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ふぇいさん のコメント

ライジング配信ありがとうございます。
日曜日の拡大版道場
ありがとうございました。


私は新型コロナを5類感染症にしましょうとライジングにコメントしております。
小林先生と時浦さんにブログに取り上げていただきました。
https://www.gosen-dojo.com/blog/30643/

最近、反自粛の医療従事者のツイートで、
「コロナを5類に下げられれば町医者で点滴打って、重症化を回避できる患者がいるはず」というのがあります。
私も同意見です。

インフルエンザと同じように5類感染症にすると何が良いのか。

第一に、全医療機関で診察加療がスムーズにできるようになることです。
私の嫁が先週38度を超える熱を出しました。
呼吸器症状なし。悪寒、腹痛の訴えありで、明らかに新型コロナではないのですが(実際に胃腸炎でした)
高熱があるということでかかりつけ医と対面で診察は叶わず電話で対応でした。
新型インフルエンザ等対策特措法のため、受け入れる地域のかかりつけ医も施設で新型コロナが出てしまうと閉鎖になってしまう恐れがあり、「新型コロナが疑われる方」への治療介入がスムーズに行われていない現状(「受診・相談センター」や保健所に連絡など)となってしまってます。
この初期介入がうまくいかなくて重症化につながってしまう例が少なくないのではと肌感覚で感じます。
(立民の亡くなられた羽田議員にももっと何かできたのかと思っております)
高熱の出る疾患は新型コロナ以外にもたくさんあり、やれPCR受けてからなどしていて時間が経過し、
早いうちに適切な対応を取らないと重症になる可能性は同様です。
5類になると、新型コロナが疑われる方(コロナであってもなくても)が早期に医療にかかれるようになり、何かあった時適切な対応が取れ、安心につながると考えております。

第二に、全医療機関で診察加療できるということは、
重傷者を治療できる病床数が増える
ということです。
今だと感染症指定医療機関と、診察に手を挙げた病院の限られた病床数でしか治療できないので[医療逼迫]が起こってしまうのですが、その制限がなくなります。ホテルや仮設の病床を使わなくて済みます。
感染症指定医療機関でないけど大きい病院で、呼吸器内科のある病院って結構ありますよね。
そういったところでも防護服なしで診察加療できるようになります。
私の病院(精神科)で新型コロナの患者さんが出ても軽症ならそのまま治療できるようになり、
指定医療機関に転送しなくても済むのです。
新型コロナを5類にすると、重傷者に特化した対応ができます。

他にも外来診療ができて、軽症だと自宅療養ができる。
指定医療機関はほぼ基幹病院なので、そこで行われる手術を延期しなくていいなど、
5類になると新型コロナが重症化しても診てもらえないのでは?
熱が出たら診てもらえないのでは?
他の病気は診てもらえないの?
家族のオペ延びちゃうの?
という不安が少なくなること間違いないです。
私たちも患者さん用のプログラムが以前のようにできるようになり、治療効果が今以上に高くなると考えております。
地域の皆様と医療者win-winになります。

