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ただしさん のコメント

 今朝の玉川とモーニングデマ、見ました。

 まずトンガの火山噴火と、日本にも被害をもたらした津波について。
 会見をする気象庁の人の厳重なマスクが可笑しかったです。
 番組はパネル1枚用意してチャチャッと終わらしました。羽鳥も興味ないようで、丁寧に解説してくれる専門家の話しに気のない返事をするばかり。
 スタジオには良純、山口真由、…あれっ? もう一人は? と思ったらドデカいモニターの中に居ました。一人だけ別格!

 次に、東大の受験会場前で起きた少年による傷害事件について。これもチャチャッと済ませる番組。
 良純が『これからコロナについてやりますけども』なんて聞いてもいない予告をして、『それも含めた閉塞感がどうたらこうたら』と、よく耳にする社会が悪い的な事を言っていましたが、もう番組はコロナコロナコロナなのでしょう。コロナ中毒がワクチンと叫ぶ。コロ中です。

 2つの大きなニュースがあったにも関わらず、8時42分にはコロナコーナー開始。
 今日のゲストはエセダンディズム二木芳人。

 東京の感染者が3日連続4,000人超というパネルの見出しをカメラがアップで捉えます。家庭内感染が広がっていると、2年前から言ってることもまた言い出します。北京で初オミクロンとも。
 この3つが今日のテーマみたいです。

 まずVTRで、家庭内感染した5人家族の母親が得意んなって…失礼、詳しい状況を喋り始めます。この日を待ちわびていたのでしょうか。どうでもいい話しが多いです。

 次に小池都知事
『オミクロン株っていうのはうつるのも、…あの〜、発症するのも速い。これまての、特性と、かなり違うことなども』
ブツッ。途中で切られてしまいました。何か都合の悪いこと言ったのでしょうか。

 スタジオに戻ってテッパンの日本地図、グラフ、表を見せて、羽鳥に話しを振られ得意んなって喋り出すハゲ、もとい二木。ダンディズムを気取りますが、所々噛んで聞きとり辛い箇所があります、ハゲ、もとい二木。

 羽鳥が、東京は10歳未満の感染が急増しているなどと言いながらネチッとパネルをめくると、年代別の感染者(陽性者)の割合を示した円グラフが登場。20代が最も多く、続いて30代、次に10代、次に40代、ここまでは全て10%を超えています。次に50代で8.1%、10代未満は…、あった次だ、7%。
 10代未満急増ちゃうんかい!

“30代以下72%”なんて円グラフに被せてデカく目立つように書かれています。
“10歳未満”ちゃうんかい!

 どっかで見た手法ですね…。

 隣りのパネルをネチッとめくると、10歳未満の感染者(陽性者)推移という棒グラフが。
 20代、30代、40代、50代の方が問題ちゃうんかい!

 冬休みに、親から家庭内で広がった。
 子供たちが気付かずに学校で広げてしまう可能性がある。
 などと、都の関係者や幹部などという怪しいコメントが紹介されます。

 羽鳥
『二木先生、10歳未満が増えています。』
 緊迫感のある表情で何度も頷きながら二木にお伺いを立てる羽鳥。

 二木
『そうですね、あとぉ10代の人も少なくはないですよね。』

 羽鳥
『はぁい!』

 二木
『だから、これは1つはあの学校が始まったと、いうことがあろうかと思います。でそれで元々はどっから来たかってのは確かに親御さんから貰った可能性もありますが、あのぉ確か暮れにはですねぇ、先生から貰って、オミクロン株が、子供たちに罹ったって話しもありましたから、まあいずれの形にしろ、やはり子供たちの間、特に学校の中ですと、非常に距離が近いですし、低学年になりますと感染対策も難しいですよね。』

 羽鳥
『ハイ!』

 二木、チラと手元の何か(台本?)を確認。続けて
『まあそうするとやはり広がる可能性はあります。特にオミクロン株ってのは、従来のものに比べて、子供に感染しやすいと、』

 また素早く手元を見るハゲ、もとい尾身、じゃなかった二木。

 羽鳥
『ウン。』

 二木
『いうふうなデーターもありますしね。まあですから、今ご懸念があるようにこういうものをですねぇ、家庭に持ち込まれて、そして結局、家庭の中で、より重症化の懸念されるお年寄りですとか病気をお持ちのぉ、方々ですよね。まあそういう方々に広がっていくってことはやはり1つ懸念材料ですね。』

 羽鳥
『さあ良純さん、10歳未満に多いってことが数字となって出てきました。』

出てねーーよーーい!

 良純は、『去年は子供を介して広がるんじゃないかと思ったら広がらなかったけど、今回は二木先生おっしゃるように子供がキーワードになるんじゃないかと』とか、『家庭内感染が非常に多くなったってことは、前に家の中である程度防げていたものが簡単にうつるようになってしまった』とか、デタラメバカ嘘八百発言を連発。
 続けて、自分の子供が何処かへ行くとか言うのは止められない、もしかしたら何処かで貰って、発症して、僕が驚いて、とか言うのは起こり得る、などと。

家庭内感染と外での感染どっちを問題にしとんねん?

