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the_kさん のコメント

>>144
ああ、貴方と他何人かいらっしゃったと思いますが、糞口感染説の本当の目的を誤解されていると思いますね。
感染ルートの特定は手段であって、本当の目的は別のところにあるんですよ。
それは、
「これまでの(飛沫・空気感染前提の)対策は意味なかったよね」
と言うことを示すことです。

さらに言うと、もっと重要な目的は
「つまり、我々は実はこれまで、コロナに対してずっとノーガードだったんやで」
と言うことを示すのが目的であり、
「ノーガードでこの程度なのがコロナだったんだよ」
と示すことが最終目的なんですよ。

人々は最初の頃にコロナに対する強烈な恐怖のイメージを植え付けられたでしょう?
でも現実は大したもんじゃ無いのがデータでも肌感覚でも分かるんで、本来なら現実に引っ張られてそのイメージは徐々に薄れるもんなんですよ。
でもそれを阻害して、両者のギャップを埋める橋渡しの役割を持っているのが「感染症対策のおかげで」というフレーズなんですよ。
これによって、「死のウイルスを専門家と国民が一丸になって感染症対策で食い止めた結果、被害をこれほどまでに抑えることができた」という強固なストーリーが作られ、みんなそのストーリーに酔ってしまったんです。
だから対策に非協力的な奴は、彼らにとって非国民なんですよ。
コレがコロナに対する原初のイメージであり、ココを潰さないと何度でもコロナは復活するわけです。

糞口感染はこの「感染症対策のおかげ」の部分を完膚なきまでに叩き壊せるわけです。
勿論、貴方の示したメタ解析も非常に有効です。
僕も事あるごとにそれを使ってます。
ついでに言えば、ロックダウンも似たようなメタ解析が出てきましたので、そちらも好んで使ってます。

https://twitter.com/makingc19waves/status/1511843084979834881?s=21&t=M5HT5qN8d0G47KWqRNCsNA

ただ、コレらって別に糞口感染説を阻害するわけじゃなく、むしろシナジーがあるんで、どちらが片方なんてケチな事言う必要はないんですよ。
糞口感染ならそもそもマスク意味ないのは自明の理でしょ?
両方言えばいいだけです。

