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皿うどんボンバーさん のコメント

今週も配信ありがとうございます!
お疲れ様です。

「トンデモ見聞録」読みました。

私は泉美先生程の逆境は味わったことがありませんが、
入院が長引いてお金に困ったことはあるので、
一定額以上の請求や支払いに応じなければならなくなった時は、
当時のトラウマが蘇ってしまったりすることはあります(汗)。

クレカは、どうしても必要な時にしか使わないようにしています。
なるべく現金で支払うようにしています。
クレカだと、支払った感覚が現金よりも鈍るような感覚があるというか、
あとは、泉美先生が仰るように細かい借金の積み重ねみたいにやっぱり感じてしまうこともありますね。
小銭はなるべく使うように心がけてますし、
財布もパンパンにならないようにしてます。
現金で財布がパンパンになることは低所得層の私にはありませんが、
レシートとかポイントカードとかですね。
携帯電話も、通話とメールだけで済ませるようにしていて、
LINEとかTikTokとかのアプリだとか、決済とかそういうのには使わないようにしています。

クレカを使わなくてもポイントカードなどで「ポイント還元しますからカードを持ちましょう」ということはありますね。
私もクレカは持ってはいてもなるべく使わないようにしているものの、
ポイントカードは日常的に使っているので、
そういう意味では世界の潮流に乗ってしまっているのかもしれません。

韓国も国民性とか、経済破綻からの国策によるものもあり、気の毒に思うところもありますが、
スウェーデンも滅茶苦茶みたいですね。
日本は紙幣に対する信頼度が高いから、キャッシュレス化の波に(今のところ)抗っていられるというのは、
これは偽造が困難な紙幣を作り出す技術を生み出すに繋がった、
先人からの技術の積み上げの歴史の賜物だと思います。
治安の良さも、先人達がこつこつと積み上げてきたから、今があると思うのです。
先人達から引き継いできた宝を、かなぐり捨てて、
「世界標準」とやらのキャッシュレスの潮流に乗る必要が、どこにあるのでしょうか?

日本の国柄や国民性、縦の歴史を重視した人を、政治や経済の中枢に送り込めるよう、
我々もいち国民として日頃から意識していたいものです。


「ゴー宣」読みました。

小林先生のこれまでの裁判での戦いを改めて振り返ると、
「わしを怒らせて天罰くらわずに済むと思うなよくそったりゃ~~っ!」という、
以前のゴー宣での台詞を思い出します。
天網恢恢疎にして漏らさず、天罰覿面ですね。
どちらが真っ当にお天道さんの元を歩いて生きてきているか、ということが、
はっきりする戦いだったと思います。

しかし、そんな中でも、
裁判官が全て法の番人、プロとしてふさわしいかというと、
そうではないようですね。
幾多の裁判に臨んできた先生が身をもって体験しているということが、
また強い説得力があると思います。

福岡の準強姦事件の無罪判決は、ニュースで見ました。
非常に驚きました。

私はネット民やネトウヨ言論人が言うことは否定的に見ているクチですが、
今回の記事を読んで、
事例によっては正しいことを言っていることもあるのだなあ、と思いました。
この人たちも、伊藤詩織さんの件に関しても、
全うな感覚で判断して欲しいです。
メディアやネットが恣意的に流したイデオロギーが、
普段なら当たり前に持っていた筈の常識的な感覚すら、
鈍らせて真反対のことを言ってしまうことというのは、
保守だろうがリベラルだろうが(多くは自称ですが)あることだと思います。
その中で、バランス感覚を持っている人こそが「庶民」だし、
バランス感覚を持って、なお、一般人が考える先のことを、
カナリアのように敏感に察知して発言して、
なおもバランスを保っている表現者・・・となれば、ごく一握りの人になるでしょう。

西崎健児氏にしても、名古屋家裁の55歳の男性判事にしても、
明らかに常軌を逸しています。
弁護士の中には、左翼的な思想の人も多いのかなとは思いますが、
それにしても、自身の、法に携わるプロとしての意識と、
自分のイデオロギーとの間で、
明らかに矛盾を起こすようなレベルになるまで、
思想が偏っている人がいるということは、由々しきことです。
個人の思想は思想として、
裁判官としての自分との峻別はつけられないのかなと。
つけられないのであれば、思想がカルト宗教の域まで達しているのかもしれません。

白ブリーフ一枚の裸体の写真をツイッターにあげてた裁判官は、
自分も多少ツイッターをやっていたので、
名前は見たことがあったかなと思います。
バイト先で悪ふざけして動画や画像を晒している奴と変わらないという指摘は、まさにその通りだと思います。

裁判官の不祥事に対する罰則は軽すぎますし、弾劾裁判の罷免訴追が法の発足以来70年以上経っていて、9件しかないというのも、
びっくりです。

裁判官という重い役職に就く以上、その人の働きに対しては、それに応じるだけの報酬が相応しいと思いますし、
それだけの地位や名誉が与えられるのも相応かと思いますが、
裁判官にあるまじき行為をしたものへの罰則も、同じだけ課せられるべきだと思います。

追伸:Q&Aありがとうございます。
先生に褒められてうれぴギャース!
「新・おぼっちゃまくん」面白いので、
世代じゃない若い人も、私世代や私以上の年配の世代の方にも、
どんどん広まって欲しいと思います。
「よしりん辻説法」「ゴー宣2nd」の2巻も今から待ち遠しいです。
大東亜論の新刊も。
私以外の方々の質問と回答は、
流音蛸好さん、SAKUさん、くりんぐさん、がんTさん、尻毛屋さん、ライスバーガーさん、完璧主義者さん、uriさんの
質問と回答が個人的に印象に残りました。
しゃべクリは、ブローカー・Yさん、MVPおめでとうございます!

