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daiさん のコメント

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dai
【大東亜論総選挙コメント3】
先程の板垣退助の順位、間違ってますね。前頭(第八位)です。

◎小結(第五位) 14票 高場乱

■(的外れ御免)高場乱は、時代の女性差別に在って、学問による修練に凄みが有ります。同時に、やんちゃを分別する力量も、女性特有の気遣いを持ち合わせています。それに、銭にも、男にも、女の自分にも、家にも、何も捉われていません。必要な財だけで、学問を商売にしているつもりは無かったと思います。生まれ変わったら、目立たなくて一向に構いませんですので、高場乱のようになりたいです。彼女は教え子に、知識も自意識も、何もかも剥ぎ取って、人間として素っ裸にさせて、人間が生物に戻った本能からしか出ない叫びを与えたのも高場乱だと思います。頭山満の山籠りも、奈良原至の気持ちだけの香典など、その成果です。人間、一旦は、全てを無くさなければ、真実の純な生き方は出来ません。時に心は、一銭にもなり、何億両にもなるものと導いたと思います。当時の侍魂や昔の気概は違います。学歴、地位を誇ろうが、実態が無頭脳、不人情では無意味です。衣食住の恵まれた環境で、右ヨタろーは妄言固執な舌を回すなです。(丑三やぎさん)
■高場乱先生ですね。あの時代にあの生き方を貫き、多くの男達を育て上げた。ある意味、女の理想の生涯と云えるのではないでしょうか。(ねこまるさん)

■憧れの女性です。(ふるむさん)

■よしりん先生の描く高場乱は、先生としては性別を感じさせない西洋にかぶれない筋が通った先生という感じを受ける一方で、女性としてのしなやかさも感じます。人として女性として憧れます。(ちぇぶさん)

■女として生まれながら男として生涯を過ごしたという稀有な人生そのものが魅力でした。最期の場面では読んでいて涙してしまいました。(皿うどんボンバーさん)

■高場乱と来島恒喜との最期の会話。今際の際の頭山満のシーンが最高でした。当時の荒くれ者の志士を慈愛と受容で束ねた方だと思いました。また会いたいです。(くにちんさん)

■まだ、大東亜論第三部を読んでおりません。自分の読んだ2巻までで考えると、高場乱になりました。今、女性のリーダーというものに、非常に興味が有り、惹かれています。女性と男性の違い、優秀な女性とは、など日々考えます。頭山や来島などの豪傑を育てた高場という女性とは、どのような人物だったのか。興味は増す一方です。(ニセただしさん)
■裏表がないと思うから。(定年へさん)

■明治の男たちを育てた男装の女性、つかみきれない面白さ魅力を感じた。塾生は女とみてたのか、男尊女卑の影響だったのか、現代にもいるのか、現れるのか、現れるならどんな人物か、、、興味がつきない。(Aさん)※本名だと思われる投稿名だったので、伏せました。

■本当に尊敬すべき人物。この方が居なければ頭山達の活躍は無かったのでは?ある意味現代の保守思想の真の源流ではないかと思います。(しょうけいさん)
■高場乱、女だが、男の中の男と言ってもいいと思う。でもやはり女なのだ‥‥この時代に高場乱から教えを受けることができたら私(女)は何を感じただろうか?(もいたくんさん)



※頭山も来島も彼女の前では、本心を明かしてしまいそうになる、いかに尊厳されていたかが分かりますね。


◎前頭(第六位) 11票 植木枝盛
■一匹狼の頭山に負けず劣らず個をもち、孤高に我が道をいく感じに惹かれた。あと、民権かぞえうたを作って思想を普及させようとしたところも、上手いなあと唸りました。あと、外見も一番イケメンですよね。(平祐さん)
■教科書だけだと感じられない芯の通った軽みのようなものを感じさせるから。(ガトーさん)

