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ただしさん のコメント

 今朝のモーニングショー、パネルコーナーのパネルが小さいのなんの。それなのに、それを引っ張る引っ張る。

 パネルコーナー1時間、全部見たのですが、小さいパネルなのになかなか進みません。つか進めません。
 進めない為に北村がしゃべるしゃべる。
 全編ワクチンについてだったのですが、視聴者を騙そうとするのと元々しゃべりが上手くないのとで、まあどもるどもる北村。妙な沈黙も多いし何言ってんだか分からないことも多いし。
 騙そうと不自然に長く訳分からないことしゃべるから、まあ怪しい怪しい北村。

 そんな北村に反して、まあしゃべらないしゃべらない玉川。途中、チンケなプライドが疼いたのでしょう、1度だけ断りを入れてしゃべり出したのですが、その時の羽鳥とのぎこちないやりとり。
玉『あっ、いいですか?』
羽『どうぞどうぞどうぞ。』

 あれは番組としてしゃべらせない方針だったのでしょう。何故か…。
『コロナ論3』が発売され、早くも翌日に増刷がかかったからではないでしょうか☆☆☆

 明らかに不自然なほどしゃべらない玉川、不自然なほどしゃべる北村。
 大判2枚分しかないのに最後の項目2つ未消化で終わったパネル。明らかに変でした。
 ちなみに、未消化どった2つの項目とは、
『沖縄緊急事態宣言へ “酒の提供”ストップは』
『東京“緊急宣言”も「ピークアウトせず」』
でした。

 それから、いつものテッパンの新規感染者(ホントはPCR検査陽性者)の日本地図と感染者(ホントはPCR検査陽性者)推移グラフを冒頭に出しませんでした。こんなことは私が見た中で初めてだと思います。
 出さないで終わるのかなと思ってたら、後半に出してくれました。ほんの少しの間だけ。昨日は過去最多が沖縄の新規感染者(ホントはPCR検査陽性者)しかなかったようですね。

 ファイザーに続いて、モデルナとアストラゼネカも今日、承認されるとのことで、それをずっとやっていたのですが、アストラゼネカの方は使い道が決まっていないみたいなのですね。それと有効率が、他の2つが90%台なのに対して70%台と低い。
 でも番組では、インフルエンザのワクチンの有効性は60%でそれよりも高いからOKだと、大丈夫だと。
 実験の結果の新コロワクチンの有効性と、毎年毎年データが出るインフルワクチンの有効性、比べるの早くね。新コロワクチンは、これから分かるのでしょ。

 若い人の方が血栓が出来やすいと言いながら、アストラゼネカ打て打てと言う番組、本当によく言えるなとしか思えません!!
 北村は、ながな~~~~~~~~~~がしゃべって文字起こしの気力削ぐくらいしゃべってインチキ臭いだけで説得力ゼロ。100万回の内12.3件だから大丈夫なんて理屈を何回言ったか。

 アストラゼネカの広報の言葉も全肯定する北村。
 一茂が途中、北村先生に2つの質問があるとか言ったのですが、簡単に否定。リモート出演の一茂の方なんて見ようともせず、羽鳥の方見て話してました。

 廣津留とかいう女性バイオリニストは、ワクチン接種に慎重な日本を、海外からはこう思われているとか言って、批判的に言っていましたが、海外かぶれです。

 私が昨日か一昨日の監視塔の中で書いた、森内長崎大教授の言葉『帰着』は、間違っていました。
『希釈』だそうです。
 失礼いたしました。
m(_ _)m

 途中、玉川が黙っていられくて口を出した場面。玉川は『これまでリスクの話しばかり出たから、僕は効果の話しをしたい』と。
 それまで出演者がアストラゼネカのワクチンのリスクの話しばかりだったから2つ効果の話しをしたいと、口を挟んできたのです。次のコーナーではしゃべらなくてもいいから、とか言いながら。でも最後しっかりしゃべってましたが。

 玉川の話しの1つ目は、インフルエンザのワクチンを打っても罹ってしまう自分は、アストラゼネカのワクチンじゃ重症化するリスクが高い。だから選べるんだったら他の2社のワクチン選ぶ。
 2つ目は、西浦教授もインド株のリスクの高さを言っていた。インド株にはアストラゼネカは効くのか?

