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カレーせんべいさん のコメント

《10月6日配信 門下生チャンネルの番組表》

◆《新番組》【VS門下生(あき編)】

・第1回「ゴー宣読者による差別論」
https://www.youtube.com/watch?v=WG4bghdq6c8&t=0s&list=PLWOOmgQXPZkyoerNmtE15sHZJk5eaboC8&index=2

平成30年6月3日。関西設営隊顔合わせランチ会の直前。
関西設営隊に志願したばかりの「あき」は、障害者福祉サービスの事業所長。
自らも自閉症でイケメン(顔は母親似)の息子を持つ障害者の父でもある。
この日、初対面であるカレーせんべいとガチ対談!

障害者と社会の関係性。
ハゲネタなど『身体的な特徴をギャグのすること』は本当に悪なのか?
笑いとイジメに関する考察。
「傷つくこと」と「傷つけること」を子供にどう伝えているのか?

ゴー宣読者同士が『差別論』を真剣にぶつけ合う!
たとえ意見が対立しても、お互いに学び合え、新しい意見に昇華できる!
そんな門下生同士の対談をお聴きください o(^o^)o


・第2回「ネトウヨになった親父」と「障害者福祉、現場の葛藤」
https://www.youtube.com/watch?v=YVZO0_J-kwc&index=2&list=PLWOOmgQXPZkyoerNmtE15sHZJk5eaboC8

前半、議論は差別論から一転。ネトウヨ問題へ。
親父がネトウヨになっちゃった!友達2人も気がついたらネトウヨに!
説得を試みるも、再会すればまた元に戻るの無限リピート状態!!
「人間同士の繋がり」VS「ネットの情報共同体」。門下生はどう闘う?

後半、外出専門の障害者福祉サービスという現場を持つ門下生あきの現場の苦悩。
その社会的な意義を確信しつつも、ヘルパーが我慢している現実が存在する。
向き合うのは障害者だけではなく、その家族の思いも、複雑に絡み合う。福祉という仕事の光と影。
クルクルと軽快に回転する2人の論点が、議論のウネリを作り出して止まらない!
盛りあがる第2回を聴いて欲しいんじょ〜。(阿波弁。)

