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Dr.Uさん のコメント

<小林よしのりとホリエモン>

 なかなか、本音でざっくりと話がしにくい時代ですが、つまりは、こういうことではないのでしょうか。

小林よしのり:
 社会ってのはさ、人間ってのはさ、子供が笑って、泣いて、走り回って、なんぼなのよ。若者が、あちこち動き回って、叫んで、踊って、歌って、恋して、議論して、ケンカして、なんぼなのよ。そういうのを、じいさんやばあさんは、邪魔しちゃいかんの。じいさんとばあさんが、1年で2万とか3万とか死ぬのを覚悟すれば、子供や若者たちは、全力で、これまでのように、エネルギーを解放できるのよ。
 だからさ、死んでやろうよ、若者たちのために、俺たち高齢者は、死んでやろうよ。俺たち高齢者が、1年に5万人、死ぬのを覚悟すれば、若者たちは自粛なんかせずに、スポーツでも文化でも、全力でやれるんだよ。この世が死んだみたいになるのいやじゃない。この世が元気さを失わないように、俺たち、死んでやろうよ。

ホリエモン:
 社会ってのはさ、人間ってのはさ、必ず死ぬんだよ。ちっぽけな存在なんだよ。でもさ、人間って、いつだって自分たちの限界をテクノロジーで突破して来たんだよ。千年前の人間は、大海の反対側にたどり着くことはできなかった。でも、必死に大きな船作って、技術を高めて、それで新大陸を発見したりしたんだよ。たくさんの、犠牲者を出しながら。
 そして、今は、地球を飛び出て、ロケットで月とかにも行けるようになった。でも、そのためには、たくさんの人が死んだ、死んだおかげで、テクノロジーが発展したんだよ。ワクチンも同じなのよ。新しいワクチン作ることで、もしかしたら、人類は風邪とかを克服できるかもしれないわけ。で、そうやって挑戦を続ければ、いつか、大半の病気を人類はテクノロジーで克服できるようになるかもしれないのよ。それって、ものすごいことだろ?
 いつか、地球の外から、高度な知的生命体がやってくるかもしれない。そのとき、奴らは、地球人のことを、遅れた、未開の者たちと思うかもしれない。でもさ、俺たち地球人は、胸を張れるのよ。「俺たちは、今はお前らに比べれば遅れてるかもしれないが、それでも、命を懸けて、自分たちの限界を突破しようと努力してきた。いつか、きっと、お前たちを追い抜いてやる。」 
 いつか、人類は滅びる。でも、その時に自分たちのことを誇れるようにさ、死のうよ。テクノロジーを発達させるためには、人類の限界を突破するためには、犠牲はぜったい必要なんだよ。だからさ、俺たち、夢のワクチンの開発のために、死んでやろうよ。

 …なんか、どっちも、人はただ、漫然と生きるために、この世に存在しているのではない、っていう意味で、似ているんじゃないかしら。人間の尊厳とか、単純に生命を維持すること以上に大切なことが、人間にはあるっていうところで、小林よしのりとホリエモンは、家畜根性のコロナ脳の人間たちとは、根本的に異なっているんじゃないかしら。

