• このエントリーをはてなブックマークに追加

masaさん のコメント

今日のモーニングショーは捻じれが酷くて断末魔の叫びを聞いているようでした。

緊急事態宣言の範囲を拡大するという話題では玉川が「数日待つ必要があるんですか」とお決まりの政府批判をしていましたが、それはあくまで政府が与野党の意見を聞くのに時間がかかっているだけのこと。政府の対応には私も賛同できない部分の方が大きいですが、一応は議会制民主主義に則ろうとしていると言えなくもない。玉川は緊急事態宣言を拡大したいがために盲目になっているのでしょうか。田崎の方がまともに思えました。ただ感染症法を改正して入院拒否に懲役刑などの罰則を盛り込むという話は恐怖を感じました。それについて二木曰く「エボラのようなもっと恐ろしい病気への対応のためにも罰則を盛り込むのは必要」とのこと。なぜエボラを例に取り上げるのか意味不明でした。それ裏を返せばコロナはさほど怖くないと言っているようなものでは。さすがの玉川もそれには批判的でしたが、理由を聞いてみると「無症状者への検査が優先」と捻じれまくっていました。それを受けて二木はトーンダウンし「現状への対応としては罰則は効果はない」と数分前とは論調を変えていました。岡田晴恵の男バージョンですね。

続いては韓国の対策を取り上げていましたが、密告を奨励するような対策に唖然としました。やはり根は北朝鮮と同じということでしょうか。名前を忘れましたが女性コメンテーターは良識的なことを言っていましたが、韓国大好き青木&玉川コンビは一味違いました。青木はその内容には直接触れず、「コロナへの対応に必死さが伝わるのは評価できる」などと暗に日本政府批判に持っていく。玉川も話をそらし、「罰則よりもソウル市民全員に検査をするということが感染者減少につながっていく」などとやはり韓国を持ち上げる。ネトウヨみたいで嫌ですがそんなに韓国が好きなら移住してくれと思いました。

最後は武漢の調査で後遺症に悩んでいる人が多いとの話題でしたが半年ほどでなぜそれを後遺症と断言できるのか、そもそも疲労や睡眠障害ってコロナより過剰なコロナ対応によるものではないのか。それよりも何よりも実際の感染者数よりも少ない数を報告していた国の調査をなぜ信用できるのか。

お天気コーナーのストレッチで玉川がいつもの気色悪い笑顔で「お手上げだ」とか言っていたけどお前らの知性の無さにこちらがお手上げだ!
No.572
39ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
号外 2020.12.29発行 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第403回「戦中の老人、戦後の老人」 2. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第197回「“PCRを拡大すべき”の欺瞞を問い質す」 第403回「戦中の老人、戦後の老人」 『コロナ論2』は早くも2度の増刷がかかり、順調に売れている。  それと同時に、前作の時をはるかに上回るバッシングが巻き起こっている。「批判」と「バッシング」は違う。「批判」は本を読んだ上で、間違いを指摘したり、根本的な思想(ウイルスは進化の要素)(死生観)などの再考を迫るものだ。 「バッシング」は読みもしないで一コマを抽出して、曲解を拡散したり、「権威主義」で、漫画家だからダメとか、専門家じゃないからダメという「偏見」で断罪する姿勢である。  今のところ、「批判」に値するものはなく、「バッシング」しかないというのが、コロナ脳の非科学性を証明している。  しかし、そのバッシングの質が、興味深いことに、現代日本人の病理を如実に炙り出しているのだから、無視もできない。  バッシングの中でよくある言い回しに、 「小林だって、基礎疾患のある高齢者じゃないか!」 というのがある。  そう言われても、わしとしては 「ええ、その通りですが、それが何か?」 としか言いようがない。  この文句の主は「高齢者」なのだろうか?高齢者なら、 「自分は高齢者だから怖い。小林よしのりだって高齢者じゃないか!しかも喘息という基礎疾患があるくせに!」 と言ってることになる。  それなら 「おまえはお化け屋敷を恐がってる老人に過ぎない。わしは知性ある老人だから、幻想に怯えるより、この世の快楽を求める方がいいんだよ。」 と言ってやるしかない。  さらに 「恐いなら、おまえが自宅に閉じ籠っていろ!若者や子供を巻き込むな!」 とも言ってやりたい。  だが、どうやら 「高齢者なら怯えるべし」 というバッシングは、必ずしも老人が言ってるわけでもなく、わしより若い連中までが言ってるらしいのだ。  自分が怖いなら、そう言うべきであって、「敬老精神」で言ってるふりをするのは偽善であり、卑怯である。  来年1月1日午後1時に放送される、藤井聡氏の番組『東京ホンマもん教室SP』(TOKYO MXテレビ/スマホアプリ・Webサイト 「エムキャス」 でもリアルタイム配信)の収録で、わしがこの1年、喘息が収まらなくて大変だったと言うと、藤井氏は 「小林さんは基礎疾患があって高齢者じゃないですか。もろ被さっているじゃないですか。それでこういう意見を言っているわけでしょ」 と言った。  コロナに罹ったら重症化して死に至るかもしれない条件をもろに被っているにもかかわらず、それでもコロナは怖くない、コロナ恐怖は嘘だと言っていることを、恐怖感に囚われない、勇気のある態度だとして評価しているのだ。  普通はそんなふうに、好意的に捉えてくれるものと思っていたのだが、 「小林も基礎疾患のある高齢者じゃないか」 とさえ言えば、わしに最大の打撃を与えられると思い込んでいる者がいるのだ。それもかなり多数。  これは一体どういうことなのだろうか?   要するに、こんなことを言ってくる者は、 「誰だって自分の命が一番大切なはずだ」 と信じ切っていて、それを絶対的な前提として、一切疑ってもいないのである!  だから 「命よりも尊い価値がある」 ということが全く理解できないし、ましてや、世の中には 「自分の命よりも優先すべきことがある」 という価値観を持って生きている者が本当にいるということなど、想像すらできないのだ。  そんなわけで、小林よしのりだって本当は自分の命が惜しいはずで、もともとコロナが重症化する危険性が高いんだから、もしも感染したらきっと取り乱して泣き叫ぶに違いないと、勝手に決めつけているのである。  だから、 「お前だって基礎疾患持ちの高齢者じゃないか!」 とさえ言えば、ものすごい攻撃をしたような気になれるというわけだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!