創作茶魔語(絵無し)千手観音菩薩さん のコメント
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第394号 2021.4.5発行 「小林よしのりライジング」
『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。
毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行)
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」…ヒステリック・フェミのポリコレ暴走が止まらない。森喜朗、CMディレクター佐々木宏の次はテレビ朝日「報道ステーション」のCM動画が標的にされ、削除・謝罪に追い込まれてしまった。もはやほとんど週替わりで誰かが「女性蔑視者」に仕立て上げられ、血祭りに上げられているような状態だ。今のヒステリック・フェミの原型は50年近く前からあったわけだが、この動きは近年急速に過激化している。実は、これは2010年代半ばからアメリカで流行っていた「キャンセルカルチャー」という運動の猿マネなのだ!
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…3月31日、北欧フィンランドで、政府が国会に提出していたロックダウン法案が、憲法委員会によって憲法違反にあたると判断され、サンナ・マリン首相が、法案の撤回を発表した。フィンランドにおけるコロナの感染状況、法案の中身、そして撤回になった理由とは何だったのか?今週も、日本ではまったく報じられないニュースを紹介しよう!
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!最近の松本人志をどう思う?職場から命じられるワクチン接種を拒否する術はある?実家住まいで独立していない身で、他人のために寄付するのはあり?碑を立てる程ハリスに感謝していた渋沢栄一って正しいの?ゴー宣道場で感染者やクラスターが発生したら、どう対応する?直球で爆発力があるギャグと、シュールなギャグ、どっちが好き?大ヒット中の映画『シン・エヴァンゲリオン』最新作は観た?ミャンマー情勢をどう見てる?…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第415回「ジェンダー炎上」
2. しゃべらせてクリ!・第351回「へぎゃーっしゅ!昆虫食は人類を救うってホントでしゅか?の巻〈後編〉」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第209回「フィンランド、ロックダウン法案“違憲”で撤回」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記
第415回「ジェンダー炎上」 ヒステリック・フェミのポリコレ暴走が止まらない。
森喜朗、CMディレクター佐々木宏の次はテレビ朝日「報道ステーション」のCM動画が標的にされ、削除・謝罪に追い込まれてしまった。もはやほとんど週替わりで誰かが「女性蔑視者」に仕立て上げられ、血祭りに上げられているような状態だ。
報ステのCM で特に問題にされたのは 「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかってスローガン的にかかげてる時点で、何それ時代遅れって感じ」 という女性のセリフだ。
だがこれは、いまや「ジェンダー平等」なんて自明のもので、もう実行されている(CMでは産休も託児所もある)会社だってあるし、政治家がことさらにスローガン的に力入れて言っていることの方が時代遅れに見えると言っているわけで、 むしろジェンダー・フリーの側に媚びた描写だった。
ところがそれでもヒステリック・フェミは「『ジェンダー平等』が時代遅れなんて、けしからん!」と、国語力が皆無としか思えない誤解・曲解をして、ポリコレ棒をぶん回したのである。
フェミにウケようとして作ったはずの動画でも袋叩きにされる。理屈も通じない、議論もできない、謝罪しないと収まらない。こんな暴力団みたいな奴らが跋扈しているのでは、メディア関係者はみな戦々恐々だろう。
一方、ベストセラー『応仁の乱』で知られる 歴史学者・呉座勇一 が、自身のツイッターでイギリス文学者・北村紗衣を誹謗中傷したとして、来年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の時代考証を降板した。
呉座は自分のフォロワーだけが見ることのできる鍵垢(鍵アカウント)という設定にして北村への暴言を吐いていたのだが、それを誰かが北村本人にご注進して問題化したらしい。
グループLINEの会議のボツ案だろうと、鍵垢のつぶやきだろうと表沙汰にされる世の中だ。もっとも鍵垢の方は、フォローさえすれば誰でも見れるのだから、限定であっても公開の場と認識しなければいけなかったのだが。
呉座は伊藤詩織を揶揄するツイートもしていたようで、もともとミソジニー(女性蔑視)気味の人だったのだろう。しかし時代考証の仕事を任すか否かは歴史学者としての能力で判断するものであり、ミソジニストだから時代考証を降板というのは、全く意味がわからない。