お前もリスクの話しやないか~い

 パネルコーナー最後、日本国内で行われたワクチンの中和抗体の実験の話。一昨日も話題に上がった横浜市立大学で行われたそうです。
『横浜市立(しりつ)大学』なのですね。

市立(いちりつ)じゃねえじゃねえか玉川!

 まあ、北村はどもりにどもりながら、テキトーなことばっか言ってワクチン打たせたがります。
 若い人の方が血栓出来やすくて重症化しやすいって言ってんのに、北村も玉川も羽鳥も、アストラゼネカワクチン余らせない為に、若い人にも打たせる方へ持っていこうとします。
 本当に極悪だと、改めて思いました。
 玉川なんか笑顔で、『多くの人が早く打つのが一番いいんでさけどね』だったか言って、それに同意を示す羽鳥。北村は100万人居たら12.3人だからなんて言って打たせようとします。
 バイオリニストも、『手なのかなと思います』とか言って、打つ選択肢を勧めていたと思います。
 羽鳥も年齢制限撤廃してとか言って、若い人にも打たせたがっていました。

 最後のLINE質問コーナー、『血栓の出来やすいのは40歳未満の若い女性』と答えるしかなかった北村。いちおう『報告では』なんて言葉を付けていました。そして『ワクチン無しで普通に血栓が出来やすいのも若い世代』だと言い、“ワクチンの副反応”で犠牲になることと一般の病気とを悪質に混同しようとしていました。羽鳥も大きく同意していました。

