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早雲さん のコメント

配信、ありがとうございます。
本当に今の与党と与党寄りの者どもは、害ばかり与えて国民を安心させてくれない。
そればかりか失策に次ぐ失策、共謀罪というとんでもない法案と強行採決という強引な手法。

これは国民から見て、許されない大罪です。
なぜ、民主主義を破壊させる法案を、国民によく理解させずに通したのか。
勿論、これは安倍首相だけの問題ではなく、賛成多数で可決してしまった知性のかけらも政治家も原因として大きいです。
共謀罪は一般市民はいくらでも取り締まりが可能だが、政治家がよく犯す政治資金規正法違反などは共謀罪から除外されている。
これだけ見ても、『共謀罪はおかしい』と判断できるものです。彼らは知性が正しく働いていない。

海外からも日本の共謀罪が疑問視されているが、彼らはちゃんと説明が出来るのか。
実際、共謀罪はテロ対策になっていない見方があり、どちらかというと国民のプライバシーの軽視、反政府活動の取り締まりです。座り込みがどうやって危険行為、テロ行為と結び付けるのか。どちらかと言えば反政府活動の部類でしょう。

失策に次ぐ失策。これだけやりたい放題出来るなら悪人は政治家になるべきです。
自分たちの仕出かした怪しい行動、不正と見られる疑惑は権力で封じ込め、マスコミに圧力をかけ新聞、テレビで報じない様にできるのだから。これほど悪人に適した暗躍、贅沢、疑惑から逃れる場所は他にない!
もし国民が森友学園の様な巨額の不正疑惑をやって、虚偽答弁など繰り返していたら一発で強制捜査だ。

安倍はもう行動や人格から見ても、普通の人間と呼べる者ではありません。
言葉を巧みに駆使して、政策において死ぬまで人(特に国民)を騙し続ける徹底した詐欺師。詐欺がバレたら隠すだけ隠し、最後は尻尾切りで自分だけ逃れる。
そんな異常者を庇い、賛同する人間の多いこと。一体何のために政治家になったのか…。

例え、国民が安倍を追い込んで首相の座から下ろしても、財産を蓄えて引退となり、国民よりずっと安泰に過ごせるのだからこれほど酷い話はありません。
またこの待遇においても、これほど悪人に適した仕事場はありません。
出来るなら彼らの財産を全て没収して、日本から出て行ってほしい!
No.45
91ヶ月前
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第228号 2017.6.20発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが見舞われたヘンテコな経験を疑似体験!?小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…「共謀罪」法が騙し討ち的な強行採決で成立した翌日・6月16日付朝日新聞社会面に、反対派の高山佳奈子・京都大教授と、賛成派の井田良・中央大院教授の意見が両論併記で載った。そこで井出氏は諸外国の例を持ち出し「処罰の早期化」を正当化している。日本には日本の特殊事情があることを完全に失念し「安全のためには自由が制約される」等と言う者もいる。彼らは「日本」とは何かを全く知らないのだ! ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…高森明勅先生がブログで、安倍政権が国民を騙す手口のひとつに独特の用語があると書かれていた。たしかに、今国会では森友学園問題の勃発から、加計学園、共謀罪にいたるまで、安倍首相、菅官房長官はじめ、閣僚たちがトンデモな隠ぺい・詐欺用語を連発している。ウソ、隠ぺい、ごまかし、人権侵害、強行、トンヅラの安倍政権を徹底分析!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!米側に付かなければ世界では生きていけない!と言う友人にどう反論すれば良い?美人女性言論人に直ぐ騙される男はやっぱりバカ?なぜ高級ホテルのベッドは枕の数が異常に多いの?女性アイドルと男性アイドルの結婚ってどう違う?老いの受け入れ方とは?「原曲よりもカバーの方が好き!」という曲はある?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第231回「グローバリストが共謀罪を望む」 2. しゃべらせてクリ!・第186回「ぽっくん、保健室登校ぶぁ~い!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第37回「安倍政権 隠ぺい・詐欺用語辞典」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第231回「グローバリストが共謀罪を望む」  安倍政権及び自民党の不祥事一覧は、さすがにみんな食傷気味のようなので、今回は一旦お休みとする。  と言っても、代わりに書くのも安倍政権における最新で最大の不祥事、共謀罪についてである。 「共謀罪」法が騙し討ち的な強行採決で成立した翌日・6月16日付朝日新聞社会面に、共謀罪に反対する高山佳奈子・京都大教授と、賛成する井田良(まこと)・中央大院教授の意見が両論併記で載った。  二人はわしが民進党推薦の参考人として招致された4月25日の衆院法務委員会で、両隣に座っていた人だ。高山教授は共産党推薦、井田教授は公明党推薦の参考人だった。  高山教授は、組織的テロは現行法で十分対応できると主張している。 予備罪の範囲は広く、共謀共同正犯を組み合わせれば、犯罪の前段階で広範囲の処罰が可能であり、「共謀罪」を作らずにTOC条約(国際組織犯罪防止条約)を締結できた という。  また、 277の対象犯罪からは、公職選挙法や政治資金規正法などが抜けており、権力にとってだけ都合よく、極めて恣意的にできている ことも指摘している。  やはりわしは高山教授の主張に納得する。「共謀罪」法は、全く非常識な法である。その目的はテロ対策ではなく、277の対象犯罪について、犯罪が起こらない前に、共謀段階で捕えようというものなのだ。  そして、 起きてもいない犯罪で捕えるということは、内心の自由を侵食することであり、内心を知るには監視が必要 ということになるのである。  一方の井田教授が言っていることは、どう見てもデタラメだ。  井田は 「条文だけ見てあいまいと言う人が多いが、組織的犯罪処罰法の改正という点を認識すべきだ」 と言う。  これ、本当に法学者?  どんな事情があろうが、法律の条文が曖昧でいいわけがない。 条文が曖昧であれば、恣意的な運用ができてしまう ではないか!  井田は、組織的犯罪処罰法が対象とするのは 「指揮命令系統、継続的・反復的な行動」 などがあり 「重大な犯罪の実行」 を目的とする組織的犯罪集団だけで、これは 「諸外国に例を見ないほど十分な縛りだ」 という。  井田は、国会の論戦を見ていないのだろうか?  安倍首相は当初、処罰対象について 「組織的犯罪集団に限定されており、一般の人が対象になることはあり得ない」 と強調した。  ところがその後、金田法相は 「対外的には環境保護や人権保護を標榜していても、それが隠れみのであって、実態として目的が重大な犯罪等の実行にあれば、組織的犯罪集団と認められる」 と答弁。さらに犯罪集団の構成員だけでなく 「周辺者」 も対象だと説明した。   もう既に、組織的犯罪処罰法の「縛り」は曖昧にされているのだ。   「隠れみのの団体ではないか?本当は犯罪集団ではないか?奴らと関係がある家族・友人ら関係者にも網を張って監視する必要があるな」 と警察が邪推すれば、一般人が監視されることになる。   現時点でさえ、どう見ても「組織的犯罪集団」ではない者に対して警察が違法な監視活動を行い、問題となった事例が続出している。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!