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ただしさん のコメント

 羽鳥モーニングショー、冒頭は可愛いニャンコのニュース。この番組で可愛いと感じることに嫌悪感を持ってしまうので、無の境地で見ていました。

 そしてすぐに、西村大臣の元でコロナ対策に関連する仕事をしている官僚の1月の残業時間が物凄いことになっているニュースを。
 良純は『1年経ってもこんなことやってる』などと顔を歪めて避難していましたが、

こんなことやらしてんのはお前らだろ。

 玉川『異常だと思う。』

異常なのはお前だよ。
異常にさせたのもお前だよ。

 次に、自粛に関わらず多くの若者が外出していて、新大久保では食べ歩きをしポイ捨てなども多く、近隣住民が迷惑しているとのニュース。
 住民のジジババがコロナを殊更怖がり、若者の来訪を迷惑がっている様子がたくさん流されていましたが、まあ醜い醜い。
 ポイ捨てするマナー違反はいけないと思います。ただジジババたちの自分の命だけが大切だという振る舞いは、人道違反というか、マナーを軽く越えて非難の対象にされるべきかと感じます。ポイ捨てはイカンよなあと思いながら見ていて、『若者よ頑張れ!』『もっとやっちまえ!』と思ってしまうのは、ねじれでいるよなあと思いながらも止まりません。

 取材するリポーターが、またバカ丸出しでした。『お店の前で食べています!』『女性2人が大声で喋っています!』…若者ってそうなんじゃないかな。

 小池のインタビューの様子も流され『トコトン、ステイホーム』…言葉が軽すぎてフワフワ空へ浮いていく気がします。
 学生がインタビューされて言い訳めいた発言をしていましたが、いいんだよ本音を言ってという心情になります。1人の男子学生が、国会議員がホステスの為に会食してどうこうだから自分たちも破っていいんだ、と言っていたのには、悪いのはソコじゃなくて目の前のコイツらなんだと教えたくなります。

 そしてパネルコーナー。晴恵と田崎が登場、晴恵は椅子へ。
 今、書いていて気付いたのですが、前半もおおむね政府批判でしたね。
 羽鳥がわざとらしく、政府の対応に対して
『これは世論と言う事ですか?』
などと言ったり、
『もちろん、世論は大事』
と言ったりしていました。
 その世論を煽っているのは自分たちだという自覚は、あっても無視出来てしまうのでしょうね。

 田崎は、ついに正面から小池を批判していましたね。他の知事たちとの連携が崩れてきていることを挙げて『政治的な考えがある小池さんは』と、小池だけ差別化していました。羽鳥初め、番組としても小池批判していた感じでした。政府批判が1番強いですが。

 全国の感染者推移のグラフを出さなかったし、言いもしなかっと思います。東京の推移のグラフは出しました。報告日ベースの緊急事態宣言から下がったんだよ~と強調された、いつものグラフです。

 晴恵は、これからは『大きな波が来た時のカードを考える必要がある』とか『どのカードを切るのか考える』とか、カードなんて言っていました。カードって、なんか晴恵がコロナをゲームとしか考えていない様が現れていると感じたのですが、違うかな。

『モノクロナル交代の治療薬』とか、また晴恵が薬害をばら撒こうとしているのか、何やら怪しく推していました。煽りに必死で手がマイクに当たり『ゴン!』と音をさせる晴恵。本来のだみ声に戻るのも構わず話し続ける晴恵。

 そんな晴恵が声のトーンを少し落とす時には注意が必要、なにか企んでます。『大阪の知り合いとディスカッションして、変異は若い人に増えてきている…』ことをあたかも事実であるかのように喋りながら、最後は『若い人に多いのか調べてみる必要がある』などと言っていたように思ったのですが。
 すぐ後に『エビデンスがない』とかで政策を批判していたクセして、自分にはエビデンスなど関係ない晴恵。

