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競(キソイ)さん のコメント

「人間は進歩しない。何度でも同じ過ちを繰り返す」
…と、そればかり繰り返しても、それこそ進歩がないので、σ(="=;)アラビアンナイトジャナインダシ…
今回のライジングから、もう少し考えてみましょう・・・٩( ᐛ )ﻭLet's thinking


今回の「森永ヒ素ミルク中毒事件」の記事のなかで、特に注目しましたのは、
「御用学者というものはいつの時代にもいるものだ。」
昔にしても今にしても、権力や大企業、マスコミの手法は同じと。

根拠はろくに示さずに、ただとにかく正しい!と断言するだけで、権力者の言い訳をオーソライズして正当化し、
そして異論・反論は無視して、とにかくオープンな討論からは逃げまくるという、
プロフェッショナリズムをが殴り捨てて、権力の寄生虫に成り果てた「御用学者」たち。

そんな「御用学者」というカードさえ無力化できれば・・・
それがなかなかできないから、同じ過ちを繰り返し、悲劇が絶えないと。
そして被害者は無力感に押し潰され、自己責任というニヒリズムが社会に蔓延していくと。

この御用学者を打ち破り、権力者を丸裸にする道をどうやって切り開くか?


『コロナ論4』で、私めも希望を抱いたのは、やはり「よしりん先生と横大道教授との対談」、つまり「立憲主義」。
そしてそれを下支えするのは、「自由を愛する精神」だと。

「自由を愛する」ということは、つまりは「創造的」ということではないかと。
そして「創造的である」ということは即ち、権威・権力に従順な畜群ではない、「人間的である」ということかと。ブンカコソハ…(ง ˙˘˙ )ว✮ニンゲンノショウメイナリ!!
アーダーン首相を絶賛しているリベラル勢は結局のところ、「危険な自由」でなく、「ドレイの平和」を愛してやまない創造性のない「畜群」だった?

憲法論議の面白さの秘密は、その創造的可能性によるものではないかと。
憲法論議を楽しいと思える人ということは、特にクリエイティブな人間であると言える?
そういう人間が集まり、合体しようとするところこそが、小林よしのりの公論イベントと!°⌖꙳✧˖٩(ˊᗜˋ*)و.。.:*❀


日本は果たしてどうすれば、これからあのスウェーデンのような立憲主義国家になれるか?
御用学者の権威にただひれ伏すだけの「畜群」でなく、立憲主義でもって国の未来を、公を守る「国民・公民」として、
論理でもって奴らの欺瞞をひっくり返し、そして政府やマスコミ、巨大企業の理不尽極まる主張を崩壊させることが可能な、そんな社会をどうやったら創れる???


そのためには、やっぱり私はこの前の「ゴー宣道場」で挙がった「ゴー宣道場で政党を作る」という案は、イケてるのではないか?と。
国政の中に飛び込んでいって、国民からの「立憲主義のカウンター」を有効にすべく、中から扉をこじ開けるのがいいのではないか?と。

「我が党は、国民の皆様との議論を正々堂々正面から受けて立つ!
何時でも来いだ!どっからでも来いだ!どんと来いだ!
そして皆様との公論を、そのまま国政に持っていくことを党是とする也!」と。

そういう戦いなら、どんな楽しみよりも心踊る、勉強し参戦し甲斐のあると思えるものではないか!?と。
どんなトロフィーを獲得するよりも、どんな感動的な眺めを目の当たりにするよりも、どれだけ相手を論破して悦に入るよりも、
公に貢献することこそが至上の喜びであると、「ゴー宣道場」に学ぶ現場のプロたちは知っている!ラッパハヒビキ…✰⋆。(`””´)9:゚・*☽イサオシハデンセツトナル…!!


「創造的」と言えば、インドで大ヒット中という『おぼっちゃまくん』、
今回の「森永ヒ素ミルク中毒事件」とか、この前の「森林太郎と脚気」とか、その歴史研究がきっと生かされて、
今度復活した時は、よりシニカルでアイロニカルで深みのある、スケールのでかい漫画に???♪カネデカイケツヴァイヤイヤイ…ガバカウケ??σ(Ꙩꙻ₀Ꙩꙻ)インドデモ…アーダーンニモ???

茶魔はその財力で、世界の企業や国家を指一本で動かし、政治やマスコミ、同盟や戦争、為替や格差、感染症やワクチンすら思いのまま。
GAFAさながらに、人々の欲望や生活すらコントロールできる。
華麗にて波乱なる、マネーゲームの日々のドラマである???

「くそ~~~っ!茶魔のやつめ~~~っ!見てろよ~~~っ!」と、袋小路君もライバル心を燃やし、
沙麻代ちゃん、柿野君、貧ぼっちゃま、レラちゃん、伝達ちゃん、怖賀リータ?
そして新キャラ「独裁者ちぇぶどん」も面白可笑しく絡んできたりとか!???ソウナッテモ ミナサマ…( ॢꈍ∀ꈍ ॢ)ヤキモチヤイチャダメヨン

或いは、あの『おそ松さん』のような、ちょっと成長した茶魔たち、
或いはもっと成長して、御坊家の当主となった茶魔たちの、アダルト要素も交えた展開も?????


