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ただしさん のコメント

 モーニングショー監視のつづきです。

 緊急事態宣言が延長されたことに対して羽鳥は、
『おそらく2週間では終わらない、延びるんだろうなと思っていたら、やっぱり延びた』
とか言っていましたが、アンタらが延ばしたんちゃうんかい!って感じです。望みが叶って素直に喜べよと言いたい。

 お玉は、今まで2回の緊急事態宣言を見て、
『ウイルスが増えようとする力と、対策で減らそうとする力の力比べみたいな所がある』
そうです。で、
『1回目は0近くまで減らせた』
そうで、
『2回目は、ウイルスが増えようとする力は同じなんだけど、減らそうとする力が弱まっちゃった』
そうです。で、
『だから、感染者(ホントはPCR検査陽性者)が300人レベルで下げ止まっちゃった。それで3回目の緊急事態宣言を出した。これは、前の2回より増えようとする力が強くなっている。なのに、下げようとする力は弱くなってる位だ。』
それで、
『どこかの地点でバランスする。その地点は500人かも知れないし700人かも知れない。下げようとする力を強くしないと、500人位の所でバランスして、そのままず~っとオリンピックまで行っちゃうかもしれない。』
だそうでした。

 今までと全く同じく論破出来ます。PCR検査陽性者数の増減なんてものを気にすることに意味はない。1回目の時、0近くまでなんて行っていない。ウイルスの増えようとする力じゃなくてPCR検査数を増やそうとする力だった。

 お玉はワクチンにだけは肯定的です。唯一の希望はワクチンだと宣います。その希望の星は高齢者には浸透しているけど、若い人には充分に行き届いていないと嘆きます。
 自分自身が早く打ちたいが為に、老人どもはよくやっている、けど若い連中は全然協力的じゃない、俺を誰だと思ってんだよ、早く俺の為に人体実験に協力しろよ、俺さえ長生き出来れば後は知ったこっちゃね~んだよ。心の声が聞こえてきそうです。

 そしてお玉は、
『今までは欧米人に比べて我々は罹りにくかった』
なんてシレッと言っちゃいます。
『けれどインド型は、アジア人にも脅威になるかも知れない』
とお玉。

 インド型ってのが出てきたから、もう欧米人に比べてアジア人は罹りにくいってのは言ってもいいよ。もうこれはいらない。隠す必要ない。これからはインド型だよ。またこれでしばらく食っていけっぞ。ウッシッシ。
 心の声が聞こえてきそうです。

 欧米人もアジア人も一緒から、欧米人に比べてアジア人は罹りにくいと考えが変わった、その過程の説明責任を果たす義務は、玉川徹には充分過ぎるほどあると思うのですが。

 延長に伴って、小池百合子は、要請の内容は変えないと言ってるそうです。威張りたくってしようがない小池。王様気分の小池。

 カッパは、
『具体的なガイドラインを設けて貰えないと、業者の方は困る』
と、各業種の方の気持ちになって語っていました。

 それを受けて羽鳥
『ハイ。やり方の問題なんだと、言うことなんだと思います。』
 軽っ。『言うことなのかな』と思うのならカッパに聞き返せよ羽鳥。言葉に責任は持たず、当たり障りなく済ませたい。金は欲しい。この番組のほとんどの出演者が同じ気持ちです。

 廣津留すみれ。インテリ風の若い女性をガッツリとレギュラーに抱えましたね。みんな左翼っぽいです。
 廣津留もアンジュみたいに半笑いで話しますね。確信犯的な番組作りに笑ってしまいそうになるのでしょうか。

 廣津留の左翼的発言のあとバカ、もとい一茂は、
『通勤する時は皆が相当感染対策やってると思う、ゴールデンウィーク中に行楽地に行く時とは緊張感が違う』
とか言ってましたけど、そんなに変わらないと思います。変えようがない。

 お玉は、また3つあると。ウイルス対策には、ワクチンと、感染経路対策と、そして感染経路対策では抑えられなかったので感染源を抑えなければいけないと。2番目が消えたんなら今2つじゃねえのか?
 私の聞き違いでなかったら、お玉は過剰に自分の好きな3つに持っていきたがる。2つじゃないかお玉?

