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四君子さん のコメント

用事も終了したので、少し記します(どちらも散々な結果でしたが)。

諫議大夫さん
>>87
 しゃべクリもよみました。三江線の件に限らず、限界集落の件まで含めて、その通りだと思います。
 私が三江線の話に興味を持ったのは、
 去年の秋の日曜のNHKスペシャルで、
 夕張市のことや、木次あたりの話がとりあげられているのを見て、
 関連して木次線のことを調べてみたら、三江線のことを発見して、びっくりしたといった次第です。
 全線開通して、比較的新しい方の路線が廃止されるのは、かつての大隅線を見ているようです。のと鉄道のことなども思い浮かべました。
 確かに湾曲していますが、それでも山陰・山陽連絡線としての需要もあると思います。
 東京新聞でも、鉄道は網目のように張り巡られていることに価値がある、といった記事が今年にはいってからのせられていたことがあり、
 それはいくらインターネットなどが発達し、いながらにして情報が手にはいる時代になったといても、
百聞は一見に如かずで、実際に体感し、耳目に接することがらから受ける印象にはかなわないということでしょう。
 私自身は多少鉄道マニアのところがあり(高速道路も好きなのだけれども)、
恐らく視点はかなり異なっているのかもしれませんが、
都市間交通と同様、地方交通は大事だと思います。
オリムピックや豊洲市場のような無駄な投資ではなく、
中心のためにも周辺を守る出費をするべきだ、
何とかせめて第三セクター化でも良いから、存續させられないか、と思います。
 JR西日本は近年お座敷列車のようなものを走らせていますが、
そのためにもこういう路線を観光のためにも生かす必要があるのでは、と。
 以上、大した意見ではありませんが、この問題に多くの人に注目してほしいと、私も思いますので、投稿いたします。
過疎についても、何とか地方と中央が共存できる道をさぐっていってほしいと願います。

 あと、トヨタについてもまた記しますが、
豊田佐吉が息子の喜一郎に託し、
喜一郎が発足させたトヨタ自動車のあるべき姿は、現在のようなものだったのでしょうか。
うちは(先日まで)日産だったのですが、日産がフランスの会社の傘下にはいってしまった現在、トヨタに國産車企業の矜恃を持って頑張ってほしかったと残念でなりません。
 自動車・道路と鉄道は互いに補い、支え合って存在するのが理想的だ、と私は思います。
No.235
96ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第210号 2017.1.31発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが見舞われたヘンテコな経験を疑似体験!?小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…トランプは多国籍企業を「自国ファースト」ではないと批判し、保護貿易主義こそが「アメリカファースト」だと主張している。何となくトランプが急に「アメリカファースト」を言い始めたかのようなイメージがあるが、本当はアメリカはいつだって「アメリカファースト」であり、そもそも「グローバリズム」も「アメリカファースト」の戦略である。日本人は、未だにグローバリズムを理解せず、世界中がみな平等に栄えることができると妄信している。いつになったら、お花畑の思い込みから脱するのだ!? ※小説「わたくしの人たち」…どんな貧困状態も、恥も外聞も捨ててあらゆる手段で乗り越えてきた3人の子供を持つシングルマザー・宅間志井子。彼女のアドバイスにより、沙智子は古代中国皇帝の運命哲学・四柱推命を使う占い師に…!!薄井沙智子あらため大森沙智子先生の元には、連日、相談依頼が寄せられるが!? ※おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて、一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてくり!」。「ニュース・チャマ」の時間でしゅ!キャスター・ぽっくんとコメンテーター・貧ぼっちゃまのコンビぶぁい!何やら不穏な出来事が起きている様子でしゅが、さぁしゃべらせてクリ!   【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第210回「『自国第一』は当たり前、グローバリズムもアメリカ第一だった」 2. しゃべらせてクリ!・第168回「ぽっくんと貧ぼっちゃまのニュースショーぶぁ~い!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭の小説「わたくしの人たち」・第13話「お話相手サービス《愚痴聞き館》」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第210回「『自国第一』は当たり前、グローバリズムもアメリカ第一だった」  アパホテルが客室に南京大虐殺を否定する本を置いているということで騒ぎになり、中国政府は自国内の旅行業者に、アパホテルの利用中止や広告の撤去を要求、観光客にも利用しないよう呼びかけた。  その本は、ホテルを運営するアパグループの代表・元谷外志雄がペンネームで書いた社会時評エッセイ集で、南京大虐殺を否定する論拠は、わしが『戦争論』で挙げた論拠と同じものが多い。  だが一方で、同書は支那事変の拡大要因となった様々な事件を全て「コミンテルン(ソビエト共産党の国際組織)の陰謀」としている。  ただし、わしは「コミンテルン陰謀説」を採ってないから、この点は強調しておく。  どうやら昨今の自称保守・ネトウヨ界隈では、支那事変も大東亜戦争も、なんでもかんでも「コミンテルンの陰謀」にしてしまうトンデモ歴史観が「正史」として定着してしまっているようで、その知性の劣化は留まるところを知らない。  とはいえ、たとえアパホテルの南京大虐殺否定論が、「コミンテルン陰謀説」に基づくトンデモレベルのものだったとしても、それに対して中国政府にとやかく言われる筋合いは全くない。   なぜなら、中国は「日本陰謀説」に基づくデタラメな反日映画・反日ドラマを作りまくり、全国で年がら年中上映・放送しているからだ。   言わば、中国全土がアパホテルなのである!   中国政府が国民に「アパホテルを使うな」と言うのなら、日本政府は「中国に観光に行くな」「中国に投資するな」と日本国民に言うべきなのである。 「自国ファースト」で考えれば、当然そうなる。  どの国だって「自国ファースト」で考えてるはずなのに、日本だけが「他国ファースト」でモノを考えるから異常なのだ。  トランプが「アメリカファースト」を掲げてトヨタのメキシコ工場を批判し、アメリカで売る車はアメリカで作れ、アメリカ人の雇用を増やせ、メキシコで作るのなら高い関税をかけるぞと言ったら、トヨタはすぐさま今後5年間で100億ドル(約1兆1000億円)以上をアメリカに投資すると表明。  その第一弾として、ペンス副大統領の地元であるインディアナ州の工場におよそ6億ドル(約700億円)を投資し、新たに400人を雇用すると発表した。  これに対して、日本国内でトヨタに同情する声が上がっていることが理解できない。ここは批判の声が上がらなければおかしいだろう。  なぜトヨタはアメリカの雇用ばかり創出しようとしているのか?   そんな巨額を投じる体力があるのなら、なぜ日本に工場を作り、日本で関連中小零細企業の従業員までをみんな正社員にして、給料を上げていくような投資をしないのか?  なぜトヨタは「日本ファースト」で考えないのか?  何となく、トランプが急に「アメリカファースト」を言い始めたかのようなイメージがあるが、本当は、アメリカはいつだって「アメリカファースト」である。   そもそも「グローバリズム」も「アメリカファースト」の戦略だ。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!