「アダルト」と言えば・・・
私はどちらかといえば、「セックスしよう」よりは「エッチしよう」の方が、エロさを感じますかなあ。スイマセン イロイロト…f(^"^;)ゞココニモッテキタクテ……
直截的な言い方より、変化球の方がやっぱり色っぽい…みたいな。コノイキノイイサカナヲ ソノシゲミノナカノイズミヘ…♡ヾノ(〃∇〃)…ッテ ナニイワシマスノン?
あいみょんの歌は、色気や衒いを敢えて廃してストレートに生々しさを押し出そうという意図なのでしょうが、
普通の状況なら、「さあ、性交渉しましょう」なんてど直球では、こいつセンスないなあ…ださいなあ……と。

「あたしは女であなたは男だと、お互いに確かめ合いましょうよ♡激しく!」アリシヒノオモイデ(///艸///)…キャン♡
あいみょんがこんな風に歌ったら、その歌が大ヒットしたら、
そりゃあもう新型コロナウイルス、オミクロン株なんか、もうどーでもよくなってしまうんじゃない???と。オカミノゴウレイマッテルノ?ሣ( ᢲ )ሥイマガオタガイ チョ~~~タベゴロダヨン♡…トカネ……
さあみんな走れ!超濃厚接触に走れ!パンツダウンだ!コロナまみれになっても気にするな!みたいな。イッショニビチャビチャメンエキグンジクンレンシマショウヨ…?щ(ဗ∀ဗщ)…コノヘンタイ♡


そう、結局新コロなんて、気にさえしなければ何もなかった。どうということもなかった。誰も何も窮屈な思いをせずにすんだものを…。スバラシイチャクチ!\\\\✧( ੭•͈▽•͈)੭❂////ムラカミマイモカクヤ…?
「オミクロンがどう変異しているか分からないから怖い…」と言ってますが、
最初のコウモリのように、ヒト以外の生き物の中で変異するならともかく、ヒトの間で変異したなら、感染力アップでもどんどん毒性ダウンだから、
いちいちそんなこと気にしてたら、本当にキリがないですよと。

目に見えないウイルスを過剰に意識するな!ヒステリーになってどんどん社会がおかしなことになるぞ!と。
優等生と称賛された者ほど、自分を褒め称える記事を書くものに資金提供とか、わりと独裁的になりやすいぞ!と。
民主主義って本当に気の抜けない制度だぞ!と。
権力者の揃える学者はカネ貰っているペテン師・デマゴーグだぞ!思考停止した大衆にならずに、奴らのハリボテの権威を打ち破る策を練り上げろ!と。オロカモノニフサワシク…୧( ᐖ)σグシャグシャニシテヤロウヤ!
ついでに言えば、80万人死んだというアメリカは、肥満体量産型食生活を国民にもたらしたグローバル産業をどうにかしたんさい!と。

