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競(キソイ)さん のコメント

ウクライナの国民は、「民主主義」「自由」を守るために侵略者ロシアと戦っているという。
ウクライナ人にとっては、それらはウクライナのアイデンティティであり、ナショナリズムだから。ウクライナノオンナスナイパー…ꉂꉂ(ᵔဗᵔ*)モクレンセンセイニ チョットニテナイ…?

しかし西側諸国、特にアメリカは、その「民主主義」「自由」という同じ価値観を共有する国として、それを蹂躙するロシアを悪と非難し、ウクライナを支援している。
そうすると、特にバイデンがそれを声高に唱えれば唱えるほど、その価値観を共有しない国々、これまでアメリカに攻撃された国々は、むしろこの戦争から距離をおこうとしてしまうのではないかと。
その「民主主義」「自由」は、そういう国々からしたら「西側のイデオロギー」に過ぎず、ロシア側のいうところの「西側の帝国主義」となるから。『コロナロン5』…(๑•̀ •́)وセシトノタイダン…


この日本も、ただ西側諸国のイデオロギーに倣ってロシアを悪と非難しても、
帝国主義VS帝国主義という構図に組み込まれているだけと、
少なくともロシアや北朝鮮などからは、そう見なされている。そういうプロパガンダが形成されている。
それではいけない。

アメリカはかつて「民主主義」を押し付けようとして、イラクを攻撃してフセイン独裁政権を滅ぼし、
その結果イラクの国の秩序を破壊して、混沌をもたらしただけに終わった…。
そんなアメリカの野蛮な帝国主義に、ロシアも中国も北朝鮮も警戒し、そして戦争となった。

いくら憲法9条や非核三原則、平和主義を掲げようとも、アメリカの帝国主義に組み込まれている以上、
日本もウクライナ同様にロシア側の帝国主義国から危険視され、
「祖国の安全保障のため」と、いつかきっと攻撃されることとなると。

先ずはプーチンを擁護する「親ロシア日本人」を出現させ、
彼らを守るために日本に侵攻して、北海道を「親ロシア国家」として独立承認し、
そこを足掛かりに日本の国土全域を侵略…と。
しかもその時、北海道の元日本人は、ロシア兵として元同胞を攻撃するようにもなると。ヤバイゾニッポン…ヾ(´゜щ°`;;)ミミ


だからこそ、「民主主義」とかではなく、より上位で普遍的な価値観となる「国際法秩序を守る」という意義こそを掲げ、より多くの国々からの共感を得られなければ、
このままではロシアひいては帝国主義が勝利することになり、日本などあっという間にやられてしまうと。

「我々日本は野蛮な帝国主義ではない、法を重んずる国家なのだから、国際法に一切訴えることなく理不尽にウクライナに武力行使したロシアは、人類の敵であると断ずる!」と、
主体性をもって内外に強力に主張できるようにならなければならないと。


ただ、「国際法秩序」を守る戦いとなれば、それは必ずや、あのアメリカに対しても覚悟を迫らなければならなくなる戦いとなるはず。
「民主主義」「自由」という理念を掲げて、世界で最も他国を攻撃し、他国民を惨殺してきたのはアメリカなのだから。

果たして今の日本は、アメリカに対しても、アメリカの帝国主義・国際法違反・戦争犯罪を裁く覚悟を迫れるか?
「拒否権」という国連の不条理な制度を改正、或いは撤廃させる覚悟を迫れるか?
そうでなければ、やっぱり欺瞞に終わるだけかと。
「立憲主義」なら、皇統やコロナと同様に、理不尽で有害なルールは、議論して改善していかなければ!リッケンミンシュトウ…(ဗAဗ;)リッケンノカンバン ハズスッテネ……


