ただしさん のコメント
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第401号 2021.6.8発行 「小林よしのりライジング」
『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。
毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行)
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」…新型コロナ対策分科会・尾身茂会長の勘違い&暴走が止まらない。そもそも分科会はあくまでも政府が政策を決定するに際して、意見を求めた場合にアドバイスをする機関ということになっていた。ところが菅義偉が首相に就任して以降、変化が生じ始め、「GoToトラベル」等を中止させたことを機に、尾身はすっかり図に乗り、自分が強く意見を発信すれば、政府は逆らえないと思い上がってしまったのだ。コロナ禍において尾身茂ほど危険な狂い方をした人間はいない!
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…ワクチンの大規模接種が、さも救世主であるかのように盛り上げられている日本。先にワクチンが普及したアメリカ、そもそもマスクの強要もロックダウンもしなかったスウェーデン、ワクチン接種率を誇っていたイギリス、ワクチンブームの“立役者”のような扱いでマスコミを騒がした「インド株」のインド…それぞれ現在はどのような状況にあるのだろうか?「さざ波」でしかない日本が採るべき方策を見誤るな!!
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!別の死因でもPCR陽性なら全てコロナ死にカウントされるというデタラメは何故起こっている?「ウイルス進化論」が長年日の目を見なかったのは何故?社会の様々な所で義務化しつつある「陰性証明」、うまい誤魔化し方はない?人妻に恋をしたらどうする?香港はこのまま中国共産党に呑み込まれていく運命なの?大坂なおみバッシングをどう見る?…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第422回「意固地な爺さん・尾身茂」
2. しゃべらせてクリ!・第357回「ぽっくん限界! 涙の失神ぶぁ~い!の巻【前編】」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第216回「日本・アメリカ・スウェーデン・イギリス・インド:ワクチン各国の報じ方」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記
第422回「意固地な爺さん・尾身茂」 東京オリンピックの開幕まで50日を切ったところで、菅義偉首相と政府の新型コロナ対策分科会・尾身茂会長の対立が際立ってきて面白い。
そもそも尾身をここまで増長させてしまったのは菅首相だが、ようやくその失敗に気がついたらしい。
そもそも「分科会」は、それ以前に設置されていた「専門家会議」が暴走し、政府を差し置いて頻繁に記者会見を行うなどして直接情報発信を行い、国の感染症対策等の政策は、政府ではなく専門家会議が決めているかのような印象まで作ってしまったため、昨年6月、これを廃止して代わりに発足させたものである。
そのような経緯から、 分科会はあくまでも政府が政策を決定するに際して、意見を求めた場合にアドバイスをする機関ということになっていた。
そして分科会は当初「政府方針を追認しているだけ」だと批判されており、単に政府の政策にお墨付きを与える「御用機関」と見られていたし、会長に就任した尾身茂もおとなしく「御用学者」の役割を果たしていた。
ところが8月に安倍晋三が突然政権を放り出し、菅義偉が首相に就任して以降、変化が生じ始めた。
安倍よりもさらに「定見」というものを持たない菅は、安倍よりもずっと分科会の意見に頼るようになり、その様子を見た尾身は、徐々に菅をナメてかかるようになったようだ。
決定的だったのは12月、分科会が「GoToトラベル」等に対して、一時停止すべきだとの提言を行い、これが世論の圧倒的な支持を受け、抵抗していた政府も結局はこれを受け入れたことだろう。
これで尾身は、政府肝煎りの政策だったGoToでさえ自分の提言で止められたということですっかり図に乗り、自分が強く意見を発信すれば、政府は逆らえないと思い上がってしまった。つまりは完全に専門家会議の時の轍を踏んでしまったわけである。
それ以降の尾身の発言は、どんどんおかしくなっていった。
家庭内感染が最も多いのにもかかわらず、 「家庭内感染は見えやすいが、あくまで結果」 だとして、感染拡大は 「飲食店のクラスター」 によるものだと強調。
そして、 「全部の社会活動を止める必要はないと思っています。この急所(飲食店)を押さえることが極めて重要です」「会食・飲食による感染リスクを徹底的に抑えることが必要です」 と、 飲食業だけを徹底的に締め上げるように力説し、さらに若い世代に対しては 「昼夜問わず外出を控える」 よう求めた。
