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ただしさん のコメント

 モーニングショーのつづき…

 小池百合子の話しがパネルに
『緊急事態宣言も視野に入れスピード感を持って検討するよう職員に指示をした』
 気楽ないいご身分です。

 東京は変異ウイルスの割合が、一昨日50.5%になったと表に示されます。
 ウイルスだから当たり前です。
 北村が『指数関数で増えてくると言うことですので、同じようにジワジワ増えてきた』と、前例の大阪のように増えると言いたいようでしたが、指数関数を知らないのでしょうね。
『オドレら正気か?』を見た私は、指数関数的にならもっとグッと上がると思いながら、聞いていました。

 良純が、今までと同じ暮らしをしていては変異がうつってしまうのかという質問をしました。

 北村『あっ、その通り、結論から言えばその通りです。』
 さらに北村
『ただ今までの暮らしも~、すご~く頑張ってあの~…、例えば距離も2M3Mとっておられた方と1M~で充分って方と、色んな人~たちが居た中で、いや、今まで~それ全部セーフだったけど、例えば1Mしかとってなかった人は…ちょっと、あの危なくなってきましたよ。』

 喋りの途中で北村の肩書きが画面に表示。
[日本医科大学特任教授 国立感染症研究所、東京大学医科学研究所などで感染症・ウイルス学を研究 東京大学大学院終了]

長っ! そんなに北村の喋りだけでは心許ないのでしょうか。

 そして北村
『ただ2Mとってる人は、今後も大丈夫ですよとそういうぅ、じょ、あの、つまり…、ど、どんな人も~同じくらい危なくなるってわけではなくて~、今までギリギリで、あの~セーフって言ってた人があ、ちょっとぉ、今回ぃ、今度からはぁ、あの感染するリスク高まりますよっていうことになる訳ですね。〔良純喋ろうとするが許さずカブせて〕しゅ、集団全体としては、たかっ、確実に高まります。』

ど~せ~っちゅ~ねん!

 良純がまた、自分はほとんど変わらないけど、やっぱり人間は慣れてくるもの、警戒感と危険度が反比例して危ないなと思う、などと優等生ぶりながらも全然優等生にすらなっていない発言を。

 それを受けてゾンビ北村は、初心に戻れと、マスクも鼻の所をしっかり押さえろと、脇もしっかりピタリとまあフィットさせてみたいな(笑)と。
『そこから始めて、いい、いむ、い、今一度~見直して頂くってことが大事』
とのことでした。

 羽鳥の声『う~~~ん…。』

 羽鳥の方に死んだ目を向けるゾンビ。

 羽鳥
『ほとんど100近くになるってことですよね。』
と、先ほどの、変異株が一昨日50.5%になったという表を指さす。倍、倍で来てるから、すぐに100%近くになると言いたいらしい羽鳥。確かにそうなるはず。

 それを受けてゾンビは『はい。割合とすればそうなる。』として、今、旧型と新型のコロナが戦ってる(!?)と。結果は明らかだとゾンビ。さらに
『新型が、あの、この、変異型、変異株が、どんどん増えていきますので、将来的に、一ヶ月位にはほぼ9割、10、100わ、えっ10%、あ、“ひゃくわ~せんと~(100%?)”、ぜんぶ、し、ふしゅ~(息の音)、え~、き、変異型になると思います。』

 羽鳥
『う~~ん…。じゃあ今まで以上に~、山口さん、気を付けないと…。』

 でも羽鳥、山口が喋る前に自分で、さっきの表からすると、1週間後には100近くなるんじゃないかとの疑問をゾンビの方を見て話してしまう。
 すると待ってましたゾンビ北村。
『まあ、それは、どうなるか。』
『つまり変異型を持ってる人たちがよりリスクの高い行為をする人たちであれば、より拡がりやすいですし、ここでちょっと自制しようかなと皆さんが思って低くしてくれれば全体として、あの~~、あの~~まあ、…流行が収まれば、この変異株の割合の増加の頻度も少し落ち着きますので、え~それが1週間先か1ヶ月先かは、皆さんの行動次第。』

…変異株、でいいんだよな北村義浩。
変異株を持ってる人は自覚があるんだな北村義浩。
その人たちが自制すれば1週間先が1ヶ月先になるんだな北村義浩。
で、変異株の毒性は北村義浩?