「女性蔑視」という非難で「炎上」した案件の元祖といえば、昭和50年(1975)のインスタントラーメンのCMの 「私作る人、ボク食べる人」 だろう(YouTubeで視聴できる)。
このCMに、参院議員・市川房枝ら約500人が参加する婦人団体が 「食事づくりはいつも女性の仕事という印象を与え、男女の役割分担を固定化してしまうものだ」 とクレームをつけ、 「1ヵ月以内に放送を中止しない場合には不買運動も含めた対抗手段を検討する」 と通告した。
抗議を受けたハウス食品工業は約1か月後に「社会的影響なども無視できない」として放送中止を発表。その際、同社広報は 「消費者などからの反応は、あのままでいい、という声が圧倒的に多かったが、少数の声でも、謙虚に耳を傾けていくのは当然」 とコメントした。
この時には朝日新聞に 「差別CM、というのも一つの見方かもしれないが、茶の間の大多数の主婦は、そんなものに神経をいらだたせてはいない。そんな感覚では、男女差別の本当のポイントからはずれてしまう」 という女性識者の意見が載った。現在では考えられないことだ。
今のヒステリック・フェミの原型はこのように50年近く前からあったわけだが、この動きは近年急速に過激化して、森喜朗や報ステCMのように、いまや抗議されたら問答無用で即解任、即放送禁止となってしまった。
実は、これは2010年代半ばからアメリカで流行っていた「キャンセルカルチャー」という運動の猿マネなのだ。
些細な誤りひとつを取り上げ、本人がどんなに謝罪しようと反省しようと容赦なく糾弾し、その人の人格や実績の全てを「キャンセル」(破棄)して、社会的に抹殺する徹底的に非寛容な運動が「キャンセルカルチャー」だ。
キャンセルカルチャーはソーシャルメディアの普及に伴って拡大。2019年アカデミー賞授賞式の司会に起用された黒人コメディアンのケヴィン・ハートが、10年近くも前にツイッターに上げた同性愛嫌悪発言を叩かれて辞退した件を筆頭に、その例は全米で枚挙にいとまがない。
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!
イソップ童話の『王様を欲しがる蛙』。
「憲法裁判所」はなくとも、隣国スウェーデン同様に、フィンランドには「立憲主義」が根付いていると。
故に、違憲の疑いのある「ロックダウン法案」などは、即座に撤回と相成ったと。
自分たちの国を堕落させないために、国民一人一人が憲法をしっかり生きたものとしていると。
日本は、その「立憲主義」が国民の間に根付かないがために、
折角の新コロに強い特性・民族性を持ちながら、上手くやればどこの国よりも早くコロナ禍をやり過ごせたにもかかわらず、
結局はどこの国よりも迷走し、大失敗していると。
「お上に従う」日本の畜群にとって、憲法は、蛙たちに最初に王様として与えられた丸太のようなもの?
「憲法9条」「国民主権」などの音に、最初は身をすくめたものの、
結局何もしてこないから、弄ばれるだけに…。
更に言うなら、天皇・皇室の有り難さを解せない皇室バッシングの連中にとっても、
天皇・皇室とは丸太なのか……?
一方で、「ヒステリック・フェミ」が王様として求めたのは、「キャンセルカルチャー」という、
丸太の代わりにジュピターから王様として遣わされ、片っ端から蛙たちを食い漁ってしまった鶴だったと。
「男子平等」を掲げて、何でもかんでも残虐に啄んでいった先に、果たして何が残るのか?
かつて深夜で放送されていた海外ドラマでは、普通にセックストークしてたりするので、
面白くても、さすがに小さい子どもと一緒に楽しむには……。σ(´・"・`)ツケモノハ マダショッパイ?
『スピンシティ』というドラマには、下ネタ・セクハラを連発する「スチュワート」というキャラと、
その彼女で、スチュワートを上回る超変態女「ディアトレ」というキャラがいまして、
メチャメチャ面白いドラマなのに、そのせいで未だに日本語版でソフト化されないとか?
お下劣満載の『宇宙船レッド・ドワーフ』はソフト化されているのに……。
余談ながら、その『スピンシティ』はマイケル・J・フォックスが主演で、
そのドラマを視たもののみが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に「PART4 最後の晩餐」があるのを知っているという…。((`ψ´))コノクチコミデ ヒステリックフェミナドナンノソノ?
ともかく、ヒステリック・フェミという連中は、我々を子ども扱いしている??
子どもよりも純粋まっすぐ君な連中なのに……。
いずれきっとヒステリック・フェミは、その暴君ぶりによって、自分たち自身が喰われて嘆き苦しむことになる??
ジュピターが言うように、「文句あるのか!?お前たちが望んだ災難だろ!」と。((m`▼´))mチマツリチマツリ♪
あの話の教訓は、「誰かに解決法を求める前に、どうするべきか自分たちの頭で考えろ」だったかと。
今度の、そして来月の「ゴー宣道場」に通ずる話でしょう、ということで、
これ以上はもう申し上げません。ただ、楽しみにしております。'`,、(´∀`) '`,、
昨年の5月道場は、新コロ騒動のために中止になりましたが、
●「この柏餅ろん返してもらうっしゅ!(この貸しは勿論…)」といきましょうや!
ゼンシュウチュウ!✰⋆。\\\\(9`皿´)9////:゚・*☽コウロンノコキュウ ゴノカタ~!
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