• このエントリーをはてなブックマークに追加

早雲さん のコメント

配信、ありがとうございます。
いきなり寒くなってきたので皆さん、風邪に注意していきましょう。

早速ですが、稲田氏と山尾氏のデータ表が気持ち悪いと感じました。
稲田元防衛省など信頼や誠実さにおいては、今までの答弁から言うと、普通の国民にすら勝てない人間です。
今年の選挙、よく大差で勝てたものだ。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/profile/YTPSRAYA18001XXX001.html
衆院選2017。

政治家は「能力」というものがタイトルにあったので、自分の読んでいる古書で面白そうな事が書いてあったのでそのまま残しておきますね。
きっと仕事の能力に関する事に通じていると思います。

・人物鑑定法
1:ある事柄について善悪を求め、相手の志がどこにあるか観察する。
2:言葉でやり込めてみて、相手の態度がどう変化するか観察する。
3:計略について意見を求め、それによってどの程度の知識を持っているか観察する。
4:困難な事態に対処させてみて、相手の勇気を観察する。
5;酒に酔わせてみて、その本性を観察する。
6;利益で誘ってみて、どの程度清廉〔心が清らかで私欲がないこと〕であるかを観察する。
7:仕事をやらせてみて、命じた通りやり遂げるかどうかによって信頼度を確認する。

李克〔りこく〕の人物鑑定法。
1:不遇の時、誰と親しくしていたか。
2:富裕の時、誰に与えたか。
3;高位に着いた時、誰を登用したか。
4:窮地に陥った時、不正を行わなかったか。
5;貧しい時、貪り取らなかったか。

兵法書の六韜〔りくとう〕の人物鑑定法。
1:質問してみて、どの程度理解しているか観察する。
2:追及してみて、とっさの反応を観察する。
3:間者を差し向けて内通を誘い、その誠実さを観察する。
4;秘密を打ち明けて、その人徳を観察する。
5:財政を扱わせて、正直かどうか観察する。
6:女を近づけてみて、人物の堅さを観察する。
7:困難な仕事を与えてみて、勇気があるかどうか観察する。
8:酒に酔わせてみて、その態度を観察する。

長くなってしまって申し訳ないです。偉そうに長々と書いてしまいましたが、頭は悪い方なのでこいつはバカだ、という認識が持ち続けてくれると助かる所です。
古来より、国を亡ぼす要因として人的要因が極めて大きいと考えられてきました。
だから、ここまで細かく書かれて、観察していたと思われます。

昨今の日本でも多分、独自の人物鑑定法があるのかと思います。
やはり仕事においては知識、能力、経験というものは欠かす事のできない要素です。

ただしそれは日本社会の世界で、今の与党にはイエスマンが大量にいるだけで能力主義など、全く入る余地がありません。
「俺の言う事は聞け」「俺のやる犯罪は許せ」「周りは同調しろ。ただし、俺と親しい者は犯罪を犯しても権力で許してやる」
これが今の自民党の在り方だと思っています。
モリカケ問題の籠池氏と加計氏の責められ方の違いは、同調し続けるか逆らうかの違いが出たのでは?と思ったりします。

山口敬之も安倍晋三首相の腹心と呼ばれる人物です。
あのレイプ事件は監視カメラ、DNA鑑定の結果の証拠まであり、空港で捜査員の配置が行われ、逮捕直前だったのに、トップ刑事に異例のストップをかけられ見事に許されています。まさに権力の私物化と言える行為でしょう。

