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希蝶さん のコメント

 今回は、たうたう、タイムシフトを全部見きれませんでした。本番でも見ましたし、コメントも飛ばしましたが、かういふのって、やはりとても体力がいります。
 配信ヴィデオのはうで、改めて見ます(一往、メモとかも取って見てゐます)

 選外にしたのは、次点、といふことで、コメントを同じやうにつけてみました。


名言部門
1.自分で納得した説は、咀嚼しなければ文章化できない (ブログ よしりん 1/22)

 こんなあたりまへのことを分かってゐない人が、とても多くなってしまったやうに感じます。文章にする→頭の中の感情や思念を言語化し、整理する、といふことで、そこには論理的思考力や、物事の自分に関する位置づけ、連想力などが要求されます。塾の講師とかで、生徒に教授するために、より深く調べたり、下準備をする必要がある、といふのと共通してゐると思ひます。
 かうした、名言・珍言の感想を記してゐても、同じことを感じさせられます。
 富野由悠季氏が、専門学校の講師を副業でされてゐて、下調べができずに満足な授業ができなかったと悔やまれてゐた、といふエピソードをも思ひだしました。

2.平成を最後まで「良い時代」にしようではありませんか (ブログ 切通 2/13)

 何もいふことはないです。私にとっても、この時代は苦難の連続だったやうに思へますが、それでも「良い時代だった」といへるやうにしたいです。ベートーヴェンが自分の人生を「喜劇」と言ったやうに。


3.ブランドとは長年積み重ねられて出来上がるもの (Vol218 ゴー宣 3/28)

 これも一言。だから、「よしりんに聞いてみよ!」のままにしてほしかったな。でも、今のタイトルもまあ、よいかもしれないです(初志貫徹できなくて、すみません)。
 確かに築地市場も、その前の日本橋も、水運とか鉄道が前提にあうもので、自動車社会の現在に適合してゐない、と言へるのかもしれません。しかし、ならば鉄道や水運が完全に消滅し、役に立たなくなったかといへば、そんなことはなくて、大量に仏師、ではない、物資を運ぶ際には、自動車(トラック)よりも遥かに有用でせう。ただ、小回りがきかないだけで、そこだけ車にすれば、合理的になるのでは、と思ひます(高速道路にもスペースがきいてよいかも)。魚市場は、魚を仕入れて、魚屋さんに売れればよく、役所は雨が漏らうが、風が吹かうが、行政が行なへれば良い、無理に新品にしなくて良い、むしろそのはうが、仁徳天皇の精神にも合致する、と私は掩ふのですが。

4.「向けて」の3文字を入れることに3日かかった (ゴー宣道場 馬渕議員 6/11)
 言葉の重みを感じさせられました。少なくとも、「テロ等準備罪」よりも。落選は残念でしたが、なんとか復活し、日本国のために活躍してほしいです。
 「推敲」の故事を思ひだしました。

5.背中に折れた矢が刺さっているように見える人 (Vol.238 トンデモ見聞録 9/5)

 これは、至言だと思ひます。人間を観察されてきた、木蘭さんにしか言へない言葉だと思ひました。自分にはそんな矢は多分、ささってゐないだらうな。甘ちゃんだって、よく言はれますから(きゃうだいからは、子供と子供っぽいは違ふ、とストレートに言はれたことがあります)。

6.日本の憲法は、日本の慣習を踏まえて書くしかない (号外 ゴー宣 11/14)

