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サトルさん のコメント

今日のモーニングショー。
8時4分から「コロナ関連」

8時10分からは、取材に名を借りた「レポーターのパトロール映像」を流し、さらに「20代」が多くいる渋谷での20代のコメントを紹介。

番組メイン支持層の団塊世代や主婦層を刺激する内容にする。
更に孫がいる世代に向けては、「うちの可愛い孫」が「こんな連中」に可哀想な目にあっている(成人式の中止など)……と思わせる印象操作。
主婦層にはナンパする20代の男性を映しコメントさせることにより、「怒りと羨望」を引き起こすような操作。さすが、「ワイドショー」

番組はさらに、「スウェーデン生まれ」の女優を出し、「味覚、嗅覚障害」をメインに怖さを演出。

今日のゲストコメンテーターは、二木芳人。
堂々としたものである。テレビ馴れして、「そのとうりです」だけのコメントだが、基本的には「空気に流されて」、追認するのみ。

さらにヒステリックな浜田は、追跡アプリの不備を訴える。
ここで、真打ち「玉川」の登場。

法的問題は避け、厚労省の吊し上げを始める。
異常なくらい情熱を燃やし、得意である「役人の糾弾」を始める。

番組は続けて、「解除基準」について、パネルを使い誘導(これは、維新の会が得意な手法)。

さらにパネルにて「西浦教授」のシュミレーションを掲示。羽鳥はこの件に関して二木に質問(同意を求める?)するが、やはり二木は、言質を取られないように、「西浦さんの計算によれば……」と逃げる狡猾さ。
浜田は、すっかり「西浦信者」な為に、煽りまくる。

続いて海外での(ネイチャーを援用)調査結果による、今回の飲食店に対する事実上の廃業勧告に関して、尾身自身「直接的なエビデンスがない」と言ってる件に関し、玉川の発言。

「海外の知見を語ってばかり(政府は)いる、国によって、生活様式や習慣が違うのに、なぜ海外の知見を……」

お前が、それを言うのか!?
凄まじいバカとしか言いようがない。
番組開始の赤ちゃん映像並みに「目を見開いて」驚いてしまう。

続いて「特措法の政令改正」について。

さてここで興味深いのが、玉川の態度である。
コロナ病床の数に触れている……。触れただけ。
『コロナ論』に触れる為に、自分で触れておいて回避。病院に対して巨額の補償をとすり替える

特措法に関しては、急にトーンダウンが始まる。
法律関連は、テレ朝の「企業弁護士」から「ストップ」がかかり、法務部から上層部「経由」で「注意勧告」を受けたのか?

「実に興味深い」。
さらに個人的な「興味」であるが、玉川には行政内部に「内通者」がいる点です。事実、彼はその事に関しては、過去にも触れており、特段隠してもいない。個人的には「地上げの手先の放火役」の思いは日々強くなるばかりです。

さて、二木はまとめとして「更なる規制」を求める発言しているが、「覚悟」はあるんだろうな?
浜田は、周りの「大人」が、若い人に対して、「諭す」ことが大事と話したが、どこまで薄っぺらいのだろう。彼女は今後、女性の味方や弱者の味方とか、各々の視点で政治を語ると自称するのは止めて欲しい。
間違いなく、「女性」や「弱者」の「敵」ですよ、あなたは。



No.380
47ヶ月前
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号外 2020.12.29発行 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第403回「戦中の老人、戦後の老人」 2. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第197回「“PCRを拡大すべき”の欺瞞を問い質す」 第403回「戦中の老人、戦後の老人」 『コロナ論2』は早くも2度の増刷がかかり、順調に売れている。  それと同時に、前作の時をはるかに上回るバッシングが巻き起こっている。「批判」と「バッシング」は違う。「批判」は本を読んだ上で、間違いを指摘したり、根本的な思想(ウイルスは進化の要素)(死生観)などの再考を迫るものだ。 「バッシング」は読みもしないで一コマを抽出して、曲解を拡散したり、「権威主義」で、漫画家だからダメとか、専門家じゃないからダメという「偏見」で断罪する姿勢である。  今のところ、「批判」に値するものはなく、「バッシング」しかないというのが、コロナ脳の非科学性を証明している。  しかし、そのバッシングの質が、興味深いことに、現代日本人の病理を如実に炙り出しているのだから、無視もできない。  バッシングの中でよくある言い回しに、 「小林だって、基礎疾患のある高齢者じゃないか!」 というのがある。  そう言われても、わしとしては 「ええ、その通りですが、それが何か?」 としか言いようがない。  この文句の主は「高齢者」なのだろうか?高齢者なら、 「自分は高齢者だから怖い。小林よしのりだって高齢者じゃないか!しかも喘息という基礎疾患があるくせに!」 と言ってることになる。  それなら 「おまえはお化け屋敷を恐がってる老人に過ぎない。わしは知性ある老人だから、幻想に怯えるより、この世の快楽を求める方がいいんだよ。」 と言ってやるしかない。  さらに 「恐いなら、おまえが自宅に閉じ籠っていろ!若者や子供を巻き込むな!」 とも言ってやりたい。  だが、どうやら 「高齢者なら怯えるべし」 というバッシングは、必ずしも老人が言ってるわけでもなく、わしより若い連中までが言ってるらしいのだ。  自分が怖いなら、そう言うべきであって、「敬老精神」で言ってるふりをするのは偽善であり、卑怯である。  来年1月1日午後1時に放送される、藤井聡氏の番組『東京ホンマもん教室SP』(TOKYO MXテレビ/スマホアプリ・Webサイト 「エムキャス」 でもリアルタイム配信)の収録で、わしがこの1年、喘息が収まらなくて大変だったと言うと、藤井氏は 「小林さんは基礎疾患があって高齢者じゃないですか。もろ被さっているじゃないですか。それでこういう意見を言っているわけでしょ」 と言った。  コロナに罹ったら重症化して死に至るかもしれない条件をもろに被っているにもかかわらず、それでもコロナは怖くない、コロナ恐怖は嘘だと言っていることを、恐怖感に囚われない、勇気のある態度だとして評価しているのだ。  普通はそんなふうに、好意的に捉えてくれるものと思っていたのだが、 「小林も基礎疾患のある高齢者じゃないか」 とさえ言えば、わしに最大の打撃を与えられると思い込んでいる者がいるのだ。それもかなり多数。  これは一体どういうことなのだろうか?   要するに、こんなことを言ってくる者は、 「誰だって自分の命が一番大切なはずだ」 と信じ切っていて、それを絶対的な前提として、一切疑ってもいないのである!  だから 「命よりも尊い価値がある」 ということが全く理解できないし、ましてや、世の中には 「自分の命よりも優先すべきことがある」 という価値観を持って生きている者が本当にいるということなど、想像すらできないのだ。  そんなわけで、小林よしのりだって本当は自分の命が惜しいはずで、もともとコロナが重症化する危険性が高いんだから、もしも感染したらきっと取り乱して泣き叫ぶに違いないと、勝手に決めつけているのである。  だから、 「お前だって基礎疾患持ちの高齢者じゃないか!」 とさえ言えば、ものすごい攻撃をしたような気になれるというわけだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!