 そうウサギは思った。ホリエモンは、牢屋から出て来てから、ちょっと面白い奴になったんじゃないかと、思っている。
No.125
39ヶ月前
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第412号 2021.10.5発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…先週は「デマもある民主主義」と「デマを許さない全体主義」だったら、「デマもある民主主義」の方がいいと書いた。ただし、その中でも念を押しておいたように、だからといってわしはデマを許容しているわけではない。デマはよくないが、何がデマかを権力が判断して消去するようなことはあってはならない。デマか否かは、自分で判断させろと言っているのだ。そこで今回は、わしが判断したコロナやワクチンに関するデマを記しておく。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…若い世代でのワクチン接種が伸びていないようだ。このことを危惧する政府とマスコミは、「若者はネットを中心に反ワクチンのデマに惑わされている」「YouTubeなどでデマが拡散している」などと言い続けており、9月26日に放送されたテレビ朝日『サンデーステーション』では、わざわざワクチン接種率の低いアフリカの国々を持ち出してまで、「国民がデマに振り回されている」「動画などで誤情報」と問題視していたのだ!アフリカのワクチン忌避の背景にある人種差別や人体実験の歴史を直視せよ!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!コロナ煽りのTVが変わる日は来るの?コロナ禍において、旧東側の社会主義だった国の方が意外と自由で、西側の方が全体主義傾向が強いのは何故?香川県のゲーム規制をどう思う?離婚かワクチン接種か嘘をつくか、どうすべき?常識を取り戻す為に必要なマインドチェンジの肝は何?こんな日本に希望はあるの?こびナビの木下医師の「印象操作を含めた宣伝で洗脳する」発言をどう思う?もともとは純粋な正義感も持っていたはずの官僚が腐ってしまうのは何故?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第437回「コロナデマの大行進!」 2. しゃべらせてクリ!・第368回「芸術の秋!超傑作肖像画のお披露目ぶぁ~い!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第231回「アフリカのワクチン忌避は“識字率”の問題か?」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第437回「コロナデマの大行進!」  先週は「デマもある民主主義」と「デマを許さない全体主義」だったら、「デマもある民主主義」の方がいいと書いた。  ただし、その中でも念を押しておいたように、だからといってわしはデマを許容しているわけではない。   デマはよくないが、何がデマかを権力が判断して消去するようなことはあってはならない。デマか否かは、自分で判断させろと言っているのだ。  そこで今回は、わしが判断したコロナやワクチンに関するデマを記しておく。  発言内容を正確に引用して、いつの誰の発言というデータを詳細につけていく書き方もできるが、それでは「資料集」になってしまい、煩雑で読み物としてあまり面白くなりそうにないので、要旨だけを箇条書きにして列挙してツッコミを入れておこう。  なおこれには、7月の「北海道ゴー宣道場」のために作成されたものの、テーマ変更のため使用されなかった資料を活用させてもらった。 ● 新型コロナはスペイン風邪以来の、100年に1度の感染症である。 ⇒ デマである。 スペイン風邪は日本本土で45万人、当時日本だった朝鮮・台湾を含めると74万人が死んだと言われるが、新コロは去年は4000人、今年は死者にPCR検査して陽性者を全部コロナ死とカウントしたために、思いっきり水増しで、15000人。実際は毎年流行っていたインフルエンザ以下というのが真相だ。 ● コロナウイルスは根絶させることが重要。 ⇒ デマである。 そもそもウイルスを「根絶」させられると思うこと自体が、「人間中心主義」というカルト思想の妄想。根絶させねばならないのは、コロナ脳である。 ● 国難と言うべき危機的状況。 ⇒ デマである。 もしこれが国難というのなら、それはウイルスによるものではなく、むしろ人災によってもたらされたものだ。平和ボケそのものの意見である。 ● 東日本大震災を上回る規模の対策が必要。 ⇒ デマである。 このデマに煽られて自衛隊まで駆り出されることになってしまったが、5類感染症にすればよかっただけのこと。 ● コロナウイルスは空気感染する。 ⇒ 途方もないデマである。 飛沫感染にしろ、エアロゾル空気感染にしろ、このデマを作るのに貢献したのが「富岳」で、たとえ世界一のスパコンでも、使う人間がバカだとろくなことにならないという見本。このデマの与えた経済的損失は計り知れない。 ● PCR検査が陽性であれば「感染者」である ⇒ デマである。 しかし厚生労働省がこの定義を容認しているため、ほとんど全てのメディアがこの「感染者数」で危機を煽りまくった。厚労省の罪は思い! ● PCR検査の徹底と陽性者の隔離で、コロナは封じ込められる。 ⇒ 悪質なデマである。 玉川徹はこれを毎日毎日、オウムのように繰り返した。今も言っている。PCR開発者のキャリー・マリスが、そういう目的で使用してはいけないと遺言していたことを、未だに知らないというのはあまりにもおかしい。 ● 何もしなければ国内で85万人重症化し、42万人死ぬ。 ⇒ デマであり、ホラである。 ところがこれを言ったことで、西浦博は京大教授に出世した。 ● この感染症は平均すると1人当たりが2.5人に二次感染させる。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!