 最後は、政府のせいにした晴恵。退出の紹介をされ、身を縮めるような仕草でブリっ子を決め、視聴者の心をわし掴みにしていました。

 そして入れ替わり田坂広志が登場。ただ偉そうなだけの男、田坂。全く面白くもなく引き伸ばすまくって終わり。
 玉川が政府に対して『どこが失敗したのかを考える』とか抜かしていやがりましたが…、この男だけは、自分は棚に上げまくって取れなくなっちまうんじゃないかってくらい上げて、他人は下ろしまくって地面掘って埋めようとしてんじゃないかってくらい下ろして。
 尾身が検査の拡大と言ったとか、田坂も3つの提案だかで検査の拡大と言ってるとかで、調子に乗りまくった玉川がまた『調べたんですが、僕は最初に言ったのが4月の◯◯日、ずうっと検査の拡大言ってる』とか。ずっと否定されてもきたよな、玉川。 
No.173
45ヶ月前
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第391号 2021.3.2発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…橋本聖子が東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長に就いたら、やっぱりすっかり話題は終息してしまった。例によって今回も、全く無責任に男尊女卑糾弾運動だけが、一瞬にして燃え盛り、何が「女性蔑視」なのか、何が「男女平等」なのか、そもそも「男女平等」は可能かという本質には一切触れることもないままに、女性の人数だけが問題だったという結論になってしまった。しかしライジング「ゴー宣」では、この機会に本当の「女性活躍社会」のあり方というのはどういうものなのかを考えてみたい。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…前回の「ゴー宣道場:コロナ禍と女性の地位向上」で、フランスでは女性がピル(経口避妊薬)を服用するのが当たり前で、それが、生理や望まない妊娠というハンディから、女性を自由にしているという話があった。果たして「ピルの普及率が高まる」ということは、本当に「女性の地位向上」や「女性の自由」につながるのだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!製薬業界カルテルが利益と権力拡大のためにメディアを使って巧妙な世論操作をしてる…というのは考えすぎ?芸能人たちの聖火ランナー辞退をどう思う?小室氏は本当に一人の女性としての眞子さまを愛しているの?納豆は大粒、小粒、それともひき割り派?コロナ後の経済立て直しのためには、2025大阪万博やその跡地のカジノも賛成すべき?カラスミに付いてくる大根はあり?なし?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第411回「本当の女性活躍社会とは?」 2. しゃべらせてクリ!・第348回「沙麻代ちゃん、一筆書いたら許してクリましゅ? もっと責めてクリましゅ?の巻〈前編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第205回「日本とフランスのピル事情」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第411回「本当の女性活躍社会とは?」  橋本聖子が東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長に就いたら、やっぱりすっかり話題は終息してしまった。森喜朗バッシングはコロナ禍の一時的なストレス発散のためのスケープゴートだったので、追放したらすっきりしてしまったのだろう。  よりによってセクハラ&パワハラの女王・橋本聖子が次期会長になったのは、なかなか皮肉が効いていて可笑しかったが、橋本がただ女性というだけで、こんな大変な状況で「火中の栗を拾う」役目を押し付けられたのは気の毒でもある。  こうなったら森喜朗には「娘」同様という橋本聖子が何とかオリンピックを成功させてほしいと願うばかりである。  その手始めに、女性理事の割合を40%に引き上げることから始めるのだという。白々しいが「ヒステリック・フェミ」のご機嫌取りから始めなければならないのだろう。だが、ヒステリック・フェミは左翼だから、自民党支持じゃないので、心から喜びはしないのだが。  例によって今回も、全く無責任に男尊女卑糾弾運動だけが、一瞬にして燃え盛り、何が「女性蔑視」なのか、何が「男女平等」なのか、そもそも「男女平等」は可能かという本質には一切触れることもないままに、女性の人数だけが問題だったという結論になってしまった。  もちろん、ライジングの読者はそんなふうに話題を消費して満足する人たちではないはずなので、この機会に本当の「女性活躍社会」のあり方というのはどういうものなのかを考えてみたい。  実はこの問題を考える場合、いま「ゴー宣道場」がサンプルとして実に面白い状況になっている。  ゴー宣道場では「3大目標」として「皇位の安定継承」「立憲的改憲」と共に「女性の地位向上」を掲げている。  そして現在、「全国推進隊長」として道場開催の設営等のトップに立っているのが、ちぇぶという女性である。  だが、これは誰でもいいから女をお飾りで置いたわけではない。  ちぇぶという女は「全国推進隊長」という名目を与えられるや、本気で全国拡大を実践し始め、そのためには自分の権力を固めることにも躊躇しない。  設営隊の一部の男たちを親衛隊として取り込み(男たちも望んでそれを受け入れる度量があるのだが)、先にできていた派閥との権力抗争を始めてしまった。  どんな小さな集団でも、往々にして人が集まれば派閥ができ、権力抗争が起こるものだ。それには男女は関係ない。女だったら権力抗争をしないなんてことはないのだ。  わし自身は困ったことになったと思いながらも、まるで天皇の下で武家同士が権力の奪い合いをしているようなもので、成り行きを見守るしかなかった。(わしを天皇に例えるのは不遜だが、分かりやすい例として)そして、詳細を書くのは差し控えるが、結局はちぇぶが権力を掌握して、今の体制を作りあげてしまったのだ。  ちぇぶは設営のための実務的な能力が非常に高い。しかも飛び込みの「新規開拓営業職」という、「ゴミ扱いの視線を向けられるところからスタート」の修羅場で鍛えられているから、メンタルがむちゃくちゃ強い。営業職というのは、「呼んでもいない、邪魔なのが来た」と、ゴミでも見るような目で見られるのが最初なのだ。  ちぇぶは地方で開催するとなったらどこへでも出かけていって、地元の設営隊に全部の指示をしてくる。これでは地方の設営隊に依存心ができるし、独裁制が高まるから大概にしろとわしが注意したので、今は地方の自主性を損なわない程度にアドバイスするようになった。  ともかくこのフットワークの軽さも、営業職で鍛えられたからこそできたものだ。  そうして、ちぇぶは地方の設営隊諸君と、東京にいるわしをつないでいるし、もしも地方の設営隊に何かあったら、いざという時には自分が乗り込んでいって、どこの設営隊だろうと全部仕切って、その支部の設営を遂行してしまうことだってできる。  そんな実力を持っている人間は、今まで男でも一人も現れたことはなかった。  持っている実力は、認めなければどうしようもない。  しかもちぇぶの考えていることはもっとすごい。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!