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magomeさん のコメント

今週も配信、お疲れ様です。

泉木蓮女史の「ザ・神様」を読んで、最後に「黒豆や、白米、麦、粟、そして蚕」がオオケツヒメの御遺体から出てきたところ、これら食材は「神の食材」として「三種の神器」と同じく、大切にされるべきなのではないのかと思いました。白米以外は大半が外国産において変わられ、これら、TPPで白米すら外国産が占めるようになってしまえば、神様から授かった食物をすべて外国に流れて捨てたということになるとおもいます。

時浦師範代が「よしりん企画 その風景」で取り上げたテレビで思い出しましたが、私が学生時代、一人暮らしの時に愛用していたのがテレビデオです。当時はこれで見たい番組を録画し、レンタルビデオで借りては毎週、見たいテレビ番組を見ていました。このテレビデオが自分が愛用した最後のテレビであり、ビデオデッキでした。現在、家にはテレビはなく、VHSもパソコン付属のDVDに変わりました。おぼっちゃまくんのDVDはいずれ、レンタルDVDとして出回るのでしょうがレンタルDVDだとやっぱり、作者の収入にはならないのでしょうか?音楽もDVDも大半がレンタルやダウンロードで済ませている自分としては気になるところです。

芸術家は磨かれた歓声が商売道具ですから、異性との交わりが感性を磨くのだと今週の「ゴー宣」を読んで思いました。男性には支配欲というのがあり、性に対してもこの支配欲が働き、この結果、小児性愛(ロリータ・コンプレックス)やマチスモ(マッチョイスム)が生まれるのであって女性に対する暴力を否定している小林師範は暴力による支配欲がないことからこのどちらにも当てはまらず、どちらかというとフェミニズムに近いのだと思います。おそらく、フェミニストを自称する人も「自称保守(エセ保守)」と同じで「自称フェミニスト」であり、中身は女性や男性の性という人間らしさそのものを自由民主という左翼思想を基にして否定している「エセフェミニスト」なのだと思います。

今週は2本立ての配信でよしりん企画の皆様、お疲れでしょうがくれぐれもお体にお気をつけて頑張ってください。
No.47
141ヶ月前
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第34号 2013.4.16発行 「小林よしのりライジング」  『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。  毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、AKB48ブームから現代社会を掘り下げる(本当は新参ヲタの応援記!?)「今週のAKB48」、よしりんの愛用品を紹介していく「今週の一品」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、珍妙な商品が盛り沢山(!?)の『おぼっちゃまくん』キャラクターグッズを紹介する「茶魔ちゃま秘宝館」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※男の才能、生かすも殺すも女次第!?今週の「ゴーマニズム宣言」は、中村勘三郎・市川猿之助・中村勘九郎に見る「男と女」の真実!フェミニズム系のインテリたちは、女のことを何一つわかっていなかった! ※作家・泉美木蘭が語る神話の世界「ザ・神様!」。無事、岩屋からアマテラスオオミカミを引っ張り出し、太陽を取り戻した世界。一方、高天原を追放された暴れん坊スサノオノミコトが次に訪れた先では、さらなる悲劇が待っていた…!!誰かスサノオを止めてくれー!! ※過去の名作を紹介する「よしりん漫画宝庫」。今週は、「ほのぼの」とは対極にいる異常天才・小林よしのりが描いた「ほのぼのファミリー漫画」を紹介!マフィアのボス『ゴッドファーザー』を目標にする「家族第一」の父親・並平…一体どんな作品なのか!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第37回「女遊びは芸の肥やし」 2. よしりん企画、その風景・第10回「2台のテレビ」 3. もくれんの「ザ・神様!」・第7回「体罰が通じないスサノオ~尻から黒豆!?オオケツヒメの悲運~」 4. よしりん漫画宝庫・第34回「『ドン並平』ほのぼのファミリーの大暴走!」 5. Q&Aコーナー 6. 今週のよしりん・第34回「ディズニーランドに行きたいの~♪」 7. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 8. 読者から寄せられた感想・ご要望など 9. 編集後記 第37回「女遊びは芸の肥やし」  ライジング版『ゴーマニズム宣言』の号外を今週中に配信しようと思っているので、今回は軽いネタでいく。  仕事の集中力が切れて、コーヒータイムにリビングに行くと、録画していた 中村勘九郎 のドキュメントを妻が熱心に見ている。  オヤジが死んでも博多座を満員に出来たそうでなによりだが、芝居を見てるとオヤジのような茶目っ気が出てないなあと感じる。  妻もそれに同意して、今の勘九郎は真面目でマイホームパパだからと言う。  オヤジの 中村勘三郎 (享年57)にしろ、先代の 市川猿之助 (猿翁)にしろ、色気が凄かった。  先代の猿之助と対談したのは平成6年12月だから、今から19年前だ。猿之助は当時54歳だった。  スーパー歌舞伎でものすごいスピード感のある芝居をやっていて、宙乗りや早変わりなどのけれんを見せる芸に魅了され、超人的な体力だと驚嘆していた。   それが病気をしてから一気に老いて、今は73歳で隠居している。悲しいものだ。対談したのがつい最近のような気がするが、あんなに体力も色気もあった役者が今は隠居で車椅子の身、わしも先は長くないなと思う。  先代猿之助は浜木綿子が初婚で、香川照之が子供だ。その後離婚して藤間紫と再婚した。藤間紫の死後も若い女との噂があった。  役者や芸術家はやはり女と浮名を流してるうちが花だなと思う。色気そのものが才能だろう。 中村勘三郎の葬儀には、昔の女が全部来たという。宮澤りえとは自殺騒ぎもあったし、石川さゆりは最後の女だったらしい。  椎名林檎とも手つなぎデートしていたし、米倉涼子とのデートに奥さんが駆けつけて修羅場になったという話もある。牧瀬里穂も葬儀に来ていたらしい。   「女遊びは芸の肥やし」 などと言ったら、この男女平等・フェミニズムの時代では、馬鹿にされるのがオチだ。  勘三郎から 「浮気はダメ、浮体(体のみの関係)ならいい」 と聞いたとき、妻の好江さんは 「それは素晴らしい」 と答えたという。  妻の好江さんは、朝だけはケンカしないようにしていたという。夜中にケンカしても、朝だけは笑って送り出すという。  妻にしろ、愛人にしろ、女の心掛け一つで男は才能を発揮する。かつて若い女から 「私を含めて3人までなら愛人を持ってもいいよ」 と言われたことがある。よく出来た子だった。  そういう女もいるのだが、フェミ二ズム系の女たちは、理解できないだろう。人生に安定を望む女は堅実な男が好きだし、冒険を求める女は男の才能に惚れる。たったそれだけのことだ。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!