 小林先生が書かれていましたが、本当にシッチャカメッチャカです。

 パネルの1つを指差し、それをカメラに捉えて貰うことで、良純発言をフォローしていた羽鳥、間髪入れずに、
『そうですね。また10歳未満ということで行くと山口さん、現状ではワクチン打てない訳ですから、ハイ、そういった所での広がりっていうのもあると思います。』と、山口真由に話しを振りながら番組のメインテーマをシッカリと挟み込みます。が、

30代以下が多いとパネルにドデカく書いて問題にしてたんやなかったんかーーい!

 いけしゃあしゃあと羽鳥のバックにその円グラフを映し込むキャメラ。印象操作も狙っていますね。
 実際の数値とは全然関係のないものを、さもその数値であるかのように見せて洗脳する。

 山口
『そうですね、』

 羽鳥素早く
『ハイ。』

 山口
『その〜、東京都の内訳なんかを見るとワクチンの二回接種の方が1998人と出ていて、接種無しの方が960人と出ているので、ワクチン接種の有無って言うのは関係あるのかな、と思います。一方で、その、まあ今、ワクチン12歳より下の子はまだ打てないんでしたっけ。』

 羽鳥素早く
『ハイ』

 山口
『それから、親御さんの中にも重症化しないかも知れないのに子供にワクチンを打たせることに対しては、ワクチンは5歳以上ダイジョブとかになっても、あの…、医者の間でも意見分かれてる所だと思います。』
 素晴らしい。さらに続けて二木に、ワクチンを打つことを先生は推奨されますかとお尋ねしたいと山口。

 二木
『そうですね。まああのやはりですね子供さんでも色々、ご病気をお持ちの方とか。そういう方々はですね、やはりワクチンをお打ちになった方が、打たない〜え〜と、打たない場合のデメリットの方が大きいと思いますね。まあただそうではない健康な方々、今お話しがあった通り確かに子供さんは、重症化するリスクは、やはり今でも確かに低い、のは間違いありませんね。まあですけれどもやはり、あの〜比較的ぃ、子供さんに対して、え〜いわゆるあの後遺症が出たりと、いうような話しもありますし。それからあの、子供さん方も最近は、中学受験とか、そういうことが(笑)ありますのでね、まあそういうことを睨んで、まあその為に、打ちたいと、いう親御さんもおいでになるようですから、まあ最終的にはですね、いわゆる色んな情報を、正しく発信しながらですね、え〜ご父兄の方、或いはご本人にですね、判断して頂いて打って頂くと、いう方向になろうかと思いますが、いわゆるあの〜、社会防衛、社会的防衛という意味では、あまり小さいお子ざ、お子さんたちにですね、ま積極的に打たなければいけないと、いうふうなプレッシャーは掛けない方がいいんじゃないかなぁというふうに思いますね。』

