• このエントリーをはてなブックマークに追加

ただしさん のコメント

羽鳥モーニングショーを見て③

 この後、吉村知事が、GoToキャンペーンは見直して欲しいがGoToイートには賛成している話になりました。

 晴恵は、イートの方が心配だそうです。根拠は言いません。テイクアウトを推奨したいそうで、食事用マスク、食事用フェイスガードを推すそうです。
 本日のモニタリングゲスト、日本感染症学会専門医と言う肩書きを持つ加藤哲朗氏が、後ろのモニターでしきりに首を縦に振ります。
 コメントを求められた加藤は、『さっき岡田さんがおっしゃって頂いたように』と言い、コメントをしていましたが、この人は岡田晴恵のイエスマンなのかなと思いました。『さっき岡田さんがおっしゃって頂いたように』発言をコメントのたびに言っていました。

 玉ねぎは、吉村知事がおっしゃるようにステージ3でいいんでしょうねえと、まず責任を回避しといて、後は先ほどの晴恵同様陽性率の話をします。黄色く表示されている欄ではないのに。

 これについて、羽鳥が説明になってんだかなってないんだか分からないような説明を始めます。検査が増えると陽性率の数字が下がってくる(?)。でもなんか、また上がってくる(?)。

 玉ねぎは羽鳥の説明なんか聞いてもいなそうな感じで、最後にカブせ気味に『そうなんです』と割って入ってきました。曰く『検査数が足りない』と。曰く『検査数が足りないってことになると、検査をすればもっと感染者が居ると言うことになると思うんですよ』と。

 検査数増やしたくて増やしたくて番組でゴリ押ししてきます。
 今、検査数を増やしてもタカが知れている、でももっと検査数を増やして感染者がいっぱいって事にしたいのでしょうね。

 で、ここで良純が見事なツッコミを。良純だから出来たのかも知れません。
 全国・東京都・大阪府・北海道の感染者推移のグラフを見て、7月、8月に北海道だけ横ばいで少ないのは、これは何か特別な事やってたんでしたっけ?と。

 晴恵は大慌てです。『むっし』なんて謎の音を発します。
 羽鳥か誰かが『ん?』と思わず。
 山口らしき笑い声も。

 晴恵
『あの~、あの~、特におお…都市部はですね、抑えきれなかったってことだと思いますね。で~~あの~~5月ぐらいにですね(良純が何か言うがカブせて)5月の末にあの~~~~~歌舞伎町でえ、あの~あの~クラスターが出てました。ですからそこから~やはり市中感染が拡がって都市部は特に、あの~東京大阪は下がりきれずにィ、夏ですともっと下がってくるんですけども下がりきれずにこうやって上がってきたと。ですから、び、まあ踏み台乗ったような状態で3波迎えるって言うのが、都会なんだと思いますね。』

北海道は何処いった~~~!!?

 所々、声のデカさで乗り切ろうとしますが、良純に踏み台外されたようなもんです。ものすごく苦しそうに理屈を並べようとする晴恵。

良純
『でもそうやって考えると地方都市は指数関数的(自信なさげに)に増えていく恐れありますよね…』

 空気は読める(ホントーか)良純は何とか場を取り繕おうとしますが、眼中になくカブせてくる晴恵
『ですから、恐れがあるので、地方都市になるべくウイルスを運ばせないということも大事なんだと言うことを申し上げております。』

羽鳥
『そえすっとやっぱり一旦停止ということも考えられると思います。』

 この後、話を振られた山口は、先ほど羽鳥に内容を変えられた話を、死亡者数全体のことを言っていたのだとちゃんと訂正していました。

 ここで速報が入りました。その内容は…

7月~9月GDP年率換算21・4%増 4四半期ぶりプラスだそうです。

 年率換算がよく分かりませんが、国民総生産が上がったなんて、誰が信じるでしょう、この状況で。実感なんて誰も湧きませんよね。
 株でしょうか。よく分かりませんが。
 こんな速報をぶっ込んでくる辺りが、この番組の常識の無さがよく分かるなあと思いました。

