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皿うどんボンバーさん のコメント

今週も配信ありがとうございます!
お疲れ様です。

「トンデモ見聞録」読みました。

改めて、それぞれの国にそれぞれの事情があり、
それをそのまま「日本よりも進んでいる」と捉えてしまうのは早急で、
それよりも前に当然考えられることを御座なりにしてはならない、と思いました。

フィンランドの大使館のツイッターの例は分かりやすいですね。
これが2000件以上のリツイートがあり、2000件以上のイイネがついているというのがまた・・・。
ツイッターやっている人の中には「メモ代わりに「イイネ」やリツイートをしている」なんて言う人もいるようですが、
百歩譲って「イイネ」がメモ代わり(?)になるにしても、リツイートするってことは、拡散するってことですからね。

私自身、ツイッターをやってはいますが、
やっぱりツイッターは人を堕落させてしまう側面が大きすぎるなと改めて感じました。
普通に考えれば「ちょっと待てよ」と考えるようなツイートでも、
大量に情報の波が後から後から流れて来る状態というのは、そういう思考力をどんどん奪ってしまうと思います。
なので、ツイッターからはなるべく距離を置こうと最近はしてます。

医師の意味合いがフィンランドやイギリスと日本とを比較すると、変わって来るというのは、新たな視点を貰いました。
やはりそれぞれの国柄、風土、民族性・・・システムだけでなく、いろんな要因が、それぞれの国ごとにあるのだなと改めて思います。

私自身も持病がありますし、要介護の家族もある身としては、医療にお世話になることは本当に多いです。
でも、もしも日本が他国のような医療になってしまったら、とてもやっていけないだろうと切実に思いました。
改めて、日本の医療を受けられるということに感謝の思いです。
それは当たり前ではなく、日本という国の歴史の積み重ねの上に、現在の医療があるのだろうと思います。
勿論、問題点もたくさんありますし、それは改善されなければならないと思います。
ただ、それはイデオロギーでどうにかなるものではありません。

平等イデオロギーに毒されるということは怖い事です。
毒された「出羽守」が、ゾンビのように、多くの人達を歪なイデオロギーに取り込もうとしてきます。
改めて注意したいことです。


「ゴー宣」読みました。

外交が国益の冷徹なぶつかり合いである、ということを考えると、
慰安婦問題日韓合意についても、最悪だった村山政権の時よりも酷い状況になっているのにも関わらず、
ネトウヨは「韓国が全面的に悪い。安倍首相は精一杯やった」「そもそも韓国と関わるのが悪い」みたいな
お決まりのいつもの駄文を垂れ流し続けているのが、いかに愚かなことかと再認識します。

北方領土問題に関しても、日本に主権が無い以上、返還は無いという認識には、
従米ポチ似非保守から脱却出来ない人は、そこに至ることは無いのでしょう。
ネトウヨに至っては、尖閣諸島や竹島に関してはいろいろ言ってくるのに、
北方領土に関しては、そもそも関心すらなさそうな状況です。

つまり、一見「右」っぽいことを言っているような人達も「左翼」と同根だと言うことが改めて分かります。

トランプが「北朝鮮による核の脅威は無くなった」と言えば、
「100%米国と共にある」安倍首相は、昭和の学園ドラマの教頭先生のように、
「そりゃあもう、その通りでございますとも!」と、トランプ校長の後ろで揉み手でゴマを摺るのでしょう。
これで支持率が上がってしまうということが、本当に情けないですね。

そのトランプは、いくら安倍首相がゴマを摺ってこようとも歯牙にもかけず、
完全に愚弄しているような状況です。
ニコニコして握手してれば日米関係も安泰、みたいなお花畑思考は、とても「保守」などとは思えません。
外交と政治ショーは違うんだ、ということが、
もっと周知されなければならない、と改めて思いました。

本来の保守とは程遠い似非保守と、和製リベラル(左翼)が、
お互いを罵り合って、いがみ合って、お互いがお互いの逆張りで行こう、なんてやってる時点で、
もうどうしようもありません。
極端と極端の泥仕合なんかにつきあって、自分自身も朱に染まってしまわないように、
物を見極める目を鍛えていかなければなりません。

私も今の時点で、もうオリンピックにはうんざりしてきています。
今後メディアもオリンピック一辺倒になっていってしまうのでしょう。
そうなったら、しばらくテレビも見たくなくなると思います。
同調圧力の全体主義的な風潮には息が詰まります。

追伸:Q&A回答戴いてありがとうございます。
カメ&アンコー、自分はリアルタイム世代ではないのですが、
聞いたことはあります。
他の方の質問では、カレーさんの「死刑」についての質問ですとか、
がんTさんの昔の漫画の質問が個人的に印象に残りました。