 そして羽鳥、インドから入ってきているってインド型のことを言ってましたね。番組としても、今はそういうことにしておく方針なのかなと思います。

 パネルに、賀来満夫なんていう新たなキャラが。東京都モニタリング会議メンバー 東北医科歯科大学 医学部特任教授。長いです。
 上から見下しています、パネルの写真でですが。意味なく偉そうにしないと入れないのが政府や都の感染対策チームなのでしょうか。やたら数も増えた気が…。
 言ってることはスルーしていいです(ホントーか)。

 お玉
『連想ゲームで、日本の方が(インド型が)広がるんじゃないか』
 勝手に連想ゲームのビデオでも見ててほしいです。

 CM挟んで、発熱相談センターへの相談が増えているとの話題でした。
 パネルにグラフが。コロナ感染者(ホントはPCR検査陽性者数)の推移と極めて似ていると、大きいグラフを作ってきました。確かにソックリです。
 介護施設で働く方や医療従事者の方などの他は、基本、自覚症状があってPCR検査を受けて、サイクル数の高さで陽性に引っかかってしまうんだから、クリソツで当たり前かと思います。

 バカ
『今は発熱=コロナになってるから』

アンタらのせいやないかーい!

 バカ
『37.5℃のライン、もっと下がってるんじゃないですか』

勝手に下げんなバカーー!

 バイオリニストがまた半笑いで何か話してます。

 権威主義大好き人間お玉は、『昨日も東大のシミュレーション』でどうたらこうたら。昨日、番組で出してたシミュレーションって慶應義塾大学のやつじゃなかったお玉? あれのことじゃなくて、別のこと言ってんのお玉?

 ちょっと私の聞き取り不足です。早送りで見てしまっている弊害です。

 そしてお玉
『強い対策を短く』
『今は経済が大事と言って、余計、経済が病んでいる』
だそうです。
 とにかく自分の頭の中で考えたことをずーーっと言い続ける、それがお玉。それだけのお玉。

 東京都の担当者は、明日以降は増えていくだろうと言ってるとのことです。
 明日以降は、また増やした分の検査陽性者が増えていくと見越しての番組の発言ですね。

 そしてカッパ、
『昨年はヨーロッパから戻った日本人が(コロナを)流行らせた』
と。そういう認識みたいですカッパは。

 お玉
『世界中のパンデミックを終わらせなければ、アメリカは安心出来ない。世界も安心出来ない。』
 グローバル脳全開の玉。正義の味方アメリカに愛する玉。

 バイオリン
『私たち、日本人、アメリカ人と言う前に、地球民である』
だそうです。グローバル左翼脳宣言です。

 最後に、IOCとファイザー社が合意して、五輪選手団にワクチンを“別枠”で提供する話題になりました。日本が輸入するのとは別枠でくれるみたいです。大盤振る舞いです。

 オリンピックを何とか阻止したい玉。欧米人からうつって死んだらどうしようと気が気でない玉。詭弁を弄します。
『今、オリンピックに対して負の感情が高まっている所ですね、色んな所で。』

どこで高まってんじゃ~~い!
ここでだけやないんか~~い!
オノレがこれから高めようと画策しとんやないんか~~い!