 これも当然でせう。世界の国々、子供は各地で好き勝手な遊びをしてゐるやうなもので、言語もしかり、だから、日本人は日本語の夢を見るわけで(ノミネートからははづしましたが)、律令でも憲法でも、日本には、国情にあった最高法規が必要なのでせう。それと、羈束が優先されるか、裁量が優先されるか、といった問題も。
No.139
85ヶ月前
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第250号 2017.12.12発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…政府は8日の閣議で、天皇陛下の退位日を平成31年(2019)4月30日と定める政令を正式決定した。そんな中、「週刊新潮(12月14日号)」に、『「安倍官邸」に御恨み骨髄「天皇陛下」』という、過激ともいえる表現をつけたタイトルの記事が載った。「御恨み骨髄」との表現は、記事に登場する侍従職関係者の話に由来している。〈皇室会議は茶番!〉〈女性宮家も泡と消えた!!〉と書かれた記事から読み取れる、天皇陛下の御真意とは? ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…安倍首相の太鼓持ち・小川榮太郎氏による著書「徹底検証 『森友・加計事件』朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」。先週も一部を紹介したが、安倍首相による国家システムの私物化を、なんとかして擁護しようとトンチの数々をひねり出したこの安倍LOVEあふれる“作品”には、呆れるしかない屁理屈の数々が綴られている。いち早くインチキに気付く目を養っておこう! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!「女、子供」という言い方は男尊女卑?「女優・男優」ではなく「俳優」と言うのはポリコレ?「男女関係は当人同士の問題」と言うとき、親や子供も含まれる?生活保護バッシングに加担している人の真意とは?印象に残っている男優は誰?「出オチ」という言葉で何を連想する?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第256回「陛下御恨み骨髄」 2. しゃべらせてクリ!・第208回「カメたちがんばれ!ぽっくん体重増量中!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第60回「ポスト・トゥルース政治のバイブル“モリカケ逃れ”トンデモ本2」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第256回「陛下御恨み骨髄」  政府は8日の閣議で、天皇陛下の退位日を平成31年(2019)4月30日と定める政令を正式決定した。  12月1日の皇室会議の結果を踏まえて、という体にはしているが、 公表された「議事概要」にも、皇室会議で具体的に誰が何を発言したか、政府案に対する異論は出たのかといった点は一切記載されていない。  安倍政権は当初、皇室会議の開催自体に頑強に抵抗していたが、それが通らないとなると、皇室会議を「ブラックボックス」にして、骨抜きにしてしまったのだ。   会議にはメンバーではない菅官房長官が出席して、本来会議を取りまとめる事務方トップである宮内庁長官が座るべき位置に陣取った。 メンバー以外の人物が陪席すること自体は禁じられていないが、会議の輪に入るのは完全なルール違反である。  会議では、出席者全員が一通り意見を述べた後、安倍と菅が別室に退席し、戻って来ると 採決も取らず、政府案通りに決定すると通告して終えてしまった という。皇族2名と立法・司法のトップも集まった皇室会議を完全にコケにして、会議の体もなさない状態にして強引に決めてしまったのだ。  そして政府は新天皇即位の5月1日を休日にすることで、この年のゴールデンウィークを「10連休」にする方針だという。   天皇陛下のご意思であることが明らかである「3月31日退位」を無視して1か月遅らせた理由には、「10連休」を作って国民のウケを取ることがあったようだ。  これだけでも、ここまで天皇陛下を蔑ろにした話はないのだが、まだ他にも1か月遅らせた理由が推測されている。「選挙対策」だ。多くの人が指摘しているが、例えば女性セブン12月21日号では政治ジャーナリストがこう語っている。 「新時代の幕開けからわずか3か月ほど後の’19年夏には、参院選が控えています。もし、その年初頭の通常国会で安倍首相が悲願とする憲法改正案が提出されれば、改正への国民投票は参院選とのダブル投票になる。  安倍首相は、退位を1か月遅らせることで、国民的なイベントの高揚感を世間に残したまま選挙に臨もうとしたのではないでしょうか」  安倍晋三は、天皇陛下を自分に都合よく利用すること以外、一切考えていないのだ。  そんな中、週刊新潮12月14日号に、 『「安倍官邸」に御恨み骨髄「天皇陛下」』 という、過激ともいえる表現をつけたタイトルの記事が載った。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!