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↑↑↑~→*☆さん のコメント

そんな核廃絶への姿勢を盛り込んだ、山尾議員の条文案及び道場の議論を拝見しまして、
この条文で日本の平和を守るとしたら、国会議員も内閣もしっかりしてもらわなければならない、ということ、
少なくとも、豪雨災害だっていうのに、宴会していたり、カジノを優先させたりと、そんな政治家では絶対ダメだし、
そういう人間を選挙で当選させないよう、我々国民もしっかりしなければならない、引き締めねばならない、というメッセージに思いました。
それでなくとも当たり前のことではありますが。

ただ、「どのようにこの立憲的改憲について話していけばいいか?」とか、「本当に実現できるのか?」とか、
そういう質問が割合多かったですが、
やはり多くの人が、その辺り隔靴掻痒というか、心配、難しく思っているようで。
長い間、憲法を絶対不可侵、アンタッチャブルなものにしてきたためなのでしょう。
我々日本国民は、本来身近なものとして語り合うべき憲法について、あまりにも無知・不勉強。
日常会話の中で憲法の話に持っていこうとしても、なかなか違和感が強くて敬遠されてしまう。
山尾議員の条文案に対して、日本の堕落の現状がよお…(-""-;)というやつで…。

で、道場視聴後すぐに、試してみました。
山尾先生が参加者にふった質問、「北朝鮮の基地を先制して叩くのは、日本の法で認められているか?」をそのまま。
やはり、「え?そうなの?∑(゜0゜)」という反応が返ってきましたので、
その虚をついて、道場で学んだことを立て板に水でたたみかけてやりましたら、
「おお~っ(°∀°)」という、なかなかな反応!
晦渋でそんなに面白くないと思われがちな憲法の話について、どのように関心を引いたらいいかということを、
山尾先生は流石!その研究熱心さに改めて感服、そして感謝です(*´∀`*)。
No.58
77ヶ月前
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第279号 2018.8.7発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…自民党衆院議員・杉田水脈の「LGBTは生産性がない」発言が炎上し続けている。リベラルの者たちは当然、これを猛烈に非難している。一方で保守の側は炎上に怯え、こそこそと杉田から距離を置こうとしている。LGBTに対する差別や偏見はいけないということについては、保守もリベラルもない。ただし、そこから先は保守として警戒しておかなければならないこともある。弱者至上主義になり、マイノリティの主張は何でも正しいとする「弱者真理教」に嵌ってしまう危険性を自覚せよ! ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…私の身の回りにはLGBTと言われる人々がたくさんいる。当然ながら杉田水脈の「生産性」発言には憤っている。しかしデモやパレードに参加したり、権利主張をしたりしている人というのはほとんどいない。LGBTにも様々な人がいて、それぞれの考え方がある。短絡的に「社会的弱者」として扱うことが、逆にLGBTに対する理解への妨げとなっていないだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!法相が事件の内容を考慮して死刑執行を命令したというのは、三権分立から逸脱しているのでは?自信のない人に自信をつけてあげる方法とは?洗脳によって犯罪に手を染めてしまった人達は本当に罪を償うべき?本物のアイドルやスターが生まれないのはSNSがあるから?スポーツ選手のタレント化をどう思う?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第287回「LGBTを巡るリベラルと保守の違い」 2. しゃべらせてクリ!・第236回「灼熱の夏休み! お散歩も命がけぶぁい!の巻〈前編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第91回「マイノリティと権利と願望とエゴ」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第287回「LGBTを巡るリベラルと保守の違い」  自民党衆院議員・杉田水脈の 「LGBTは生産性がない」 発言が炎上し続けている。  リベラルの者たちは当然、これを猛烈に非難している。  一方で保守の側は、ただ杉田から距離を置こうとしている。  そんな中、自民党衆院議員・谷川とむが、同性愛は 「趣味みたいなもの」 と発言し、さらに火に油を注いだ。  谷川は、男と女が結婚して子供を授かるのが「伝統的な家族のあり方」で、男が男だけを好きになり、女が女だけを好きになっていたら、国が滅びると発言している。 「伝統的な家族のあり方」は否定しないが、同性愛カップルがそんなに増えるはずもなく、この議員、同性愛は本人の意思でやめられると思っているようだ。   同性愛は趣味の問題ではなく、先天的な脳の問題であり、本人の意識では、どうにもならない。  この認識が一般に浸透し、常識となってからもう20年以上は経つというのに、未だにその知識が皆無の国会議員がいるという事実には驚くしかない。それも、ジジイならまだ仕方ないかもしれないが、谷川は42歳だというから二度びっくりである。   生まれつき女しか愛せない女(L=レズ)、男しか愛せない男(G=ゲイ)、男も女も愛せる人(B=バイセクシャル)は、一定の割合で存在する。  男の体に女の脳、女の体に男の脳を持つ人(T=トランスジェンダー)も、必ず一定の割合で生まれてくる。  生物学的にそうなっているのだから、認めるしかない。  これは保守とかリベラルとかいう観念を超えている。   生物学的に全くやむを得ない、先天的な脳内の問題であり、それを差別したり、偏見を持ったり、その人たちが普通に抱く感情を、不道徳だと言うことはできない。  昔はわしもそういうものとは知らなかったから、ヘンな趣味があるものだと思っていたが、もうその認識はすっかり変わっている。  最初にはるな愛を見た時は、可愛いなあと思ったものだ。だが、その後のコミカルな挙動に失望してしまったのだが。  最近は見なくなったが、椿姫彩菜などは元男性とは思えない美しさで、この人となら付き合えるかもと思ってしまった。それを『ゴー宣』の中で言ったら、宮崎哲弥が読んで、小林よしのりがあなたを好いてるよと本人に伝えてしまったようだ。  そのように、すっかり綺麗な女になっている人もいるのだから、普通の男でも、気づかぬまま惚れてしまい、のちに元男性と知っても、結婚してしまうことだってあるかもしれない。  こんなに美しいなら、出生時の性なんかどうでもいいと思えるようになり、手術して、ちんこもなく、おっぱいがついているのなら、あとは子供が生まれないということさえ覚悟すれば、それは、十分いけるかも…  …って、LGBTに対する差別意識はもうないと言おうとして、何かヘンなことをつぶやいているようだ。   とにかく、LGBTに対する差別や偏見はいけないということについては、保守もリベラルもない。  ただし、そこから先は保守として警戒しておかなければならないこともある。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!