皿うどんボンバーさん のコメント
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第233号 2017.7.25発行 「小林よしのりライジング」
『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。
毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが見舞われたヘンテコな経験を疑似体験!?小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行)
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」…蓮舫の「二重国籍」騒動をきっかけに、『台湾論』を描いていた時の記憶が一気によみがえってきた。思えば『台湾論』を出版してからもう17年にもなる。『台湾論』を読んでおらず、台湾とはなにかを知らない人もずいぶん多くなっているだろう。蓮舫をバッシングしている知性ゼロのネトウヨは、中国と台湾の区別もつかず、台湾の歴史も全く知らない。蓮舫に対して情のかけらもなく「法解釈」だけで容赦なく責め立てている人間は、エセ保守・エセ日本人である!
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…地位に恋々としがみつく安倍晋三に引きずられて、関係閣僚と関係官僚たちの白痴化が止まらない。「記憶にない」「記録がない」「承知していない」…こんな答弁を繰り返して恥ずかしくないのだろうか?加計学園問題、新たに公開された文章と閉会中審査から明らかになった事実を徹底検証!!
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!他の漫画家やお笑い芸人のギャグに「悔しい」と思うことってある?いつから日本は子供に対して不寛容な国になったの?「在学中に妊娠した女子は退学」をどう思う?おっさんになったら枯れた方が幸せ?親には「子どもにだけは頭を下げたくない」というプライドがある?最近好きな女芸人は?…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第238回「日本と台湾、情のつながり」
2. しゃべらせてクリ!・第191回「しぎゃびー!ドタマかち割らんでクリ!ぽっくん正気ぶぁい!の巻〈前編〉」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第42回「加計学園~頭隠して全裸が見えている人たち」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 読者から寄せられた感想・ご要望など
7. 編集後記
第238回「日本と台湾、情のつながり」 蓮舫の「二重国籍」騒動をきっかけに、『台湾論』を描いていた時の記憶が一気によみがえってきて、先週の生放送でも30分以上かけて話した。
思えば『台湾論』を出版してからもう17年にもなる。『台湾論』を読んでおらず、台湾とはなにかを知らない人もずいぶん多くなっているだろう。
知性ゼロのネトウヨなど、中国と台湾の区別もつかず、蓮舫を中国人と思ってバッシングしているようだ。
そこで先週の生放送から、台湾に関する部分を編集してユーチューブにアップすることにした。
生放送の際に、有料部分だが無料で出していいだろうかと言ったら、「どうぞ無料で公開してください」というコメントが大量に流れてきた。皆さんの太っ腹に感謝する。
日本人が台湾に関する議論をする際、そこに一切の情が入らないというのは、絶対におかしい。
蓮舫をバッシングしている連中は情のかけらもなく、「法解釈」だけで容赦なく責め立てているが、わしはそれに非常に大きな違和感を覚える。
台湾は日本が統治したのだから、本当は最後まで責任を持たなければいけなかった。だが戦争に敗けたために、それが果たせなかったのだ。
台湾が日本の子供だとしたら、自分の子供を置き去りにして、孤児にして、親だけ逃げてしまったのだ。
これに後ろめたさを感じなくては、人として絶対におかしいではないか。
台湾には、戦後もずっと自分を日本人だと思って過ごしてきた人がいる。その中の一人が、蓮舫の父親だったのだ。
蓮舫は、今でも心の同胞というべき台湾人の娘である。かつて台湾を孤児にしてしまったことに責任を感じているならば、蓮舫を受け入れなければならない。それが日本人というものだろう。
それなのに、この騒ぎはなんだ!? 国籍、国籍としょうもないものにこだわっているが、 そもそも日本政府は台湾を「国」とは認めていないではないか。 国ではない「地域」の「国籍」って、一体何なんだ?
蓮舫の 「台湾国籍」 で騒いだ連中は、 「中華人民共和国」 と 「中華民国」 の 「二つの中国」 があると言っていることになるが、本当にそう主張する覚悟があるのだろうか?
だったら、日本政府にそう言ってみろと言いたい。 あくまでも「一つの中国」しか認めない中華人民共和国に追従して、台湾を国家として認めない弱腰の日本政府を、ぜひとも突き上げてもらいたいものだ。
普段は親・台湾の風を装っている産経新聞だって、公式には台湾を国とは認めていないはずだ。その証拠に、 産経もわしが台湾のブラックリストに乗せられた際には「入国禁止」ではなく 「入境禁止」 と報じていたのだ。
台湾当局が「台湾の 国家 と民族の尊厳を傷つけた」として「 出入国 移民法」に基づき「 入境 禁止」にしたなどと書いているが、これは完全に日本語としておかしいだろう。
産経新聞2001年3月3日付
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!
