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チコリさん のコメント

ライジング配信ありがとうございます。

男女関係なく、公の為に、実力のある人物かどうか、これに尽きると思います。

ちぇぶさんが最初の最初の頃、よしりん先生に会いましたか?という質問に、
とんでもない、会ったことないですよ。会えなくてもいいんです。みたいに言ってたと記憶していますが、
その時、この方は、ただ日本のために、道場を通じて役に立ちたい人なんだな、と思いました。

ピルについては、避妊薬でしょ、でもよく知らない、という感じでした。
最近同僚でピルを飲んでるという子がいましたが、
当時自分が全く関心がなかったので、聞き流していました。

若い女の子が、やりたい盛りの男の欲望を満たしている風にしか見えず、
彼女は結婚したいけど、彼は本気で結婚するのかねーと感じて、
やらせりゃいいってわけでもないんだが、と思いながら、放置してしまいました。

男女の性行為、避妊については、個人的に思うところがあり、
よしりん先生も言われていますが、若い男性の怒濤の性欲問題?を知ると、

みじかな可愛い姪っこ達が今まさに花咲く乙女ばかりで、
やりたい盛りの男に騙されてやられて、性欲満たしてサッサと去る、みたいな事があると、
ルサンチマンの塊になり、
おのれーっっっ、この恨み晴らさでおくべきかーっっっ、ってなわけで、
うちの娘を傷モノにしやがって、コノヤロウ!と出刃包丁片手に乗り込む父の心境になるわけです。
男は狼なのよ、気をつけなさい、と強く教えとくべきだった!と悔やむことしきり。

ピルの話から逸れました。
フランスが1967年まで、避妊が違法だったことから、
妊娠出産を選ぶ権利に過激になることは必然だったと思います。
やはりいつも、その国の歴史的背景がありますね。

もちろん出来れば妊娠中絶はして欲しくありません。
女性の心身のダメージ、産声をあげなくてもひとつの命とも言えます。
でも禁止してしまえば、レイプに代表される不本意な妊娠出産を強要されます。

また、幼児虐待による死亡という痛ましいを通り越し、怒りに震える事件があると、
育てる決意ができないなら産むな!そもそもセックスするんじゃねえ!と、
罵倒したくなる自分がいて。いろいろ複雑な要素を抱えた問題ではあります。

ピル、というものが私には全く頭になかったので、
ピルで、女性が不本意な妊娠出産から身を守る手段としては賛成です。
スポーツ選手や第一線でバリバリに働く女性にとっても、必要なものでしょう。
そういう知識が全然なかったので、ピルのことを知れた事はとても良かったです。
飲む飲まないは本人の自由だと私も思います。

ただ、可愛い姪っ子達に、身を守るために飲みなさいと自分からは言えない。
そういう状況にならないように、不本意なSEX、不本意な妊娠をしないように、
考えて行動して欲しいと思ってしまう。

そして、自分の性欲を満たしたいだけの男に騙されないように、教育をしてあげたい。
フリーセックスって、私には、欲望をコントロールできないだらしない響きに聞こえてしまう。
まずは、お互いを大切に思う気持ちがあって、ピルもコンドームも機能すると思う。

