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ただしさん のコメント

 今朝のモーニングショー、パネルコーナー1時間弱をみっちり見ました。
 今日はパネルが3面ほど使ってあってデカかったのですが、内容は大味でした。3面目の下の方なんか五輪会場のデカい写真貼って埋めるっていう、たまにやるセコい手使ってました。

 それで初っぱなパネルの大見出しを読み上げるのですが、いきなりインチキ西浦の名前が。何かまた知ったかぶって喋ったようです。
 しばらく番組が進むと、西浦インチキ発言が紹介されたのですが、なんとまた予言したみたいですインチキ西浦は。
『インド株の実行再生産数が5.625になる』
と。
 西浦ダムスの大予言です、また。
 たぶん西浦ダムス自身が選んだパネルの写真の顔が非常~に鼻に付きます。
 大予言の計算式乗せろやヒロシ西浦!

 テッパンの、新規感染者(本当はPCR検査陽性者)状況を記した日本地図、昨日の過去最多は、重症者1413人と沖縄の新規感染者(ホントはPCR検査陽性者)302人でした。

 ここのところ毎日言うみたいですが、東京の新規感染者(ホントはPCR検査陽性者)は今日で13日連続前の週の同じ曜日を下回る、とのことです。これを言うのは何の企みがあるのでしょう。

 ついに小池百合子が、東京でも緊急事態宣言延長って言い出したみたいです。『だいたい1か月位かな』とか言ってるらしいです。

プライベートの予定立ててるんじゃね~んだよ!
マジメにやれ!

 今日のゲストは、リモートで松本ガエルこと国際医療福祉大学 主任教授の松本なんとか教授。
 スタジオにスポーツライターの小林信人氏。
 臆病ガエルはスタジオ来れません。

 その臆病ガエル、『今減ってるけど解除すると間違いなくリバウンドする』などと言っていました。堰き止めてんだから当然です。川の水も堰き止めてやろうかって気持ちにさせますカエルは。

 尾身茂が土気色の顔写真と共にパネルに登場。最近しょっちゅう顔出します。勘違いヤロー尾身茂。
『分科会のメンバーの多くがステージ2での解除が望ましいと思っている。』
だそうです勘違いヤローは。

オノレはどう思っとんじゃい!

 分科会メンバーも、モーニングショー出演者と同様、責任を負いません。

 五輪の際に各地でやるPVに懸念を表する尾身の姿も、VTRで流していました。PVを「パブリックビュー」なんて言っていました尾身は。知らないのかも知れません。

 小林信人氏も、尾身の意見に賛同してPV開催を批判していたのは、少しガッカリしました。

 石山アンジュは、今日も笑い出しそうな顔して喋っていました。嘘の付けない人なのかも知れません。

 米国の「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」という雑誌(?)に、東京五輪の感染対策を科学的に不充分だと批判する論文が載ったという話題に。玉川は得意んなって横文字を所々に使いながら、自分が論文書いた訳でもないのに有頂天に解説を入れます。
『結局みんな、バブルの中は不充分だと思ってる』
なんてイマイチ分かり辛い例えを使って説明する徹。バブルの時代に1人でタイムスリップして欲しいです。

 そして、また1人、訳の分からない人物がパネルに登場。
《大阪健康安全基盤研究所 理事長 朝野和典》

誰だよ

 曰く『感染者の増減⇨酒の出荷量の増減とほぼ一致』
 曰く『冬は忘年会など 春は花見や転勤、入社で飲む機会が多い、だとすれば“次はビールの消費が増える梅雨明けごろに波が来る可能性が高い”』

 ふざけているのでしょうか?
 酒の席に強いトラウマがある人でしょうか。蔵人に恨みがあるとか。
 この人、感染症の専門家ですらありません。感染症の専門家も、それはそれで問題ありますが…。
 いいのでしょうか、こんな人の意見をテレビで紹介して。

 番組は「波のピーク」なんてパネルも出します。
 第1波が去年4月・第2波が去年8月・第3波が今年1月・第4波が今年5月だと書いてあります。ちょうど酒の時期が波のピークだと。
 次は『第5波 五輪直撃?』なんてパネルに書いてあります。

台風を待つサーファーか
五輪にちょうどいいじゃねえか

 次は最近の定番・インド型ウイルス煽りです。
「イギリスの『インド型ウイルスの割合』」なんてグラフをパネルに出しますが、これがまあ分かり辛い。どう見るんだよってレベル。たぶん、わざとだと思います。

