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さらうどんさん のコメント

「トンデモ見聞録」読みました。

フジテレビや右派系論壇誌の中にはコロナ脳から脱却しようとしているような向きもあり、辛坊治郎氏などはかなりまともなコメントをするようになっては来ましたが、
ネトウヨの大多数はまだ、大多数のサヨクと同じく「コロナ脳」のようです。
まずネットニュースがコロナ脳どっぷりの記事ばっかりですし、巨大匿名掲示板もまとめサイトも、それに従うようにコロナ脳どっぷりになりますから。
なので未だに感染者が出ること自体を「悪」と捉え、無症状の人もウイルスをばら撒いているからけしからん!と言い出す訳です。
彼らは、陽性者を出した店舗名の公表にも諸手を挙げて賛成しています。

政府は、ウィズコロナでいくと決めたのならグラグラ揺れずにしっかりと方針通りに進んで欲しいものです。
マスコミを懐柔して人気取りに腐心していた首相へのイエスマンで固められてしまっているせいか、
マスコミを懐柔するどころか、マスコミに振り回されるというポピュリズムのみっともなさを全開にしてしまっています。

高市早苗の停波の脅しは、日本の言論空間の自由を狭めることになると思うので私は大反対ですが、
そもそもマスコミがそれを誘ってしまっているような振舞いには頭が痛くなります。

東京の繁華街の様子を泉美先生のブログで知りましたが、自分の住む田舎でも多少窮屈になってしまった実情はあるものの、
やっぱり東京のコロナ脳全体主義の圧力は凄まじいですね。
しかしソープランドで対人距離・・・そりゃ無理やがな!ってツッコミたくなりますよね。
デリヘルも対人距離取ってたんじゃ全く意味ないですからね^^;
しかし歓楽街がどれだけ目の敵にされて無茶苦茶な仕打ちを受けているのかの一端を知ることが出来ました。
兎に角、感染者を出さないという「面目」の為ならどんな手でも使えと言わんばかりの勢いなのでしょう。


ライジング「ゴー宣」読みました。

「ノストラダムスの大予言」50代の自分はテレビや書籍などを通じて直撃で影響を受けた世代です。
本もベストセラーになり、映画まで作られましたが、70年代、80年代のサブカルチャーにも色濃く影響があったので、
そこから間接的に無意識的に影響を受けた部分が大きかった気がします。
もっとも、実際に地球が滅亡するのかどうかと言われたら、
「地球滅ぶらしいから30歳までしか生きられんな~」とか、半分以上ネタ交じりで友人と他愛ない話をすることがあった程度でした。

しかし五島勉の創作が山ほど入ってたんですね。そこら辺は詳しく知らなかったので「へえ~」と思いながら今回のブログを読みました。
1994年のSPA!は自分もたぶん買って読んでたと思います。ゴー宣の初期の頃ですね。
その頃は私は20代半ばでした。
でも当時から「当たる」とは思っていなかった方ですね。「当たったらヤバいな~」とか面白半分に捉えてたクチでした。
それにしてもこんなトンデモな人が作り出したものを真に受けてなくてよかったです。

そんな五島勉がやったような手口をテレビの情報番組を使ってやっている者の罪は大きいですね。
私は相変わらずモーニングショーは見ないと決めたので見ていないのですが、それでも夜のニュースもコロナ!コロナ!で、
フジ系のニュースがやや煽りのトーンが薄めというくらいで、あとはどこも似たり寄ったりでゲンナリです。
思えばオウム報道の時も各局おかしくなっていましたが、それを何だか思い出させます。

追伸:Q&Aありがとうございます。
市川由紀乃さんの曲は、よしりん先生が漫画でとりあげたことをきっかけに少しずつ聞いてみるようになりました。
テレビ番組の件は気になったので質問してみたのですが、許可されてたということで安心しました。
他の方々の質問と先生の回答では、エリン猫さんの質問と回答が印象に残りました。
ネトウヨの人達も、youtubeの視聴者が何万人もいたりするようですから、是非全体主義と率先して戦ってみられたらいいと思います。

