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M.Oさん のコメント

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M.O
今週も配信ありがとうございます。
TBSワシントン支局長という地位にまで登りつめ、総理の覚えめでたい存在になり、権力にどっぷり浸かってしまうとここまで醜悪なことができてしまうのですね。
マスコミも第4の権力という見方からすれば、まさにマスコミと行政という権力の癒着という構図。
長年に渡って『ゴー宣』を読み続けていると、権威主義に陥った知識人、プライドや自尊心の塊だけとなった知識人がこの世には多いということを知ることが出来ましたが、山口敬之はその極みと言えるのかもしれません。
『週刊新潮』、山口敬之の報道についてはGJですね(皇室報道は全く支持できないけど)。
さらなる隠し球があるのかどうかは分かりませんが、この『ライジング』の記事も含めて、検察の再捜査という運びに繋がることを望みます。

よしりん先生のブログ「日本は中国人旅行客を入国禁止にすべきでは?」に共感します。
フィリピンは中国人旅行客を飛行機で強制送還したそうですね。
元より中国と折り合いが悪い国で、しかも強権的なドゥテルテが大統領だから実現できたのでしょうけど、正直言って「それが出来る国って、いいなあ」と思いました。
これは「排外主義」ではなくて、自国民の安全を確保するための民主主義国家としては当たり前の方策ですよね。
キャッシュレス決済も、大阪メトロの終電時間延長も、インバウンドのため。
自国民のことは放ったらかし。
昨年末にNHKで放映されたコメディ時代劇『忍べ! 右左ェ門』で、生田絵梨花のセリフに「兄様の"えげれす"かぶれにはうんざりです」というものがありましたが、まさしく「うんざり」。
外国人観光客のマナーやら何やらに苛立つこともあるけど、それよりもインバウンド重視の社会に対して「うんざり」。
今回の一件が、インバウンドに頼る「観光立国」だとか、世界中に拠点を配置するグローバリズムというものには、予測不能のリスクが存在するということが明らかになったのではないでしょうか。
国民感情が「インバンド、しゃーなし」から「ちょっとええかげんにせえよ」に変わるかもしれませんね。
醜悪なヘイトスピーチや排斥行動に発展するのは、もちろん駄目ですが。
No.23
56ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
号外 2020.1.28発行 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第358回「山口敬之の慰安婦ねつ造記事」 2. 泉美木蘭の「トンデモ見聞録」・第153回「検察審査会というブラックボックス」 第358回「山口敬之の慰安婦ねつ造記事」  最新刊『慰安婦』が明後日・30日、幻冬舎から発売される。  これは、わしが24年前に参戦したいわゆる「従軍慰安婦論争」の集大成であり、特に当時のことを知らない人に読んでほしいという思いを込めて作った本である。    あの当時は自虐史観全盛で、慰安婦といえば問答無用の被害者であり、日本は謝罪するのが当然、それに異を唱えるような奴は極悪人という全体主義的な空気が完全に出来上がっており、わしは出版界から干されることまで覚悟して戦いに挑んだ。  その戦いは熾烈を極めたが、幸いにして奇跡的な勝利を収めることができ、自虐史観の空気は薄められ、少なくとも国内においては慰安婦の実相というものがかなり知られるようになった。  その経緯はライジング読者の方ならご存じだろうとは思うが、しかし、それも20年前のことである。時代は一瞬たりとも止まってはいない。下からどんどん当時を知らない世代が育ってくる。それをいいことに左翼は、とっくに論破された詭弁をそっくりそのまま繰り返し始め、若い世代を洗脳しようとしている最中だ。  そうなるとこちらも対抗する手段を取らなければならない。『慰安婦』はそのための本である。  そしてさらに問題なのが、保守側の連中である。  わし自身の使命は、自虐史観全体主義の時代に風穴を開けたところで終わったものだと思っていた。わしには他にも描きたいものが山ほどあって、いつまでも慰安婦問題ばかりやっているわけにもいかないし、保守論壇には他にも人がいっぱいいるのだから、後は誰かが引き継いでやってくれるものだと思っていたのだ。  ところが実際には、日本の保守論壇にいたのは自称保守・エセ保守ばかりで、本物の保守は全然いなかった。その劣化の度合いはすさまじく、左翼の企みに対して全く対抗できないばかりか、自ら事態を最悪の方向に追いやってしまうオウンゴールを連発して、慰安婦は「性奴隷」だったという認識を海外に定着させてしまった。   そして安倍首相は日米首脳会談で、ブッシュ米大統領(当時)に対して慰安婦問題について謝罪し、共同記者会見で慰安婦とは「20世紀の女性の人権侵害」だったと認める発言をしてしまった。  しかし自称保守の連中は、その失点に気づいてもいないという呆れ果てた有様なのである。  そうなると結局は、わしが戦うしかないということになる。これも、『慰安婦』を出版することになった理由の一つである。  今回はそんな『慰安婦』の出版を記念して(?)、慰安婦問題における自称保守の劣化の極みと言うべき事例を紹介しておこう。  週刊文春2015年4月2日号に 「歴史的スクープ 韓国軍にベトナム人慰安婦がいた! 米機密公文書が暴く朴槿恵の“急所”」 と題する記事が載った。   記事の筆者は、「あの」山口敬之!  伊藤詩織さんをレイプした犯人であると東京地裁に認定された、総理ベッタリ記者の山口敬之である。  その内容は、 「ベトナム戦争当時、韓国軍が南ベトナム各地で慰安所を経営していた」 というもので、山口が全米各地を取材して「韓国兵専用の慰安所がある」と米軍当局が断定している公文書を発見、さらに証言者のインタビューで裏付けを得た…というものだった。   だが、この記事は完全に捏造だったことを週刊新潮が暴いたのである。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!