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創作茶魔語(絵無し)千手観音菩薩さん のコメント

今回の「ハレー彗星」の話で思い出した6つのことのうち、2つ目は、
リゲティ作曲 オペラ『ル・グラン・マカーブル(大いなる死)』。

ごく簡単にあらすじ説明させて頂きますと、
死の皇帝ネクロツァールが墓場から現れて、今日の真夜中に彗星がやってきて、人間はみんな死ぬと告げる。
登場人物たちは、最期の時に宴会を始め、ネクロツァールにも酒を飲ませる。
で、ネクロツァールはへべれけになってしまって、世界を滅ぼし損ねてしまう。
「我らの喉は渇く、ゆえに、我らは生きている…」
そして傲岸不遜だったネクロツァールは弱って消えてしまう…という話。

そのオペラの最後の方の歌詞をここに抜粋して紹介しますと、
「ああ哀れなり、世の人々よ、世界の終わりに怯える者よ!
なぜ滅亡を気にかける、熱き炎がこの血潮を駆けるときに?
恐れる者は、恐れよ、最後の審判を。
我らは恐れぬ、為るがままにまかせよう!
震える者は、震えよ、恐怖の運命に。」
「死を恐れることなかれ、善良なる人々よ!
自分の時間が尽きる時など、誰にもわからぬ!
時が来るなら、来るがままに…
ご機嫌よう、陽気に生きよう、それまでは!」

夜の街で陽気に騒ぐ人たち、或いは憩いを求める人たち、
彼らをほっといてやれよ!彼等は存分に人間らしく生きているんだから!と。\\\щ(ಠ皿ಠщ)///ナアッ!!
ひょっとして、彼らの“自由さ”が羨ましいのかな~あ??σ(°∀゜)オヤオヤ~?

無粋なこと!飲み屋やライブハウスに「ソーシャルディスタンス」だの「ガイドライン」などを押し付けることなど。
あんなものに法的根拠など何もない。ただ都知事選を控えた小池都知事の偽善・おためごかしがあるのみ!((σ≧▽≦))σアハッ!


金塚弁護士をお迎えしての今回の道場ゆえか、それとも久しぶりの道場で忘れてしまっていたのか、
設営隊・門下生の皆様方が仰る「ゴー宣道場」の「楽しさ」、その本質が見えてきた気がします。✧=͟͟͞͞(•̫͡•)=͟͟͞͞(•̫͡•)=͟͟͞͞(•̫͡•=͟͟͞͞)フ フ フ

今回の「ゴー宣道場」、人権意識の非常に低く、すんなり自粛してしまうようなこの日本で(故に、日本人は個が弱い?或いは逆?)、
「大衆の情緒」で安易に憲法に「緊急事態条項」を盛り込むのは、非常に危なっかしい!と。
日本は実に困った国だと、問題だらけだと。

しかし、裏を返せば、今回明らかとなった様々な問題をクリアできたなら、日本はもっとより良い国にできる、という希望が生まれた♪とも言えると思います。

よほどのニヒリストでもなければ、また、上記のオペラに登場するようなおかしなキャラクターたちでもなければ、
誰しも自分の国がもっと良い国になって欲しい…という思いは、大なり小なりあるかと。
ならば、自分たちの現場で、実際に自分たちの国をより良くする方法をあれこれ考えるということは、クリエイティブで実にワクワクすることではないか?
そりゃ考えても考えてもネガティブなことにしかならない…となったら、打ちのめされるだけでちっとも楽しいわけがない。

問題を解決するためには、まず何が問題なのかを追究・整理して明確にしなければならない。
公論の場「ゴー宣道場」ならそれができる!と。
そして「ゴー宣道場」に参加したなら、心強い同志たちがこんなにいる!と、嬉しくて頼もしくて愉快な気分になれると。

皆自分の生活に忙しい。
ですがたまにはちょっと集まって、自分たちの国をより良くするためにどうしたらいいか、思考したり議論したりしたっていいじゃない?
ジョン・F・ケネディの言葉「国が何をしてくれるかではなく、自分が国のために何ができるか?」。

といっても、何からどう考えたらいいかわからない?
ならとりあえず、「ゴー宣道場」の掲げる“3大目標”から取り組んでみては?
今だったら「珍コロ騒動に終止符を打つ」といったところも。
何れも「達成できるなら!」と思うと、日本国民として心が踊りますぞ♪♪♪

我々は今、この瞬間しか存在しない!
すべてを賭けて思いっきり生きるのが一番!
コロナを恐れて暮らそうとも、どうってことなく暮らそうとも、来るときはどうやっても来るもの。
それまでは人間として、国民として、楽しく朗らかに素晴らしい“実存”“生”の充実感をともに味わいましょうぞ!