コロナ論の発売、楽しみです。私は地元の書店で購入する予定です。
No.147
53ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第366号 2020.7.29発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…7月24日、西村康稔経済再生担当相が、酒類を提供する飲食店がガイドラインを守らずに陽性者を出した場合には、感染症法に基づき店舗名を公表すると述べた。完全な脅迫であり、営業妨害だ。さらに具体的に強烈な締め付けを行っているのが、小池百合子東京都知事である。さんざん「悪」として吊るしあげられている夜の街・新宿歌舞伎町は、今どんな有様になっているのか? ※「ゴーマニズム宣言」…新型コロナ騒動で、児玉龍彦(東京大学名誉教授)・岡田晴恵(白鴎大学教授)らの予言は外れ続けている。ひたすら無駄に恐怖を煽るだけで、ひとつも当たらない予言を発し続ける様子は、もうほとんど「ノストラダムスの大予言」みたいだなあと思っていたら、ベストセラー『ノストラダムスの大予言』の著者、五島勉が90歳で死去したという報が入って来た。「1999年7月に人類は滅亡する」という衝撃的な内容で、まさに社会現象というべき一大ブームを巻き起こした『ノストラダムスの大予言』だが、実はノストラダムスはそんな予言はしていなかったのだ。なぜ五島は「人類滅亡の予言」なんて嘘を書いたのか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!前年比で新コロ騒動以降、自殺者数は減少しているけど?日米開戦に至る日本の禍期はどこだった?愛子様が天皇になられるとしたら、結婚相手探しはより困難になるのでは?外国人相手には日本のコロナをどう説明すれば良い?先生の夏バテ対策は?「本人の意思に関係なく安楽死が行われる」という意見もあるけど、そういうことは本当に起きるの?尖閣問題で中国を押し戻す手だてはもうない?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第176回「新宿歌舞伎町と『感染防止徹底宣言ステッカー』」 2. ゴーマニズム宣言・第382回「ノストラダムスの大予言」 3. しゃべらせてクリ!・第323回「ぽっくんを飼ってクリ、支配してクリ~!の巻〈後編〉」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第176回「新宿歌舞伎町と『感染防止徹底宣言ステッカー』」  7月24日、西村康稔経済再生担当相が、 酒類を提供する飲食店がガイドラインを守らずに陽性者を出した場合には、感染症法に基づき店舗名を公表する と述べた。完全な脅迫であり、営業妨害だ。  飲食店にとって、店舗名の吊し上げは、公開処刑と同じである。「ガイドライン」には法的な意味など一切なく、しかも科学的な根拠によって作られたものでもない。そんなものを守らなかったからという理由で、どうして「法律」に基づいて公開処刑ができるというのか。  インフルエンザは毎年10,000人、肺炎球菌は毎年30,000人以上を死に追いやっているが、誰も「殺人ウイルス」と騒いだことなどないし、「飲食店を閉めさせろ」などと言ったこともない。いままで通りに営業したところで、それが日本国憲法における「公共の福祉」に反するとは言えないだろう。   そもそも「集団免疫しかない」という結論に至ったとき、国は、集団免疫の形成に役立っていた場所を潰したということになるが、責任をとれるのか?  西村大臣の発言をそのまま垂れ流すだけのマスコミも、どうなのか。  マスコミにだってガイドラインはある。たとえば厚労省が公表している、 自殺対策のためのメディア向けガイドライン を読んでみると、こうだ。 ●有名人の自殺を報道する際には、特に注意すること ●自殺の報道記事を目立つように配置しないこと。また報道を過度にくり返さないこと ●自殺に用いた手段について明確に表現しないこと ●自殺が発生した現場や場所の詳細を伝えないこと (一部抜粋)  三浦春馬の自殺報道においては、とてもこれらのガイドラインが守られたとは言えない。   したがって、高市早苗総務大臣から「ガイドラインを守らずに自殺報道を行ったため、放送法と電波法に基づき停波する」と宣告されても、文句を言えないという理屈が通ることになってしまう。  自分たちに矛先が向いた時だけ戦って、そうでなければ庶民の人生を踏みつぶす側にまわるようなマスコミなら、害悪でしかないと思う。  さらに具体的に強烈な締め付けを行っているのが、小池百合子東京都知事である。  小池都知事は7月に入ってから、店舗営業者に対して、東京都の発行する 『感染防止徹底宣言ステッカー』 を店舗に掲示するようにくり返し求め続けた。記者会見では、このステッカーの掲示を急増させていくとも述べている。     東京都庁広報課ビデオより  東京ローカルのテレビCMや、YouTubeなどの差し込み広告でも、「このステッカーの貼られたお店を利用しましょう」というCMが流されている。  さらに、7月22日(水曜)の記者会見では、小池都知事自身が 『ガイドラインを守らないお店は避けて! (ステッカーのある安心なお店に!)』 と書かれたプラカードまで掲げて、アピールした。     2020.7.22 時事通信「JIJI.COM」より  このステッカー、報道で見ていたときは、犬を飼っている家が門扉や玄関扉に貼る、狂犬病予防注射済の「犬」シールぐらいの大きさのものかと思っていたのだが、    はじめて街で実物を目にしたとき、驚愕してしまった。  なんと、 1枚の大きさが A4サイズ なのである。    これは、新宿区四谷の雑居ビルで撮影したもの。それぞれの店の看板に、ラミネートされたA4ステッカーがベタベタと貼りつけられている。写真右はカラオケ店の看板なのだが、もはや 「30分:学生140円/一般180円」 という自慢の格安料金よりも、 「感染防止徹底宣言」 のほうが重要なものとして扱われているのだから、その切実さがうかがわれる。  この「感染防止徹底宣言ステッカー」は、発行の条件として、発熱している人間を入店させないこと、消毒備品の設置、混雑回避、換気などの基本的な対策のほか、 ・従業員と客がマスクの着用を徹底/着用していない客にはマスクを配布 ・従業員は、休憩室で対面で食事、会話をしない ・従業員に出勤前に検温や体調確認をさせ、毎日報告させる ・感染者の発生に備えて来場者の把握 ・対人距離をできるだけ2メートル保つ ・客に大声で会話しないよう周知する ・カウンターには遮蔽物を設置する ・キャッシュレス化で接触を減らす ・客どうしのお酌、グラスの回し飲みを控えさせる 等々の対策が記載されたチェックシートの内容をすべて実施することが条件となっている。  さらに、このチェックシートに加えて、業界別のガイドラインに記載されている内容(客入れは今までの50%まで、料理は大皿を避ける、客に連絡先を記入させる、ダンス・シャンパンコールの自粛等)を遵守し、その上で、東京都に対して、以下の項目に同意しなければならない。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!