 ことあと山口は、ドイツがイギリスのように2回目のロックダウンをしても効果がなかったことを言っていました。
 この時アップで映った東京のグラフ、昨日の重症者45人、死者1人。…。
 変異株路線と、あとこの後の1年間がどういう展開になるのか、ある程度予想して、余裕を持ってるのでしょうね番組は。超過死亡が少なかった分の死者数で、まだまだ1年間煽るつもりだと思います。

 ワクチンは1回か2回かの話しになって、北村。
『完全に守られるぞーっという状態にするには2回必要』とガッツポーズ付きで。『少しは守られる状態にするには1回で充分と。』。充分!??『火の粉が山のように降ってくる所だと2回、火の粉がパラパラであれば1回。さしあたって、それで凌げる。どのくらい流行が激烈化次第。』と。

バカなんだと思います北村。

 そして前半の最後に、先週末と同じトンチンカンな持論を述べていた北村。人流を押さえることが100年前から間違いなく効果がありますと。4週間ウチに居たらコロナは、この日本とゅう所からは無くなるはずの病気ですからと。1年前に8割減と言って8割おじさんっていう名前が出たくらい8割ってのがワーッと拡がったと。小池の東京来ないでもワーッと拡がるのであればボクは悪くはないメッセージだと思うと。
 ひょっとして北村義浩は、8割おじさん西浦が羨ましくって羨ましくってしょうがないのではないのでしょうか。
 ポピュリズム。そして世間知らず。言ってることが中途半端。そんなものを北村からは感じます。

