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皿うどんボンバーさん のコメント

小林先生の「ゴー宣」を読みました。
国によっては、平均寿命の関係もあってか、同じ年代でも日本人よりも老けてみえる人が多く住む国もあるかなと思いますが、
それにしても山辺節子容疑者の、62歳なのに38歳と偽るのに騙されるのはあんまりだと思いました。
確かに1980年代に流行った「聖子ちゃんカット」及び、ファッションも1980年代のブリブリな感じで「うわあ・・・」って思いましたね^^;;
「アラ還バブル世代」・・・丁度、ギリギリバブル世代の自分のようなアラフィフ世代より一回り上ですが、
多くの人は、あの時代の狂熱は一時期のものとして、今の生活を懸命に生きていると思います。
外見の美に、多くの一般の人以上にお金をかけて拘れる芸能人や一部富裕層ならともかく(それでも、誰しも「老い」からは逃れられないと思います。)
取り敢えず見てくれのファッションだけ「バブルよもう一度!」と、狂熱の時代の若い頃のファッションを年取っても続けていても、
そりゃ無理がくるのは当然だと思います。

私自身は、人を見た目で判断したりはしたくないですし、自分もそうありたいと思っていますが、
見た目がどうあれ、生き様や内面は表情とか雰囲気に滲んできてしまうのではないかとも思っています。

私自身の身の回りの友人・知人・先輩を見て「アラ還バブリー女」(アラ還バブリー男もかもですが)は、まずいないので、
山辺節子、尾形久美子、安倍昭恵は特殊なケースだと思いたいですが、
バブル後のその人の生涯の軌跡にもよるのではないかなと思ったりします。
そういう人は恐らくバブル崩壊後にどん底に突き落とされて辛酸を舐めたりはしていないのでは?
あるいは軽症で済んでいるとかかもしれません。
なので、狂熱の時代の気性が抜けきらないのでしょう。
安倍昭恵は森永のお嬢様、成績が悪くとも周りはずっとチヤホヤしていたのでしょう。
そして今でもチヤホヤされているのでしょう。

私自身は、ギリギリバブル世代には括られますが、バブルの頃は大学生で、数回地元のマハラジャには行きましたが、どうも馴染めずに遠ざかり
(大学生なのでお金も大してありませんでしたが)
大学を出た頃は既にバブルは終わりに向かっていて氷河期が訪れかかっていました。

そう言えば、先日テレビで某大物俳優の御子息の「しくじり体験談」を語る番組を見ましたが、
大物俳優の七光りを浴びまくって、何不自由なく、どころか、信じられないくらいの豪遊をしてそのまま大人になり、芸能界に入り、役者になって、
その後某大物俳優の親とはいろいろあって絶縁に至ったものの、その後も親の威光で仕事を貰い、
ようやく目が覚めたのは、その大物俳優の親が亡くなってから、だったそうです。

バブルの狂熱から醒めない、バブルよもう一度の人達は、身をもって痛い経験をするまでは、ずっと醒めないんじゃないかと思ってしまいます。


泉美先生の「トンデモ見聞録」読みました。
芸能人だけじゃないかもしれませんが、浮き沈みの激しい商売をしている人の中には、怪しいカルト宗教に嵌ってしまう人も多いのかもしれませんね。
勿論、そんな人の方が少数派でしょうけれども。
「安倍晋三」と書いた紙をブドウに見せていったけど腐っちゃうくだりは笑ってしまいました。
「美しい国」って、北朝鮮のマスゲームと同類のアレだったんですね。なるほど。
塚本幼稚園の園児に「あべしゅしょーばんざい!」と言わせちゃうところに繋がっちゃうわけです。

そして発達障害や自閉症への偏見に満ち満ちた「親学」の項目には怒り心頭です。
雅子さまを適応障害に追い込んだマスコミ・当時の宮内省・政治家・障害に無理解な国民と同じじゃないかと思います。

しかしアッキード事件で発覚したアナクロ劣化保守の病巣が、まさかこういうカルト宗教・カルト教育に底辺で結びついていたというのは驚きでもありますが、
同時に恐ろしい事態だと思いました。
冗談抜きで、日本の権力がカルトに握られてしまっているのではないか・・・と暗澹たる思いになります。

