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ただしさん のコメント

 今日のモーニングショーですが、パネルコーナーの前の短いニュースで、老人が料理や弁当などの模型を、既存の紙を色々な種類保管しておいて、それのみで作ってしまう話題をやっていました。
 玉川
『こういう物を作れれば、他に何でも出来てしまうと思う。』
と。いやいや、何でも出来ないでしょう。相変わらずの極論です。お前は破壊が趣味だものな。

 あと、五輪へ向けた5者協議の話題を。小池のデカデカアップの笑顔、めちゃくちゃ気持ち悪いです。
 五輪に国外からの観客は入れない方針が検討されているようですが、それについて玉川は『国内は観客を入れるようにするべきで、それは感染症対策の徹底に繋がる。そうなっていればいいのですけどね。』とか言っていました。頭ん中、新コロ0しか有りません。神の視座で話します。

 また都内の空き家問題も取り上げていました。これについては、行政の首突っ込まなさ感、冷たい日本社会、妙な人権尊重主義なんかを感じました。ちゃんと社会を良い方向にする為の議論をして実行していきましょうよと思います。
 玉川は良い事言っていましたが、シラけるんですよ…。

 そしてパネルコーナー、管首相が緊急事態宣言を2週間延長する考えがあるとの話題です。今日は気合い入りまくっていました。田崎と晴恵がスタジオ出演。晴恵には椅子用意。VIP待遇です。

 まず得意の感染者(ホントは陽性者)推移のグラフを見せます。
 2枚目に東京都の陽性者推移グラフを出した時、女性の大きいわざとらしい『はあぁ。』という溜め息が聞こえました。久々のスタジオに張り切る晴恵か、はたまた高木か、聞き取れませんでした。
 昨日の感染者数(ホントは陽性者)を先週の水曜日と何故か比べてみせる羽鳥。増えてると。編み出しますね。

 晴恵
『これ以上下げるのは難しいのかなと』『これ以上増やしたくないというのが、ウイルス専門家や医療従事者の共通して意見』
などと勝手な見解を代表者の使命感で持って話します。

 緊急事態宣言延長について晴恵
『仕方ないんだろうなあ』『変異ウイルスもありますから』『今の数字は11月の数字と同じなんですね』『ただ、大変な業者もあるので、それも抱き合わせで考えて頂いて』
抱き合わせ!?
 晴恵が大変な業者さんの事など抱き合わせ商品のようにしか考えていない事を自ら暴露しました。
 今日の晴恵はやたらと変異株を連呼していました。10回近く言ったと思います。喋れば喋るだけ饒舌になる晴恵。晴恵本来の実力を取り戻していきます。声の強弱、抑揚も、後半になるにつれ物凄かったです。まさか役者も視野に…。

 タマ
『まさか(緊急事態宣言延長が)2週間よりも短くなるって事は無いとは思いますが、』
 延長が短くなる事への牽制を忘れません。
 延長する事がまさかだと思った多くの国民が居るであろう事など、タマのアタマには有りません。

 玉川はもっともらしい顔してもっともらしい語り口でもっともらしくウソ付きますね。サイコパス玉川。オクトパス蛸助。

 玉川『リバウンドの問題がある』と強く熱弁。晴恵、マイクに入れるため張り気味に『うぅぅ~ん』と同意。羽鳥も合わせる。
リバウンドさせてんのはアンタらなのですけど。

 玉川の熱弁は続き、『科学的な物でしか納得出来ないわけですよ、われわれは』と。羽鳥はげしく同意していましたが。
呆れるをとっくに通り越すをF1並みに遙か昔に置き去ってきた感がするくらいの感覚になるほど、嘘を平気で付きます。嘘1億。嘘の宝石箱やぁ♪いやいや、嘘の宝石箱は要りません。