長い。でも何も言ってない。つか病気の子供のことなんか屁とも思ってない二木。子供へ謙譲語を使う大人ほど子供のことなんざ考えちゃいません。

 次に羽鳥に話しを振られた玉川が、またトンデモ発言を。

…つづく
No.207
35ヶ月前
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第422号 2022.1.11発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…1月7日放送のNHK『ニュースウオッチ9』で、ワクチン接種後に体調が悪化した女性のインタビューが放送された。NHKは、これまでコロナの恐怖を煽りまくり、「こびナビ」を持ち上げて、ワクチン慎重派の意見を一方的に「フェイク」と決めつける番組を作ってまで接種圧を高めてきた。だが、ここに来て、とうとう薬害が隠蔽できない水域にまで達し、「アリバイ作り」を始めたのではないかと感じさせられる報道だ。マスコミによるワクチン薬害の報道は、少しずつだが出はじめている。重篤な副反応に苦しむ方や、ワクチン接種が原因で家族を亡くした方に対して、ワクチンのメリットや安全性が「証明されている」と断言し、素人が専門家に意見するななどと言ってきた「こびナビ」はじめ専門家、メディアはどう答えるのか? ※「ゴーマニズム宣言」…わしは基本的に「何周年記念」といったものには興味がない。常に興味があるのは今描いている作品と、これから取り組みたい作品のことで、過去の作品のことは片っ端から忘れていくし、ましてやいつから何年経ったかなんて覚えているわけがない。しかしスタッフの時浦が「『ゴーマニズム宣言』がもうすぐ30周年だから、第1回を読み直して今どう思うかを語ってほしい」という。どうせ未熟なものを描いていたのだろうと思い、渋々読み始めたのだが、その内容に自分でも驚いてしまった。第1回『ゴー宣』を読みつつ、30年間で何が変わり、また何が変わらなかったのかを考える。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!今冬もインフルエンザが流行っていないのはウイルス干渉が原因?拉致問題を解決するための切り札・起爆剤はないの?「公より私を優先した」と眞子さん・小室さんを非難する方々にとって、結婚に関する「公」とは何なの?コロナを煽り続けミスリードした者たちは、どの程度の量刑がふさわしい?腹立つ相手に対峙する時の気持ちの落ち着かせ方とは?今期のオススメのドラマは?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第243回「ワクチン薬害被害者の声と、ワクチン推進派言説」 2. ゴーマニズム宣言・第449回「『ゴーマニズム宣言』30周年」 3. しゃべらせてクリ!・第378回「」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第243回「ワクチン薬害被害者の声と、ワクチン推進派言説」  1月7日放送のNHK『ニュースウオッチ9』で、ワクチン接種後に体調が悪化した女性のインタビューが放送された。(※ 見逃し配信1/14まで )    1回目の接種後、動機と不整脈と悪寒が止まらないまま、ほぼ寝たきりになり、ご飯も食べられなくなったというこの女性は、2か月半もの休職を余儀なくされた。接種から13日後に病院を受診したところ、 「心筋炎」 と診断されている。  診察した医師は、NHKのインタビューに応えており、 「ワクチン接種の直接の影響であろうと考えた」 と発言していた。  15歳の息子も、2回目接種後に体調不良で食欲不振に陥っており、今後7歳の娘が接種対象になった場合について、女性は「もうちょっと様子を見てもいいかもしれない」と発言している。  NHKは、これまでコロナの恐怖を煽りまくり、「こびナビ」を持ち上げて、ワクチン慎重派の意見を一方的に「フェイク」と決めつける番組を作ってまで接種圧を高めてきた。だが、ここに来て、とうとう薬害が隠蔽できない水域にまで達し、「アリバイ作り」を始めたのではないかと感じさせられる報道だ。     https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0016/topic031.html  そして、河野太郎は、心筋炎について、自身のYoutubeチャンネルで「また反ワクチンの人が騒いでますけども」などと嘲笑し、次のように語っているが、この女性に対してどう感じるのだろう。 「新型コロナウイルスに感染すると、心筋炎、かなりの割合、けっこう重症の心筋炎になる方がいます。 ワクチンでも心筋炎になる人がいるんですけども、確率的にも小さいし軽症です。 ほとんどの人は回復しています。  ですから、『ワクチン打ったら心筋炎ガー!』って、また、反ワクチンの人が騒いでますけども、 それは全然気にすることはありません 」 (河野太郎公式Youtube『たろうとかたろう』にて)  女性の症状が、「軽症」とはまったく思えない。2か月以上も休職になれば、食うや食わずに陥り、生活保護に頼るしかなくなる人だって少なくないだろう。  河野太郎は、娘への接種を控えたがっているこの女性に対して、「全然気にすることはありません」と言えるのか?  大勢のワクチン心筋炎患者、死者に対して、同じことが言えるのか?  マスコミによるワクチン薬害の報道は、少しずつだが出はじめている。  1月8日には、長崎新聞社が、接種後の異変に苦しむ女性のインタビュー記事を掲載した。     https://nordot.app/852368123359707136?c=174761113988793844  病院の事務職として働いていた30代女性は、職域接種を直前まで迷ったものの、「受けない」と言いにくい雰囲気を感じて接種。  ところが接種後、急に全身が熱くなり、意識が朦朧として、帰宅後も全身のだるさと吐き気、左背部の痛みに襲われた。翌日、職場の病院を受診したが、医師からは 「副反応だろうが、対症療法しかない」 と薬を処方され、その2日後には、顔の左側だけ口角が下がるという異常が発生。そして、体のあちこちが痙攣するようになり、やがて歩くこともできなくなって入院となった。  検査をしても原因はわからず、医師はワクチンの影響を否定。女性は医師から、 「疲労だから数週間すれば治る」「あなた痩せすぎだから。ちゃんと食べてる?」 などと言われて不信感が募ったという。  接種から10か月たった現在も、症状は回復しておらず、女性は杖が手放せない状態で、子どもたちと遠くに遊びに行くこともできない。改めて医師に「ワクチンが原因ですよね」と尋ねると、今度は否定せず「これからこの症状と付き合っていくしかない」と軽い調子で言われて、失望したという。  医師の様子があまりに冷たく閉口するが、凄まじい「ワクチン接種圧」がかかる病院という組織、そして、大勢の人々に接種している現場の医師として、もはや、患者の声に耳を傾けるという超基本的な「職責」すら、捨て去られてしまったのではないか?  苛烈な副反応や、ひどい後遺症を訴える人は、自身の良心に呵責を加える不都合な存在となり、まともに対応できないという心理状態が生まれていることも想像される。「だってしょうがないだろ、全体がこの状況なんだから」と、責任の所在を蒸発させてしまってはいないだろうか?  女性は、長崎新聞の取材に対して、こう訴えている。 「 メディアがワクチンのメリットばかりを発信し、実際にある副反応への対策や情報発信をしないのはフェアじゃない。 私よりも重篤な症状に苦しんでいる人もいる。3回目接種や子どもたちへの接種が進められているが、接種のリスクを知った上で検討してほしい」  ワクチンのメリットや安全性が「証明されている」と断言し、素人が専門家に意見するななどと言ってきた「こびナビ」は、この女性に対してどう答えるのか? 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!