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サトルさん のコメント

>>76
続き。
ワクチンについて。

尾身
「ワクチンだけで!今のこの状況を乗り越えられるんじゃないか?という意見が一部にありますよね?確かにデルタ株が主流になった今でも、ワクチンというのは、間違いなく!有力かつ、強力なコロナ対策の重要な柱だと思うんですけど、しかし、」

「間違いなく」って言っちゃた尾身。

尾身
「このデルタ株の感染力の強さと、あと若い人の接種率が低いですよね。……」

バモイドワクチン経が始まります。

尾身
「この2つを考えると、私はワクチンだけで!!乗り越えることは難しいと思います!」

だんだん元気になる尾身。

尾身
「従って、今この局面は、ともかく接触の機会!を減らす、人流の(を)減少して、接触の機会を減らすということが、今ひじょーに必要であると、ひじょーに重要な局面にあると思っております!」

ひじょーにを連発する尾身。

「ひじょ~にキビシイ♪」尾身。
タケモトピアノか、お前は(笑)
耳でも摘まんでろ!

男性アナ
「デルタ株は、それだけ怖いということですね……」

番組はデルタ株で煽ります。

(台本を堂々めくる尾身が気になる)

デルタ株は感染力が高く、また重症化リスクも高まっていく可能性があると「最新の知見」からわかってきたと、女性アナ。

画面はイギリススコットランドへ。
「エジンバラ大学 アジズ・シェイク教授」のインタビュー。

アジズ
「もしイギリスでのワクチン接種がここまで進んでいなかったら、医療崩壊の危機に陥り、多くの犠牲者が出ていたかもしれません……」

サイレンの音をかぶせた、「国際医療福祉大学成田病院」の画像。

(コロナで知名度が上がったランキングTOPクラスだな、国際医療福祉大学って(笑))

(ナレーション)
「日本でも今年4月、デルタ株が症状を悪化させるリスクがあることが、認識されていました……」

こちらも、物々しい医療現場を撮す。

救急科 遠藤医師
「英国型(アルファ株)も従来型に比べて(重症化が)速いと思ったが、それにも増して速いですね」

場面は「東京大学 医科学研究所」へ。

「デルタ株 免疫の働きに与える影響」を紹介

(ナレーション)
「ウイルスが細胞に感染すると、細胞は表面に目印を突きだし、自分が感染していることを免疫細胞に知らせます。すると免疫細胞はこの目印を目当てに感染した細胞を破壊します……」

「ところが……デルタ株の場合感染した際細胞がだす目印が変化し、免疫細胞が見つけにくくなってしまうことがわかりました。」

「共生」ってことじゃないの?

(ナレーション)
「こうして、体内で増殖していくと考えられているのです……」

また「東京大学 医科学研究所 佐藤 佳 准教授」の研究として、デルタ株の感染のその後の状況を細胞画像を流します。

デルタ株が次々に、細胞を破壊し塊になっていく映像。

感染した細胞も従来株と並列し、明らかな違いを映し出します。

佐藤
「コロナは、まだまだ進化の余地がある」

西浦再登場(今度は自宅か?)

西浦
「現実にこれが起こってしまって、即座に実効的な対応ができていないことについては、忸怩たる思いでいます」

(ナレーション)
「今後の感染状況はどうなるのか?」

番組は「西浦」が「実効再生産数」を『1.7』として計算した、新規感染者数のシミュレーション(東京都)をグラフ化していきます。

『1.7』の根拠、整合性の説明なし。

何度も何度も見た、何度も何度も『間違った』、例のグラフです。

西浦は、実効再生産数が50%削減、それは、あの忌まわしき「第1回目の緊急事態宣言」の状態に戻すべきとし、(ここで、ゴーストタウン化した「あの街並み」を流す番組)

西浦(また場所が変わる。最初に戻る?ちん……じゃないや、頭で判断。アブナイアブナイ)

「新規感染者数を一気に減らすために、人と人との接触を劇的に減らすことが必要だと思っています。」

「例えばエッセンシャルワーカー以外の人たちは公共交通を利用する料金が「いきなり(番組字幕ではカット)」高くなるとか、いろんな方法によって皆さんの接触が減る」

西浦(画像が一瞬変わる。編集点か?)
「規制をするのか否かにかかわらず、どんなレベルのものが可能であるのか国としても地域としても それぞれの場で必死にみんなで考えなければいけないことだと思っています」

