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mayuさん のコメント

めちゃイケ、うっかり見忘れた私は完全に置いてけぼり…。
あ~ん、見たかったよう!。゚(゚´Д`゚)゚。
後から、なんとか見ることはできないんだろうか…。

それにしても、
ユーモアが通じないなんて、恐ろし過ぎます。
変な世の中になりましたね…。

『開戦前夜』買いました。私の行った書店では
一番目立つところに平積みになっていましたよ♪
待てないので、ざっとひと読みしました。
連休中にゆっくり読み直す予定です。
「人は信じたい情報しか信じない」というのが
印象的でした。ちょうど本を買う直前に、職場
の原発推進派の上司が「放射能は危険ではない」
といった内容の雑誌記事を振りかざして、社員に
説明していたので、反論したのですが、そうする
と、そっぽ向いて無視をして、一切聞く耳持た
ないので、「あーあ、信じたいことしか信じられ
ないんだな…。真実かどうかは関係ないんだな…」
と思ってたところなので、本を読んでいて、
なんだかいろいろ考えさせられました。
今も同じ状態になっているなぁ…。
(事の重大さは比較になりませんが…)

でも、私にはゴー宣があって、
ゴー宣に出会えて、本当に良かったです。
本をぎゅっとしながら、そう思いました。
No.30
142ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第35号 2013.4.23発行 「小林よしのりライジング」  『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。  毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、AKB48ブームから現代社会を掘り下げる(本当は新参ヲタの応援記!?)「今週のAKB48」、よしりんの愛用品を紹介していく「今週の一品」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、珍妙な商品が盛り沢山(!?)の『おぼっちゃまくん』キャラクターグッズを紹介する「茶魔ちゃま秘宝館」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「今週のAKB48」は土曜日に放送された「めちゃイケSP!AKB48期末テスト」を徹底解剖!?そしてテレビの「阿吽の呼吸で演出に加担する」感覚と、ネットのバッシング、わが物顔にのさばるクレーマーとの関係性を分析!バラエティ番組は生き残れるのか!? ※毎週、隠れた(?)名作を紹介している「よしりん漫画宝庫」。今週から紹介するのは『若造』。よしりんが特に気に入り、別キャラとして度々登場することになる「最強」の顔面を生み出した、この作品。一度見たら忘れられない、その顔とは!? ※今週発売の『週刊文春』で、AKB48メンバーの新たなスキャンダルが発覚!?あの、とも~みが禁断のお泊まり愛…!!「今週のよしりん」では、よしりんの良からぬ企みも発覚!? 【今週の目次】 1. 今週のAKB48・第29回「阿吽の呼吸で演出に加担する感覚」 2. 茶魔ちゃま秘宝館・#007「コロちゃんパック うたとおはなし『おぼっちゃまくん』」 3. よしりん漫画宝庫・第35回「『若造(じゃくぞう)』① 最強武器・人造顔面を持つ男」 4. Q&Aコーナー 5. 今週のよしりん・第35回「とも~みのお泊まり愛に『ウソだろうが!!』」 6. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 7. 読者から寄せられた感想・ご要望など 8. 編集後記 第29回「阿吽の呼吸で演出に加担する感覚」  土曜日に放送された 「めちゃイケSP!AKB48期末テスト」 が最高に面白かった。  この企画は以前からやってたらしいが、初めて見た。AKBのセンターバカを決めるというから見たのだ。   川栄李奈 がバカだということは以前から知っていたから、予想通りの結末だったが、その次にバカだった 高橋みなみ との差が30点もあったというのが見事なセンターバカだった。  その上、それを聞いた 川栄 が、なんと 「嘘だろうが!」 と叫んで、信用しようとしないのが、素晴らしいバカだった。  