そのためには、国際法のみならず国内法に対しても「法の精神」を徹底しなければ、説得力がなくなってしまう。
主張に一貫性がなく、相手次第で損得勘定で意見を変えたり、理想ばかり押しつけて自分の都合の悪さには頬被りする、それこそ例のこびナビ峰宗太郎のようなことをしてたら、
あっという間に信頼を失い、国際法秩序は腐敗して終わってしまう。

このコロナ禍で、日本のその「法の精神」は、実は絶望的に脆弱だったことが露となってしまったと。
この戦いのスタート地点はずっとずっとず~~~っと後ろの方だったと、嘆息するしかないけれど、ミンナアノウンテンシュ…ᝰ(。Д°;;)ヤンナッチャウナ オイ……ཀཀ
世界に安定をもたらし、共存共栄していくために、それでもやるしかない!考えていくしかない!と。ダナ。(Ф"᭚"Ф)~ダーナハミカタダ!


ゼレンスキー大統領は、日本の国会でのオンライン演説で、ウクライナの復興に日本の協力を求めてきました。
『戦争論』によれば、かつての帝国主義の頃の日本は、その植民地政策において、欧米列強のように徹底的に搾取するのではなく、
各地域の文化・民族性を理解し尊重し、その地域の開発・発展に尽力し、朝鮮半島に至ってはそのために赤字になってしまったと。
また、かつてシベリア抑留で過酷な強制労働をさせられた日本人の、その確かな仕事ぶりを称えて教育しているところも、旧ソ連の構成国の中にはあるそうです。(∵٥)サヨクノニセジョウホウトカデナケレバ…

かつては迫害され続けてきたユダヤ人にも救いの手をさしのべたり、日本は明らかに、欧米或いはロシアや中国のような野蛮な帝国主義とは一線を画する文明国である筈であり、
また、本来素晴らしいプロフェッショナリズムをもった国だったのだと!
それを自覚させ蘇らせれば、きっと「立憲的改憲」も「女性の地位向上」も、そしてそこからの「日本再生」も必ずや成る!(`″´)9ヌオオッッ!!

そしてそんな国だからこそ、「国際法秩序の構築・発展」を高らかに掲げて尽力し、今の戦後国際体制の欺瞞に立ち向かわなければならないと!
そして、今まさにその戦後国際体制の欺瞞の犠牲となったウクライナの復興支援も、やってやったらいいじゃないか!と。センソウロンノアイドクシャカード…(^^;)ゞトテモカキキレナカッタ……


さらに、かつての日本が文明的だったのは、「八紘一宇」という理念があったからだと。
ならば、今や男系派によって「男尊女卑の象徴」にされてしまった感のある、どこぞの「旧宮家系男系男子」よりも遥かに、イルカドウカモワカラナイ…((`Ψ´))イテモモウ デルニデレナクナッタナ……
きっと「愛子天皇」は、日本人に文明国の国民としての健全で気高いナショナリズムをもたらしてくれることでしょうと。ヒンセイゲレツナダンソンジョヒヨ…\\\\щ(▼"▼)༒////ホロビヨ!!