…今回のライジングから、未来へ我々が残すべき教訓はこんなところでしょうか。コロナサワギノショウタイミタリ…ヾノ(; ꒪˘Ψ꒪)タダノカレサヨクノシュクサイゾ……

……未来を色々夢想するのはこの辺にしまして、
「いま」、新コロを5類感染症に引き下げるには果たしてどうすればいいか?
「オドレら正気か?新春LIVE」、勉強させていただきましょう!モウフユダケド オオミソカハマダダカラ…ꉂꉂ(ᵔ▿ᵔ*)9アキラーメンナ!!ト
No.99
35ヶ月前
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第419号 2021.12.14発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応疑い死亡者数は、厚労省に報告が上がっているだけでも1387人にも上る。それにも拘わらず、国はなおも子供への接種を広げようとしている。もしもこれが食品の中毒事件だったらどうだろう。即座に出荷停止、回収となるはずではないか?そう思ったところで、ふと「森永ヒ素ミルク中毒事件」が頭に浮かんだ。政府・専門家・医師会・マスコミが、大企業に忖度して握り潰そうとした「森永ヒ素ミルク中毒事件」。詳細を追っていくと、新コロワクチンを巡る一連の流れと非常に似ているのだ。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は、2017年に37歳で同国史上最年少の女性首相として就任し、以来、世界的に注目されている女性だ。しかし、新型コロナに対して、ニュージーランドは日本よりもさらに被害が少なく穏やかに済んでいたはずだが、アーダーン首相によって、実態にまったく見合わない強力すぎる政策をとることになってしまった。現在、アーダーン首相はすさまじい独裁ぶりを発揮し、ニュージーランドはとてつもない全体主義国家と化しているのだ! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!そもそも人権や民主主義って日本人に合う価値観なの?なぜ巨大製薬会社が国家の上にあるような状況になってしまった?コロナ脳+新コロワクチン脳になってしまった飲食店は、もう見限って行くべきではない?教科書や本に落書きした経験はある?コミケが政府に協力してイベント参加条件にワクチン接種証明を入れたことをどう思う?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第446回「森永ヒ素ミルク事件 前編」 2. しゃべらせてクリ!・第375回「あたくしゅ茶魔美! 沙麻代ちゃんとのガールズトークでしゅ!の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第240回「NZ・アーダーン首相に見る、言論統制と民主主義破壊への道」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第446回「森永ヒ素ミルク事件 前編」  新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応疑い死亡者数は、厚労省に報告が上がっているだけでも1387人にも上る。中でも、 子供はコロナでは一人も死んでいないのに、ワクチンで死者が出ているのは重大問題だ。  それなのに国は、なおも子供への接種を広げようとしている。  もしもこれが食品の中毒事件だったらどうだろう。即座に出荷停止、回収となるはずではないか?  そう思ったところで、ふと 「森永ヒ素ミルク中毒事件」 が頭に浮かんだ。  大勢の子供が犠牲になった事件でもあるし、薬害エイズや新コロワクチンにも通じるものがあるかもしれない。  ところがこの事件、その名は知っているものの、どういうわけだか、その詳細はよく知らない。  昭和30年(1955)の事件だから、昭和28年生まれのわしとほぼ同世代の人が被害者になったわけだが、その割にはなぜか詳しいことは知らないままだった。  そこでこの機会に知っておこうと思い、調べてみた。   昭和30年の6月末頃から、西日本一帯の赤ちゃんに原因不明の奇病が流行った。 その症状は、それまで元気だった赤ちゃんに発熱や下痢が続き、飲んだミルクを度々吐き、全身各所の皮膚が黒く変色し、腹が膨れてくるというものだった。  病気の赤ちゃんには全員に共通点があった。森永乳業の缶入り粉ミルク 「森永ドライミルク」 を飲んでいたのだ。  このことは8月初旬には判明していたが公表されず、森永ミルクの飲用中止が呼びかけられることもなかった。  そしてその公表は、森永ミルクからヒ素が検出されて原因が確定した8月24日まで延ばされ、その間も被害は拡大し続けた。  8月24日の新聞各紙はこの件を大きく報じたが、その見出しには「森永」の文字はなく、記事を読んでいかないと原因がわからないようになっていた。  みんな、巨大企業・森永に忖度したのだ。  森永乳業は新聞・雑誌・ラジオ、そして開局間もないテレビで積極的にCMを打ち、さらに「赤ちゃんコンクール」を開催して大きな効果を上げ、急速に売上げを拡大。当 時は粉ミルク全国シェアの50%以上を占めていた。  森永は「母親の愛情」と自らの企業イメージを結びつけるプロモーションを積み重ねており、その製品を疑う者はいなかった。  だが製品の実情は、宣伝とはかけ離れたものだった。  原料の牛乳が新鮮なら問題はないが、 劣化した牛乳を粉ミルクに加工すると水に溶けにくくなるため、「安定剤」を添加して溶けやすくする必要がある。  森永は急激にシェアを伸ばして大増産を迫られ、工場から遠く離れた酪農家からも原料乳を仕入れていた。当時は保冷設備のついたタンクローリーがなく、輸送中に品質は劣化した。そうして 腐敗寸前の牛乳まで使用することになり、安定剤は必要不可欠となった。そして問題は、この「安定剤」だった。   ヒ素が入っていたのは徳島工場(製造所コード・MF)で製造された通称「MF缶」だけで、ヒ素は徳島工場に納入された安定剤・第二リン酸ソーダに混入していた。  第二リン酸ソーダ自体は現在でも使用される食品添加物だが、徳島工場が使用したのはなんと純度の低い「工業用」だった。  しかもそれは、メーカーが国鉄(当時)に「機関車のボイラー洗浄用」として納入したが、ヒ素が混じっているとして返品されたものだった。  ところがこれが再出荷され、いくつかの企業を経由して、最終的に森永乳業徳島工場に行き着き、安全検査もされずに粉ミルクに使用されたのだ。  後の裁判で森永側は、 「第二リン酸ソーダにヒ素が入っていたとは知らなかった。納入業者に騙された。森永も被害者だ」 と抗弁した。  これに対して納入業者は、 「森永は用途を話さず、秘密にしたがった。もし食品用と聞いていたら、それ相当のものを納入した」 と反論した。   ヒ素ミルクの患者数は約1万2300人、死亡者は130人にも上った。  長女が生後2か月でヒ素中毒を発症した 岡崎哲夫氏は「被災者同盟」を結成 し、被害児の親たちを集めて森永乳業らと交渉を開始した。  当時岡崎氏は小さな化粧品店を営んでいたが、岡崎氏は被災者同盟の活動に、夫人は娘の看病に追われ、「被災者同盟事務所」の看板がかかった店にはマスコミや被災者が出入りして「変な店」「アカの店」と噂され、経営は傾いた。   しかもそこに、厚生省(当時)が介入してきた。   当時は産業育成政策や高度経済成長が最優先される時代であり、国は完全に森永乳業の側についていた。  厚生省は日本医師会に依頼してヒ素ミルク被害の診断・治療方針に携わる委員会を設置した。その会長に就任したのは 大阪大学名誉教授・西沢義人 という人物だが、これがどんな人だったかは、以下の発言を引くだけで十分だろう。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!