 質問コーナーは、番組に都合のいいバカみたいなものばっか取り上げていました。
 以上です。
┏○ペコッ
No.102
43ヶ月前
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第396号 2021.5.4発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…今年の9月11日で、アメリカ・同時多発テロから丸20年になる。これを機にアフガニスタン紛争が勃発、米軍の派兵はその後19年以上に及んだが、バイデン大統領は今年9月11日までにアフガンの米兵を完全撤退させると発表。「米国史上最長の戦争」と呼ばれた紛争が終結しようとしている。当時、親米保守派は「アメリカは中東の次は北朝鮮をやっつけてくれるのだから支持しなければならない」と言った。しかし結局、中東は混乱を極め、北朝鮮は核を持ってしまった。いったい、この20年は何だったのだろうか!? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…世界各国で新型コロナのワクチン接種で始まっているが、実は副反応の報告があちこちから出ている。日本でも、5月1日時点で医療従事者や高齢者228万人が接種しているが、かなりの副反応事例が報告されており、接種後の死亡者は19人。厚生労働省は、いずれもワクチンとの因果関係は「死因に関する情報が不足していることなどから評価できない」としているが、実態はどうなっているのだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第417回「アフガン撤退」 2. しゃべらせてクリ!・第352回「自然農法にチャレンジ!肥料は断固うんこ!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第211回「報道されないワクチンの話」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第417回「アフガン撤退」  あれからもう20年も経つのかと思うとかなり感慨深い思いもするのだが、 今年の9月11日で、アメリカ・同時多発テロから丸20年になる。  これを機にアフガニスタン紛争が勃発、米軍の派兵はその後19年以上に及んだが、 バイデン大統領は今年9月11日までにアフガンの米兵を完全撤退させると発表。「米国史上最長の戦争」 と呼ばれた紛争が終結しようとしている。  20年前のわしは「新しい歴史教科書をつくる会」で運動をしていたが、9・11テロをきっかけに他の理事・会員たちとの間に埋めがたい溝が生じ、翌年2月に会を辞めた。  最近、会の重鎮だった東大名誉教授・伊藤隆氏が「文春オンライン」のインタビューを受け、当時の「つくる会」の活動についても述べている。  伊藤氏は「木戸幸一日記」など戦前・戦後史の検証に欠かせない第一次史料を数多く発掘してきた近現代史の大家であり、88歳の現在も第一線で研究を続けている。また、「保守論客」の一人としても知られている。  わしは「つくる会」で伊藤氏に歴史研究の基礎を教わった。それが20数年前ということは、あの頃の伊藤氏が今のわしと同じくらいの年齢だったわけだ。  伊藤氏は、当時の歴史教科書が「日本のことを散々に悪く書いている」のを見てびっくりしたことがきっかけで、「つくる会」に参加したという。  ところが、会の中では何かというと大喧嘩が起きていたと伊藤氏は述懐している。それは実際そのとおりで、その大喧嘩の場にはわしも何度も何度も遭遇したし、その都度いつも仲裁に回ることになって、ものすごい労力を費やす破目になった。  わしはそういった実情も「SAPIO」誌で連載していた『新ゴーマニズム宣言』で情報公開したから、当時からの読者はご存じだろう。  伊藤氏は、その喧嘩の原因のほとんどが藤岡信勝氏にあったと言っている。また、わしが「つくる会」を辞めてからしばらくして伊藤氏も会を離れたが、その事情については次のように語っている。 「藤岡氏が、なんというのかな、敵を作って物事を進めるような人だったから、それをやっつけろという人たちも出て来て。僕はこういうところにはいたくないと思って、数人の人と一緒に辞めて別の組織を作ったんです」  これが「つくる会分裂騒動」などといわれる事件だが、「コップの中の嵐」みたいな出来事であり、わしはすでに会を出た後のことなので、特に関心も持たなかった。  このインタビューの中で伊藤氏は、わしについてこう述べている。 「小林さんはね、ずいぶん僕のことを好きになってくれたんだけど、彼がものすごく強い反米になっちゃったんだよね。それでだんだん離れていったのかな。彼を支えていたアシスタントの人が辞めていった影響もあったのかなあ。」  この「アシスタントの人が辞めていった影響」云々というのは、何のことだかよくわからない。ネトウヨ的になったアシスタントが辞めたことはあったが、それはわしが「つくる会」と決裂するよりもかなり前のことで、この件とは何の関係もない。  それよりも注目すべきなのは、「彼がものすごく強い反米になっちゃったんだよね。それでだんだん離れていったのかな」という発言である。  どうやら伊藤氏は、今もなお「ものすごく強い反米」というのはよくないことだと認識していて、わしが反米であることを肯定的には捉えていないようだ。   確かに伊藤氏を含め、当時の「つくる会」の理事や会員のほとんどは「親米」で、9.11テロの際には100%アメリカの側に立ち、「テロとの戦い」を主張した。   それに対してわしは、アメリカが自らの価値観を一律に世界中に押し付けようとした「グローバリズム」こそがイスラムの価値観との衝突を招き、テロリズムを生んだのだとして、アメリカの方を批判した。  この時「つくる会」の中で、唯一わしと同じ意見になったのが西部邁氏で、わしと西部氏は会の中で完全に孤立してしまった。  他の理事たちは「政治と思想は分けて考えるべきだ」だの「いまはアメリカを批判すべき時ではない」だのと言い出した。  そのためわしは、目先の政治状況次第で思想や言論の自由が奪われるような場だったら、そんなところにいる必要はないと思い、西部氏と共に会を辞めたのだった。  それから20年経つ。もう、どちらの判断が正しかったのか総括するには十分すぎる時間が経過した。  9・11テロの後、アメリカはアフガニスタン紛争、イラク戦争へと突き進み、日本は何ら主体性もないままアメリカについていき、アフガニスタン紛争では海上自衛隊がインド洋で給油活動を行い、イラク戦争では陸上自衛隊がイラク南部のサマワに復興支援として派遣された。   わしはこのアメリカ追従には断固として反対し、特にイラク戦争は大義のない侵略戦争であり、この戦争は失敗し、中東を混乱に陥れるとして徹底的に批判した。  だが「親米派」の保守論客たちは声を揃えてアメリカ支援に賛成し、ここでアメリカに協力したら、アメリカはイラクの次には北朝鮮をやっつけてくれると主張したのだった。  それでその結果、どうなった? 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!