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さらうどんさん のコメント

ライジング「ゴー宣」を読みました。

マスコミも国会も小学校の風紀委員会のようになってしまいました。
メディアの偽善広告にもいつも辟易としていますが、「自分が感染していると思って行動しよう」というのはその中でもアホくさい言い回しだなと思います。
気を緩めていようがいまいがどうにもならない、罹る時には罹る、本当に仰る通りだと思います。
なのに必死で季節性インフルエンザ以下、風邪に毛が生えたくらいの弱毒性ウイルスから逃げようとしている構図が滑稽です。

それにしても「ルールだから破っちゃいけない」と考える単純思考の人が多過ぎて怖いですね。
ルールは何の為にあるのか?目的を見失って「ルールを守る」ということだけが金科玉条のようになってしまっていないか、と思います。

本来なら幼児の時に最初にぶつかるはずの「人は必ず死ぬ」という、死生観の基本中の基本、初歩中の初歩すら見失ったり、
国中が小学校の風紀委員会のようになってしまうような退行現象を起こす程に、
インフォデミックによって炙り出されてしまった日本人全体の病は深刻だなと改めて思いました。
そして、インフォデミックによる経済的打撃、精神的打撃はあまりにも大き過ぎます。


「トンデモ見聞録」を読みました。

北欧と日本とではそもそも「マスク」についてのイメージ・印象が違うということもあるのでしょうが、
マスク着用についての取り組みについては外国の中ではとてもバランスが取れていて、
これは日本でも見習った方が良いと記事を読んで思いました。
死因の精査についても、間接死まで含めて水増しで恐怖を煽ろうとしてしまっている日本と比べて、
とても冷静な対応で、これも見習うべきと思いました。
スウェーデンのマスコミについてはどうなのだろう?と思いました。
日本では現状ではマスコミが第一権力になってしまい、野党はマスコミとグルになっていて、地方自治体首長もマスコミと同調、政府は言いなり、官僚はさらにその政府の言いなり、という酷い有様ですが、
立憲君主国という共通項もあるものの、いろいろと日本とは違うところを記事を通じて知ったので、興味が湧きました。