長文大変失礼いたしました。
No.14
92ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第221号 2017.4.26発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが見舞われたヘンテコな経験を疑似体験!?小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…“つなぎ融資の女王”の異名をもつ62歳の女詐欺師・山辺節子が、逃亡先のタイから送還され逮捕された。70人から7億円以上を騙し取ったとされるが、事件そっちのけで注目を浴びたのは山辺の若作りファッションである。さらに山辺は38歳と自称して31歳年下のタイ人男性と交際、日本国内でもホストクラブ通いをし豪遊を繰り返していたという。しかしどうやら、山辺だけが特殊な人間というわけではないようだ。最近増えているという、ホストクラブ通いをする「アラ還」女性の実態とは? ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…「日本の最高権力者・安倍晋三とその妻・昭恵は、エセ科学やスピリチュアルな物に嵌りやすい、ちょっとイタイ人ではあるけど、只々イノセントでピュアな人なの」なんて擁護に騙されるな!首相夫妻が信じているカルトは、安倍政権の政策に多大なる影響を及ぼしている。今回は、安倍が信じたニセ科学に侵食された教育現場について徹底追及! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!「戦友」と呼べるような漫画家はいる?読後、何かと格闘していた後でもあるかのような、強い衝撃を感じた作品はある?EUはドイツ帝国なのに、離脱派のペトリ氏が勢力を伸ばしているのは何故?アメリカ抜きでもTPP締結を目指す理由は?アルコール規制の強化をどう思う?子供の嘘は見抜ける?また、嘘をついた子供にはどう接したら良い?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第222回「色と欲にまみれたアラ還女に気をつけろ!」 2. しゃべらせてクリ!・第179回「ぽっくん、涙の誓いぶぁ~い!の巻〈前編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第30回「安倍教育親衛隊から、教育現場を守れ!」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第222回「色と欲にまみれたアラ還女に気をつけろ!」  62歳の女詐欺師・ 山辺節子(名前をうんこ色にする) が逃亡先のタイから送還され、逮捕された。   山辺 は東芝、ソニーなど大企業の名前を挙げて「大企業が資金繰りに困った際、銀行から融資を受ける前のつなぎとして融資する『シャドーバンキング』に出資しないか」「元本を保証した上で出資額の25%を配当する」などと持ち掛け、「つなぎ融資の女王」と称していた。  被害は少なくとも70人から7億円以上、10数億に上るとの見方もある。  だが事件そっちのけで注目を浴びたのは、TVに映った 山辺 の若作りファッションだ。  タイで入管当局に身柄を拘束された際の 山辺 の服装は、肩を露出させた白いオフショルダーのブラウスに、太もも露出のショートパンツ! そして髪は80年代の「聖子ちゃんカット」にリボンのついたカチューシャ。  まつ毛盛りメイク。ピンクのネイル。でも顔はしっかり62歳。首元の筋も、露出させた腕にも皮膚のたるみは誤魔化せない。  ところがショートパンツから出ている足だけが60過ぎにしては誤魔化せている。そこが腹が立つ。指原莉乃に似た腹立たしさがある。  顔だけはアップになればなるほど婆さんの顔!多分、実際に近づいてみたら吐き気がするだろう。   あまりにもおぞましい。これならまだ 林家パー子 の方が見やすい!  もちろんネット内は騒然で、「痛すぎる」「破壊力すごすぎ」「ごはん時に映すな」等、反響轟々という状態のようだ。   山辺節子 62歳は38歳だと自称して、31歳年下のタイ人男性と交際していたという。  それについて「38歳はサバ読み過ぎだが、若くは見える」だの「タイ人には、日本人が若く見えるのかな?」だのと言ってる人もいるが、超若作りに騙される男もいるのだろう。接近して顔を見たら絶対に無理のはずだ。   山辺 は交際相手のタイ人男性に一軒家を購入し、金を貢いでいたのだ。男は、金目当てだったに決まっている! 金のためなら、婆さんでも抱ける男はいるものなのだ。  もしあれで30代後半か40代だと本気で思っていたのだとしたら、タイ人の眼球を疑わざるを得ない。   山辺 は日本国内でもホストクラブ通いをしていて、1回に100万円の飲食代と100万円のチップを払っており、ホストには200万円の高級時計をプレゼントしていたという。  また、故郷の熊本には1億円の豪邸を建て、高級そうな家具や調度品を置き、ガレージにはベンツやジャガーといった高級車を入れていた。お手伝いさんは2人いて、手入れが行き届いた庭でパーティーやバイオリンの演奏会を開催し、セレブ感を漂わせていた。  おそらく、集めた金はほとんど残っていないだろう。   山辺節子 はあまりにもキャラが濃いから、相当特殊な人間かと思っていたら、実はそうとも言い切れないという恐ろしい話が聞こえてきた。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!