• このエントリーをはてなブックマークに追加

まーさん のコメント

朝日新聞配信でペテン記事がありましたので共有します。

<コロナ死者急増、直近1カ月に4割集中 トリアージ開始
朝日新聞社 2021/01/11 19:22配信>
https://news.yahoo.co.jp/articles/42eec052d96ab202b0c352eae8623885195a50d1

<東京などの都市部では重症患者の受け入れも難しくなりつつあり、治療の優先順位を決める「トリアージ」が始まっている現状がある。>とありますが、「トリアージ」に言及している・論拠となっているのはこの部分だけで、あとはひたすら数字のペテンや推測で「コロナ怖い」を強化させています。

<朝日新聞の集計によると、1日あたりの死者数(1週間平均)は昨年10月末には8人だったが、11月末22人、12月末53人。今月10日までの直近1カ月で計1500人以上が亡くなり、これまでの新型コロナによる死者の4割を占める。>
さっと読むと、10月8人、11月22人、12月53人で1月は10日間で1,500人と読めてしまいます。この段階でツッコミどころ多数です。
ペテン①指標が謎→<1日あたりの死者数(1週間平均)の月末人数>ってちょっと何言ってるかわかんない(笑)。お笑いコンビ「かまいたち」の代表的ボケ「考えてこられてきてたとしたら…」に匹敵するような意味の分からなさ。
ペテン②比較の単位が違う→<今月10日までの直近1カ月で計1500人以上が亡くなり>ってここだけ急に比較軸が変わってきています。ちなみに1/4~1/10の1日平均死者数(厚労省発表から算出)は63.57人です。
ペテン③2019年との比較がない(超過死亡の観点がない)→<10月8人、11月22人、12月53人>とありますが、2019年の月別死者数から1日当たりの死者数を見ると(厚労省発表から算出)9月3,590人、10月3,687人、11月3,982人、12月4,104人、1月4,558人です。萬田先生もおっしゃったように1月はそもそもの死者数が多いのです。
ペテン④意味のない誇張表現→<直近1カ月でこれまでの新型コロナによる死者の4割を占める>…で?4割を占めるから何かあるのでしょうか?私はここ3日間でここ1か月の飲酒量の6割を占めましたが?少ない物に対する少ない物の割合を示しても意味のある数字はでません。

私は毎日厚労省発表の数字をつけて会社の関係者に見える状態に(自主的に)していますが、数値から得られる結論は、「緊急事態宣言を出す根拠がない」です。

国民民主党の緊急事態宣言に関するコメントが今日のAM10時までなのに余計なことに時間を取られてしまったーーー!
No.568
44ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
号外 2020.12.29発行 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第403回「戦中の老人、戦後の老人」 2. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第197回「“PCRを拡大すべき”の欺瞞を問い質す」 第403回「戦中の老人、戦後の老人」 『コロナ論2』は早くも2度の増刷がかかり、順調に売れている。  それと同時に、前作の時をはるかに上回るバッシングが巻き起こっている。「批判」と「バッシング」は違う。「批判」は本を読んだ上で、間違いを指摘したり、根本的な思想(ウイルスは進化の要素)(死生観)などの再考を迫るものだ。 「バッシング」は読みもしないで一コマを抽出して、曲解を拡散したり、「権威主義」で、漫画家だからダメとか、専門家じゃないからダメという「偏見」で断罪する姿勢である。  今のところ、「批判」に値するものはなく、「バッシング」しかないというのが、コロナ脳の非科学性を証明している。  しかし、そのバッシングの質が、興味深いことに、現代日本人の病理を如実に炙り出しているのだから、無視もできない。  バッシングの中でよくある言い回しに、 「小林だって、基礎疾患のある高齢者じゃないか!」 というのがある。  そう言われても、わしとしては 「ええ、その通りですが、それが何か?」 としか言いようがない。  この文句の主は「高齢者」なのだろうか?高齢者なら、 「自分は高齢者だから怖い。小林よしのりだって高齢者じゃないか!しかも喘息という基礎疾患があるくせに!」 と言ってることになる。  それなら 「おまえはお化け屋敷を恐がってる老人に過ぎない。わしは知性ある老人だから、幻想に怯えるより、この世の快楽を求める方がいいんだよ。」 と言ってやるしかない。  さらに 「恐いなら、おまえが自宅に閉じ籠っていろ!若者や子供を巻き込むな!」 とも言ってやりたい。  だが、どうやら 「高齢者なら怯えるべし」 というバッシングは、必ずしも老人が言ってるわけでもなく、わしより若い連中までが言ってるらしいのだ。  自分が怖いなら、そう言うべきであって、「敬老精神」で言ってるふりをするのは偽善であり、卑怯である。  来年1月1日午後1時に放送される、藤井聡氏の番組『東京ホンマもん教室SP』(TOKYO MXテレビ/スマホアプリ・Webサイト 「エムキャス」 でもリアルタイム配信)の収録で、わしがこの1年、喘息が収まらなくて大変だったと言うと、藤井氏は 「小林さんは基礎疾患があって高齢者じゃないですか。もろ被さっているじゃないですか。それでこういう意見を言っているわけでしょ」 と言った。  コロナに罹ったら重症化して死に至るかもしれない条件をもろに被っているにもかかわらず、それでもコロナは怖くない、コロナ恐怖は嘘だと言っていることを、恐怖感に囚われない、勇気のある態度だとして評価しているのだ。  普通はそんなふうに、好意的に捉えてくれるものと思っていたのだが、 「小林も基礎疾患のある高齢者じゃないか」 とさえ言えば、わしに最大の打撃を与えられると思い込んでいる者がいるのだ。それもかなり多数。  これは一体どういうことなのだろうか?   要するに、こんなことを言ってくる者は、 「誰だって自分の命が一番大切なはずだ」 と信じ切っていて、それを絶対的な前提として、一切疑ってもいないのである!  だから 「命よりも尊い価値がある」 ということが全く理解できないし、ましてや、世の中には 「自分の命よりも優先すべきことがある」 という価値観を持って生きている者が本当にいるということなど、想像すらできないのだ。  そんなわけで、小林よしのりだって本当は自分の命が惜しいはずで、もともとコロナが重症化する危険性が高いんだから、もしも感染したらきっと取り乱して泣き叫ぶに違いないと、勝手に決めつけているのである。  だから、 「お前だって基礎疾患持ちの高齢者じゃないか!」 とさえ言えば、ものすごい攻撃をしたような気になれるというわけだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!