• このエントリーをはてなブックマークに追加

がんTさん のコメント

「今年の出来事」となると、どうしても自分が関わったことを中心に据えてしまいます。それで半分が埋まります。では残りは何か、なるべく「流行語大賞」とはかぶらないように選んでみます。

1月1日から5日:よしりん、読書三昧の正月を過ごし、12冊を読破する。
些細なようでも本読みにとっては、こういうところが羨ましいのです。

1月26日:関西のワイドショー番組「あさパラ」にて、小林よしのりのブログ「たった400万円くらいくれてやるぜ」が取り上げられ、出演者から共感の嵐。
欲を言えば、よしりん先生をどういう人かよく知らない女性タレントを呼んでもらって、その反応が見たかった。そんなくらい男前な話題です。

2月27日:【新・おぼっちゃまくん 第1巻】発売。
よしりん先生の本領であるギャグマンガの単行本発売、こりゃめでたいので無条件で一票。

3月10日:第6回 関西ゴー宣道場【石破茂は何を考えているのか?】。ゲストに石破茂議員。ライブビューイングの試みが行われる。
どうか石破氏にはこの時の感覚を失わないでいただきたいものです。

9月8日:【オドレら正気か?公開生放送in大阪】が開催される。来場者にはうちわが配布された。
いつもよりくだけた感じが印象に残っています。もちろん継続開催を希望します。

9月26日:月刊WiLL11月号にて、SPA!で不掲載になったゴーマニズム宣言「「少女像は神聖不可侵じゃない」が掲載される。
私も大多数の例に漏れず「まさか!?」の結びつきでした。この辺に理解者がいるというちょっとした希望も感じました。
10月3日:【天皇論「日米激突」】発売。
後述する道場にてサイン本を購入し、帰路についた翌日、八重洲ブックセンターでもう一冊購入。新幹線で読み、抹茶ラテが飲みたくなりました。あまり関係なくてすみません。

10月20日:ゴー宣道場【『天皇論「日米激突」】。ゲストにケネス・ルオフ氏。
私にとって初めての東京での道場参加で、大変穏やかな時間が流れていた気がします(だからこそ、ある質問の時に走った緊張感も覚えているのですが)。

11月10日:第3回九州ゴー宣道場【九州は男尊女卑か?】が開催される。「大よしりん絵コンテ展」も開催される。
だいぶ早めで会場には一番乗りでした。絵コンテ展は、仕上がりが目に浮かぶほどの書き込みよう。「これは✕✕✕✕なら、この段階で編集者に『完成した』と言って渡してるレベルやなぁ」なんていらん事まで考えました。

12月9日:第1回東海ゴー宣道場【正念場を迎える皇位の安定継承】ゲストに山尾志桜里議員。初の東海地方開催となる。
つい先日のことですが、私にとっては反省点が多かったのです。道場参加の心得を作りました。
参加前日、一日の休養などで体調は万全にすべき。乃至は会場のある都市への前乗りで十分の睡眠をとるべし。
腹八分を良とする。空調設備を考慮に入れて、体に合わない場合は申告すべき、等々。
たこちゃんさんに挨拶ができなかった悔いはありますが、なんか申し訳なかったのです。次の場合はちゃんとします。

私の遠出はすべてゴー宣道場絡みですけど、充実してました。

No.171
57ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
号外 2019.12.10発行 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第352回「中村哲を従米ポチはどう見るか?」 2. 泉美木蘭の「トンデモ見聞録」・第149回「子どもの読解力を崩壊させているのはなにか?」 第352回「中村哲を従米ポチはどう見るか?」  いまの日本人で、わしが心から凄いと思えて、文句なく尊敬できる人など滅多にいない。  そんな数少ない人物だった、ペシャワール会現地代表の中村哲医師がアフガニスタンで何者かに襲撃され、死亡してしまった。  本当に残念で、惜しまれてならない。  中村氏は九大医学部を卒業後、国内の病院勤務を経て1980年代半ばからアフガニスタンに近いパキスタンのペシャワールで、ハンセン病治療を主に扱う医療奉仕活動を始めた。ペシャワール会は、そんな中村氏を支援するため1983年に福岡で設立されたNGOである。  その後、政治情勢からパキスタンでの活動が困難になった中村氏は、拠点をアフガニスタンに移し、ハンセン病だけではなくあらゆる病気を診療するようになる。ハンセン病を特別扱いするのは先進国の発想であり、マラリア、赤痢など「伝染病の巣窟」であるアフガニスタンで、そんなことはやってられなかったのだ。  そしてさらに中村氏は、アフガニスタンに伝染病が蔓延している原因から正さなければならないと、ついに医療活動を超えた支援に乗り出した。  自ら陣頭指揮をして井戸を掘り、さらにアフガン伝統のカレーズという地下水路も修復。すると赤痢などの感染症は激減したのだった。  ところが2000年ごろからアフガニスタンを大旱魃(かんばつ)が襲い、地下水も枯渇してきた。そこで次に中村氏は用水路を建設して川から水を引き、砂漠の土地を緑化する事業を始めた。  そしてやがて砂漠は緑に覆われ、パキスタンなどで「旱魃難民」となっていた人々が戻ってきて、再び農業をするまでになったのである。  わしは雑誌「わしズム」7号(2003年7月25日発行)で中村哲氏と対談したことがある。  当時はイラク戦争の真っ最中で、アフガニスタンの現状がイラクの今後を占うと言われており、米軍の攻撃でタリバン政権が崩壊した後のアフガニスタンの状況は安定していて、イラク戦争も同様に成功するだろうという予測がメディアにはあふれていた。  だがそのとき中村氏は、メディアのアフガン報道は嘘とインチキだらけで、アフガンの治安はここ20年で最悪だと断言したのだった。   (SAPIO 2003.8.20/9.3)  対談の中で、中村氏はこう語っている。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!