ライジング「ゴー宣」読みました。

私は亡き祖父母が戦中派世代、両親は団塊の世代の一つ上の焼け跡世代です。更に祖父母・両親ともに被爆者なので（祖父は負傷の為内地に戻ってから被爆）、
祖父母・両親ともに大変な目に遭ってきたということになりますが、
祖父は「生命は鴻毛の如し」という価値観を持っていたと思います。
祖母は「戦争論」が出た時に本を通じて晩年にいろいろと話が出来て、そこからやはり祖母の世代の人にある「たくましさ」のようなものを感じました。
老いた両親は、TVの影響もあるのかな、残念ながら「戦争を知らない老人たち」と同じような感じになってしまっているかもしれません。
しかし、要介護の両親は自分の生にばかり執着しているという訳でもないようです。話していると、覚悟を感じるところがあります。
私自身は50代ですが、小林先生と同じように喘息という呼吸器系の基礎疾患があります。
なので、10年も経てば小林先生と同じく「喘息という呼吸器系の基礎疾患がある老人」になります。
人はいつ死ぬか分からないのだし、その前にもしかしたら自分も死ぬ確率だってあります。
そして老人になるまで生きていた時に、またインフルエンザかコロナなどの風邪の流行があるかもしれない。
そこで、喘息という呼吸器系の疾患がある自分は重篤な症状に陥ったり、死ぬこともあるかもしれない。
しかし、そうなった時にも己の生に執着することなくいれるかどうか、というのは難しい命題ですが、
弱虫の自分なりに覚悟を決めておかないといけないのかもしれないと思うようになりました。
それは祖父母や両親から受け継いだ生き方になるのかもしれません。

日本のリベラルが嘘っぱちだということは本当によく分かりました。
「権力に自由の制限を委ねることに最大限の警戒」という意識を、自称リベラルの政治家や知識人からは一切感じません。
ネットやSNSでリベラルを気取っている人間からも、文章を見る限り一切感じません。
リベラルを自称しているのに、弱者への慈しみも感じません。
彼らは日本のコロナ禍（インフォデミック）における本当の弱者（子供や、生活基盤が元々弱い人々（非正規や、水商売の人々））が見えていません。

同時に、自称保守やネトウヨも口だけ番長で、日本のリベラルと大差ないということを改めて思いました。

中村哲氏は本当に勇気のある人だったと改めて思います。

今、野党や、東京都知事や隣県の県知事などが緊急事態宣言を国に要請しているようですが、
分科会のアホ共の大声に簡単に屈してしまうような首相と政府なので危なっかしくてヒヤヒヤするのですが、
しっかり突っぱねて貰いたいなと思います。受け入れて緊急事態宣言を再度発動でもしたら最悪です。
補償と言ったって、それは税金から補填されることになります。
つまり自分達や、自分達の子供達、若者世代への負担となって何十年ものしかかってくることになる訳です。
そんな愚策に傾注するよりも、新型コロナを指定感染症5類にするか、指定感染症から外す方が先決です。
そうすることによって、一部の逼迫した病院や、或いは逆に患者さんが減って減収で困っているような病院も救われますし、
「枯れ尾花」を世にも恐ろしい幽霊だと思い込んでいる人達の中から目が覚める人達が早く出てくることになるでしょう。
経済を回すためにもこの処方箋の効果は抜群だと思います。
後は、インフォデミックをばら撒いたメディアがどう責任を取るか、ということになってくるでしょう。


「トンデモ見聞録」を読みました。

玉木雄一郎は本当にダメですね。せめて山尾志桜里議員に悪影響を与えぬことを願うばかりですが。

しかし中国に関する泉美先生の分析は本当にその通りだなと読んでいて思いました。
そしてPCR検査やCt価のことなども素人ながら、コロナ禍（インフォデミック）の中で初めて学ぶことが多かったですが、
それによっていろんなことが見えてくるので、興味深いです。
「抗原検査」についても、今回のブログで知るきっかけを貰えました。

泉美先生のブログからは、いつも、データに正確にあたることの大切さを学べ、検証力の確かさに信頼を感じ、
分かりやすくまとめて下さっているので、身近な人に自分が説明する時に頭に入れやすい作りになっていて、本当に助かります。

ABEMAの件の番組については、出演された泉美先生には申し訳なかったのですが、嫌な予感がしてしまって結局見ませんでした。
見た方々の感想からいろいろと内容については凡その察知がつきましたが。
ひろゆきはいつものようにイキっているようですが、彼は上祐史浩と同類の詭弁家でしかないので、相手にするだけ彼のペースに乗せられてしまうことになると思うので、
大目標の「日本におけるコロナ禍（インフォデミック）を終わらせる」ということを思えば、倒すのはメディアの中で「恐怖の伝道師」として大きな影響力を発揮している玉川徹でしょう。
私は「モーニングショー」は全然見ていないのですが、恐らくTVのその他のニュースなどの論調も、インフォデミックの主流を叩けば流れが変わるように思えてきたので、
小物にエネルギーを使ってもキリがないと思いました。
ただ、泉美先生が「ゴー宣道場」に出ている理由や、ファイティングスピリッツはブログの文章から感じ取ったので、
今後泉美先生がパワーアップされる様にも読者として期待したいなと思いました。

藤井聡氏と小林先生の対談はとても面白かったです。こちらは見逃し配信（だったのかな？）で見ました。


「コロナ脳ベスト30」の方は、憎っくき奴が名前を連ねそうでありますが、もしかすると自分が好きだった有名人の名前も挙がってしまうもしれないなと思ったり。
でも、そうなったらそうなったで、割り切って考えます。挙げるポイントとしては影響力が大きくて害悪度が大きい人物ということになるでしょうか。