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ただしさん のコメント

 今朝の羽鳥も~ニッ♪んぐっ!ショー、良純、山口、玉川と、パネルコーナーの解説者がホラー北村でした。

 パネルの上の方に、大きな字で大見出しのようなものが書かれているのですが、今日は、
『菅総理、ファイザーと会談「9月末までに全対象者に供給」』そして『大阪「災害レベルの事態」』とありました。

 昨日の東京は、新規感染者(ホントは検査陽性者)が759人で緊急事態宣言後最多。全国では5日連続4000人超えの4093人。大阪は過去最多の1220人。同じく和歌山も過去最多(タイ)で44人。だそうです。44人でも赤字で書かれてしまう和歌山県…。新潟も以前、そんな扱いを受けました。

 大阪は昨日の重症者280人の内、42人が重症病床に入れなかったそうです。重症病床使用率98.4%とのこと。
 すかさずLINEで質問を送りました。一般の病院でも看れるようにすれば良いのではないかと。

 大阪の昨日の死者は3人。検査陽性者は6日連続1000人超えで、前の週の同じ曜日(日曜日)に比べて、およそ1.5倍増加とのこと。先週は827人、昨日は1220人。

『最多』『連続』『増加』『倍』『超え』などの言葉を好んで使うモーニングショー。
『この村では昨日から2倍増加の2人、過去最多のPCR陽性者が出ました。これで1週間連続1人超えです。玉川さん。』

 ホラー北村、グラフを見て『東京は3月初旬から増えている。緊急事態宣言は増え始めの時に解除した。今後、加速的に増える恐れがある。』などと。
 締め付けといて、緩めたから増えた訳です。加速的でも加速度的でも増えると言うなら根拠は示さなければ。

 ゾンビ北村『っから大阪の方はですね』
 羽鳥『はい』
 ゾンビ『いわゆるアクセルの踏み方のレベルはややあの、踏み、踏み方が甘くなってきてこの~右肩上がりではあるんだけれども、スゥ~、その~坂道のぉ度合いはやや~あの~~まあ~緩んできたんだけれども、スゥ~、今までがまあとにかく踏み方が尋常ではなかったので、』

 羽鳥『そうですね~』

 北村『もうとにかくあの~~、まあ、合計するその~、ご、あの~、患者さん陽性者数が多いのでもう、こん、とにかく医療が~え~《災害レベルですね》。』

 羽鳥
『…はい。というのが大阪の状況ということになっています。』

どんいう状況やね~~ん!

 尋常ではないアクセルの踏み方を緩めたら増えたと? やはり分かっているようです北村。確信犯が白状しちゃいました。
 合計するとって…専門家を名乗る人の言葉でしょうか。
《災害レベルですね》のオチだけはシッカリと言いたかったのでしょう。そこだけ声の質が変わりました。
 パネルの見出し、そして後半のテーマが、大阪は災害レベル。打ち合わせの様子が目に浮かぶようです。

 菅首相が米国で、ファイザーのCEOと電話で話して、国内の16歳以上の全ての接種対象者・1億1000万人の2回分のワクチンを、9月末までにファイザーから供給して貰うように契約したとのことを取り上げていました。

 北村は『実質的に合意とか、テレビの話しなどから何となく伝わってくるとかでは、なかなか国民には真意は伝わらないとは思います。』などと。

 羽鳥をジーッと見つめる北村。振り向いてもらえず下を向く北村。恋してるのでしょうか。

 羽鳥『そうですねえ。ではアストラゼネカはどうなんでしょうか。』

 北村は『アストラゼネカのワクチンは、100万回に1回、脳の静脈に血栓が出来ることが、まれに報告されている。非常に低いレベル。リスクとベネフィットを考え合わせて決めて頂ければ。やめる程の理由にはならない。高齢の方は、それだけでも、日常に起こる頻度のもの。』だとかなんとか。

 そして羽鳥をジーーッと見つめる北村。北村ではなく良純に話しを振る羽鳥でもまだジーーッと。

 そして北村『医者も打ってないのに(4分の1の医療関係者しか打ち終わっていないそう)高齢者に打ってる、おかしな、漫才のような状況が何故生まれたのか、私の友人や関係者の方に非常に耳にする。』

ホントーなのか北村!?
北村を頼ってそんな話しをしてくる人が回りに居るのか!?
そもそも友人居るのか北村!?

