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早雲さん のコメント

配信、有難うございます。
コロナウイルスの感染拡大については、まだ未来は分からないとだけ言っておきます。
死をいたずらに恐れず、最後まで人の道を外れず、日常を守りましょう。

貧困というものがいつまでも続き、真面目に働いている者が報われず、悪人や卑怯者が生き残り、労働者や弱者への虐めや税の収奪、苦痛、自殺が続くなら、「こんな世の中、壊れてしまえ」というのが俺の本音です。
血税の吸血鬼と化した政治家やメディアも、「反動」の時間が来たのだと思うと、俺からすれば待ちに待った時であり、感情の持ちようが難しいですw

今日は東京、和歌山で国内感染が確認されましたが、実際はもっと感染していると思います。
そもそも、武漢から日本へ9080人も入国して、日本のあちこちに行かれたのでは、新型コロナウイルスのゲリラ感染のようなもので、気を付けようがなく、武漢の二の舞です。

それでも日本で感染拡大しないというなら、奇跡を超えて漫画のレベルです。
日本での感染拡大が現実になれば、俺も感染すると思いますが、その時は天命と覚悟して一生を終えるつもりです。
死や現実というのは、唐突に表れるものであり、抵抗のしようがないものだと思います。

せめて、ジャガイモきたあかりを収穫するまで持てばいいのですがw

いきなり覚悟を決めるのは難しいのは分かるが、今の現実を心して生きましょう。
俺は今まで人の道を外れた行為をする者に対して、何度も「地獄へ落ちろ」「報復を受けろ」と思ったものですが、地獄は人の空想であり、報復は理想です。
代わりに最近使っている言葉が、「反動を受けろ」です。
行為における反動は必ず来る事象であり、こっちの方がしっくりきます。
No.78
59ヶ月前
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第345号 2020.2.11発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…世の中には「アンチ」でいることが生きがいになってしまっている人間がいる。ひたすら過去に拘り、自分の勝手な思い込みで事実を曲解し、相手にされていないのにストーカーのように付きまとっていく…アンチの心理とは一体どういうものなのだろうか? ※「ゴーマニズム宣言」…慰安婦問題は、吉田清治という男さえいなければ、起こらなかったことだったかもしれない。この男が「私が軍命令により、済州島で女性を奴隷狩りのように強制連行して、慰安婦にした」という、全くの嘘をついたことから慰安婦問題は始まった。一体、吉田清治とは何者で、なぜそんな嘘をついたのだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!政府は女性宮家等の創設について、将来に先送りすることを固めつつあるとのこと、庶民に何かできることはある?YouTubeやSNSと表現者の関わり方や、視聴者の変化についてどう思う?裁判員が出した死刑判決を、高裁の裁判官が覆すケースが相次いでいるのは何故?冬の暖房はストーブ派?エアコン派?立憲民主党・安住議員の新聞ランク付けをどう思う?ジャンプ連載『僕のヒーローアカデミア』の「丸太」は謝罪すべきこと?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第155回「アンチと過去に居座る退行の欲求」 2. ゴーマニズム宣言・第360回「吉田清治という男」 3. しゃべらせてクリ!・第302回「芸術の殿堂!茶魔ギャラリーの大公開ぶぁ~い!の巻〈前編〉」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第155回「アンチと過去に居座る退行の欲求」  日々つくづく思うのは、人間の内面というのは、常に正反対の欲求に引き裂かれているものなんじゃないかということだ。  特に思うのは、 「未来に向かいたい」 という気持ちと、 「過去に居座っていたい」 という気持ちの引っ張り合いだ。 「進化・成長したい」という欲求 と、 「退行・安住したい」という欲求 とも言える。  人の集団が 「進化・成長派」 と 「退行・安住派」 に分裂することもあるが、ひとりの人間のなかにも、このふたつの欲求は同時に存在していて、右へ左へと綱引きが行われているのではないかと私は思っている。  人間、大した過去も経験もないうちは、希望ばかり持って未来に向かって生きていけるのだが、つまづいたり、不条理な体験をしたり、怠け癖がついたりしてモチベーションを失うと、その痛みや屈辱、“できなさ”から生じる劣等感などをやわらげるための“言い訳”を探してしまうことがある。 「あの時、ああいうことがあったせいで……」 「あの時にすべてが変わってしまったのさ……」  過去のある時点にあえてスポットライトを当てて、そこに自分の時間を巻き戻し、居座ることで、それより先の未来へと歩いていく大変さを拒絶し、困難から逃避するのである。  こういうことはよくある。若者ならそういった経験から自分の弱さを見つけて成長していくものだと思うが、なかには、いい大人になっても極端に過去に居座りつづける、退行・安住欲求の度合いが異常に強すぎる人がいる。 ***  10年ほど前、新宿歌舞伎町の小さな飲み屋でママをやっていた時のことだ。  ある晩、常連客のひとりだった男性Kが、「許せないジャーナリストがいるんだ」と言いはじめた。自分の命の恩人でもあるAさんを、ジャーナリストJがツイッター上で誹謗中傷しているのだという。  スマホでツイッター画面を見ると、どうやらジャーナリストJが雑誌に書いた音楽業界に関する記事について、その業界で著名なバンドマンAが真っ向反論、それに対してJが上から目線で嘲るような返答を繰り返し、Aが「乗り込む」と脅迫めいたことを書いたことがきっかけで、騒ぎになったらしい。  私にはどっちもどっちにしか見えなかったが、Kは自分自身がバンドマンでもあり、Aを慕っていた。「Aさんは本当に素晴らしい先輩なんだ」と擁護する。男同士の関係性があるのだろう。  だが、そんなKのツイッターを見て、すごく驚いた。KはJに向かって、暇さえあればほぼ数分おきに、ストーカーのようにコメントを書き込んでいたのだ。 「Jさん、Kです。いつ質問に答えていただけるんですか? わたくしの命の恩人、A氏に対する誹謗中傷について、今すぐ謝罪して欲しいんですけど?」 「Jさん、完全にAさんに論破されてますよね。それで無視するなんて、プロのジャーナリストとして恥ずかしくないですかあ? 謝罪していただきたい!」 「どうも、Kです。臭い物にはフタですか? Jさん、あなたの原発取材記事はすべて読みましたよ。次はあなたが僕の質問を読む番です」 「論破されたJさん。原発を糾弾したいなら、自分が悪いことをした時は素直に謝りなさい! いつまで僕を無視するつもりだ!」 「Jさんは実名至上主義なんですね。匿名のツイッターは無視するそうなので、僕は実名にしました。顔も晒しましたよ。さあJさん、早く返事して下さい。もっと論破して追い詰めますよ」  Jからは何の反応もないという。そりゃそうだろう。Kに論破できる気はしなかったが、とにかくJのこと以外は考えられないらしい。ツイッターのプロフィール欄には、中指を立てた自撮り写真を載せて、 「命の恩人Aさんを誹謗中傷するエセジャーナリストJ氏に発言の撤回と謝罪を要求するために、私は実名と顔を出して戦います」 と宣言していた。  だが、さらに驚く話があった。それほどまでに恩人Aさんとの関係性が深いのかと思ったら、Kは 「面識はないよ」 と言うのだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!