この日本の、人類の歴史の大きな転換点に差し掛かったところでの、5月の二つの重量級の「公論イベント」、
よしりん先生の意気込みようから、かつてないほどの大きな成果が得られるものと、期待しております!!!スベテハツナガッテイル…⋆✰。୧( ᐖ)σ:゚・*☽スベテハヒトツノオオキナタタカイダカラ…
No.133
24ヶ月前
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第433号 2022.4.19発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…こびナビの峰宗太郎と日経の編集者・山中浩之の共著『新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実』(2020年12月8日刊行)という本をたまたま入手した。読み始めてみると、驚くべき記述の連続だった。こびナビでは、「ワクチンを打て!」と煽りまくっている張本人が、本書では、mRNAワクチンが猛スピードの開発競争案件になってしまっており、治験の判断基準も激甘だと指摘。そして「治験停止するほどの有害事象が出ている」と明かしているのだ。さらに、接種後の副反応だけでなく「10年後に何が起きるか誰も分からない」とまで言及。本書は「危険性を知っていて、ワクチンを打てと煽りまくっていた」という証拠でもある!その内容をここに報告しておきたい。 ※「ゴーマニズム宣言」…ロシアはウクライナを侵略したのみならず、民間人に対する無差別虐殺、拷問、強姦、略奪と非道の限りを尽くしている。もちろんこれに対するマスコミ報道も非難一色なのだが、にもかかわらず、それでもロシアやプーチンを「悪」としてはいけないと言い出す者が出てくる。それは一体なぜだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!ウクライナ問題に対して日本は何もしないべき?ワクチン接種を行っていた東京都内のクリニックに抗議団体が押し入った事件をどう思う?『ファクターM』ってどんな作品なの?日経新聞に掲載された漫画の広告に国連女性機関から抗議がきた件をどう見る?反ワクチンは金儲けに走っている?“よしりん”の触覚はどういう経緯で生まれたの?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第254回「こびナビは知っていた~『治験停止するほどの有害事象が出ている』」 2. ゴーマニズム宣言・第460回「善悪二元論を否定する心理」 3. しゃべらせてクリ!・第389回「バットマンおじさん登場!あんた何者?の巻【後編】」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第254回「こびナビは知っていた~『治験停止するほどの有害事象が出ている』」  こびナビの峰宗太郎と日経の編集者・山中浩之の共著 『新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実』 という本をたまたま入手した。  2020年12月8日に日経BPから出版されていた本だが、読み始めてみると、驚くべき記述の連続だった。  こびナビでは、「ワクチンを打て!」と煽りまくっている張本人が、本書では、mRNAワクチンが猛スピードの開発競争案件になってしまっており、治験の判断基準も激甘だと指摘。そして、 「治験停止するほどの有害事象が出ている」 と明かしているのだ。さらに、接種後の副反応だけでなく、 「10年後に何が起きるか誰も分からない」 とまで言及。  本書は「危険性を知っていて、ワクチンを打てと煽りまくっていた」という証拠でもある。その内容をここに報告しておきたい。   ●「テレビに出ている人で専門の人はいません」  序盤で、峰は、コロナの感染経路についてみずからの知見を披露している。 「飛沫感染がメインで、マスクに効果あり」 という考え方が基本で、 「だからユニバーサルマスクには意味がある」 と結論づけるというありがちな発言が続くのだが、 「接触感染、糞口感染も起こりうると早くに分かってもいる」 と述べ、この2つの感染経路を徹底的に否定する論者とは距離を置いているようだ。  手が汚染される部分として、ドアノブ、ボタン類、銀行ATM、現金などを挙げ、「洗っていない手で目、鼻、口などの粘膜にふれるのはやめましょう」という。この点は、同意する。鼻をいじるのはやめられないが。  さらに、 「テレビに出ている人で専門の人はいません」 と述べ、実名を挙げることは避けているものの、あきらかに、岡田晴恵、北村義浩、児玉龍彦、二木芳人、西浦博などを批判してもいる。  この流行はいつまでに終息するかという予測とか、長期的、中期的展望を述べる人は全部、根拠の薄弱な発言をしていると思っています。 端的に言えばうそつきです。  ところが、人脈の問題なのか、持ち上げておけば自分がトクをする相手なのか、「うそつき」の中から、尾身茂と西浦博のことだけは、名指しをして急角度のフォローを入れる。  尾身茂には 「述べる資格がある」 、西浦博は 「疫学モデリング分野の第一人者」 と持ち上げ、西浦の予測については 「かなり精度が高い」 と褒め上げた。  尾身には資格がある、という上から目線は一体なんなのか、そして、西浦の予測が大外れだったことなんて、本書刊行時点で日本中が知っているのに、アンタこそ、どんだけ見え透いたうそつきなのかと言いたい。 ●「薬物には慎重派」だった!  読み進めて驚いたのは、薬に対する見解だ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!