追伸:Q&Aありがとうございます。

文化の壊滅危機は、表現者としてよしりん先生も気が気ではないと思いますが、受け手としても危惧してしまいます。
このインフォデミックのせいで日本人の気持ちの中にも大きな分断が起きてしまっていますが、
時が経てば忘れてしまうような日本人の気質で、分断も薄れていくのでしょうか?
むしろ逆に、このことをしっかりと記録して記憶していくことが、将来への禍根となることを少しでも防ぐ手立てだと考えます。
No.225
46ヶ月前
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第387号 2021.2.2発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…今国会で、蓮舫ら野党議員が与党議員の「会食」を非難している様子は、ホームルームで風紀委員が生活態度の乱れを指摘しているようにしか見えない。そもそも、会食は4人までなどという幼稚過ぎるルールが、いったい何の感染対策になるというのだろうか?いくらルールだと言われても、バカバカしいルールには従わなくてもいい。ところが世の中には、「ルール」と名がつけば何でもかんでも守らなければならないと思っている杓子定規な人間がずいぶんいるのだ。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…世界のコロナ脳報道は、すっかり「スウェーデンは失敗した」と結論して安心してしまったようで、続報がない。昨年末のスウェーデン国王の「失敗」発言も誤解されたままで、王室から「国王の発言は非政治的なものであり、政治的な批判ととってはならない」と否定されていることも、立憲君主国の国王の役割が誤解されていることも、無視されたままである。現状どうなっているのか、詳しくレポートする。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!図書館で借りて作品を読まれることをどう思う?感染者数世界第二位のインドの現状をどう見てる?マイナンバーがワクチン接種の有無と紐付けされる!?アビガンが一般外来で認められれば、かなりの武器になる?「麒麟がくる」の染谷翔太版信長と、「おんな城主・直虎」の市川海老蔵版信長、どちらが好み?「AV女優」を「セクシー女優」と言い換える風潮をどう思う?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第407回「非常識なルールに従うべからず」 2. しゃべらせてクリ!・第344回「しぎゃび~っ!袋小路マスク警察が出たーっしゅ!の巻の巻〈前編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第201回「世界が無視するスウェーデン最新情報」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第407回「非常識なルールに従うべからず」  戦後民主主義は「学級民主主義」だと何度も批判してきたが、ついにそれも極まれりで、国会が本当に小学校のホームルームそのものとしか言いようのない有様になってしまった。  今国会で、蓮舫ら野党議員が与党議員の「会食」を非難している様子は、ホームルームで風紀委員が生活態度の乱れを指摘しているようにしか見えない。 「菅くんが、二階くんに呼ばれてステーキを食べました! いけないと思いまーす!」 「石破くんが、9人も集まった席で、ひとり4万円のふぐを食べました! なんてことでしょうか!」 「松ジュンくんが、銀座のクラブをハシゴしてました! 反省してくださーい!!」  あまりにも、幼稚過ぎる!  自分の支持者に呼ばれて行った先で、何人も集まっていてふぐ懐石が用意してあったら、そこで「会食は自粛だと言われているから、ボクは食べません」なんて言えるわけがない。たったそれだけのことで、ふぐを食べていたとは何事かと責められたのでは、たまったものではないだろう。  銀座のクラブで飲み食いできるなんて羨ましいというのはわかるが、銀座のクラブのママだって、今は大変なのだ。ただ店を開けていても誰も来なくて、「同伴」で確実に客が来るようにしなければ、店を開くことすらできないのだ。  そんな時に馴染みのママさんから声をかけられたら、もう助けるつもりで行かなきゃしょうがないだろう。ところがそれをまた風紀委員が、ケシカランと批判するのだ。じゃあ銀座のクラブは潰れろと言うのか?  その他にもやり玉に上げられた国会議員の会食を列挙すると… ・橋本聖子オリンピック・パラリンピック担当大臣が、都内の寿司屋において6人で会食。 ・自民党・宮腰光寛元特命担当大臣が富山市内で約30人が集まる懇親会に出席、飲酒の後転倒、出血して救急搬送される。 ・石原伸晃元幹事長と坂本哲志地方創生担当相ら3人が派閥の会合で会食、石原はその翌日コロナ感染が判明。 ・公明党・遠山清彦前財務副大臣が、銀座のクラブを訪れていた。 ・自民党・金田勝年元法相が、高級ホテルにて4人でランチ会食。  マスコミは誰がどこで何人で食事したかを血眼で追い回し、野党は国会でいちいちそれを取り上げて追及する。  他にも、自民党のコロナ対策会議に100人ほどが出席して、「密」な状態だったなんてことまで国会で批判している。   国会は「コロナ風紀委員会」か?  そんなことのために国会を開くのは、税金の無駄遣いだ!  全部どうでもいいことなのに、野党は懸命に批判している。  おかげで、ずっとマウスシールドだった麻生太郎まで黒マスクを着けるようになってしまった。あの何の役にも立たないマウスシールドを平然と着け続けているところがよかったのに、全くひどい有様だ。  確かに、国民に自粛しろとか、会食は4人までとか、くだらないルールを押し付けた国会議員が、自分たちはこそこそルール破りしていたなんて聞けば、なんじゃそりゃとは思うが、だったら国民もそんなルールは守らなきゃいいだけのことだ。  政府がバカバカしいこと言い出したけど、勝手に言わせとけと、せせら笑って従わなければいいのだ。  わしは今でも普通に大人数で会食している。よしりん企画だけでも4人以上になってしまうのだ。そんなバカげたルールなど守ったことはないし、飲食店だって、それを拒否するようなところばかりではない。向こうも商売だし、黙って入れてくれる店はあるものだ。   あまりにもくだらない政策が出てきたら、それなりに対策をとってやろうという態度でいればいいだけだ。中国人のお家芸だが、「上に政策あれば、下に対策あり」を、公のために学べばいい。  公のためにならぬ馬鹿馬鹿しいお上の言いつけにただ従順に従っておいて、お上はそれを守っていないじゃないかと文句をつけている感覚が、わしには全く理解できない。  そもそも、会食は4人までなどという幼稚過ぎるルールが、いったい何の感染対策になるというのだろうか? 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!