 そして、入院患者の多くがワクチンを打っていない人だったと、パネルを見せながら言う羽鳥。
 この後の対策として、移動式のPCR検査会場の設置とか、便所調べるとか、あと1つ、合計3つをパネルと共に説明する羽鳥。
 そしてCMへ。

 CM明けて、パネルに登場したのは、またまたニューキャラクター。
《東京大学大学院経済学研究科 仲田泰祐准教授》
 曰く『インド型がまん延すると(対策を強化しても)感染者の減り方が緩やかになる これまでよりも人流、経済活動を抑えないと感染はなかなか収まらない』

 この人も感染症の専門家ではありません。ただの経済学研究科の、ただの准教授です。
 インド型の感染動向や、人流・経済活動との関連を勉強した研究科の准教授なのでしょうか。

 この准教授率いる東大チームの研究結果をグラフにしたものもパネルに表示していました。
 これから日本でワクチンを一日60万回打った場合と100万回打った場合の感染者(おそらくPCR検査陽性者)数を研究して計算したみたいです。
 こんなの当てになるのか、としか思えませんが。
 アンジュがグラフの線の角度がどうたらこうたらほざいています。こんなの何の当てにもなりません。

 玉川は、さっきのイギリスの3つの対策のパネルを踏まえて、
『今まで我々がずっと言ってきたように、やっぱり検査なんですよ!』
と興奮気味に。

ずっとおんなじこと言うだけの男・玉川徹。

 ドヤ顔の玉川。とりあえず頷いてるアンジュ。羽鳥は、
『玉川さんも言ったように、今までやってきた対策以上の対策、人流を抑えることが必要になってくる』

そんなこと言ってねえよ玉川はよ

 そして、ワクチンを産業医が打てるようにして、一般企業でも接種を普及させようと政府が検討している話に。「健康診断」とは言わなくなりました。

くせい、くせい、疑惑の惑星!

 自らも中小企業を経営しているというアンジュ。松本ガエルに質問をし、カエルが答えるのを聞いてる間、やはり自分のことだから不安なのか目がキョロキョロに動く。

 玉川は『強制になってはいけない』なんて、どの口が言いやがるんだっていう発言を。
 玉川に口から2リットルのペットボトルでmRNAワクチン無理やり飲ませてやりたい。