 残り30分は、見れていない状態です。
No.158
49ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
号外 2020.11.10発行 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第396回「マスクは憲法9条である」 2. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第190回「冬のスウェーデン、コロナ対策最新情報」 第396回「マスクは憲法9条である」  先週号の「テレビと言論の自由の話」は、わしとしては今さら説明する必要もない常識だと思っていたことだったが、いざ書いてみると、予想外の反響があった。  どうやら、メディアに関わっていない人の中には、説明されなければわからなかったという向きも多かったようだ。  さてそんな反響の中で、「テレビの言論は全て、今もなおGHQが許可したものしか許されない」と書いた部分について、こんな疑問を寄せた人がいるので、今回はこれに答えることにしよう。 GHQ恐るべし。すごい影響力ですね。 しかし、今でも実際に許してくれないのは誰なのでしょうか? TV側の単なる自主規制? それとも、GHQの認めたこと以外をTVで流してしまうと実際にアメリカに怒られる? (Dr_mukimukiさん)  もちろん、実際に誰か特定個人が「テレビではGHQが許可した言論以外は許さない!」と命令をしているわけではないし、ましてやテレビの発言について、いちいちアメリカに怒られるなんてこともあり得ない。  また、これは確かに「自主規制」ではあるのだが、別にテレビ業界内で誰かが申し合わせて禁じているわけでもない。  では一体、誰がGHQの許可した言論以外は「許されない」ということにしているのかといえば、それはテレビ番組を作っている人のほとんどであり、テレビを見ている人の大多数である。   要するに、「テレビでは、GHQが許可した言論以外は許されない」という暗黙の原則は、GHQの洗脳の成果であるから、日本国民の大部分が無意識のうちに刷り込まれている感覚なのである。  わしは『戦争論』の第13章 「洗脳されている自覚はない」 で、戦後の占領期に、GHQが一種の洗脳工作を行っていたことを描いた。  日本は矢折れ刀尽き、主要都市をことごとく焼き尽くされ、原爆を二発も落とされ、惨憺たる敗戦を迎えた。そしてこれから占領軍がやってくる。日本人はどんな目に遭わされるかわからんぞと怯え、恐怖と不安と緊張がピークに達していた。  そんな中でやって来た占領軍は、予想に反して表向きは和やかそうにふるまっていた。 その上で、我々は日本国民の皆さんの敵ではない、皆さんは何も悪くない、軍部に騙されていただけなのだ、これからは自由と民主主義の世の中だなどと、甘い言葉を放った。 そして子供たちには、甘いチョコレートやガムをばらまいた。  日本から自由や民主主義がなくなったのは、あくまでも経済危機と戦時体制という非常事態による一時的な現象であり、その前は大正デモクラシーの時代だったのに、大人たちはそんなこともすっかり忘れ、 自由と民主主義はアメリカにプレゼントしてもらったものだと思い込んだ。  子供たちは、米兵がばらまいたガムやチョコレートの代金は日本が支払わされていることなんか、知る由もなかった。  こうして、大人も子供も洗脳されて、アメリカへの敵対心を失った。トランプVSバイデンのアメリカ大統領選の混迷で、「アメリカは民主主義のお手本だったのに」という発言をしているテレビのコメンテーターたちが、まさにGHQの洗脳の成果である。  さらにGHQはマスコミや教育を通じて 「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」 を実行。あらゆるデマ情報を駆使して、日本軍はこんな残虐なことをしていた、軍のために日本国民はこんなにひどい目にあった、我々国民は騙されていたんだという意識を刷り込み、 今後、世界で日本だけは戦争をしてはいけない、軍隊を持ってはいけないと思い込ませた上で、戦争放棄を定めた憲法9条を制定した。   日本国民はすっかりこの徹底的な洗脳工作にやられてしまい、日本の戦争にも正義があったという主張は完全なタブーとなり、マスコミや教育においては、日本軍は極悪非道であったとする意見以外は許されないものとなった。   一旦この体制が出来上がってしまうと、時代が変わり下の世代が出て来ても、上の世代がそっくりそのままの洗脳教育を施し、洗脳の再生産を繰り返していくから、いくら世代が交代してもずっと変わらずに洗脳は引き継がれていく。   むしろその時代を実際に生きて、本当はどうだったかということを知っている人が少なくなるにつれ、洗脳はより強化されていった。  そして戦後50年を過ぎた90年代後半には「自虐史観」がピークを迎え、全ての中学歴史教科書に「従軍慰安婦」が載るまでに至ったのだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!