 北村が『非常』と言うときは、くせい。

 で、また羽鳥をジッと少し見る北村。山口に話しを振る羽鳥。うらめしそうに山口の方をチラッと見て、あきらめたように俯く北村。

ホントに好きなのか北村!?
山口じゃなく羽鳥がホントーに好きなのかゾンビ北村!?

 山口は、ヨーロッパではワクチンで死ぬ人とコロナで死ぬ人をいわゆる天秤に掛けて、ワクチン接種をとるみたいな考え方をすること。日本はそういう考え方はしない国だということを言っていました。
 日本はコロナ感染者が少ないと暗に言いたかったのかも知れません。

 そして玉川。先進国の中で日本のワクチン接種が遅れているのは厚労省が及び腰だから、もし死者が出た場合、責任を負いたくないからだと。

当たり前じゃねーか!

 ワクチン接種後の犠牲者が出たなら、玉川に責任を負わせましょう。
 途中、山口側をしばらく見ながら喋っていた玉川。例の顔で見つめられていたのでしょうか。
 ただ、玉川の政府批判には、基本的にウンウンと頷く山口の姿は、やはり左っぽいですね。

 玉川の演説中、カメラはファイザー社のワクチン製造場面のVTRを最初映して、徐々に引いていき、玉川のカッコイイ演説場面を横からアップで、と思ったのでしょうが、左側にもあるアクリル板のおかげで何だか霞んで見える玉川徹。
 それに気付いてイラッとしたのでしょうか、急にゾンビに詰め寄る玉川。曰くアストラゼネカ社製のワクチンを先生だったら打ちますか?と。

さすがにそれは無いだろ玉川徹。
まず自分だろ玉川徹。

 北村『ボクはあの最初は、あっ、最初ってか今でもあの、アストラゼネカ、ん、みぃ、えら、選べるんだったらボク選ぶと思います。』

ホントーーにホントーーだな北村ーーっ!!

 この後、玉川が理由を聞く、北村が答える展開が続くのですが、まあ、いくら専門的な知識を言ってみても、本当に危険だったら北村は打たないだろうと思います。茶番のやりとりが終わったあと、羽鳥が『仲良くね』と。山口『ハハハ♪』。嬉しそうなゾンビ。楽しそうな玉川。茶番です。

 ゾンビは、人に相手にしてもらいたいのではないでしょうか。普段コミュ障で独りぼっちで。

 ファイザーのCEOが、ワクチンの3回目の接種もあり得ると発言したことについて。
 ゾンビ北村は、はっきり疑問を投げ掛けていました。利益の為では、とも。
 たまに良いこと言いますね、ゾンビ。
 対して玉川はCEOを庇っていました。変異株に注視しているとCEOは言っているからと。
 玉川の反論に愛想笑いの北村。弱っ。
 そして怖い目に。

 良純が『まだよく分からないことをここで言っていても、しょうがない』だったかな。『とりあえずワクチンの1回目を』と。
 いいタイミングで、まとめてくれました良純が。バカだけど。

