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ゲストさん のコメント



じじい特権!
共同体の復活を、政府がやらなきゃ、一人一人が、挨拶から、声かけから。
よしりんがエレベーターで、若者に話しかけるくだり、
おかしくて、かわいくて。
こういうことが、本当に大事だと思います。
さすが、よしりん!

事件の涙で、田舎で、孤立した若者が、(きっかけは、彼個人が、孤立の原因を作った)
近隣の複数を殺害した事件で、
q
近所の1人のおじいさんが、防げたかもしれない、
自分が、話を聞いてあげていたら、と、言っていた。
彼は、孤立を深める中で、自宅に、喫茶スペースを作り、
みんなに来て欲しいのか、と聞くと、わかってくれるか、と泣いたそうだ。

しかし、どんどん孤立し、
近所に些細なことでクレームをつけるようになり、
夕刻には、ひとりカラオケを鳴らしているという、
ありさまで。
結果、殺害に至った。
近所のおじいさんは、もう2度と繰り返されないようにと、
新たに、都会から戻ってきた若者が、孤立しないように、
声をかけ続け、協力している。

偏見と警察。
ここは、フェイさんの意見に大賛成です。
精神障害を持つ兄弟がいますが、見るからにおかしいというのは、
実際精神を病んでる場合も多々あります。
ここは、偏見で、警察だけでは、危険な場合もあると思います。
日本は精神医療が遅れに遅れていて、精神病の認知度も低く、
精神障害に無知なことも、事件の原因だと思います。
わたしは、たまに、危ないな、と思う人を見ると、
治療、薬、入院、がすぐ浮かびます。
フェイさんのいう通り、
警察だけではなく、精神医療の専門家が必要です。

精神病だから犯罪が許されるわけではありません。
でも、日本は精神病の知識があまりになく、
無関心です。
危ない人、近寄らない、で終わってしまう。
家族も、気づかない。
なぜなら、精神病の知識がないから。
明らかに異常な行動をするようになって、おかしい、と気づく。

病にかかると、薬をやめたら、危なくて、目が離せない。
(うちの場合は、統合失調症)
母は、ずっと、保護者として、
事件を起こさないように、
人を殺めないように、と、気持ちをはってきた。

精神病が、うつ病や、癌レベルで、当たり前にみんなが知ってるようになることが、
必要だと思います。

孤立させないこと、
じじいの特権、のように、余計なお節介でも、関わること。
なんの束縛もない自由の中で、孤立すれば、そうです。狂ってしまうのです。

危ない人にさせないためには、じじいの特権。
危ない人になってしまったら、精神医療の専門家や、NPO、と警察。

最前提に、
危ない人にさせないために、
精神病について、世間が当たり前に知っていること。

そうすれば、かなり、予防できると思います。

うちの体験から、実感しています。
兄弟が壊れていく様を、どうしたんだろう?と、
不安な気持ちで、見ていました。
自殺するかもしれないと、
強引に、実家に戻したものの、統合失調症の知識がゼロで、
監視されている!あの車も、あれもあれも!ここにもある!
と異常な言動をするようになって、初めて、不安と不穏が絶頂になり、
本屋で精神病の本を立ち読み。
当時は、精神分裂病だった。
あの時の、ショック。

病にかかると、本人はもとより、家族にも、また大変な苦労が待っているので、
閉鎖的な日本の精神医療が、当たり前に開かれることが、重要だと思います。

もちろん危ない人が、すべて、精神病ではありませんが、
病の場合、知識と予防が、絶対重要だと思いました。

病にさせないこと。
病にかかったら、早期発見、早期治療。
無知は恐ろしい。

ストーカー殺人も、
ストーカーは、もう病気です。
自分でコントロールできないからです。
治療が必要です。

偏見、警戒に加えて、
精神病の知識。
専門家と警察。

孤立させないこと。
はじめの一歩。
よしりんのじじいの特権、とても、感動しました。
エレベーターの会話、心がほっこりしました。
よしりんは本当にやさしい。
よしりん、ありがとうございます。