女性の自立や進歩向上のために役立つなら、ピルに反対する理由はありません。
いつものことですが、わけのわからないことを書いてしまいすみません。

性教育に厳しい家庭だったり、青春時代、これまた禁欲的なクリスチャン時代が長かったので、
青臭いこと書いてすみません。

No.241
45ヶ月前
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第391号 2021.3.2発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…橋本聖子が東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長に就いたら、やっぱりすっかり話題は終息してしまった。例によって今回も、全く無責任に男尊女卑糾弾運動だけが、一瞬にして燃え盛り、何が「女性蔑視」なのか、何が「男女平等」なのか、そもそも「男女平等」は可能かという本質には一切触れることもないままに、女性の人数だけが問題だったという結論になってしまった。しかしライジング「ゴー宣」では、この機会に本当の「女性活躍社会」のあり方というのはどういうものなのかを考えてみたい。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…前回の「ゴー宣道場:コロナ禍と女性の地位向上」で、フランスでは女性がピル(経口避妊薬)を服用するのが当たり前で、それが、生理や望まない妊娠というハンディから、女性を自由にしているという話があった。果たして「ピルの普及率が高まる」ということは、本当に「女性の地位向上」や「女性の自由」につながるのだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!製薬業界カルテルが利益と権力拡大のためにメディアを使って巧妙な世論操作をしてる…というのは考えすぎ?芸能人たちの聖火ランナー辞退をどう思う?小室氏は本当に一人の女性としての眞子さまを愛しているの?納豆は大粒、小粒、それともひき割り派?コロナ後の経済立て直しのためには、2025大阪万博やその跡地のカジノも賛成すべき?カラスミに付いてくる大根はあり?なし?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第411回「本当の女性活躍社会とは?」 2. しゃべらせてクリ!・第348回「沙麻代ちゃん、一筆書いたら許してクリましゅ? もっと責めてクリましゅ?の巻〈前編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第205回「日本とフランスのピル事情」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第411回「本当の女性活躍社会とは?」  橋本聖子が東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長に就いたら、やっぱりすっかり話題は終息してしまった。森喜朗バッシングはコロナ禍の一時的なストレス発散のためのスケープゴートだったので、追放したらすっきりしてしまったのだろう。  よりによってセクハラ&パワハラの女王・橋本聖子が次期会長になったのは、なかなか皮肉が効いていて可笑しかったが、橋本がただ女性というだけで、こんな大変な状況で「火中の栗を拾う」役目を押し付けられたのは気の毒でもある。  こうなったら森喜朗には「娘」同様という橋本聖子が何とかオリンピックを成功させてほしいと願うばかりである。  その手始めに、女性理事の割合を40%に引き上げることから始めるのだという。白々しいが「ヒステリック・フェミ」のご機嫌取りから始めなければならないのだろう。だが、ヒステリック・フェミは左翼だから、自民党支持じゃないので、心から喜びはしないのだが。  例によって今回も、全く無責任に男尊女卑糾弾運動だけが、一瞬にして燃え盛り、何が「女性蔑視」なのか、何が「男女平等」なのか、そもそも「男女平等」は可能かという本質には一切触れることもないままに、女性の人数だけが問題だったという結論になってしまった。  もちろん、ライジングの読者はそんなふうに話題を消費して満足する人たちではないはずなので、この機会に本当の「女性活躍社会」のあり方というのはどういうものなのかを考えてみたい。  実はこの問題を考える場合、いま「ゴー宣道場」がサンプルとして実に面白い状況になっている。  ゴー宣道場では「3大目標」として「皇位の安定継承」「立憲的改憲」と共に「女性の地位向上」を掲げている。  そして現在、「全国推進隊長」として道場開催の設営等のトップに立っているのが、ちぇぶという女性である。  だが、これは誰でもいいから女をお飾りで置いたわけではない。  ちぇぶという女は「全国推進隊長」という名目を与えられるや、本気で全国拡大を実践し始め、そのためには自分の権力を固めることにも躊躇しない。  設営隊の一部の男たちを親衛隊として取り込み(男たちも望んでそれを受け入れる度量があるのだが)、先にできていた派閥との権力抗争を始めてしまった。  どんな小さな集団でも、往々にして人が集まれば派閥ができ、権力抗争が起こるものだ。それには男女は関係ない。女だったら権力抗争をしないなんてことはないのだ。  わし自身は困ったことになったと思いながらも、まるで天皇の下で武家同士が権力の奪い合いをしているようなもので、成り行きを見守るしかなかった。(わしを天皇に例えるのは不遜だが、分かりやすい例として)そして、詳細を書くのは差し控えるが、結局はちぇぶが権力を掌握して、今の体制を作りあげてしまったのだ。  ちぇぶは設営のための実務的な能力が非常に高い。しかも飛び込みの「新規開拓営業職」という、「ゴミ扱いの視線を向けられるところからスタート」の修羅場で鍛えられているから、メンタルがむちゃくちゃ強い。営業職というのは、「呼んでもいない、邪魔なのが来た」と、ゴミでも見るような目で見られるのが最初なのだ。  ちぇぶは地方で開催するとなったらどこへでも出かけていって、地元の設営隊に全部の指示をしてくる。これでは地方の設営隊に依存心ができるし、独裁制が高まるから大概にしろとわしが注意したので、今は地方の自主性を損なわない程度にアドバイスするようになった。  ともかくこのフットワークの軽さも、営業職で鍛えられたからこそできたものだ。  そうして、ちぇぶは地方の設営隊諸君と、東京にいるわしをつないでいるし、もしも地方の設営隊に何かあったら、いざという時には自分が乗り込んでいって、どこの設営隊だろうと全部仕切って、その支部の設営を遂行してしまうことだってできる。  そんな実力を持っている人間は、今まで男でも一人も現れたことはなかった。  持っている実力は、認めなければどうしようもない。  しかもちぇぶの考えていることはもっとすごい。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!