 パネルコーナー最後の方で、カエルは『ワクチン接種すると感染リスクをかなり下げられる』と言っていたのですが、これが、この後の質問コーナーで仇に。

…つづく
No.88
42ヶ月前
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第399号 2021.5.25発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…以前は、わしはオリンピックに経済効果などないことを論証し、オリンピック開催に懸念を示していたが、今は、コロナ禍だからこそオリンピックは絶対やるべきだと主張している。新コロは「インフルエンザ以下」というわしの主張を貫徹すれば、オリンピックを止める意味などないし、コロナ禍の最大の犠牲者である子供たちのためにこそ、開催すべきなのだ!読者からの指摘でなるほどそうだったかと思ったが、1998年2月の長野冬季オリンピックの時には、インフルエンザが大流行していたのだ。その時と今の状況を冷静に比較してみろ!! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…5月24日、「東京都が午後3時の感染者速報を取りやめる」という「速報」が流れた。しかし実際は、これまで午後3時に出されていた速報数の発表を止め、午後4時45分に「確報」のみを発表するということに過ぎず、その「確報」をテレビがセンセーショナルに「速報」するならば、なんの意味もないのであった。マスコミの悪質な――いや、もはや犯罪的報道は、まったく見直されることがない。最近では、5月7日に「大阪 死者50人 過去最多」という速報が相次いで流れた。この「死者数」を真に受けて騙されてはならない!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!愛する人がワクチンを打ちたがっていたらどうする?自分が一番推している女優さんが婚約発表した時の衝撃を緩和する方法を教えて!欧州各国が使用に慎重になっているアストラゼネカ製のワクチンが日本では特例承認…また薬害事件に発展する可能性があるのでは?山尾志桜里氏と三浦瑠麗氏の違いとは何?死後、自身の作品が未完になってしまった場合、どう感じる?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第420回「東京五輪を子供たちのために」 2. しゃべらせてクリ!・第355回「ぽっくん渾身の土下座! 沙麻代ちゃん、全部許してクリ~の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第214回「デタラメ速報をやめろ! 死者のからくり」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第420回「東京五輪を子供たちのために」  以前は、わしはオリンピックに経済効果などないことを論証し、オリンピック開催に懸念を示していたが、今は、コロナ禍だからこそオリンピックは絶対やるべきだと主張している。  どういうわけだか、わしの考えはいつも圧倒的少数派の意見になってしまうのだが、別に逆張りでやっているのではない。  新コロは「インフルエンザ以下」というわしの主張を貫徹すれば、オリンピックを止める意味などないし、コロナ禍の最大の犠牲者である子供たちのためにこそ、開催すべきなのだ。  朝日新聞社の最新の全国世論調査では、東京オリンピック・パラリンピックの開催をどうするのがよいかという質問に対し、「中止」が43%と最も多く、「再び延期」が40%で、「今夏に開催」は14%にとどまった。4月調査と比べ、「中止」が大きく増え、「今夏」は半減したという。  再延期といったって、来年は冬季五輪もサッカー・ワールドカップもあるわけだし、再延期に伴うコスト等の問題も山ほどあるから、現実的には無理だろう。再延期は実質的には無期延期であり、中止を求めているのに等しい。  つまりは「開催反対」が83%で、賛成は14%ということだ。  2013年8月、東京五輪招致決定直前に行われた朝日新聞社の全国世論調査では、開催賛成が74%、反対が17%だったから、真っ逆さまだ。  滝川クリステルが「お・も・て・な・し」と言って五輪招致が決まった時は、たちまち日本中が祝賀一色となって沸き上がり、「祝賀ムードに水を差す奴は非国民」という空気が出来上がった。  当時は、東日本大震災の被災者がメディアの取材に対して「オリンピックどころではない」と答えたら、ネットで「いつまで同情して欲しいのか? 国民が一丸となって招致したオリンピックをけなすとは、被災者は一体何様のつもりか!」と叩かれるという事態まで起きている。そもそもこのオリンピックは「復興五輪」を標榜して招致したはずだったのに。  ところが、8年前にそんな「五輪歓迎全体主義」があったことなど、もう誰も覚えていない。それどころか、真逆の「五輪中止全体主義」の空気が完全に出来上がって、五輪開催を主張したら「非国民」扱いされかねないのだから、全く呆れ果てるしかない。  こんなもんだ、大衆の世論なんてものは。全く無節操に極端から極端に動き、それでどうなろうと一切責任は取らない。そんな世論など気にしたって何の意味もないのであって、堂々とオリンピック・パラリンピックは開催すればいいのだ。そうしていざ日本選手が大活躍し始めたら、世論なんて簡単にひっくり返るに決まっている。  先々週のライジング・コメント欄で読者からの指摘があって、なるほどそうだったかと思ったが、 1998年2月の長野冬季オリンピックの時には、インフルエンザが大流行していたのだ。  インフルエンザの流行は、年末から年明けのあたりにピークを迎えるのが通常のパターンだが、この年は暖冬だったため流行時期が例年よりも遅れてピークが2月にずれこみ、まさに 長野五輪の開会式が開かれた2月7日を含む第5週が、患者報告数13万超とそのシーズンの最多を記録している。そしてこの数字は、それまでの10年間で最多であった。  さらに、このシーズンに流行したインフルエンザでは特記すべきことがある。この時、初めて 「インフルエンザ脳症」 が注目されたのである。   1997/1998シーズンには、学童等を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告では全国で127万人という、これも過去10年で最多の患者数となった。 そしてその中に、重度の中枢神経症状を呈する急性脳症を発症した死亡例が報告されたのだ。   このシーズンのインフルエンザ脳症による死亡者は推計100人に上り、そこで厚生省(当時)は研究班を立ち上げ、全国調査を開始したのだった。  この年に小児のインフルエンザ脳症が注目されるようになった背景も、読者のコメントで知った。   1970年代以降、インフルエンザのワクチン接種は学童への集団接種が基本で、学校の体育館等で一斉に接種していた。   ところが副作用報告やワクチン無効論に押され、1994年に集団接種が廃止され、医療機関での個別接種に移行した。   以後の接種率は当然のように激減し、ワクチン製造から撤退する製薬会社が続出し、そうして1998年はインフルエンザの罹患者が激増し、小児の急性脳炎が相次いで報告されるに至ったというわけだ。  そしてこれを契機に、重症化予防の観点から、再びインフルエンザワクチンの接種が見直されることになったのだそうだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!