しゃべクリは、クリリンさんの投稿と、叢叡世さんの投稿が個人的にツボでした。
No.30
75ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第283号 2018.9.4発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…東京医科大学に端を発した女医問題では未だに「男女平等」「システムを整えろ」と主張する者、さらには「海外では女医が多いのに、日本では…」と言う“海外出羽の守”が多い。ネットメディアBuzzFeedNewsの「女性医師の割合、日本は先進国で最低 学生比率も印パに及ばず」という“出羽の守記事”をテキストとして、医療だけでなく各国をとりまく国際事情を深堀りしていきます。 ※「ゴーマニズム宣言」…ネトウヨ・自称保守界隈では「安倍晋三は外交に強い」「外交なら安倍晋三だ」などと言われている。それは本当だろうか?慰安婦問題、日韓合意は?北方領土問題、日露両国「共同経済開発」は?北朝鮮の拉致問題・非核化は?「リメンバー・パールハーバー!」と暴言を吐く米大統領と蜜月関係?安倍外交の実態を直視せよ!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!男女平等の流れに対して女性自身の本心は?第二次安倍内閣を評価できる部分はある?女性を連れて海外旅行する時に心がけることは何?「私、痩せなきゃ。ダイエットします!」と決意表明した女性に男はどう言葉をかけるべき?娯楽とは一段低く見られ続けるべきもの?オリンピックは本当に必要?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第95回「出羽の守退治・海外医療事情を深堀り!」 2. ゴーマニズム宣言・第291回「安倍外交は失敗の連続である」 3. しゃべらせてクリ!・第240回「怖賀リータに生産性はありましゅか?の巻〈前編〉」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第95回「出羽の守退治・海外医療事情を深堀り!」  ネットメディアBuzzFeedNewsに 「女性医師の割合、日本は先進国で最低 学生比率も印パに及ばず」という“出羽の守記事” があった。  インド・パキスタンという2国を持ち上げている時点で、すぐに怪しいと感じる人のほうが多いのではないかと思うが、女医問題を考える際のテキストとして、この記事の裏側を解説してみたい。 ●女医が多いエストニアは、女性の徴兵制もある  記事ではまず、 「『海外では女医が多い』の疑問」 で紹介したOECD加盟国の女性医師の割合を引き合いに出し 「女性の比率が高いのは、エストニア、フィンランド、スロバキアなど北欧、中東欧諸国だ」 と紹介している。   女医率73.8%でOECD第1位のエストニア は、すでに論じた通り、社会主義体制の崩壊によって経済格差が生じて失業率が伸び、男性の自殺率や犯罪死亡率が増加している国だ。男性の人口が女性の88%しかない。   さらに深堀りしておくと、エストニアという国は、隣接するロシアから侵略された経緯もあり、現在もその脅威に常に備えなければならないという緊張状態に置かれている。そのため、 女性も軍隊予備部隊に参加して軍事訓練を受ける義務がある。    おまけに、頼みの綱のアメリカは、よりにもよってロシアと仲良くしていて、バルト三国を突き放した。 ▼バルト3国をロシアから守ると保障しなかったトランプ   https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/04/3-97.php (Newsweek 2018年4月5日)  記事によると、エストニア・ラトビア・リトアニアのバルト三国首脳は、アメリカのトランプ大統領に対して、「ロシアが侵攻してきた際、領土を守って欲しい」と要請したが、トランプは、バルト三国がアメリカ製の武器を購入し、NATOに金を出したことについては褒め称え、肝心のロシアについては「脅威」とは認めなかった。  しかもトランプは、「バルト三国はロシアと仲良くしたほうがいい」とまで言ってしまっている。「アメリカはバルト三国を守る気がまったくない」ということを公言してしまったのだ。NATOの盟主であるにも関わらず、「NATO? なにそれ?」としか思っていないのである。 (ほら、日本もよく考えたほうがいい…)    こうなったら女性も動員して国難状態に立ち向かうしかない。というわけで、エストニアの女性は、国防軍だけでなく民兵組織に参加しているケースもある。仕事をして、子育てしながら、常時ライフルに油を差して戦闘の準備をし、週末になると子供を家に残してゲリラ戦の演習に参加するのだ。  女性は死んでいく男性に嘆きながら、働きつつ、子供を産み育て、武器を持って命懸けで戦う緊張と恐怖にも耐えねばならない。  男女平等を絶対正義と考える人々は、エストニアの女性の生き方を大絶賛して推奨するだろうか? それとも、「そんな極端な国難、うちの国にあるわけないから」と安心したところで、「働き、戦う女性の精神」だけをつまみ食いするのだろうか? ●フィンランドに憧れるなら町医者に行くな   女医率57.2%でOECD第3位のフィンランド。 東京医大の問題が発覚した際には、駐日フィンランド大使館が、ツイッターにこんな投稿をして話題になった。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!