• このエントリーをはてなブックマークに追加

ただしさん のコメント

 今日の、『羽鳥コロナインフォデミックをまだまだ続けさせまショー』、タマっコロと菊間千乃がコメンテーターでした。菊間…ハァ。ため息が出る発言連発の菊間は、この番組にピッタリです。

 パネルコーナー、解説者はリモートで長崎大大学院教授のチンチクリン森内。今がどんだけ緊迫な状況かを必死で訴える番組に対して、ピンクのシャツにハート柄のネクタイで映るチンチクリン。緊張感のカケラも無いようです。

 テレ朝の別の番組のスタッフが、送別会を開き、クラスターを発生させたそうで、それに対して神妙な顔の玉川、カメラに向かい
『申し訳ないと思っています。申し訳ない、と…』
申し訳ありませんでした、とは決して言えない玉川。この後少しして、カメラが別の所を映している時に声だけ『申し訳ないです』と聞こえましたが、そんなんなら謝らなくていいよって感じです。玉川と書いて、誠意の欠片もないと読みます。

 チンチクリンは、いい事と言うか、専門家ならではの発言もチラッチラッとするんですね。
『検査の内容によっても数は変わる』とか言ってたと思います。

 パネルコーナー、いきなり顔写真付きで尾身茂の発言です。辛そうな切なそうな顔を今日も使われてます尾身茂は。

 変異株に4つの対策を提案した尾身茂。これに対してチンチクリン『画期的なものはない。まあ当たり前のことをやろうと言っているんだと思う』みたいな発言を。いいですねチンチクリンは。もっと上の地位を狙っているのでしょうか。

 ウダウダネチネチと変異の色々な型を紹介して煽る羽鳥。
『色々出てきて複雑になってきてますが、』

複雑にしたいだけやないか~い。

 玉川、必殺の『僕は前から言ってますが』を今日は二度、言ってましたね。
『後手後手が続いている、やれないのじゃなくてやらないのだ』と政府を激しく批判するハゲ皮…もとい玉川。
 本当に必要なことではないからやらないでいたのに、アンタらが『やれやれ』煽るからやらざるを得なくなり、結果後手後手になっているのが現状です。

 CMが入り後半、リモートでもう1人登場しました。ふじみの救急病院院長・鹿野晃。目が…
。゜(゜´Д`゜)゜。

 この目の男はヤバいです。ヤられそうです。

 この、ふじみの病院が、一泊二日の社員旅行をしてきたそうです。勝手に行ってくれ、思います。旅行の1時間半前に全員がPCR検査か抗原検査をやり、陰性と確認してから旅行したそうです。添乗員の方や旅館の方など、旅行業者と協力して、実験的に行ったそうです。
 ほとんどがPCR検査をやったそうで、感染者は1人も出なかったとのことです。旅行後の検査は希望者のみ任意で行ったとのことでした。

なら分からんやかいかい!

 BBQやイチゴ狩りなど、楽しかそうな風景のパネルも紹介され、菊間はウットリしながら『PCR検査でこういうことが可能になるんですね』などと。
 羽鳥に、どう思うか聞かれた斎藤アナは、『夢のような』とかなんとか言うしかなくなってましたが、羽鳥と玉川が興奮気味に劇推し。玉川『ボクは前から言ってた』。

 1時間半で結果の出る簡易的な検査なんかに信憑性はあるのか。
 事後検査をこそやらなきゃ感染者が出なかったなんて言えない。
 羽鳥と玉川は2人して、『もちろん0ではありません!』『0には出来ません!』と熱弁振るってましたが、0に出来ないのだったら有効とは言えないです。
 あと『やらないよりはやった方がマシなんです!』と2人して強弁していました。
 新コロは感染拡大しちゃマズい毒性の強いウイルスなのか。まず、そこからなのに、彼らはそこをすっ飛ばします。
 感染拡大させないことを前提にペラペラしゃべります。

『検査したすぐ後に罹るかも知れないじゃないかと批判する人はいます!』と羽鳥と玉川両方して。『もちろん0にはなりません』と羽鳥も玉川も。
『批判する人は0にはなりません』と羽鳥。感染する人が0にはならないと言う話から、批判する人が0にはならないと言う話にいつの間にかする羽鳥。