・・・

「ゴー宣読者同士は、初対面でも議論ができる」と経験から実感しています。
明日10月7日は、関西設営隊新規志願者の女性3名と、エレガントな収録を予定しています♪♪

「ゴー宣」という共通言語を持つ者同士。
礼節をわきまえて、現場からの声を交換し合うような場を、
みんなで創りませんかo(^o^)o

《ゴー宣道場門下生志願の連絡窓口》
chiho.gosen.dojo@gmail.com
No.90
75ヶ月前
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第287号 2018.10.2発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…先日、わが「よしりん企画」は「仕事の属人化」が起こっていて、かなり危険だとメーリングリストで批判してきたゴー宣道場門下生がいた。「属人化」とは企業や組織などにおいて、ある特定の仕事を特定の人が担当し、その人にしかできない状態になっていることをいう。「属人化」の対義語は「標準化」で、どの仕事をどの人でもやれる状態にすることをいう。すなわち「マニュアル化」である。働く上で「属人化」「標準化」はどう考えるべきだろうか? ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…世の中、間違った傷つき方をしている人が多すぎる。今回から時々、「それ、傷つくところじゃないですよ!」と言いたくなる人を紹介して、その背中を全力で叩いて励ます回をもうけたいと思う。『日経ビジネス』の記事に、トランスジェンダーについてのレポートがあったのだが、そこに全力で励ましたい人が登場していたのだ。その女性はいったい何に傷つき悩んでいるのかというと…? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!バリアフリーと文化財保護、どう考えれば良い?若者は選挙に行くべき?ベーシックインカムをどう思う?自分の子供が学校でいじめられたらどうする?学校で少年少女に性教育をするべき?「成長」と「慣れ」の違いは?貴乃花親方と日本相撲協会の対立をどう見る?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第295回「属人化と標準化を考察する」 2. しゃべらせてクリ!・第244回「見逃してクリ閻魔しゃん! ぽっくん嘘ついたことありましぇん!の巻〈前編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第99回「お嬢さん、それ、傷つくところじゃないですよ!」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第295回「属人化と標準化を考察する」  先日、わが「よしりん企画」は 「仕事の属人化」 が起こっていて、かなり危険だとメーリングリストで批判してきたゴー宣道場門下生がいた。 「属人化」とはあまり耳にしたことのない言葉だが、それはどういう意味で、よしりん企画はどう危険だというのだろうか? 「属人化」 とは企業や組織などにおいて、ある特定の仕事を特定の人が担当し、その人にしかできない状態になっていることをいう。 「属人化」の対義語は 「標準化」 で、どの仕事をどの人でもやれる状態にすることをいう。すなわち 「マニュアル化」 である。  属人化のメリットは、個人が特定の業務についての専門家となり、自分の頭で考えて行うことで仕事が進み、個人の価値が大きくなることにある。  一方デメリットは、その人がいなくなると仕事が立ち行かなくなる、後任者への引継ぎがうまくいかないといったことが挙げられる。  標準化のメリットは、誰が欠けても仕事が回ること、誰でも同じ仕事ができるので、他の人の仕事のミスに気づきやすいことなど。  そしてデメリットは、自分で考えず、決められたことをするだけなので、やる気が失われ、成長がなくなり、個人の価値が失われることが挙げられる。  どちらにもそれぞれ長所・短所はある。  よしりん企画の「属人化」を指摘した門下生は、よしりん企画の仕事も、誰でもできるように「標準化」しなければ「組織としては致命傷です」と主張した。  だが、まず言っておかなければならない。   よしりん企画は一般的な企業「組織」ではない。「職人集団」だ。   いくら「属人化」なんて聞き慣れない言葉を知っていても、組織の一員と職人は違うという、当たり前の前提を理解していないのでは全く無意味である。  職人に「属人化するな」と説教するなんて、ほとんど非常識だとしか言いようがない。  だったらわしの仕事が「標準化」できて、他人に交代できるとでも思っているのだろうか? 大企業の社長から、中小零細企業の社長まで、誰に聞いても、漫画家の職人スタッフを「標準化」できるなんて言わないはずだ。   そもそも、ちょっと前までは「マニュアル化」にプラスのイメージは全然なかったはずだ。  一時は何かといえば、マクドナルドのバイトの仕事には徹底的なマニュアルがあるということが例に出され、マニュアルでしか人が動けなくなっただの、決められたことしかできない若者が増えただのと、さんざん非難されていた。 「マニュアル人間」といえば「ロボット人間」と同義語で、ほとんど「使えない奴」を意味していた。  それなのに、いつの間にマニュアル化が推奨される時代になったんだ?  それを推奨する人は、自分を 「私はマニュアル人間だ!」 と誇りに思っているのだろうか?  しかも実際はマクドナルドのバイトだって、特に接客なんかにおいては、マニュアルに書いていない事態に出くわすことなどいくらでもありうる。  そういう時には自分の頭で判断しなければ仕方がないもので、何の仕事にせよ、完全なマニュアル化なんてできるのかということ自体にも、大いに疑問がある。 「会社の歯車になるな」 というのは使い古されたお説教だったはずなのに、いつの間に 「交換可能な歯車のような人間にならなければいけない」 なんて、真逆の説教をされる世の中になっちゃったんだろうか?  標準化のデメリットを、もっと重視した方がいい。あんたは交換可能なネジ一本なのだから、あんたの仕事は誰がやってもいいのだよとなったら、人はどんな気持ちになるだろうか? 人間としての尊厳を傷つけられ、やってられるかという気分になって、仕事の質はどんどん低下していくに違いない。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!