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だふねさん のコメント

今号の配信、ありがとうございました。
昨日は初めて東京の道場に参加いたしました。
先生を初めとする師範方、よしりん企画の皆様、設営隊の皆様、
本当にどうもありがとうございました&お疲れ様でした。

>>137
私もちらっと読みました。爆笑物でした。
どこが問題なんですか、って言いたいですよね。

「自分に対してそんな印象を持つな」というのは単なる我儘で、
公人ならなおさらそうでしょう。
ソーリにかぎらず、小池氏も枝野氏も山尾氏も、
政治家という職業を選んだ以上、批判上等でいなければならない。
「こんな人たち」に批判されたくなければ、何もしなければいい。
そうすれば「何もしなかった」という批判以外はなくなります。
明日からでも、どうぞ、どうぞそうしてほしい。
辞任してくれてもいいんですよ。すでに前科だってあるでしょ。

自分マンセーのメディアなら手放しで喜ぶ。
そんな子どものお墨つきを得たくてしょうがない
テレビ局や新聞社やネトウヨって何なんでしょうか。
そのほうが楽なんでしょうね、勉強しなくていいから。
いい大人相手に馬鹿がバレなくていい。
だから山尾氏のこともバッシングするのでしょう。
男であるというだけで優位な立場で悦に入りつつも、
優秀な女性には潜在的な恐怖を感じているから。

「一国の総理を悪く言う漫画を子どもには見せられない」
などと、PTAみたいなことをのたまう人もいますが、
子どもを引き合いに出す根性が卑怯きわまりない。
この際、小林先生のかつての言葉を引用させていただくと、
「自分の知力で論破しろ、個がないのか!」ですね。

PTAといえば…。
ここから前回の辻説法の感想を絡めて書かせていただきます。
昨日の道場の前に、六本木のジャンプ展に行ってきました。
「東大一直線」の生原稿2枚も拝むことができました。ありがたや。
私は、けっして「下手」とは感じませんでした。
「キレイ」ではないけれど、目にみえない「美しさ」がある。
その当時から先生の絵には、テクニックや小綺麗さやまとまりや調和を
重んじるような小賢しさをふっとばす「魂」があったと思います。
他の作品も見て回りましたが、アナログに込められた幾多の作家の
魂が時代を超えて伝わってきて、ただただ圧倒されました。
そんな魂と魂がぶつかりあう世界で40年以上も戦ってこられた先生の、
「わしならPTAを怒らせる漫画を描ける」とおっしゃった先生の、
漫画家としての底力を信じています(*^^)v