 後半は、また見れませんでした。
No.458
35ヶ月前
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第394号 2021.4.5発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…ヒステリック・フェミのポリコレ暴走が止まらない。森喜朗、CMディレクター佐々木宏の次はテレビ朝日「報道ステーション」のCM動画が標的にされ、削除・謝罪に追い込まれてしまった。もはやほとんど週替わりで誰かが「女性蔑視者」に仕立て上げられ、血祭りに上げられているような状態だ。今のヒステリック・フェミの原型は50年近く前からあったわけだが、この動きは近年急速に過激化している。実は、これは2010年代半ばからアメリカで流行っていた「キャンセルカルチャー」という運動の猿マネなのだ! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…3月31日、北欧フィンランドで、政府が国会に提出していたロックダウン法案が、憲法委員会によって憲法違反にあたると判断され、サンナ・マリン首相が、法案の撤回を発表した。フィンランドにおけるコロナの感染状況、法案の中身、そして撤回になった理由とは何だったのか?今週も、日本ではまったく報じられないニュースを紹介しよう! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!最近の松本人志をどう思う?職場から命じられるワクチン接種を拒否する術はある?実家住まいで独立していない身で、他人のために寄付するのはあり?碑を立てる程ハリスに感謝していた渋沢栄一って正しいの?ゴー宣道場で感染者やクラスターが発生したら、どう対応する?直球で爆発力があるギャグと、シュールなギャグ、どっちが好き?大ヒット中の映画『シン・エヴァンゲリオン』最新作は観た?ミャンマー情勢をどう見てる?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第415回「ジェンダー炎上」 2. しゃべらせてクリ!・第351回「へぎゃーっしゅ!昆虫食は人類を救うってホントでしゅか?の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第209回「フィンランド、ロックダウン法案“違憲”で撤回」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第415回「ジェンダー炎上」  ヒステリック・フェミのポリコレ暴走が止まらない。  森喜朗、CMディレクター佐々木宏の次はテレビ朝日「報道ステーション」のCM動画が標的にされ、削除・謝罪に追い込まれてしまった。もはやほとんど週替わりで誰かが「女性蔑視者」に仕立て上げられ、血祭りに上げられているような状態だ。   報ステのCM で特に問題にされたのは 「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかってスローガン的にかかげてる時点で、何それ時代遅れって感じ」 という女性のセリフだ。  だがこれは、いまや「ジェンダー平等」なんて自明のもので、もう実行されている(CMでは産休も託児所もある)会社だってあるし、政治家がことさらにスローガン的に力入れて言っていることの方が時代遅れに見えると言っているわけで、 むしろジェンダー・フリーの側に媚びた描写だった。   ところがそれでもヒステリック・フェミは「『ジェンダー平等』が時代遅れなんて、けしからん!」と、国語力が皆無としか思えない誤解・曲解をして、ポリコレ棒をぶん回したのである。  フェミにウケようとして作ったはずの動画でも袋叩きにされる。理屈も通じない、議論もできない、謝罪しないと収まらない。こんな暴力団みたいな奴らが跋扈しているのでは、メディア関係者はみな戦々恐々だろう。  一方、ベストセラー『応仁の乱』で知られる 歴史学者・呉座勇一 が、自身のツイッターでイギリス文学者・北村紗衣を誹謗中傷したとして、来年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の時代考証を降板した。  呉座は自分のフォロワーだけが見ることのできる鍵垢(鍵アカウント)という設定にして北村への暴言を吐いていたのだが、それを誰かが北村本人にご注進して問題化したらしい。  グループLINEの会議のボツ案だろうと、鍵垢のつぶやきだろうと表沙汰にされる世の中だ。もっとも鍵垢の方は、フォローさえすれば誰でも見れるのだから、限定であっても公開の場と認識しなければいけなかったのだが。  呉座は伊藤詩織を揶揄するツイートもしていたようで、もともとミソジニー(女性蔑視)気味の人だったのだろう。しかし時代考証の仕事を任すか否かは歴史学者としての能力で判断するものであり、ミソジニストだから時代考証を降板というのは、全く意味がわからない。 「女性蔑視」という非難で「炎上」した案件の元祖といえば、昭和50年(1975)のインスタントラーメンのCMの 「私作る人、ボク食べる人」 だろう(YouTubeで視聴できる)。  このCMに、参院議員・市川房枝ら約500人が参加する婦人団体が 「食事づくりはいつも女性の仕事という印象を与え、男女の役割分担を固定化してしまうものだ」 とクレームをつけ、 「1ヵ月以内に放送を中止しない場合には不買運動も含めた対抗手段を検討する」 と通告した。  抗議を受けたハウス食品工業は約1か月後に「社会的影響なども無視できない」として放送中止を発表。その際、同社広報は 「消費者などからの反応は、あのままでいい、という声が圧倒的に多かったが、少数の声でも、謙虚に耳を傾けていくのは当然」 とコメントした。  この時には朝日新聞に 「差別CM、というのも一つの見方かもしれないが、茶の間の大多数の主婦は、そんなものに神経をいらだたせてはいない。そんな感覚では、男女差別の本当のポイントからはずれてしまう」 という女性識者の意見が載った。現在では考えられないことだ。  今のヒステリック・フェミの原型はこのように50年近く前からあったわけだが、この動きは近年急速に過激化して、森喜朗や報ステCMのように、いまや抗議されたら問答無用で即解任、即放送禁止となってしまった。   実は、これは2010年代半ばからアメリカで流行っていた「キャンセルカルチャー」という運動の猿マネなのだ。  些細な誤りひとつを取り上げ、本人がどんなに謝罪しようと反省しようと容赦なく糾弾し、その人の人格や実績の全てを「キャンセル」(破棄)して、社会的に抹殺する徹底的に非寛容な運動が「キャンセルカルチャー」だ。  キャンセルカルチャーはソーシャルメディアの普及に伴って拡大。2019年アカデミー賞授賞式の司会に起用された黒人コメディアンのケヴィン・ハートが、10年近くも前にツイッターに上げた同性愛嫌悪発言を叩かれて辞退した件を筆頭に、その例は全米で枚挙にいとまがない。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!