 晴恵が加わる事で、玉川の詭弁に熱が入り、晴恵の芝居も熱を帯び、2人の奏でるハーモニーは視聴者の老人・主婦の洗脳から解けかかっていた脳ミソを一瞬で元の状態に戻してしまう。今日の放送は劇薬だったと思います。常習者には堪らなかったでしょうね。

 高木美保は、やたらと、『専門家の意見も分かれるのですが』とか『他の専門家の方も言っていますが』とか、この番組の異常専門家だけじゃないんだよ~とのアピールを入れていました。

 タマは、『このまま減っていくことを望んでいるのはみんなが一緒なんですよ』だったか言って、さも国民全体が感染者0を望んでいるのは常識だと言わんばかりでしたが、

感染症の本当の知識を身に付けた国民は、0なんか望んでいないんだよ。

 タマのテッパン、海外、オーストラリアなどを持ち出す事は忘れていませんでしたね。

 そして晴恵、変異株を煽りながら、『ワクチン接種だと思います』と。
 アビガンの時もそうでしたが、晴恵にゃ利権が絡んでいますね。というか、これほど影響力があると言われる番組なら、利権の方から寄って来るのが当たり前なんでしょうね。玉川しかり。

 番組は、スタッフが視聴率を見ながら、構成・進行を決めているんじゃないかなと思いました。
 今日のパネルは小さめだったのですが、その割には引っ張りまくっていましたから。
 それとも、パネルを小さめに作っておいて、進行を引っ張るのが、常習視聴者の心を掴む手なのかな。
 批判的に見ていると、引っ張りはストレスですが。

 晴恵は後半、『神戸は港町で、そもそも感染には敏感な街』だとして、
『私が感染研時代、講演などで行くのも困難だった、依頼とかあったんですけどね』
などと本来のダミ声にも半分戻りながら力説していましたが、
アンタみたいなテキトーでいい加減な専門家にゃ無理だったんだろうなあ。
と思いました。