新型インフルエンザ等特措法により新型コロナを特別扱いせず、
インフルと同程度の5類感染症にすることでオール医療で対応し、
地域の皆様に安心感が与えられたらと考えてる医療者少なくありません。
この声が多くの方に届きますようにと強く思っております。
No.16
41ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第396号 2021.5.4発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…今年の9月11日で、アメリカ・同時多発テロから丸20年になる。これを機にアフガニスタン紛争が勃発、米軍の派兵はその後19年以上に及んだが、バイデン大統領は今年9月11日までにアフガンの米兵を完全撤退させると発表。「米国史上最長の戦争」と呼ばれた紛争が終結しようとしている。当時、親米保守派は「アメリカは中東の次は北朝鮮をやっつけてくれるのだから支持しなければならない」と言った。しかし結局、中東は混乱を極め、北朝鮮は核を持ってしまった。いったい、この20年は何だったのだろうか!? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…世界各国で新型コロナのワクチン接種で始まっているが、実は副反応の報告があちこちから出ている。日本でも、5月1日時点で医療従事者や高齢者228万人が接種しているが、かなりの副反応事例が報告されており、接種後の死亡者は19人。厚生労働省は、いずれもワクチンとの因果関係は「死因に関する情報が不足していることなどから評価できない」としているが、実態はどうなっているのだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第417回「アフガン撤退」 2. しゃべらせてクリ!・第352回「自然農法にチャレンジ!肥料は断固うんこ!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第211回「報道されないワクチンの話」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第417回「アフガン撤退」  あれからもう20年も経つのかと思うとかなり感慨深い思いもするのだが、 今年の9月11日で、アメリカ・同時多発テロから丸20年になる。  これを機にアフガニスタン紛争が勃発、米軍の派兵はその後19年以上に及んだが、 バイデン大統領は今年9月11日までにアフガンの米兵を完全撤退させると発表。「米国史上最長の戦争」 と呼ばれた紛争が終結しようとしている。  20年前のわしは「新しい歴史教科書をつくる会」で運動をしていたが、9・11テロをきっかけに他の理事・会員たちとの間に埋めがたい溝が生じ、翌年2月に会を辞めた。  最近、会の重鎮だった東大名誉教授・伊藤隆氏が「文春オンライン」のインタビューを受け、当時の「つくる会」の活動についても述べている。  伊藤氏は「木戸幸一日記」など戦前・戦後史の検証に欠かせない第一次史料を数多く発掘してきた近現代史の大家であり、88歳の現在も第一線で研究を続けている。また、「保守論客」の一人としても知られている。  わしは「つくる会」で伊藤氏に歴史研究の基礎を教わった。それが20数年前ということは、あの頃の伊藤氏が今のわしと同じくらいの年齢だったわけだ。  伊藤氏は、当時の歴史教科書が「日本のことを散々に悪く書いている」のを見てびっくりしたことがきっかけで、「つくる会」に参加したという。  ところが、会の中では何かというと大喧嘩が起きていたと伊藤氏は述懐している。それは実際そのとおりで、その大喧嘩の場にはわしも何度も何度も遭遇したし、その都度いつも仲裁に回ることになって、ものすごい労力を費やす破目になった。  わしはそういった実情も「SAPIO」誌で連載していた『新ゴーマニズム宣言』で情報公開したから、当時からの読者はご存じだろう。  伊藤氏は、その喧嘩の原因のほとんどが藤岡信勝氏にあったと言っている。また、わしが「つくる会」を辞めてからしばらくして伊藤氏も会を離れたが、その事情については次のように語っている。 「藤岡氏が、なんというのかな、敵を作って物事を進めるような人だったから、それをやっつけろという人たちも出て来て。僕はこういうところにはいたくないと思って、数人の人と一緒に辞めて別の組織を作ったんです」  これが「つくる会分裂騒動」などといわれる事件だが、「コップの中の嵐」みたいな出来事であり、わしはすでに会を出た後のことなので、特に関心も持たなかった。  このインタビューの中で伊藤氏は、わしについてこう述べている。 「小林さんはね、ずいぶん僕のことを好きになってくれたんだけど、彼がものすごく強い反米になっちゃったんだよね。それでだんだん離れていったのかな。彼を支えていたアシスタントの人が辞めていった影響もあったのかなあ。」  この「アシスタントの人が辞めていった影響」云々というのは、何のことだかよくわからない。ネトウヨ的になったアシスタントが辞めたことはあったが、それはわしが「つくる会」と決裂するよりもかなり前のことで、この件とは何の関係もない。  それよりも注目すべきなのは、「彼がものすごく強い反米になっちゃったんだよね。それでだんだん離れていったのかな」という発言である。  どうやら伊藤氏は、今もなお「ものすごく強い反米」というのはよくないことだと認識していて、わしが反米であることを肯定的には捉えていないようだ。   確かに伊藤氏を含め、当時の「つくる会」の理事や会員のほとんどは「親米」で、9.11テロの際には100%アメリカの側に立ち、「テロとの戦い」を主張した。   それに対してわしは、アメリカが自らの価値観を一律に世界中に押し付けようとした「グローバリズム」こそがイスラムの価値観との衝突を招き、テロリズムを生んだのだとして、アメリカの方を批判した。  この時「つくる会」の中で、唯一わしと同じ意見になったのが西部邁氏で、わしと西部氏は会の中で完全に孤立してしまった。  他の理事たちは「政治と思想は分けて考えるべきだ」だの「いまはアメリカを批判すべき時ではない」だのと言い出した。  そのためわしは、目先の政治状況次第で思想や言論の自由が奪われるような場だったら、そんなところにいる必要はないと思い、西部氏と共に会を辞めたのだった。  それから20年経つ。もう、どちらの判断が正しかったのか総括するには十分すぎる時間が経過した。  9・11テロの後、アメリカはアフガニスタン紛争、イラク戦争へと突き進み、日本は何ら主体性もないままアメリカについていき、アフガニスタン紛争では海上自衛隊がインド洋で給油活動を行い、イラク戦争では陸上自衛隊がイラク南部のサマワに復興支援として派遣された。   わしはこのアメリカ追従には断固として反対し、特にイラク戦争は大義のない侵略戦争であり、この戦争は失敗し、中東を混乱に陥れるとして徹底的に批判した。  だが「親米派」の保守論客たちは声を揃えてアメリカ支援に賛成し、ここでアメリカに協力したら、アメリカはイラクの次には北朝鮮をやっつけてくれると主張したのだった。  それでその結果、どうなった? 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!