この場合は安部のやった事か、中村が独断でやった事か、どちらだ?となりそうだけど、過去の例を察するにやはり安部首相が動いたのではと思います。稲田元防衛省も親しい人物だから擁護されまくっているでしょう。
No.96
84ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第247号 2017.11.21発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…アイドルをルックスだけで評価することを「幼稚で後進的な女性観」と罵っておきながら、自ら『女政治家の通信簿』で女性政治家の評価基準の一つに「ルックス」を入れている、分裂症ぎみの新宿ホスト風ライター・古谷経衡。果たして、アイドルと政治家の評価はどうあるのが正しいか? ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…今月17日、民泊仲介サイト世界最大手の米国Airbnb社(通称:エアビー社)が、独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会から立ち入り検査を受けたという報道があった。そのエアビーを使って大阪で民泊!果たして予約した宿の実態とは!? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!トランプ大統領と懇談された際の天皇陛下のお言葉をどう思う?昔好きだった忍者漫画は?一人旅と集団旅行、どちらが好き?首相に対して異論があっても、大臣になると何も言えなくなってしまうのは仕方がないこと?コンビニにエロ本を置くのはアリ?日馬富士の暴行事件をどう思う?アメリカンニューシネマで好きな作品は?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第253回「アイドルはルックス、政治家は能力」 2. しゃべらせてクリ!・第205回「悪夢ぶぁい! 沙麻代ちゃんが袋小路くんにキッシュ!?〈前編〉の巻〈前編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第57回「“エアビー”で大阪、民泊してみた 後編」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第253回「アイドルはルックス、政治家は能力」  新宿ホスト風ライターの古谷経衡が、「SAPIO(11・12月号)」で『女政治家の通信簿』と題する、愚にもつかない記事を書いている。  記事そのものに対する批判はブログでトッキーが徹底的にやっているのでそっちに任せるが、今回はそれとは別に、記事から一カ所気になったところを取り上げて、考察をしてみたい。  古谷は、政治の世界への女性の進出が一向に進まないのは、女性の側にも応分の理由があると責任転嫁し、こう書いている。   とりわけ女性の政治的自立や自覚が足りない。男性側には、「選抜総選挙」と銘打つ女性アイドルを愛玩動物のように消費する幼稚で後進的な女性観が寡占的で、若手批評家が「アイドルの○○推し」を公言して憚らない時期があった。誰もこれを異常と言わない。女性を個として認識せず、愛玩の対象とする異様性は日本特有のものだが、女性側もそれに異を唱えない。  言論人で「『アイドルの○○推し』を公言して憚らない」者といえば、まずわしのことだと自負してもいいくらいで、古谷も当然わしのことを念頭に置いて書いたはずだが、わしの名前を出して批判するわけでもなく、そればかりか、「若手批評家が」として、わしのことではないかのようにして書いている。そんなにわしを敵に回すのが怖いのか?  それはともかく、AKBの総選挙が女性アイドルを 「愛玩動物のように消費する幼稚で後進的な女性観」 による 「日本特有」 の 「異様性」 の産物だというのなら、ミスコンテストは一体どうなるのか?  あれだって女性をずらっとステージ上に並べて「品定め」して序列をつけているんだから、女性を 「愛玩動物のように消費する幼稚で後進的な女性観」 の産物だと言えてしまうではないか。   ミスコンは「日本特有」のものではない。むしろ海外から入ってきた文化で、世界中で行われているのだが。  90年代、堺市の女性市民団体がミスコン反対運動を起こして、話題となったことがある。  同団体は 「ミスコンは女性差別の集大成」 と主張し、ステージ上にエントリーした女性を並べて審査する方法については、 「昔のアメリカの奴隷制度がまかり通っていた暗黒時代の人身売買のエントリーのしかたと何ら変わりがない」 とまで言っていた。  同団体の運動のために、一時は各地のミスコンが次々と中止に追い込まれたが、今ではかなり復活して来ている。   古谷はこの女性団体と同意見で、ミスコン廃止を訴えているのか?  そもそもこんなこと言い出したら、グラビアアイドルだって成立しない。  グラドルだって、女性をルックスだけで 「愛玩の対象」 としており、 「個として認識」 していないということになってしまう。  もちろんグラビア雑誌だって海外にもいくらでもあり、グラドルが 「日本特有」 の 「異常性」 だというわけでは全くない。  前述の堺の女性団体は、女性をルックスだけで評価するのはけしからんとして、「大切なのは人柄なのよ」と唱えていたが、古谷が言っているのも全く同じことである。  だが、わしはこれをそんなにイデオロギー化しては捉えられない。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!