それとね、ここからは完全に僕の考えになりますが、
データというのは確かに重要ですが、データは別のデータで印象を相殺されてしまうんですよ。
それらのデータを精査できる人なら良いんですが、恣意的なデータなんていくらでも作れますからね。
だからストーリーがあって、そこにデータを組み込むというのが非常に強い説得力を持つんですよ。
糞口感染は機序もしっかりして、新型コロナの性質にもしっかり対応しているんで、そこにマスクRCTやロックダウンRCTを組み込んで、機序、現実、データを統合した一大ストーリーを構築するんです。
そのストーリーこそが、コロナへの原初の恐怖を構築しているストーリーを吹き飛ばすわけです。
No.157
30ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
号外 2022.6.7発行 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第465回「宮沢孝幸の【帰る芸】は幼稚で醜悪な議論破壊である!」 2. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第259回「厚労省データ改ざん余波と、河野太郎の罪」 第465回「宮沢孝幸の【帰る芸】は幼稚で醜悪な議論破壊である!」  感染経路を議論で明らかにされるのが、よっぽど怖かったんだろう。  もともと宮沢孝幸氏は、宮坂昌之や西村秀一と同じ「飛沫感染」派であり、だから最初からマスクを外せない人だった。  今になって急にマスクもワクチンも不要と言い出したが、でも飛沫感染説は揺らいではいけないらしい。ウイルスの「量」が肝心らしく、空気の中に膨大な量のウイルスが入っていたら、感染するという奇妙な説を唱えている。 「量」ならスマホという歩く便器の方がはるかに大量のコロナウイルスが付着していて、電話すればそれを直接吸入しており、まるでコロナウイルスのどぶろくを飲んでいる状態だし、一日中、指で何百回も触れまくりだから、コロナウイルスで化粧し、鼻をほじり、口中にポテトチップスや甘納豆やその他のお菓子と共に大量に入れている有り様だ。  感染対策をいくらしたって、日本人はスマホを手放せないから、防げるはずがない。  スマホは我々にコロナを感染させてくれて、免疫の軍事訓練をしてくれるありがたい動く便器だと、わしは会場の人々に説明したかったのだが、それを察知した宮沢氏の 「激昂・帰る芸」 で妨害されてしまった。あれは感染経路を明らかにされたくない宮沢氏の逆切れなのだ。「いやだ、いやだ、その話はさせないぞ!その話をするなら帰るから~~~~~~~~~!」  6月4日の「オドレら正気か?関西LIVE」における、宮沢氏の「激昂・帰る芸」〜中川淳一郎氏の「制止・はね飛ばされる」様子は、誰かが動画からそこだけ切り取って拡散し、あっという間に75万回再生を超えたという。全く呆れてしまう現象だ。  誰も彼も、刺激的な場面を見てその瞬間だけ楽しめればそれでよくて、なぜこんなことが起きたのか、そこで誰が何をやったのかなんてことには、全く興味がないのだ。  しかし、わしはそんな刹那的な娯楽を提供するために、膨大な労力を費やして公論イベントをやっているのではない。毎回開催に向けて尽力してくれる公論サポーターの面々も、参加者、視聴者、読者の方々も同じ思いだろう。  だからここで、あの時に宮沢氏が何を意図して、何をやったのかということは詳細に記して残しておかなければならない。  宮沢氏は最初から、わしや井上正康氏と感染経路に関する議論をする気なんか一切なかった。   もしもその話が出てきたらとにかくキレまくって、「帰る芸」で席を蹴って、場を無茶苦茶にして議論をぶち壊そうと、最初から企んでいたのだ。  当日の動画が無料で全編上がっているから、確認してみればいい。   https://www.nicovideo.jp/watch/so40581232  当日はなかなか感染経路の議題に入れなかったのだが、第2部の64分過ぎ、たまたま質疑応答で、わしがブログで予告的に感染経路のことを書いていたのに、まだその話が出ていないからそれが聞きたいという要望があった。  そしてここから宮沢氏の態度がにわかに変わってくるのだ。  井上氏が、最もウイルスが溜まっているのはスマホだと発言し、これに宮沢氏が「接触感染はほとんどない」と反論するのだが、そのやりとりの中で宮沢氏は突然、何の脈絡もなくキレて怒鳴り始め、ついには 「いいですよ! いいです! じゃあ、帰りますからね!」 と席を蹴り、止めようとした中川氏を突き飛ばしたのである。  わしは知らなかったのだが、宮沢氏は関西のテレビでは突然キレて席を蹴って「帰ります!」と言い出すということを何度もやっていて、それが氏の「芸風」にまでなっているらしい。  オドレらLIVEのあの場面を見て、研究者ってものはもともと世間知らずなのだからしょうがないと、好意的に解釈した人もいるだろうが、騙されてはいけない。あれは明確な悪意を持って、わざとやったことだ。そこは見抜かなければならない。  むしろ宮沢氏は、学者であれば少々奇行を働いても、むしろそういう大人げないところがあるからいいんだと、大目に見てもらえる風潮があるところまで計算づくの上でやったとしか思えない。  関西のテレビ視聴者には宮沢氏の「帰る芸」のファンまでいるそうだ。 女性の中には、宮沢氏が被害者意識を丸出しにして、脅迫されている、殺される、大学を追われるなどとありとあらゆる大げさなことを言うのを見て、母性を刺激されてカワイイとか言ってる者もいるらしい。  宮沢氏のツイッターなどには、そうやって氏をチヤホヤしてれる人が集まって来るし、氏もそんな自分を甘やかしてくれる反応を見て、どんどん有頂天になって、堕落していった。これでは岡田晴恵や北村義浩とどこも変わらない。明らかに宮沢氏はテレビに出るようになって堕落したのだ。  宮沢氏は「専門家がテレビに出るようになったらオシマイ」と何度も発言しているし、この日もそう言った。そして宮沢氏はその自分の言葉が正しいことを、自分の行動で証明しているのである。  そもそも、なぜ宮沢氏が感染経路に関する議論を避けたかというと、それは、議論になったら必ず負けるからだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!