■どの人物も好き。植木枝盛は、今まで左派的なイメージがあったが、今回活き活きと描かれて、好きになった。(水城から吹く風さん)
■己の命を捨てることに全く迷いのない純真さと行動力。凄い!(弘樹さん)
■当時、いや現代でもこれほどの発想力は凄い!存在感もハンパない。(厨房の凡人さん)
※「孤独を貫け」で清水氏の言う「粹の三要件」にバッチリ該当する人。こんな人になりたい。
No.173
86ヶ月前
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第240号 2017.9.19発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…山尾志桜里衆院議員と倉持麟太郎弁護士の「不倫疑惑スキャンダル」に対し両氏を擁護すると、過去の発言を探してきて「路チュー」の中川郁子や「育休不倫」の宮崎謙介の時には「議員辞職しろ」と書いていたじゃないかと言ってきた奴がいる。毎度のことだが、何かを発言すれば、それと食い違う過去の発言を必死になって探してきて、「以前と言ってることが違う!」と非難してくる者がいる。しかし、そんなことは全く無意味である!真理とは何か?思想とは何か?こんなこともわからない者は、哀れな馬鹿である! ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…9月7日発売の『週刊文春』で報じられた山尾志桜里議員と倉持麟太郎氏のスキャンダル報道。問題が発覚してからの72時間に何が起きたのか?木蘭さんから見た出来事を、包み隠さずあかうんたびります! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!好きな芸能人がカルト新興宗教の信者であっても応援できる?政治家がツイッターをやることをどう思う?実家の周辺に外国人が多く住み治安が悪化した地域がありますが、「これ以上増えて欲しくない」「出来ることならいなくなって欲しい」と思うことは差別?小池都知事が出した「受動喫煙防止条例」を制定する方針はアリ?休場者続出の大相撲9月場所をどう思う?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第245回「過去の発言を探して来る馬鹿」 2. しゃべらせてクリ!・第198回「クマった一大事!お父ちゃま助けてクリ~!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第49回「2017年9月5日から72時間の間に起きたこと」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第245回「過去の発言を探して来る馬鹿」  山尾志桜里衆院議員と倉持麟太郎弁護士の「不倫疑惑スキャンダル」に対する世間の異様なバッシングの火を消すべく、9月10日に生放送した緊急特番 『山尾志桜里議員叩きは民主主義の破壊だ!』 は8000人の来場者を数え、翌日に配信したYouTubeの動画版も、再生数が1万5000を超えた。  これには相当の効果があったようだし、そもそも不倫の証拠となる決定的写真もなく、文春の「続報」が完全にショボかったこともあり、他の不倫スキャンダルに比べれば、急速に鎮火に向かっているようだ。  わしは、男女の関係はなかったという山尾氏と倉持氏の言葉を信じるが、たとえ不倫関係があったとしても許すべきだという旨の発言をした。  ところがそうすると、わしの過去の発言を探してきて、「路チュー」の中川郁子や「育休不倫」の宮崎謙介の時には「議員辞職しろ」と書いていたじゃないかと言ってきた奴がいる。  毎度のことだが、わしが何かを発言すれば、それと食い違う過去の発言を必死になって探してきて、 「以前と言ってることが違う!」 と非難してくる者がいるものだ。  だがこういう馬鹿は、わしを非難しているつもりでいながら、実はわしのことを「全知全能の神」であらねばならぬと思っているのである。  小林よしのりは、森羅万象のあらゆることについて「全知」し、先々までを見通せる「全能」の存在であり、全てを悟り尽くし、百年先の事象まで見抜いて、徹頭徹尾何一つ間違いのない、完璧なことしか言わないものだとでも認識していなければ、こんな文句は出てこない。  わしは神として降臨した存在で、わしの言葉は「聖書」だと思い込んでいるから、少しでも以前と異なる発言があると、目の色を変えてその発言を探し出してきて、「違うじゃないか!」と息巻くのである。  こういう馬鹿は結構いるもので、皇統男系固執派で「Y染色体」を信奉する皇學館大学教授・新田均もその一人だ。  新田は事あるごとに、「高森明勅は過去にこう書いていた」、「小林よしのりは過去にこう言っていた」と言い続けている。  新田はわしや高森氏の過去の著作や発言をほとんど全て収集して、読み込んで検証しているのだ。  こんな作業を実際にやったら、大変な労力と時間を必要とする。何しろ好きでもない人物の、膨大にある過去の発言をことごとく読破しなければならないのだ。よくわざわざそんな苦労をするなあとか、ものすごい勉強熱心だなあとは思うが、学者の能力をどこに無駄遣いしてるんだ?大学教授って、そんなにヒマなのか?というのが結論である。  そもそも、いくら人の過去の発言を一生懸命になって探して来て、現在と言ってることが違うと指摘したところで、そんなことは全く無意味だ。   なぜなら、真理とは、常に更新していかなければ到達できないものだからである。  状況が変われば、そのたびにアップデートしなければ、不確実性の強い時代には適応できなくなる。 「原理主義」に嵌らず、「思想」をし続ければ、意見というものは変わることだってあるし、修正することだってあるし、さらに複雑なバージョンに変化していくこともあるのだ。  思考はどんどん深化し、複雑になっていく。一次方程式から二次方程式、三次方程式と、どんどん複雑になっていくのと同じようなものだ。   ところが世の中には、足し算と引き算しかわからない単純な人間がいて、「足し算・引き算では、国会議員の不倫はすべてダメという答えしか出ないぞ!」と叫びまわっているのである。  なんという哀れな馬鹿か。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!