自分の国について自分は考えない、ということは、他の誰かがそれを考えている、ということ。
その「誰か」が、政治家であれ官僚であれ司法であれ、マスコミであれ学者・専門家であれ、
その人が果たして、自分の国の未来について一番に考えてくれているか?正しく考えてくれているか?
今回の「珍コロ騒動」でよく分かったでしょう、
そんな保証は何処にもないんだぜ!って。

……そんなことを考えますと、「コロナの正体」=よしりん先生に合体してパワーアップさせるべく出現したロボのパーツだった説!というのも有り?ヌフフ(*^艸^*)~♪
今回「ゴー宣道場」のチャンネル登録者がけっこう増えた!という話ですから✰⋆。୧(°▽゜ο)))ウェルカム!。


ちなみに、「ハレー彗星」で思い出した他の3つ目4つ目5つ目は、
「ノストラダムスの大予言」「2000年問題」「2012年人類滅亡説」。
もうどうでもいいですね…(もうコメント長過ぎるわっ!って…)。

あと一つは「ハラホロヒレハレー彗星」。
誰かがコメントするだろうな…と思ってたのですが……
でもベタ過ぎだもんなあ…ですが……ですが………(*//艸//)イヤアアア…
No.113
53ヶ月前
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第361号 2020.6.16発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…ここ半月の東京都は、滑稽なほど右往左往しすぎている。結局、「東京アラート」は小池百合子の選挙パフォーマンスの意味合いが強かったのだろう。新宿歌舞伎町では、夜の街の「見回り隊」が出動し、公然と営業妨害を行う様子がくり返し報道されたが、あれもはっきり言ってパフォーマンスだ。そんな見回りパフォーマンスに加えて、このたび政府から発表されたものが、接待を伴う飲食店やライブハウス、クラブの営業再開に向けた注意事項をまとめた「ガイドライン案」である。この「夜の街ガイドライン」がまたトンデモなく馬鹿馬鹿しいのだ! ※「ゴーマニズム宣言」…先々週の『火星人襲来』を読んで、さらにさかのぼる1910年の「ハレー彗星」騒動を連想したという感想をいくつかいただいたので、今回はそれを取り上げてみよう。ハレー彗星は約76年に1度地球に接近し、その出現は紀元前から歴史の記録に残されている。その存在は様々な迷信と結びつき、不吉の予兆などと捉えられてきたが、明治43年(1910)5月19日(日本時間)の地球最接近の時には、ハレー彗星の尾の中を地球が通過するほどの接近となり、その際に人類が滅亡するとの噂が世界中に流れ、大パニックが起きたのだ! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!拉致問題に関する安倍総理の評価は?黒人差別問題で映画『風と共に去りぬ』が配信中止になったことをどう思う?映画鑑賞の際は字幕派?吹替派?なぜ羽鳥モーニングショーばかり叩いているの?マスクとフェイスシールド、どちらを着用したら良い?伊藤詩織氏がはすみとしこ氏を提訴した件をどう見ている?アンジャッシュ・渡部氏の不倫騒動をどう思う?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第171回「夜の街ガイドラインの馬鹿馬鹿しさ」 2. ゴーマニズム宣言・第377回「ハレー彗星のパニック」 3. しゃべらせてクリ!・第318回「御坊家の徹底健診!今日も健康に不安なしぶぁ~い!の巻〈前編〉」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第171回「夜の街ガイドラインの馬鹿馬鹿しさ」  5月29日 東京都知事「ウィズ・コロナ宣言」  6月2日 東京都で新規感染者34人、「東京アラート」発動、都庁と橋桁が赤くなる  6月12日 「東京アラート」解除、「自粛から自衛の時代へ」談話  6月14日 東京都で新規感染者47人  6月15日 東京都で新規感染者48人  ← イマココ  ここ半月の東京都は、滑稽なほど右往左往しすぎている。  新規感染者が50人近くになっているから、またもや「ウィズ・コロナなんてやっぱり無理!」ということで「東京アラート」を発動するのかと思ったが、多くが新宿のホストで、これまでに感染したホストの濃厚接触者を全員検査した結果、新たに判明した無症状の感染者らしい。  小池百合子都知事は 「確認できているという点で、むしろ確かな数字になってきているのではないか」 と、まるで小泉進次郎かと見まごうような、意味があるようでまったく意味不明な発言でまとめ、今週末の19日には、東京都の休業要請を全面解除する考えを示した(6月15日19時時点)。  結局、「東京アラート」は、小池百合子の選挙パフォーマンスの意味合いが強かったのだろう。新宿歌舞伎町では、夜の街の「見回り隊」が出動し、公然と営業妨害を行う様子がくり返し報道されたが、あれもはっきり言ってパフォーマンスだ。  歌舞伎町は、JR新宿駅に近い南側に、お馴染みの看板をかかげた賑やかなメイン通りがあるが、その付近は、チェーンの居酒屋や寿司屋、焼き肉屋、喫茶店、大衆的なバー、ゲームセンター、ドラッグストアなどが多く、正面に、ゴジラの造形が目立つ東宝の映画館がそびえてもいて、繁華街初心者が遊びやすいエリアになっている。  見回り隊は、この付近だけをマスコミを引き連れて練り歩いたらしいが、「感染源」とされているホストクラブやキャバクラが実際に立ち並んでいるのは、その奥の北側~北東側のエリアなのに、そこには足を踏み入れなかったらしい。  本気の「東京アラート」なら、そっちを練り歩いてみたらどうだと言いたいが、まあ、奥まで行くとラブホテルも立ち並んでいて、出入りするカップルやデリヘル嬢の姿があちこちで写り込むので、放送に耐えうる映像が撮れないだろうなと思う。  そんな見回りパフォーマンスに加えて、このたび政府から発表されたものが、接待を伴う飲食店やライブハウス、クラブの営業再開に向けた注意事項をまとめた 「ガイドライン案」 だ。     6月13日に政府から発表された「夜の街3業種向けのガイドライン案」  これに沿うかたちで、専門家の監修によって各業界がガイドラインを作成しているのだが、その内容がすごい。一部を抜粋・要約して紹介する。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!