編集後記は、小林先生のいつまでもフレッシュで変わらない子供のような感覚が良かったです。
秘書のみなぼんさんは大変かもしれませんが^^;;
でも、この感覚がずっとあったから、
「私」「個」「集」「公」の、「私」や「集」に絡めとられて多くの人が言えないことを、
ズバッと言っちゃう小林先生の表現が育まれたのですよね。
それは時として耳が痛かったり、受け止める側の意識によっては「傷ついたー!」なんてことになることもあるでしょうけれども、
本当に救われるべき人達が小林先生の表現で救われたり、内容をちゃんと汲み取って読める人からはちゃんとした評価を得たり、
そういうことがずっとあったから、今も小林先生は第一線で活躍し続けておられるのだと思いますし、
還暦を越えても表現の戦いのリングに上がり続けておられるのだと思いました。
No.22
70ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第307号 2019.3.19発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…政府は、東京五輪、大阪万博を目標に掲げ、「外国人観光客向け」にどんどん「キャッシュレス化」を進めるという。キャッシュレス推進論者たちによると、どうやら日本は世界でもかなりキャッシュレス決済の「遅れている」国らしい。しかし海外でキャッシュレス化が急速に進んだことには、それぞれの国柄や国民性が大きく影響していたのだ。日本はこのまま「キャッシュレス化」を進めても大丈夫なのだろうか? ※「ゴーマニズム宣言」…裁判というものは、裁判官が変われば180度判決が変わることだってあるというのを、わしは身をもって体験している。裁判とは結局は裁判官次第というところがあるのだ。しかし、本当に裁判官って大丈夫なのか? 信頼できるのか? 良識はあるのか?思わずそう疑いたくなるような事態が、最近続いて起きている。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!米朝会談が決裂したことをどう見てる?立憲民主党に共産党のスパイが入り込んでいる可能性は?ベネズエラの状況をどう思う?ドラマ「3年A組」の最終回がネットで炎上!?地球最後の日、何を食べたい?いじめは犯罪として、学校に警察の介入を認めるべきでは?いつの間にか円の価値は下がっていた?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第119回「キャッシュレス化と国民性」 2. ゴーマニズム宣言・第317回「裁判官は大丈夫か?」 3. しゃべらせてクリ!・第264回「誰にも平等!ぽっくんのバラマキ政策ぶぁ~い!の巻〈後編〉」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第119回「キャッシュレス化と国民性」  1月の引越しにともなう出費が、今月のクレジットカードの請求額を跳ね上げている。「頭が痛い」という比喩を超えて、もう皮膚が痛い。払えない金額を使ったわけではないが、借金の返済に長期間苦労しすぎた私は、一定額以上の請求を見ると不安とともに変な体内物質が分泌されて皮下組織をつんつん攻撃するという、強迫観念的な節約神経痛症を患っているのだ。(ほんまやで)  クレジットカードは「借金の積み重ね」と考えるから、使うたび気が重い。なるべく現金で払いたい。現金がすき。現金だーいすき♡ 「デビットカードなら即引き落としだから借金にならないよ」と冷静な顔で言われても、やっぱり現金。財布と相談して、現金という存在を確認しながら、すっきり支払いたい。そして、その消費の実感を節約につなげたいのだ。  ……そりゃ本音を言えば、小銭は煩わしいし、財布がぱんぱんになるし、カードは便利だ。要はカードでさっと済ませて、なんの心配もせずにいられる心の余裕を持ちたいだけでもあるのだけど。  そんな節約神経痛症の私の胸に最近引っかかっているのは 「キャッシュレス化」の推進 だ。 政府は、東京五輪、大阪万博を目標に掲げ、「外国人観光客向け」にどんどん「キャッシュレス化」を進めるという。2027年までには、民間のクレジットカード、デビットカード、電子マネーなどによる決済を4割程度にまで増やすそうだ。 キャッシュレス推進論者たちによると、どうやら 日本は世界でもかなりキャッシュレス決済の「遅れている」国 らしい。 ■キャッシュレス決済比率(2016年算出)■ 韓国 …… 96.4% イギリス …… 68.7% 中国 …… 60.0% アメリカ …… 46.0% 日本 …… 19.8% ドイツ …… 15.6% 野村総合研究所 「キャッシュレス化推進に向けた国内外の現状認識」より  推進論者の意見をまとめると、「世界の潮流はキャッシュレス化」で、「仮想通貨の技術」などが進み、世界はいまや現金なしでの生活が当たり前になりつつある国や地域が増加しており、 「日本を訪れた外国人観光客は、現金主義に不便を感じている」 と言う。  また、キャッシュレスに関してたびたび取り上げられる米国の経済学者ケネス・S・ロゴフの著書『現金の呪い 紙幣をいつ廃止するか』によれば、現金はマネーロンダリングなど地下経済の決済手段として暗躍するものだから、特に高額紙幣については廃止すべきなのだそうだ。えー? と思うが、シンガポールでは約83万円相当にもなる「1万シンガポールドル紙幣」があり、すでに発行中止になったらしい。EUでも約62500円相当の「500ユーロ紙幣」が今年1月から回収されている。「高額の闇取引など、犯罪の対価として使われやすい」というのがその理由で、別名「ビンラディン紙幣」とまで呼ばれていたようだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!