家庭内感染がコロナ感染の結果であり、飲食店が起源なんて、そんな馬鹿馬鹿しい説にエビデンスがあるはずがないし、ビールの泡からコロナウイルスが発生しているはずはあるまい。
酒を飲んだら大声で喋るからという理屈で「禁酒法」にまでなっているが、それはコロナ感染が「空気感染」で、上気道から侵入して呼吸器系だけで肺炎になると思い込んでいるからである。
コロナウイルスが細胞のAce2受容体に吸着することは科学的にエビデンスがあるのだから、Ace2が最も多い箇所は腸である。腸からの血栓が上昇して肺に至って血栓症になっている。
ならば家庭内の「接触感染」の方が危険性が高いということになり、「家庭内」⇒「飲食店」の可能性の方が高くなる。
だが、新コロ感染の出発点を探っていったら、「コミュニケーション遮断」しか対策がなくなる。リモートで友人と酒飲んで、リモートで労働や勉強をして、シールドで家族間も遮断するか、家庭内でもマスクするしかなくなるのだ。
そこまでする猛毒か否かをインフルエンザ感染と比較してみるという、初歩の初歩を尾身茂と分科会はやらないのだから、「専門家」なんて認められない。
専門分野さえ知らない「専門バカ」だとわしは軽蔑している。
しかしそんな尾身を菅首相は頼りにし続け、自分の横に置いて記者会見をするようになったため、尾身は完全に思い上がり、菅首相よりも自分の方が上だと思い込むようになった。
そして今年4月の緊急事態宣言に際しては、 「魅力的なところを全て閉じる」 とまで言い放ち、今は 「東京五輪をやる意味があるのか」 などと政府に意見しているのである。
「魅力的なところを全て閉じる」 なんて恣意的なことを実行したら、完全に憲法違反になるという常識すら尾身茂は分かっていない。
尾身は5人以上の会食を避けるよう求めた際、その根拠は「今までのクラスターの分析」だと国会で言ったことがある。 5人以上で会食したら感染リスクが高まるなどという「クラスター分析」のデータがあるのなら、ぜひ見せてもらいたいものだ。
結局のところ、尾身は何の根拠もなく永遠の自粛を求めているだけなのだ。
国民も肌感覚で納得できないから、尾身が何を言おうが人流はどんどん増えているのである。子供までマスクをつけさせられてはいるものの、マスクさえしておけば外出してもいいんだろうと、繁華街に、観光地に、人は流れ出ている。それで緊急事態宣言なんかやる意味があるのか?
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!
パネルコーナー役1時間だけを見ました。まず冒頭、西浦のもっとも最悪な数字入れて計算しただけのもの、そんなのを元に話しを始めます。パネルの西浦の目! イッちゃってます。あれは余裕無くして、更に罪の上塗りしちゃった目ですね。テメエの数字遊びの罪深さに、ようやく気付いたのか西浦、という感じの目でした。確信犯の目です。
小林先生がブログで書かれていましたが、西浦のバカは、8月に緊急事態宣言出さなくちゃなんないかもしんない、とか言ってるそうです。
この番組の中だけ、それを元にピャーピャー騒ぎ立てます。もう通用しないって。
オリンピックやらせたくないのって、海外の目に晒されて、自分たちが箱庭の中で嘘八百並べ立てて煽りまくってたのが、国民にバレそうだと思ってるからじゃないですかね。
もう、理由もいい加減にまだ煽りまくろうとするわ、五輪にもまだ因縁付けようとするわ、見苦しさがハンパねえです!
テッパンの日本地図は過去最多の文字が1つもない為かそこそこに、人流の推移をグラフにして見せてきました。感染者は減っていますとか、チョロッ、チョロッと事実を言ってんのに、その人流グラフのパネルを元に羽鳥、
『北村先生、人流、増えてます』
いつから人流減らすことが目的になったんだ?
感染者減ってる、人流増えてる、良いことじゃないですか。でも、意地でも悪いことにしようとするモーニングショー。
危なくなきゃ人は外出しますよ。
北村も、何とか恐怖の理由をひねり出さなきゃならないから大変です。北村の想像も入れて話しをするので、現実からどんどん乖離していきます。
それを大きく相槌を入れながら聞く羽鳥慎一。
パネルコーナーの最初の方でVTRが流されたのですが、飲食業の18団体が合同で記者会見を開いたのですね。このままだとヤバいと現状を訴える様子が流れ、これをメインでやるのかなと思ったら、その後パネルでコメントをちょこっと紹介しただけで終わり。
『飲食店の方も大変です。』『ホント大変だと思います。』なんて、羽鳥や北村が何度も言うんだけど、
大変じゃなくなるにはどうしたらいいか話せやーーー
ナメてんです、アイツらは。
北村が、まあここでもいい加減なこと言って、『ワクチンの希望者が11月には全員打ち終わるそうなので、ゴールは見えたんです。そこまで歯を食いしばって頑張れば、』
どこがゴールやねん
『11月まで第5波を起こさないことが大事』だと、さらに北村。
ゴール見えたんと違うんかい
まだまだ出すつもりでいますコイツらは。
飲食業の方々も、現状を訴えるだけってのが歯がゆいです。裁判に訴えてほしい!