足がクサいというキャラと、センターバカというキャラの、二大マイナスキャラを背負って、だからこそカワイイという評価になるのは、アイドルの歴史の中でも画期的なことである。   川栄 は絶対勉強してはダメだ。どんなにバカがばれても、 「嘘だろうが!」 で通すバカになってほしい。  現役高校生の 入山杏奈(あんにん) が1位という結果で、 あんにん が頭のいい子だったと知って良かった。だがそれ以上に感心したのが2位の 大島優子 だ。  中学生レベルのテストとはいえ、 大島優子 は学校卒業してから年月経つのに、よくいい点とれるものだ。  やっぱり 優子 は秀才的な頭の良さと、反射神経としての地頭の良さが両方揃っている。  一気に常識を吹っ切って、キンタロー。に復讐する「フライングゲット」を、オーバーアクションで踊ってみせるひょうきんさが素晴らしい。妖艶な色気も持っているのに、カマトトぶらないはっちゃけ方に、ひたすら感心しながら笑うしかない。  こういうエンターティンメントの凄さは、残念ながら次世代センター候補とされる 渡辺麻友 にも、ましてや 島崎遥香 にもない才能なのだ。やっぱり 優子 には惚れざるを得ない。   それにしてもナインティナインの岡村には、本当に感謝したいくらいだ。 指原 をいじり倒し、 峯岸みなみ をいじり倒してくれた。  はげちゃびんのカツラをつけた 峯岸 にも、「フライングゲット」を踊らせたのは大成功だった。  そもそも 峯岸 のダンスの上手さは定評がある。完全に吹っ切れたデフォルメダンスがキレキレ!おどけてるのに上手すぎるという凄さ!もう大拍手して抱きしめたいほど愛おしかった。   峯岸みなみ、これで禊は済んだ!  自らをネタに笑えるようになれば、これほど強力な武器はない。    過去のスキャンダルに対する再三の岡村のツッコミに対して、 「写真を売られたのです!」 と紋切り型で 指原莉乃 が答えるのも面白かった。あんなに端的で的を得た説明はない。  ついに 指原 のスキャンダルを利用した自虐ネタも、極限まで達した。  そして 指原 のテストの解答に対して、岡村がウケを狙った解答だろうとツッコんだ時の、「大人の理不尽は許せない」と言わんばかりの指原の反抗心は演出ではないようだった。   指原 は大人の理不尽を飲みこむことが出来ずに、つい反抗心を覗かせる時がある。ググタスで「 大人ってムズカシイネー 」などと書いて、運営に対する不満を表明することが度々ある。  だが 指原 は正面切って、反抗を貫く度胸はない。そこはまだへタレなままで、「 ムズカシイネー 」と嫌味な言い方に止まるのだ。  その反抗心がテレビでも垣間見えたのが、わしには面白かった。  キンタロー。というパロディを最大限に活かして、 優子 も 峯岸 も 板野友美(ともちん) も、キャラを爆発させた。   ともちん が、「 キンタロー。の 前田敦子 マネは気に入らん 」という芝居を見事に貫いて、「 キンタロー。だけは絶対笑わん 」とふてくされる顔が、可愛くて、可愛くて、なんとか卒業を阻止できないものだろうかと思った。  だがこの 「ふてくされ芝居」 の件、番組終了後に、ネットや、 ともちん のツイッターで、「 キンタロー。を嫌いなのか? 」「 板野友美の態度が良くない 」という批判が続出したという。   ともちん は慌ててツイッターでこうつぶやいている。 「めちゃイケ後にたくさんキンタローさんのこと嫌いなんですか?って質問きてたのでびっくりしました。本当は嫌いじゃないですよ♡とってもいい人です。面白かったです。笑」  すると今度はネットで「 やらせ発覚! 」と煽る者が出てきたのだ。   ともちん は「あれはテレビの演出です」とか、あるいは「私がアドリブでやったのです」などとは言えまい。  幸いこの件は、「あれは演出だとわからないのか!」という声が多数になってるようだから、これ以上の誤解の拡散も起こらないだろう。   だがこれって、わしが「アウト×デラックス」で、「 大島優子とやりたい 」と発言してドン引きされたというニュースに似ている。  テレビ的な演出やサービストークは、場面の空気でやらざるを得ないものになっていくもので、こちらにも楽しませたいという精神があるものだから、ついノッテしまうものなのだ。  これは極めて プロレス的な阿吽の呼吸 で成り立っている笑いなのだが、近頃はユーモアをわかってくれない視聴者が続出するので大変だ。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!