 最後、田崎が、
『コロナの感染がどうなっているのか誰にも分からない』
などと言い、羽鳥がここだ!と思ったのか素早く
『そうですね、誰にも分かりません』
などと言っていましたが、
さすがに1年経って多くの国民がほぼ分かっているのじゃあ、あ~りませんかあ。
No.64
45ヶ月前
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第391号 2021.3.2発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…橋本聖子が東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長に就いたら、やっぱりすっかり話題は終息してしまった。例によって今回も、全く無責任に男尊女卑糾弾運動だけが、一瞬にして燃え盛り、何が「女性蔑視」なのか、何が「男女平等」なのか、そもそも「男女平等」は可能かという本質には一切触れることもないままに、女性の人数だけが問題だったという結論になってしまった。しかしライジング「ゴー宣」では、この機会に本当の「女性活躍社会」のあり方というのはどういうものなのかを考えてみたい。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…前回の「ゴー宣道場:コロナ禍と女性の地位向上」で、フランスでは女性がピル(経口避妊薬)を服用するのが当たり前で、それが、生理や望まない妊娠というハンディから、女性を自由にしているという話があった。果たして「ピルの普及率が高まる」ということは、本当に「女性の地位向上」や「女性の自由」につながるのだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!製薬業界カルテルが利益と権力拡大のためにメディアを使って巧妙な世論操作をしてる…というのは考えすぎ?芸能人たちの聖火ランナー辞退をどう思う?小室氏は本当に一人の女性としての眞子さまを愛しているの?納豆は大粒、小粒、それともひき割り派?コロナ後の経済立て直しのためには、2025大阪万博やその跡地のカジノも賛成すべき?カラスミに付いてくる大根はあり?なし?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第411回「本当の女性活躍社会とは?」 2. しゃべらせてクリ!・第348回「沙麻代ちゃん、一筆書いたら許してクリましゅ? もっと責めてクリましゅ?の巻〈前編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第205回「日本とフランスのピル事情」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第411回「本当の女性活躍社会とは?」  橋本聖子が東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長に就いたら、やっぱりすっかり話題は終息してしまった。森喜朗バッシングはコロナ禍の一時的なストレス発散のためのスケープゴートだったので、追放したらすっきりしてしまったのだろう。  よりによってセクハラ&パワハラの女王・橋本聖子が次期会長になったのは、なかなか皮肉が効いていて可笑しかったが、橋本がただ女性というだけで、こんな大変な状況で「火中の栗を拾う」役目を押し付けられたのは気の毒でもある。  こうなったら森喜朗には「娘」同様という橋本聖子が何とかオリンピックを成功させてほしいと願うばかりである。  その手始めに、女性理事の割合を40%に引き上げることから始めるのだという。白々しいが「ヒステリック・フェミ」のご機嫌取りから始めなければならないのだろう。だが、ヒステリック・フェミは左翼だから、自民党支持じゃないので、心から喜びはしないのだが。  例によって今回も、全く無責任に男尊女卑糾弾運動だけが、一瞬にして燃え盛り、何が「女性蔑視」なのか、何が「男女平等」なのか、そもそも「男女平等」は可能かという本質には一切触れることもないままに、女性の人数だけが問題だったという結論になってしまった。  もちろん、ライジングの読者はそんなふうに話題を消費して満足する人たちではないはずなので、この機会に本当の「女性活躍社会」のあり方というのはどういうものなのかを考えてみたい。  実はこの問題を考える場合、いま「ゴー宣道場」がサンプルとして実に面白い状況になっている。  ゴー宣道場では「3大目標」として「皇位の安定継承」「立憲的改憲」と共に「女性の地位向上」を掲げている。  そして現在、「全国推進隊長」として道場開催の設営等のトップに立っているのが、ちぇぶという女性である。  だが、これは誰でもいいから女をお飾りで置いたわけではない。  ちぇぶという女は「全国推進隊長」という名目を与えられるや、本気で全国拡大を実践し始め、そのためには自分の権力を固めることにも躊躇しない。  設営隊の一部の男たちを親衛隊として取り込み(男たちも望んでそれを受け入れる度量があるのだが)、先にできていた派閥との権力抗争を始めてしまった。  どんな小さな集団でも、往々にして人が集まれば派閥ができ、権力抗争が起こるものだ。それには男女は関係ない。女だったら権力抗争をしないなんてことはないのだ。  わし自身は困ったことになったと思いながらも、まるで天皇の下で武家同士が権力の奪い合いをしているようなもので、成り行きを見守るしかなかった。(わしを天皇に例えるのは不遜だが、分かりやすい例として)そして、詳細を書くのは差し控えるが、結局はちぇぶが権力を掌握して、今の体制を作りあげてしまったのだ。  ちぇぶは設営のための実務的な能力が非常に高い。しかも飛び込みの「新規開拓営業職」という、「ゴミ扱いの視線を向けられるところからスタート」の修羅場で鍛えられているから、メンタルがむちゃくちゃ強い。営業職というのは、「呼んでもいない、邪魔なのが来た」と、ゴミでも見るような目で見られるのが最初なのだ。  ちぇぶは地方で開催するとなったらどこへでも出かけていって、地元の設営隊に全部の指示をしてくる。これでは地方の設営隊に依存心ができるし、独裁制が高まるから大概にしろとわしが注意したので、今は地方の自主性を損なわない程度にアドバイスするようになった。  ともかくこのフットワークの軽さも、営業職で鍛えられたからこそできたものだ。  そうして、ちぇぶは地方の設営隊諸君と、東京にいるわしをつないでいるし、もしも地方の設営隊に何かあったら、いざという時には自分が乗り込んでいって、どこの設営隊だろうと全部仕切って、その支部の設営を遂行してしまうことだってできる。  そんな実力を持っている人間は、今まで男でも一人も現れたことはなかった。  持っている実力は、認めなければどうしようもない。  しかもちぇぶの考えていることはもっとすごい。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!