• このエントリーをはてなブックマークに追加

Rashidさん のコメント

こんにちわ。
政権のイヌ、逆賊新聞こと毎日新聞の世論調査。
天皇退位の件は、
・将来の天皇も退位できるように制度を変えるべき 65%
・今の陛下に限り 22%
・退位は認めない 4%

政府は世論も気にして間をとって皇室典範の附則に根拠規定を、などと典範改正は断固阻止ということらしいですが、トリプルスコアのところの間を取るって…もはや意味不明。
http://mainichi.jp/articles/20170123/ddm/002/010/142000c
No.202
95ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第208号 2017.1.17発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが見舞われたヘンテコな経験を疑似体験!?小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…安倍政権が今月20日召集の通常国会で「共謀罪」法案の成立を目指すという。共謀罪とは、犯罪計画を話し合うだけで処罰対象となるもので、過去には小泉政権が2003年、2004年、2005年の3回にわたって法案を提出し、いずれも野党や世論の反対によって廃案となっている。安倍政権は10年以上前に3度も否定された法案を、何としても通そうとしている。その意図とは何なのか? ※小説「わたくしの人たち」…ものすごく純粋でイイ奴、だけどちょっと“足りない”男・今戸からのぶっ飛んだ支援品によって、幼い娘と二人暮らしの小さなアパートはイタリアンバルと化してしまった。「使えなくてもヤフーオークションで売ればお金になる」と言われても、そんな体力も気力も出ない沙智子。果たしてどうなる!? ※おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて、一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてくり!」。作者よしりんも絶賛の新年第1弾のネタでしゅ!!平成29年、めでたく華々しいMVP第1号はどなたしゃんの手に~!?    【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第208回「共謀罪は独裁への道」 2. しゃべらせてクリ!・第166回「御坊家の者とカメの者に、新年のご挨拶ぶぁい!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭の小説「わたくしの人たち」・第11話「支援、お探しですか?〈その4〉」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第208回「共謀罪は独裁への道」  安倍政権が今月20日召集の通常国会で「共謀罪」法案の成立を目指すという。  共謀罪とは、犯罪計画を話し合うだけで処罰対象となるもので、過去には小泉政権が2003年、2004年、2005年の3回にわたって法案を提出し、いずれも野党や世論の反対によって廃案となっている。  安倍政権は10年以上前に3度も否定された法案を、何としても通そうとしている。その意図は、しっかり見抜いておかなければならない。   そもそも日本の刑法は「既遂」、すなわち実際に犯罪が行われ、具体的に被害や危険が生じた場合にのみ処罰を行うのが原則である。  実行行為に及んだものの「未遂」であれば刑を軽減でき、さらに例外的に殺人や放火などの重大犯罪については、実行行為がなくても準備や計画をしただけで罪となる「予備罪」「準備罪」などの規定がある。   ところが「共謀罪」は犯罪の実行行為はおろか、準備も具体的計画もなく、ただ犯罪計画を話し合っただけで罪に問えるのであり、これは日本の刑事法体系を根本からひっくり返しかねない暴挙なのだ。   しかもそれを、懲役・禁固4年以上の600以上にも及ぶ犯罪を対象にする方針らしい。  そしてさらにいえば、実行行為はおろか、準備も、計画の立案にすらも至らない、 「計画を話し合う」だけで処罰の対象になるということは、要するに「内心で考えていること」が罰せられるということであり、憲法で保障された思想信条の自由に対する侵害となるのである。  菅官房長官は記者会見で、テロ対策のために「国際組織犯罪防止条約」の締結が必要不可欠で、「共謀罪」法案はそのための法整備だと説明している。  だがこれは、小泉政権下で3度持ち出され、3度論破された理屈なのだ。  国連総会で2000年11月に採択された同条約は、マフィア対策のため、国際犯罪が多いマネーロンダリング(資金洗浄)や麻薬の密造・販売を取り締まることを目的としたものである。  同条約は世界180以上の国が締結しているが、その中で条約締結のために新たに国内法を整備した国があるかという国会質問に対して、政府はノルウェー、ニュージーランド、オーストラリアのたった3か国しか挙げていない。  そもそも国連では同条約については「締約国の国内法の基本的原則と合致した方法で行う」と説明しており、 実際には現行法のままでも「国際組織犯罪防止条約」には十分対処でき、締結は可能なのだ。  条約締結のために日本の刑事法体系をひっくり返し、600以上もの犯罪に関わる大幅な法改正となる「共謀罪」が必要という説明は、圧倒的に説得力を欠いている。だからこそ法案は3度も廃案になったのである。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!