長文失礼いたしました。
No.146
87ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第242号 2017.10.3発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…書店に並ぶ雑誌を眺めると、「小池百合子参戦でいよいよ安倍政権が終焉だ!」と希望的観測だけで報じる記事が踊っていたりする。しかし小池氏の“リベラル排除”宣言、さらには「カネ・カネ・カネ」の“お金ファースト”な党の事情が次々に明らかに。都ファがらみでもかなりひどい話があったようで…?小池百合子の選挙とカネを巡る実態を詳報! ※「ゴーマニズム宣言」…小池百合子は以前からやたらとカタカナ語を使いまくっていて、「ルー大柴か!」とツッコミを入れる者も多かったが、「希望の党」を立ち上げ自ら代表に就任すると表明した会見の中で連発し注目を浴びた言葉が「アウフヘーベン」だ。異論を排除して、党内を一色に統一してしまって、意見の対立も起こらないところで、何をどうアウフヘーベンしようというのか?小池百合子は「アウフヘーベン」の意味など全く理解していない! ※『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて、一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてくり!」。袋小路くん、ぽっくんの大技ラッシュを受けてみんしゃい!…受けてもビクともせんって、どういうことでしゅか~?今回で記念すべき200回!毎回、熱戦続きのこのコーナー、第200回のMVPを獲得するのはどなたさんでしゅか!?   【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第51回「小池百合子と選挙とカネの話」 2. しゃべらせてクリ!・第200回「燃える闘魂!戦いのワンダーランドぶぁい!の巻〈後編〉」 3. ゴーマニズム宣言・第247回「アウフヘーベンの本当の意味」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第51回「小池百合子と選挙とカネの話」  書店に並ぶ雑誌を眺めると、「小池百合子参戦でいよいよ安倍政権が終焉だ!」と希望的観測だけで報じる記事が踊っていたりする。「小泉純一郎とタッグを組んで『脱原発』で攻め込む気だ!」と。まだ、希望の党という名も、民進党との“合流”も、“リベラル派は排除いたします”も発表される前に書かれた原稿なのだろう。時々刻々と動乱が起きている現在、この原稿も配信時にはすでに古びてしまっているかもしれない。 ◆「700万円すぐ払えるか?」 「衆院解散か?」の話が出はじめた9月半ば、小池都知事の側近・若狭勝氏が立ち上げた政治塾の塾生のもとに、若狭氏本人から 「選挙に出ないか」 と電話がかかってきたという。政治塾初回の講義の直後だった。  電話に出た塾生が、まず最初に聞かれたのは、 「700万円がすぐ払えるかどうか」 。その内訳は、小選挙区と比例それぞれの供託金が合計600万円、そして、新党の運営費として100万円。いわゆる“上納金”だ。それから、住まいの選挙区についてたずねられ、どのぐらい離れた場所から出馬できるかなどの質問があり、 「選挙になれば、事務所の家賃やスタッフの人件費などは当然、自腹で負担しなければならない」 と言われたという。  地方議員出身のある男性は、長らく政治の世界からは離れていたものの、初参加した政治塾で聞かされた理念に共感。そのわずか3日後に、若狭氏本人から電話がかかってきて、出馬を打診されたので、気分が高揚して「全力でやります」と即答したという。  政治にはカネがかかる、立候補はタダではできない。素人でもそれなりに理解はできるし、男性がどれほど余裕のある人物なのかはわからないが、もし私が友人だったなら、話をここまで聞いた時点でこう言って引き留めただろう。 「政治塾でたった1回講義を聞いただけで、その主宰者から、いきなり700万円払えるかって電話かかってくるの、変じゃない? というか、あなたは政治塾に共感したかもしれないけど、相手は、あなたの何に共感して、どこを認めて出馬してくれと言ってるの?  結局、確認されたのって、 カネがあるかどうかだけ じゃない?」  この政治塾について報じる朝日新聞の記事(2017年9月16日)によると、講師は小池百合子氏で、約200人の参加者が集まったとされている。少数精鋭の寺子屋のようなところで、じっくり対面して議論したというならまだしも、若狭氏が特別にこの男性の政治信条や人となりを知って説得にかかったというわけではないようだ。同様の電話はほかの塾生にもあったようだから、とにかく手当たり次第に打診したのだろう。  数日後、若狭氏から再び電話があり、 「選挙区が決まったから準備をはじめてほしい」 と言われ、男性は事務所スタッフ約10人をはじめ、選挙用品などを調達したという。ところが、その直後に小池氏が記者会見を行い、希望の党の立ち上げを発表。 「若狭さん、細野さんたちが議論してきましたけれども、リセットいたしまして、私自身が立ち上げ、直接絡んでいきたいと思っております」  こう宣言するや、若狭氏の効力も見事に“リセット”されたようで、男性は若狭氏と連絡がとれなくなったという。若狭事務所に電話すると、スタッフが言うのはまたカネの話だった。 「心配だろうが準備を進めてほしい。 現金を振り込んでもらえばすぐ公認は出ますから 」  結局、その後の“民進合流”や、公認選別のニュースとともに、男性は若狭氏からうやむやに突き放されており、700万円を納めることもできず、右往左往して選挙演説もできないまま、雇ってしまった10人の事務所スタッフとともに途方に暮れているらしい。  最終的には自分が出馬すると決断したことだから、政局が読めないのに勇み足を踏んだ本人にも責任があり、「被害をこうむった」とは言えないが、若狭氏の「選挙区が決まったから準備をしてほしい」という言葉を信じて、かなりの出費はしているだろう。  以前、選挙の取材でいろんな立候補者を密着したことがあるが、「選挙用品」とひとくくりに言っても相当な品数をそろえなければならないので驚いた。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!