先週の生放送「オドレら正気か?」見ておりました。
youtubeに公開された編集動画も改めて見ました。
拙い文ではありますが、アホのネトウヨの罵詈雑言と的外れなコメントが書き込まれている中、
憤りを覚えてコメントもさせて戴きました。
「ゴー宣」読みました。
「台湾論」の時には応援していた金美鈴氏も、蓮舫批判側で発言しているようで何とも残念です。
現在48歳の私が、いわゆる日中国交樹立した年にはまだ3歳(1972年)、
そして昭和39年(1964年)の「通達」の頃にはまだ生まれてもいません。
そんな昔(53年も前)の通達がそのまま2017年の現在まであるというのは本当に不自然です。
これはネトウヨ側が言うような、
「外圧が全て悪いんだ!」「日本は一貫してまともだ!」のタコ壺理論では、永遠に分からないことでしょう。
蓮舫の戸籍問題に執着してネチネチグダグダ言い続けるよりも、
台湾出身者の戸籍表記を改め、台湾を国家として認めろと主張する方がよっぽど「公」に叶っていると思います。
「「情」は関係ない。「法解釈」だ」と言いながら、実にせせこましいイチャモンです。
要は、半世紀以上、現状から大きく乖離しているにも関わらず曖昧なままのものを根拠にしている訳ですから。
彼らはどうせ「現状そうなんだからしゃーない」としか言わんのでしょう。
「寄らば大樹の陰」「長いものには巻かれろ」思考ですから。
しかしあの動画の批判コメントの中でも「法解釈だ!」「本省人だの外省人だの関係ない!」言ってるコメントには、
反論を書き込みましたが、
他は「著作物に外資が・・・」とか酷いデマやゴミみたいなコメントばっかりで、
反論どころか読むのもゲンナリしてしまいました。
でも小林先生や時浦さんのブログを読んで、何と言うか力を貰って、余裕のある時にコメント書き込まさせて戴いて良かったです。
時浦さんのブログでも紹介して戴いて感謝です。
私以外の方々の力強いコメントは読みごたえがあって頷かされました。
しかし批判コメントやら罵詈雑言書き込んでる人らも、せめて動画通して読んで理解してから書き込んで欲しいものですよね。
ヤフーニュースのコメントに規制が入って暇なネトウヨの粘着書き込みが減ったという記事を前に読みましたが、
(今はまた増えているのかな・・・)
youtubeの動画のコメントもそういう感じで規制をしたら、しょーもないコメントも減るんでしょうか?
台湾人の血を引く人が総理大臣にというのはいいですね。
かつて「元・日本人」だったこともある李登輝が台湾を変えたように、
日本を変える傑人が出て来て欲しいです。
そしてそういう人・そういう可能性のある人を応援し、共に育つ国民でありたいですね。
「トンデモ見聞録」読みました。
山本幸三は我が地元・長崎にもこの間来ていたようで、あのオッサンの顔見るたびにムカムカしてくるレベルですが、
「頭隠して全裸」の泉美先生の絶妙な例えには笑ってしまいました。そして仰る通りだと思いました。
「記憶にございません」「~と思います」「善処します」「遺憾の意」・・・などなど、
政治家独特の都合のいい言い回しは多々ありますが、
結局、逆ギレ答弁したり野次飛ばしたりしたら支持率また下がっちゃうから、
表向きだけ「低姿勢」ぶって、ずっとはぐらかしてやり過ごしたろ!・・・ってことですからね。
こんな猿芝居で、支持率が回復する、やり過ごせると思っているなら国民を舐め腐ってますし、
万が一にもこれでまた支持率が回復するようなことになれば、もうゲンナリするしかないです。
流石にそれはないでしょうけれども。
加戸守行も、白髪のおじいちゃんが一所懸命擁護答弁してくれたら、それっぽく感じて、
最初に「野党嫌い」ありきな人達はコロッといっちゃうんでしょうね。
私は閉会中審査の様子は断片的にしか見れていませんでしたが、
「トンデモ見聞録」のお陰で詳しく知ることが出来ました。
安倍の言い訳の様を「笑ってはいけない〇〇」に例えるところも笑っちゃいました。
是非、虚偽答弁したら「安倍、アウト~!」とコールが入って(音楽デデーン!)
安倍のケツを思いっきりタイキックして欲しいくらいです。
しかし、何も知らずに決裁していたというのが、安倍の言い訳通りにホントだとすると、
無能もいいところですね。まさに税金泥棒です。
それから、話は変わりますが、
先週「通販生活」買いました。
「大東亜論」新刊は今日買いました。
FLASHはまだ見ていません(地方なので、まだ店頭に出ていませんでした)
大東亜論の感想は、また改めまして。
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