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わんこ☆さん のコメント

ライジング配信、お疲れさま~~☆

今号の「ゴー宣」のような主張は、今の日本ではなかなか理解されないのでしょう。みんなグローバリズムを「カッコイイ★」とかなんとか思ってるから。もう時代遅れな考え方なのに。(私は元々嫌いでしたが)

トランプがしようとしている政策を、日本がまずすべきだったのにね。アメリカがこれに成功したら、みんな手のひらを返して絶賛し、即座に真似するでしょうから、アメリカには頑張ってほしいです。(でも、セレブをはじめとする〝空気を読めない人々〟が邪魔してるから、どうなることやら。セレブの皆さまはトランプの移民拒否などにショックを受けて金縛り状態なので、自国民が干からびていることに気づいていません)

トランプの経済政策は「アメリカ貧困層から見たら良い政策(かもしれない)」のであり、日本としては油断禁物なのですが、何せ心底から「親米ポチ」のバカ政権なので、強かなトランプにそのうちやられちゃうかも。(仮にアメリカが圧倒的優位な「日米FTA」を結ぶことになってもアホの〝訂正でんでん政権〟は嬉しがるだろうし、国民はその恐ろしさに当分気づかないと思う)

この「失われた20年」の間、様々な物の品質が劣化していることが私は気になっています。先日購入したCDラジオ、まるでオモチャみたいなの。見ただけで安っぽい。。机の上に置けるような可愛らしいモノが欲しかったのですが、天下のSONYさま☆でさえ、見るからに「チャイナ製」な感じでした。デザインもダサいし。
パナソニックのエアコンのリモコンも安っぽく、「停止」を押しても消えないし。リモコン上は停止してるんだけどね(汗)。
電化製品だけではなく、化粧品のケースなどもちゃちになった気がします。中身は進化してるんだろうけど。音楽や小説など文化面の劣化もよく聞きますが、これも今の時代の影響なのかも。

何でも安ければいいってものじゃないよね。少し前に、よしりん先生も仰っていましたけど。

トランプ大統領は「Made in America」を復活させるようですから、高級ブランドのコーチやラルフ・ローレンも「Made in China」ではなくなるかもね☆ というか、スーパーブランドと言われるようなブランドでチャイナ製って悲しいよね。
1年ほど前にアメリカの高級写真集を買ったら、有名な会社だというのにイマイチな品質でビックリしたのですが、これまたチャイナ製だったの。(アメリカのこういう価値観には、ついていけない)

私は最近、なるべく中国製のものは買わないようにしています。でないと、どんどん価格破壊&低品質が進んでしまいそうで怖いから。
最近は日本のものにわざわざ「国産」とか「日本製」とか書いてあるけど、ホントに異常ですよね。日本に住んでいながら日本製のものが珍しくて高価で買うのが大変だなんて、変すぎる。

日本も「Made in Japan」が当たり前になるべきだと思います。

あ、今度出る新刊を楽しみにしています♪ 即座に買っちゃうよ~~☆☆☆
No.20
96ヶ月前
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第210号 2017.1.31発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが見舞われたヘンテコな経験を疑似体験!?小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…トランプは多国籍企業を「自国ファースト」ではないと批判し、保護貿易主義こそが「アメリカファースト」だと主張している。何となくトランプが急に「アメリカファースト」を言い始めたかのようなイメージがあるが、本当はアメリカはいつだって「アメリカファースト」であり、そもそも「グローバリズム」も「アメリカファースト」の戦略である。日本人は、未だにグローバリズムを理解せず、世界中がみな平等に栄えることができると妄信している。いつになったら、お花畑の思い込みから脱するのだ!? ※小説「わたくしの人たち」…どんな貧困状態も、恥も外聞も捨ててあらゆる手段で乗り越えてきた3人の子供を持つシングルマザー・宅間志井子。彼女のアドバイスにより、沙智子は古代中国皇帝の運命哲学・四柱推命を使う占い師に…!!薄井沙智子あらため大森沙智子先生の元には、連日、相談依頼が寄せられるが!? ※おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて、一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてくり!」。「ニュース・チャマ」の時間でしゅ!キャスター・ぽっくんとコメンテーター・貧ぼっちゃまのコンビぶぁい!何やら不穏な出来事が起きている様子でしゅが、さぁしゃべらせてクリ!   【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第210回「『自国第一』は当たり前、グローバリズムもアメリカ第一だった」 2. しゃべらせてクリ!・第168回「ぽっくんと貧ぼっちゃまのニュースショーぶぁ~い!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭の小説「わたくしの人たち」・第13話「お話相手サービス《愚痴聞き館》」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第210回「『自国第一』は当たり前、グローバリズムもアメリカ第一だった」  アパホテルが客室に南京大虐殺を否定する本を置いているということで騒ぎになり、中国政府は自国内の旅行業者に、アパホテルの利用中止や広告の撤去を要求、観光客にも利用しないよう呼びかけた。  その本は、ホテルを運営するアパグループの代表・元谷外志雄がペンネームで書いた社会時評エッセイ集で、南京大虐殺を否定する論拠は、わしが『戦争論』で挙げた論拠と同じものが多い。  だが一方で、同書は支那事変の拡大要因となった様々な事件を全て「コミンテルン(ソビエト共産党の国際組織)の陰謀」としている。  ただし、わしは「コミンテルン陰謀説」を採ってないから、この点は強調しておく。  どうやら昨今の自称保守・ネトウヨ界隈では、支那事変も大東亜戦争も、なんでもかんでも「コミンテルンの陰謀」にしてしまうトンデモ歴史観が「正史」として定着してしまっているようで、その知性の劣化は留まるところを知らない。  とはいえ、たとえアパホテルの南京大虐殺否定論が、「コミンテルン陰謀説」に基づくトンデモレベルのものだったとしても、それに対して中国政府にとやかく言われる筋合いは全くない。   なぜなら、中国は「日本陰謀説」に基づくデタラメな反日映画・反日ドラマを作りまくり、全国で年がら年中上映・放送しているからだ。   言わば、中国全土がアパホテルなのである!   中国政府が国民に「アパホテルを使うな」と言うのなら、日本政府は「中国に観光に行くな」「中国に投資するな」と日本国民に言うべきなのである。 「自国ファースト」で考えれば、当然そうなる。  どの国だって「自国ファースト」で考えてるはずなのに、日本だけが「他国ファースト」でモノを考えるから異常なのだ。  トランプが「アメリカファースト」を掲げてトヨタのメキシコ工場を批判し、アメリカで売る車はアメリカで作れ、アメリカ人の雇用を増やせ、メキシコで作るのなら高い関税をかけるぞと言ったら、トヨタはすぐさま今後5年間で100億ドル(約1兆1000億円)以上をアメリカに投資すると表明。  その第一弾として、ペンス副大統領の地元であるインディアナ州の工場におよそ6億ドル(約700億円)を投資し、新たに400人を雇用すると発表した。  これに対して、日本国内でトヨタに同情する声が上がっていることが理解できない。ここは批判の声が上がらなければおかしいだろう。  なぜトヨタはアメリカの雇用ばかり創出しようとしているのか?   そんな巨額を投じる体力があるのなら、なぜ日本に工場を作り、日本で関連中小零細企業の従業員までをみんな正社員にして、給料を上げていくような投資をしないのか?  なぜトヨタは「日本ファースト」で考えないのか?  何となく、トランプが急に「アメリカファースト」を言い始めたかのようなイメージがあるが、本当は、アメリカはいつだって「アメリカファースト」である。   そもそも「グローバリズム」も「アメリカファースト」の戦略だ。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!