…つづく
No.456
41ヶ月前
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第394号 2021.4.5発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…ヒステリック・フェミのポリコレ暴走が止まらない。森喜朗、CMディレクター佐々木宏の次はテレビ朝日「報道ステーション」のCM動画が標的にされ、削除・謝罪に追い込まれてしまった。もはやほとんど週替わりで誰かが「女性蔑視者」に仕立て上げられ、血祭りに上げられているような状態だ。今のヒステリック・フェミの原型は50年近く前からあったわけだが、この動きは近年急速に過激化している。実は、これは2010年代半ばからアメリカで流行っていた「キャンセルカルチャー」という運動の猿マネなのだ! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…3月31日、北欧フィンランドで、政府が国会に提出していたロックダウン法案が、憲法委員会によって憲法違反にあたると判断され、サンナ・マリン首相が、法案の撤回を発表した。フィンランドにおけるコロナの感染状況、法案の中身、そして撤回になった理由とは何だったのか?今週も、日本ではまったく報じられないニュースを紹介しよう! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!最近の松本人志をどう思う?職場から命じられるワクチン接種を拒否する術はある?実家住まいで独立していない身で、他人のために寄付するのはあり?碑を立てる程ハリスに感謝していた渋沢栄一って正しいの?ゴー宣道場で感染者やクラスターが発生したら、どう対応する?直球で爆発力があるギャグと、シュールなギャグ、どっちが好き?大ヒット中の映画『シン・エヴァンゲリオン』最新作は観た?ミャンマー情勢をどう見てる?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第415回「ジェンダー炎上」 2. しゃべらせてクリ!・第351回「へぎゃーっしゅ!昆虫食は人類を救うってホントでしゅか?の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第209回「フィンランド、ロックダウン法案“違憲”で撤回」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第415回「ジェンダー炎上」  ヒステリック・フェミのポリコレ暴走が止まらない。  森喜朗、CMディレクター佐々木宏の次はテレビ朝日「報道ステーション」のCM動画が標的にされ、削除・謝罪に追い込まれてしまった。もはやほとんど週替わりで誰かが「女性蔑視者」に仕立て上げられ、血祭りに上げられているような状態だ。   報ステのCM で特に問題にされたのは 「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかってスローガン的にかかげてる時点で、何それ時代遅れって感じ」 という女性のセリフだ。  だがこれは、いまや「ジェンダー平等」なんて自明のもので、もう実行されている(CMでは産休も託児所もある)会社だってあるし、政治家がことさらにスローガン的に力入れて言っていることの方が時代遅れに見えると言っているわけで、 むしろジェンダー・フリーの側に媚びた描写だった。   ところがそれでもヒステリック・フェミは「『ジェンダー平等』が時代遅れなんて、けしからん!」と、国語力が皆無としか思えない誤解・曲解をして、ポリコレ棒をぶん回したのである。  フェミにウケようとして作ったはずの動画でも袋叩きにされる。理屈も通じない、議論もできない、謝罪しないと収まらない。こんな暴力団みたいな奴らが跋扈しているのでは、メディア関係者はみな戦々恐々だろう。  一方、ベストセラー『応仁の乱』で知られる 歴史学者・呉座勇一 が、自身のツイッターでイギリス文学者・北村紗衣を誹謗中傷したとして、来年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の時代考証を降板した。  呉座は自分のフォロワーだけが見ることのできる鍵垢(鍵アカウント)という設定にして北村への暴言を吐いていたのだが、それを誰かが北村本人にご注進して問題化したらしい。  グループLINEの会議のボツ案だろうと、鍵垢のつぶやきだろうと表沙汰にされる世の中だ。もっとも鍵垢の方は、フォローさえすれば誰でも見れるのだから、限定であっても公開の場と認識しなければいけなかったのだが。  呉座は伊藤詩織を揶揄するツイートもしていたようで、もともとミソジニー(女性蔑視)気味の人だったのだろう。しかし時代考証の仕事を任すか否かは歴史学者としての能力で判断するものであり、ミソジニストだから時代考証を降板というのは、全く意味がわからない。 「女性蔑視」という非難で「炎上」した案件の元祖といえば、昭和50年(1975)のインスタントラーメンのCMの 「私作る人、ボク食べる人」 だろう(YouTubeで視聴できる)。  このCMに、参院議員・市川房枝ら約500人が参加する婦人団体が 「食事づくりはいつも女性の仕事という印象を与え、男女の役割分担を固定化してしまうものだ」 とクレームをつけ、 「1ヵ月以内に放送を中止しない場合には不買運動も含めた対抗手段を検討する」 と通告した。  抗議を受けたハウス食品工業は約1か月後に「社会的影響なども無視できない」として放送中止を発表。その際、同社広報は 「消費者などからの反応は、あのままでいい、という声が圧倒的に多かったが、少数の声でも、謙虚に耳を傾けていくのは当然」 とコメントした。  この時には朝日新聞に 「差別CM、というのも一つの見方かもしれないが、茶の間の大多数の主婦は、そんなものに神経をいらだたせてはいない。そんな感覚では、男女差別の本当のポイントからはずれてしまう」 という女性識者の意見が載った。現在では考えられないことだ。  今のヒステリック・フェミの原型はこのように50年近く前からあったわけだが、この動きは近年急速に過激化して、森喜朗や報ステCMのように、いまや抗議されたら問答無用で即解任、即放送禁止となってしまった。   実は、これは2010年代半ばからアメリカで流行っていた「キャンセルカルチャー」という運動の猿マネなのだ。  些細な誤りひとつを取り上げ、本人がどんなに謝罪しようと反省しようと容赦なく糾弾し、その人の人格や実績の全てを「キャンセル」(破棄)して、社会的に抹殺する徹底的に非寛容な運動が「キャンセルカルチャー」だ。  キャンセルカルチャーはソーシャルメディアの普及に伴って拡大。2019年アカデミー賞授賞式の司会に起用された黒人コメディアンのケヴィン・ハートが、10年近くも前にツイッターに上げた同性愛嫌悪発言を叩かれて辞退した件を筆頭に、その例は全米で枚挙にいとまがない。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!