グローバルダイニングさんのようにやってほしい!
羽鳥『変異株がある。人流は増えている。西浦先生の試算もある。…厳しい状況はまだ続くということです。』
“いうことです”の部分の時の羽鳥声! 悪魔みたいな声出してました。
『いうことです』
煽るためのネタもなく五輪もやるっつってんのに、番組成立させようとするから、一茂がまあ喋る喋る。内容が薄っぺらすぎるから右から左へ抜ける抜ける。凄まじいです。緊急事態宣言スリーなんて言ってた一茂。
そして羽鳥の相槌『ですね!』『ハァイ!』『なるほどね!』
こんなのが仕事なのか羽鳥。
そして真打ち玉川も酷かった。『我々の経験則から言っても、西浦先生の言った数字にはならないかも知れませんが、そのグラフのような形になるのは間違いないわけですから。カーブがそんな急になるかも分かりませんが』
保険ばっかり打ってます。何も言ってないのと同じです。数字こそが大事なわけです。
玉川の言い分だと、どんなんなってもいいってことになります。
『人流があるということは間違いないわけですから』なんてことも言っていました玉川は。
イメージ操作なのでしょうね番組としての。
『緊急事態宣言を出さなければいけないくらい急カーブで上昇するのか、それともそこまでの上昇ではないけれども上昇が続いていくのか、違いは“そこだけの”違いのような気がしますね、感染者に関して。』
「そこだけの」の部分に情感たっっぷり込めた玉川。
勝手にそこだけにしてんじゃねーよーーい
そこがもっとも重要じゃねーかよーーい
そこが違えば全然違ってくんだよーーーい
本当にメチャクチャです。
五輪の話題になり、対策がスカスカだとして北村、
『聞いてる我々も腰砕けに、、』
などと。
お前は今まで何人の腰の骨を再起不能にしてきたと思ってんだ北村。必殺技・サソリ固めと書いて北村義浩と読みます。
群馬県太田市に滞在中の、ソフトボールのオーストラリア代表の様子をVTRで流し、「投手と捕手以外はマスクをして練習試合」とか言ってベタ褒めする出演者たち。誰ひとりマスクをせずに練習する様子も流れていました…。
左翼女アビガイルの今日の一言。
『人命が1番ですので』
玉川は、今回のオリンピックは、選手選考などがフェアネスじゃないと。スポーツとはフェアネスあってのものだと力説。
そして僕は思うんですと。IOCはパンデミックの中でも五輪をやれたんだという実績が欲しいんじゃないかと。僕は思い始めたと。
それのどこが悪いんだ玉川?
そう思ってた人いっぱい居ただろ
長州北村、あっ苗字と苗字ですね、もとい長州義浩、いや北村力、
『オリンピックは今度からパンデミックとパンデミックの間にやってほしい』『4年に1度はこれを期にやめてほしい』
ウエスタンラリアット喰らわすぞ
ぜひとも東京五輪で海外の選手達に、この番組を見てもらいたいです。日本語分からないからダメかな。
長州北村は、こんな変なことも言ってました。曝露してから発症するまで2週間ほど掛かると説明する時に『曝露、つまりウイルスをこう、まあ、ふりかぶってから』
投手か北村
ソフトボールのVTRに影響受けたか北村
きっと金髪白人アスリートに目を奪われすぎて「ふりかけた」と「かぶった」がゴチャ混ぜになり訳分からなくなって一緒に言っちゃったのでしょう。まさかパツキン好きなのか北村義浩。ホントは五輪を楽しみにしているのか北村義浩。
勝手な想像でした。
失礼。
┏○ペコッ
玉川は偉そうに、『(五輪は)フタを開ければ穴だらけなんですよ。』などと調子ん乗って。
すかさず羽鳥が、『ホントそうなんです!』
クゥーーーッ! クゥ~~~ッ!
玉川は、PCR検査がいつの間にか抗原検査になったのが、よほど気に入らないらしく『PCRじゃないんだもんな』『PCRにすればいいのに』などと。
ホンモノです。モノホンのPCR真理教。教祖玉川。
東京五輪で国内が大盛り上がりしている中、1人『PCRだ』と叫ぶ玉川を見るのが楽しみで堪りません。
最後の質問コーナー、北村の答え方、羽鳥の相槌がまた酷かったのですが、最後、終わって紹介され、去る間際の北村のアップの顔。目が…。
北村義浩、やっぱり1度死んでます。
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