 鹿野晃は歓楽街に検査場を作る案も出したそうです。絶賛する菊間。検査の精度を高めることは大切だとチンチクリン森内。やはり、なかなかいいことも言います森内。
No.397
41ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第393号 2021.3.23発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…東京五輪・パラリンピック開閉会式のクリエイティブディレクターだった演出家・佐々木宏が内部のグループLINEでのアイディア会議で、渡辺直美にブタの格好をさせて「オリンピッグ」という案を出していたことを週刊文春にすっぱ抜かれ、「女性蔑視」だと非難を浴びて辞任に追い込まれた。そもそもこの事件で奇妙なのは、肥満体の女性芸人を「ブタ」に例えたら「女性蔑視」になるのか?ということである。人の容姿を笑いのネタにするのはいけないことなのだろうか? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…前回は「二重マスク」の義務化がはじまりつつあるアメリカで、マスクを燃やしてしまう楽しいお祭り「マスク火刑式」が行われたことを紹介したが、政府のコロナ政策に反対し、自由と基本的人権の回復を求める運動は、世界各地に広がっている。その様子をレポートしておこう。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!エヴァンゲリオンシリーズにどんな印象を持っている?大震災の後は1日も早く経済再開をとなったにも拘わらず、なぜコロナではそうならないの?将来、歴史からどう評価されたい?プロレスのヒールで一番怖いと感じたのは誰?ワクチンパスポートの導入をどう思う?少年Aの手記を非難していたけど、少年Aには表現の自由はないの?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第414回「太ってるから人気出た芸人はダメか?」 2. しゃべらせてクリ!・第350回「の巻〈前編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第208回「自由を求める各国市民の闘い」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第414回「太ってるから人気出た芸人はダメか?」  東京五輪・パラリンピック開閉会式のクリエイティブディレクターだった演出家・佐々木宏が内部のグループLINEでのアイディア会議で、渡辺直美にブタの格好をさせて「オリンピッグ」という案を出していたことを週刊文春にすっぱ抜かれ、「女性蔑視」だと非難を浴びて辞任に追い込まれた。  週刊文春は記事のタイトルを 『「渡辺直美をブタ=オリンピッグに」東京五輪開会式「責任者」が差別的演出プラン』 として、 「渡辺直美をブタに」 というアイディアこそが最大の問題であるかのようにポリコレ棒を振り回してスキャンダラスに煽り立てた。  どんな卑怯な手段を使っても 「女性蔑視発言」 を仕立て上げ、ポリコレの問題にして騒ぎ立てさえすれば、誰でも失脚させることができる時代になったのだ。  そもそもアイディア会議というものは、戯れにどんなものでも言ってみるのが基本であって、それを禁じられたらクリエイティブなことなんかできやしない。  しかし今やポリコレ優先、創作など二の次というのが世界的な潮流になってしまっていて、創作者であるわしにとってはそれが不愉快でならない。  週刊「SPA!」編集部も一度ヒステリック・フェミのポリコレ軍団に目をつけられて、あわや「新潮45」の二の舞かという思いをして以来、どうしようもないほど臆病になってしまった。 「よしりん少女像」の章はボツにされたし、他の雑誌に持ち込めば即掲載で、単行本にも収録した。「SPA!」だけが掲載できなかったのだ。 「ポリコレ修正」を要求されると、延々と時間をかけて説得しなければならないので、仕事が進まないし、ストレスが溜まる。 「ちょっと持ち帰って、もう一度考えてみます」なんて言われることがあり、そうなるとものすごい不愉快を溜め込んだまま寝なければならなくなって、その欲求不満が翌日にまで持ち越されてしまう。  アイディアというものは、脳の前頭葉にドーパミンという快感物質が噴出している状態でないと、面白いものが浮かばない。不愉快は創作活動にブレーキをかけることなのだが、それが創作者にとってどれだけ辛いことなのかが、誰にも分かってもらえない。   どうして誰も彼もそんなにポリコレに弱いのか? ポリコレ軍団の言ってることなんか、100万パーセント間違っているじゃないか。  ポリコレ軍団は自分が「リベラル」と思っているのだろうし、「平等主義者」なのは間違いない。特に 「男女平等主義者」 なのだろう。   差別に反対するのがリベラルで、差別に反対するリベラルは善人であり、差別に反対するためなら言葉狩りでも弾圧でも粛清でも何でも正義であるという思い込みが強いのだろうし、その思い込みにマスコミも、エセ知識人も逆らえない状態になっている。  実は「リベラル」なんて名称は定義が曖昧で、その正体は 「枯れ左翼」「うす甘いサヨク」 、自由より平等を重んじる 「極左」 と言った方が実態に近づける。しかもSNSという匿名の武器を使って、個人より集団で破壊衝動を満たす卑怯者なのだ。  極左ポリコレ軍団は、世の中に破壊しかもたらさない悪魔である。奴らが今回のようなことをやった時には、ネットを使える者は全員でこれに抗議し、叩き潰すようにしなければならない。そういう反動勢力を作らなければ、社会は破壊されるがままになってしまうだろう。  最近は極左ポリコレ軍団に怯えた企業や雑誌社が、CMを中止したり、作家に自主規制の圧力をかけてくるようになった。   先日は『ゴー宣』でわしが引用した女性読者の文章まで、修正してくれと言ってきた。他人の文章を勝手に改変させるなんて、あまりにも非常識で絶対にOKしなかったのだが。  果たして、その作品が発表されても、誰も抗議して来ない。   そもそも今回の「ブタ鼻」事件で奇妙なのは、肥満体の女性芸人を「ブタ」に例えたら「女性蔑視」になるのか?  マスコミ知識人は、「女性の容姿を笑いものにするのはいけない」とかきれいごとを言っているが、渡辺直美は、最初から自分の肥満体を利用して出てきたのだ。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!