 忘れていましたが、途中、一茂が、アストラゼネカワクチンの副反応での事故だったかな、まだ無いみたいな事を言って、北村も同意していたと思うのですが、あれはワクチンの副反応の事故を隠蔽する悪質なものだと感じました。
 私の聞き違いの部分も、もしかしてあるかも知れません。
m(_ _)m
No.89
42ヶ月前
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第398号 2021.5.18発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…かつてマスコミは立法・行政・司法の三権に次ぐ「第4の権力」と言われていた。国会や政府、裁判所に不正があった場合にこれを発見し、糺す監視装置としての機能を期待されていたのだが、それが今ではマスコミ自身が巨大権力と化し、マスコミこそが「第1権力」になってしまっている。そして、巨大権力となったマスコミを監視する装置はない。やりたい放題なのである。マスコミはいくらでも情報を操作し、視聴者の大衆を洗脳し、煽動して世論を作り上げることができる。さらに、テレビが「権力」だということを全然理解していないバカがものすごく多く、もう手のつけようがない状態なのだ! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…「魅力的なところを閉じる」発言で、日本社会を破壊へと導いている分科会・尾身茂会長。「緊急事態宣言という強いメッセージが必要だと判断した」などと発言し、廃業、倒産、経済的困窮、家庭内の暴力・虐待、精神的影響などによる犠牲者のことは一切無視する方向へとひた走っている。昨年7月に分科会がまとめた提言「検査体制の基本的な考え・戦略」からわかる尾身氏の管理社会構想…大人しく従う羊になるな!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!香港在住の漫画家だったとしたらどうする?五輪のスポーツドクター募集に多くの応募があったことをどう見る?新コロワクチンの効用は半永久的なもの?季節的なもの?草彅剛がトランスジェンダー役を演じた「ミッドナイトスワン」は観た?臆病者が多い日本で、ワクチンは本当にコロナ禍終了の起爆剤になるの?大衆の無責任さは何処から来てるの?最近の口癖は何?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第419回「第1権力と化したテレビマンの狂気」 2. しゃべらせてクリ!・第354回「沙麻代ちゃんへの愛の証、元祖・いいなけつ~!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第213回「尾身茂の不気味な管理社会構想」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第419回「第1権力と化したテレビマンの狂気」  5月11日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で、同局社員の玉川徹は、こう発言した。 「例えば、その、一部の漫画家とかね、元政治家とかが、何言ったってほっときゃいいと思ってんですよ、私は、ああ。  なぜなら社会的な影響なんてほとんどないから」 「一部の漫画家」とは、明らかにわしのことである。 「元政治家」とは、無制限の検査拡大はすべきでないと玉川を批判している橋下徹のことだろう。わしには橋下も玉川と大差のないコロナ脳にしか見えないのだが。  SPA!編集部も、FLASH編集部も、玉川徹にわしとの対談を申し込んでいたのだが、玉川は「多忙」を理由に断って来た。  緊急事態宣言発令以後、ずっと家に閉じこもってほとんど外にも出ていないのに「多忙」とは笑わせる。わしとの直接対決をそれほど恐れていたとは可笑しいくらいだ。  わしは8日のニコニコ生放送『オドレら正気か?』で、玉川が対談依頼から逃げたことをバラした。そして11日発売のSPA!に載った『ゴー宣』も玉川の徹底批判だったものだから、それでもう耐えきれなくなってこんなことを口走ったのだろう。   だが玉川はかつて、その「社会的影響力なんてほとんどない」漫画家・小林よしのりに2度もインタビューしに来て、番組でも放送していたのだ。  それなのにコロナに関してだけはインタビューに来ず、対談からも逃げるのだから呆れる。臆病者は卑怯者に転ずるのだ!  とはいえこの発言、単に卑怯者の悔し紛れの捨て台詞として看過するわけにはいかない、重大な問題を含んでいる。   玉川は、自分には一漫画家の小林よしのりよりも、はるかに大きな影響力があると思っているのだ!  みっともない人間だ。   玉川徹に影響力があるのではない。テレビに影響力があるのだ!  テレビはこういう自己主張の強い、アクの強いキャラを生み出すが、あくまでもモノを考えない大衆向けの脊髄反射でしゃべるカラクリ人形のようなものだ。  論理性がないから文章にすると途端に幼稚になる。  テレビだからこそウケるのは橋下徹によく似ている。  テレビは「雰囲気」しか伝えない。「ズバリ、モノ言う人」という雰囲気さえまとっていればそれだけでよくて、実際に何を言っているかまで聞いている人なんて、ほとんどいない。  玉川はテレビに出ていなければ何の影響力もない。東京新聞でコラムを書いているが、おそらく誰も読んでいないだろう。   しかしテレビに出ている限りは、その力は絶大なのだ。何しろ視聴率1%が100万人だ。このゴールデンウイーク中には「コロナ恐怖」を煽って12.6%という高視聴率を叩き出し、同時間帯トップを独走し続けている。  恐怖を煽る手法は矢追純一と似たようなもので、「恐怖」に対抗して「安心」を与えても視聴率は得られない。   コロナは「不安」や「恐怖」を煽れば視聴率がとれる絶好の素材と気づいた玉川徹は、お化け屋敷の呼び込みのように、嬉々としてたかがインフルエンザ以下のウイルスを、恐怖の大王のように錯覚させてしまっている。  いくら「本の力」といっても、『コロナ論』が1、2を合わせて10万部では、まだ全然太刀打ちできない。  だが、これはあくまでも「テレビ」と「本」というメディアの差である。  玉川はおめでたいことに、それを玉川徹と小林よしのりの差だと思っているのだ。  そもそも、テレビと本は同列に並べられるメディアではない。  出版は誰でも参入できるが、 放送は総務省の許認可を受けた免許が必要であり、新規参入には制限が設けられている。  そうして、 限りのある「公共の電波」を使わせてもらって運営しているというのが大前提であって、テレビは「公器」なのである。   公器である以上は、偏向してはいけない。対立意見がある場合は「両論併記」にしなければいけないのだ。  このことは、放送法第4条に明記されている。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!