女性アナ
「詳しくは、番組ホームページを」

疲れた……。

あと番組は、20分残っていますが、限界。

尾身は「検査の徹底、必要性のアナウンス、デパ地下などの「人の集まる所」の徹底封鎖」を言い出す。

発狂。NHKも地に落ちた。
No.79
41ヶ月前
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第406号 2021.8.10発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…ありとあらゆる点で異例の大会となったコロナ禍での東京オリンピックが開催された。非難と感動と手のひら返しと感染拡大と中止圧力と高視聴率とバッシングと、カオスの世論の中で、日本選手は、いや外国人選手たちも、魂が震えるような感動の記憶を人々の記憶に刻み付けて、大会は無事に閉幕した。先週書いたとおり日本は「検証しない文化」であり、今大会の持つ意味も誰も総括しないまま流されていくのは目に見えているが、せめてわしだけでも、ここにその検証を書き残しておこう。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…「コロナがやる気を取り戻したぞ」と言わんばかりにマスコミは狂喜乱舞している。ほとんどタガの外れた状態で、ここまで報道は劣化したのかと思うほど、デマや誤報がすごい。8月に入ってからの1週間で確認された新聞・テレビなどのデマ、誤報、極端な偏向報道をまとめておこう。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!日本以外で住みたいと思った国はある?好きな役者がコロナ脳ぶりを披露していて幻滅、また好きになれる?亡くなった中日の木下投手、ワクチン接種との因果関係は不明?コロナ脳ではないスウェーデンでもPCRをやり続けるのは何故?「小林よしのり」とプライベートの「小林善範」との区分けは?「コスモポリタン」という存在をどう考える?完全コロナ脳の妻と大喧嘩、子供へのワクチン接種を阻止する方法は?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第430回「東京五輪の妨害と成功」 2. しゃべらせてクリ!・第362回「地獄の黒い医者!ドクター・モオのお注射ぶぁ~い!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第224回「令和3年8月・1週間でこんなにコロナデマ報道!」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第430回「東京五輪の妨害と成功」  ありとあらゆる点で異例の大会となったコロナ禍での東京オリンピックが開催された。  非難と感動と手のひら返しと感染拡大と中止圧力と高視聴率とバッシングと、カオスの世論の中で、日本選手は、いや外国人選手たちも、魂が震えるような感動の記憶を人々の記憶に刻み付けて、大会は無事に閉幕した。  先週書いたとおり日本は「検証しない文化」であり、今大会の持つ意味も誰も総括しないまま流されていくのは目に見えているが、せめてわしだけでも、ここにその検証を書き残しておこう。   開会直前までマスコミも、専門家も、世論も、圧倒的に東京オリンピック・パラリンピックに反対で、中止または再延期を求めていた。  開会まで2か月余りに迫った5月15・16日に朝日新聞が行った全国世論調査では、 「中止」が43%、「再延期」が40%で、合わせてなんと8割を超え、「今夏に開催」はわずか14%にとどまった。  これを受けて朝日新聞は5月26日の社説で 「夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める」 と題して強硬に中止を主張した。  その第一の理由として挙げていたのは「健康への脅威」で、 「選手と関係者で9万を超す人が入国する。無観客にしたとしても、ボランティアを含めると十数万規模の人間が集まり、活動し、終わればそれぞれの国や地元に戻る。世界からウイルスが入りこみ、また各地に散っていく可能性は拭えない」 として、 「もちろんうまくいく可能性がないわけではない」 と保険を打ちつつ、 「問題が起きたら、誰が責任をとるのか、とれるのか。『賭け』は許されないと知るべきだ」 と偉そうに諭していた。 「世界からウイルスが入り込み」 という一節が、いかにウイルスについて無知かをさらけ出している。  開催1週間前に迫った7月17日の毎日新聞の調査結果でも、 「延期か中止」が40%で最も多く、「無観客開催が妥当」が36%、「有観客で開催してほしかった」は20%だった。  メディアでは五輪開催を強行しようとする菅政権に対して 「戦争に突き進んだ、かつての日本の状況にそっくりだ」 などという頓珍漢な非難があふれ、開会式当日にも、極左コロナ脳の活動家たちが国立競技場付近で反対運動をしていた。   ところがふたを開けて見ると、開会式中継の最高視聴率は60%にも及んだ。そして開会早々から日本選手のメダル獲得が相次ぐと、マスコミはあれだけ反対していたくせに、オリンピック報道の洪水となった。  テレビ各局は連日長時間の中継を組み、日本選手の活躍を放送して高視聴率を稼ぎ、メダルラッシュに国民は感動の嵐となった。  ネット等ではマスコミの手のひら返しを批判する声も強かったが、マスコミは居直って、ヌケヌケと感動を隠さずに報じ続けた。  メダルを取った選手たちは、つい最近までオリンピックに大反対していたテレビに出ても、 「開催してくれたことに感謝します」 と口にしていたが、その姿は実に健気であった。  先に引用した朝日新聞の社説にも顕著なように、左翼コロナ脳が五輪開催に反対した最も大きな理由は、 「外国人が海外から変異株を持ってくる」 という偏見だった。  そもそもコロナウイルスは常に変異を繰り返す「RNAウイルス」の一種であり、「英国株」とか「インド株」とか言っていたのはたまたま英国やインドで最初に見つかったからに過ぎず、 「英国株」や「インド株」と同じ変異株は国内でも、あるいは世界同時多発的にも産まれるものだ。  ところが、そんなウイルスの常識すら専門家やマスコミは知らない。ましてやマスコミなどにそんな知識があろうはずもなく、ただひたすら非科学的な恐怖を煽りまくった。  おかげで外国人選手や関係者たちはバブルの中に押し込められて、外出もままならず、圧倒的に「おもてなし」が不足する事態となっていた。   そして開催期間中に、デルタ株の新規陽性者が急増し始めた。 東京都ではそれまで1日1000人台で推移していたものが、7月27日に2848人とほぼ倍増、翌28日以降は連日3000人台となり、「過去最多」が続出した。  だが、感染者数のデータはその2週間前の動向が反映されたものだというのであれば、五輪の開幕が7月23日、外国人の入国ラッシュがその数日から1週間前程度前からのことなのだから、この急増は五輪開催とは関係なく、その前から始まっていたことになる。  そもそも五輪で来日した外国人からデルタ株が広がったのであれば、バブルの中の外国人がクラスターだらけになっていなければおかしいはずだが、そんな事実もない。 デルタ株陽性者の急増と五輪には何の関係もないのは明らかだった。  それなのに「デルタ株急増」に怯えたマスコミ・コロナ脳は、今からでも五輪を中止しろと叫び出したのだった。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!