No.764
64ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第317号 2019.6.4発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…何とも痛ましい事件が起こってしまった。川崎市の20人殺傷事件である。犯行は計画的で、スクールバスを待つ小学生らに背後から無言で忍び寄り、両手に持った刃渡り30㎝の柳刃包丁で手当たり次第にめった刺ししてから自殺、その間わずか十数秒だったというから、これではいくら警備を強化しても防ぎようがない。しかも目的が「自殺」にあるのだから、どんなに刑を厳罰化しても何の抑止力にもならない。同様の事件の再発を防ぐにはどうしたらいいのだろうか? ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…ジャーナリストの伊藤詩織さんが訴えている「Black Box事件」について、Y氏の代理人・K弁護士の言い分をさらに読む。K弁護士は、自身の法律事務所の公式サイト内にあるブログの記事で、伊藤詩織さんに対しめちゃくちゃな誹謗中傷、セカンドレイプの限りを書き立てている。その中で「Black Box事件」の3日後、はじめて詩織さんがY氏に宛てたメールを《「親睦」のメール》と主張しているが、その内容とは? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!種子法廃止って大問題では?白人女優に関する素朴な疑問!犬や猫にマイクロチップを埋め込む事に賛成?反対?女性を口説く際、容姿を褒めるのと内面を褒めるのとでは、どちらがより喜ばれる?漫画家・楳図かずおの作品で印象に残っているのは?結局のところ、若い人たちはルックス重視では?殺傷事件の犯人に対する「一人で死ねばいい」という言葉をどう思う?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第327回「自殺テロの防ぎ方」 2. しゃべらせてクリ!・第274回「怪しか人ぶぁい、あんた、だ霊? ぽっくんに、なんか妖怪!?の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第129回「伊藤詩織『Black Box』裁判記録とその検証《5》~男女の“親睦”について」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第327回「自殺テロの防ぎ方」  何とも痛ましい事件が起こってしまった。  川崎市の20人殺傷事件である。  犯行は計画的で、スクールバスを待つ小学生らに背後から無言で忍び寄り、両手に持った刃渡り30㎝の柳刃包丁で手当たり次第にめった刺ししてから自殺、その間わずか十数秒だったというから、これではいくら警備を強化しても防ぎようがない。  しかも目的が「自殺」にあるのだから、どんなに刑を厳罰化しても何の抑止力にもならない。  それならば、同様の事件の再発を防ぐにはどうしたらいいのだろうか?  犯人の51歳男性・岩崎隆一は両親の離婚後、父母のどちらにも引き取られず、父方の伯父夫婦家族と暮らし、中学卒業後は定職にもつかず、30年以上子供部屋に籠って社会との繋がりをほぼ拒絶して生きていた。  NHKが取材をしても、 中学卒業後、犯行に至るまでの間の岩崎について知っている人は一人も見つからなかったというし、当人の写真も中学の卒業アルバム以降のものは、どうやら一枚も存在していないようだ。 近所の人も、事件を起こす間際に見かけるようになるまで30年以上、その家に岩崎が住んでいることも知らなかったという。  伯父夫婦とのコミュニケーションも断絶していたようで、ひとつ屋根の下に住んでいながら、何か言うにも部屋の前に手紙を置かなければならないような状態だったらしい。   親の愛情も、社会との関わりも何もない、一切の束縛を失った「自由」の中では、人間は狂う。 わしは『戦争論』などで何度もそのことを描いてきたが、今回もまさにその典型例と言うべきだろう。 「自分を一番自由にしてくれる束縛は何か?それを大事に思う心を育てよう」 『戦争論』でそう描いたのに、誰もそこを重要視しない。日本軍は正義だったか、悪だったかと、喧嘩してるばかりで、「個と公」というテーマには、右も左も熟考することがなかった。  岩崎が「ひきこもり」傾向にあったことで、ひきこもりが「犯罪者予備軍」であるかのような偏見が助長されることが危惧されるとして、ひきこもり当事者の支援団体「ひきこもりUX会議」は声明文を発表した。  声明文では「『ひきこもり』かどうかによらず、周囲の無理解や孤立のうちに長く置かれ、絶望を深めてしまうと、ひとは極端な行動に出てしまうことがあります」と主張している。  確かに、今回の犯行は池田小事件の宅間守、秋葉原通り魔事件の加藤智大や、新幹線通り魔事件の小島一朗らと同種のものであり、それらの犯人たちはひきこもりだったわけではない。  ひきこもりによる孤立感や、80代の老親が50代のひきこもりの子を養っている「8050問題」による、将来に対する絶望感が要因となったことは考えられるが、ひきこもりだから事件を起こしたというよりは、今回はたまたまひきこもりの男が、宅間守や加藤智大と同様の心理状態になって起こしたものと考えるべきであろう。   ひきこもりかどうかに関係なく、未来に孤独と絶望しかなく、自暴自棄になって凶行に及びかねない「予備軍」は、いつどこにいるかわからないと思っておかなければならないのである。   強い自殺願望を抱いている者が社会に恨みを持ち、一人で死ぬのは嫌だ、バカらしいと考え、誰かを巻き添えにして死のうとすることを「拡大自殺」というそうだが、わしはこれを「自殺テロ」と呼びたい。  失うものがない「無敵の人」がヤケクソで起こした自殺テロの巻き添えで、幼い子供や将来有望な人物が犠牲になるなんてとても許せるものではなく、わしとて「死ぬなら一人で死ね!」と言いたくもなるが、公にそう言っては、かえって危ないらしい。  自殺テロ予備軍の人間は、宅間や加藤や今回の岩崎隆一のような人間に感情移入し、自分と重ねて見ていたりするので、彼らが「一人で死ね!」と言われると、自分が「一人で死ね!」と言われているように感じ、社会から疎外されているように思い、社会に対する恨みを募らせてしまうのだという。  勝手な被害者感情だとは思うが、そう感じるのをやめさせることはできないのだから、それならなるべく刺激しないようにしておくしかない。その代わり、社会や行政がそういう人間を孤独から救い、就職の面倒まで見るようにする施策が必要である。  岩崎隆一は携帯もパソコンも持っておらず、かつて所有していた形跡も一切なかったという。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!