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ただしさん のコメント

 久しぶりに観ました、「玉川徹とモーニングデマ」。

 斎藤ちはるアナではなくなったのですかね。

 まず、電力が足らなくなっているニュースでした。
 東電は、電力逼迫注意報というのを発令しているのですね。都庁では節電のため、室内の電気を消す時間帯を設けているとかで、VTRでその様子が流されました。
 西浦博か!?と思わせる後ろ姿の男性が印象的でした。

 時間帯ごとの使用電気量をグラフにしたものを出してきて、節電を呼び掛けた時間帯には使用量が減っていると説明していました。

 玉川が語りやがります。
『すごいなあ。節電を呼びかけるだけで3%~5%改善するんですよ。日本人すごいな。やっぱり日本っていうのは同調圧力というのはボクはいい意味であんまり使ってなかったけれども、逆にこういう和の精神っていうの? これはやっぱりすごいと思いますね。』

 さんざっぱら都合良く利用してきた同調圧力を和の精神と結び付けることを怠らないハゲ。これからも利用しまくるつもりなのでしょう、このハゲッツルは。

『国民性なんだと思う』と、同調する羽鳥。まぶたの腫れぼったさが無くなっています。コロナ禍の罪の意識から開放されたからでしょうか。この男をミスリード選抜総選挙にノミネートしなかったことが悔やまれます。

 羽鳥
『こういうみなさんの協力がされている間に、根本的な対策どうしていくかってことですよね。』
 アナウンサー学校からやり直してきて欲しいです。
 そして、間違ってもこの番組にだきゃあ根本的な対策の議論などしてもらっちゃあ困ります。

 玉川
『そこなんです。』
 特にお前だよ。

 タマ
『日本人が素晴らしいんであって、政府や電力会社が素晴らしいんじゃないんだって話しなんですよ。』
 お前ほど素晴らしいんじゃない人間はいやしないよ。

 太陽光発電など、新エネルギー開発の発展にともない、火力発電所の稼働率を下げたり閉鎖したりしたのが電力逼迫の原因だと、もはや胡散臭いペテン師にしか見えない面で熱く語るタマ。サンマくわえて逃げようとした所を取っ捕まってこっぴどくヤられて欲しいです。

『毎年、毎冬こうなると厳しい。』とボソッと羽鳥。

『特に冬が厳しいですね!』
とおタマ。

 なにかまた企んでいるのでしょうか? 冬になにかまたやらかしてガッポリ儲けようなどと企んでいるのでは?

 冬の方が電力かかるからかな。

『身体に無理のないのが大前提。エアコンをうまく使って無理のない範囲で、ぜひ節電を心がけて頂きたい。』
などと、きっと本音では自分たちセレブの使う電気を確保するためなら庶民の無理なんか屁ーとも思わない羽鳥。

 次に、猛暑日のニュースを。6月としては史上初めて3日連続で猛暑日、などと。
 イヤな記憶がよみがえります。そのうち過去最多、過去最多とやりだすのではないでしょうか。

 で、猛暑日の各地のレポートを流すのですが、インタビュー受ける人みんなしっかりマスクをしながら『ものすごい暑さです』などと…。

 フードデリバリー歴3年の方が紹介されていました。チャリでフードをデリバリーしている方です。色々な熱中症対策をやっていると紹介されます。
 ただ、マスクしていません。お客さんの前でもノーマスクです。受け取るお客さんも、アゴマスクやノーマスクがチラホラ。
 ツッコミ誰からも入りません。

 次に墓地のニュースに。
 墓が熱を帯びるおかげで、とても暑くなるそうで、墓地は危険らしいです。手間がはぶける…などとは誰も言いません。
 倒れた場合のことを考えて、出来るだけ複数人で来て欲しいと墓地の関係者の方。ほんの少し前までは考えられなかった発言です。スーパーのアナウンスで流して欲しいです。

 そして、神奈川県伊勢原市にある大山という山の、登山の話題に。
 ノーマスクで元気にインタビューに答える子どもたち。大人の登山客のノーマスク率もめっちゃ高いです。
 これこそ普通の光景だよなあと微笑ましく観ていて、フッと思いました。
 コイツらこのまま何もなかったかのようにすっとぼけて逃げようって魂胆では?
「玉川徹とモーニングデマ」にゃあ、コロナ禍の罪はキチンと償ってもらいます。

 で、次に、救急搬送される人が急増していることを取り上げていたのですが、顔にモザイクかかりながらも、運ばれる人たちがシッカリとマスクしているのが分かりました。死にたいんか死にたくないんか、どっちやねん!

 メインのパネルコーナー、帝京大学医学部附属病院の三宅康史医師って方がスタジオゲストで、猛暑と熱中症についてやるみたいでしたが…、今日はこの辺にしといたりました。
「全国の最高気温上位5か所」
とか
「週刊予想最高気温」
とかいうパネルが目に入りました。
『最多』とか『初』とか、やっぱしやるのでしょうか。
 何だか、医師が出てくると条件反射で引いてしまいます。
No.172
29ヶ月前
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第438号 2022.6.21発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…今回は改めて新型コロナウイルスの感染経路について、わしがどのようなロジックで考えているかをまとめておきたい。コロナ禍初期の頃から、現実やデータを冷静に見れば「飛沫感染説」よりも「糞口感染説(接触感染)」の方がはるかにロジックが通っていた。しかし問題なのは「糞口感染」という言葉のイメージから来る誤解が大きすぎることで、専門家ですら「新型コロナの」糞口感染をわかっていないのだ。「接触感染なんかありえない」は本当か? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…6月20日に米ブルームバーグが配信した記事によると、OECD加盟国のなかで、日本はコロナの致死率が最も低い国になったという。前回のライジングで紹介した人口動態統計の死因、「がん」「心疾患」「老衰」「肺炎」などを追加して考えれば、この2年間、日本では「何も起きていなかった」ということが丸わかりである。日本においてコロナ被害が少なかった理由とは何なのだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…韓国ソウルは慰安婦問題などで日本から脅し取った賠償金で発展したという噂は本当?「わしズム」での連載漫画『夫婦の絆』の続きはもう描かないの?身近な女性に「傷ついた」と言われたらどう返すのがベスト?日本人特有の集団性は今後悪化するばかりなの?「古事記」や「日本書紀」の記述はどれくらい信憑性がある?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第467回「コロナ感染経路をもう一度」 2. しゃべらせてクリ!・第394回「大蛇に乗ったお父ちゃま! どこ行くとでしゅか?の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第261回「日本のコロナ死者、OECDで一番少なかったってよ」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第467回「コロナ感染経路をもう一度」  もう飽きた気もするのだが、わしがすぐ忘れてしまう体質なので。わしのためにまとめておく。  専門家も素人も関係ない。  論文がどこに何本出ているかを競っても意味がない。  もちろん権威の有無など、全く判断の基準にはならない。  重要なのは、「ロジックが通るか」だけである。  今回は改めて新型コロナウイルスの感染経路について、わしがどのようなロジックで考えているかをまとめておきたい。   まず、第一に否定しようのない事実は、クルーズ船・ダイヤモンドプリンセス号で最も多くのウイルスが検出されたのが、 「客室トイレの床」 だったということだ。  もしも「飛沫感染説」が正しくて、ウイルスが飛沫と共に排出されたとすれば、乗客がトイレに座っている時に一番多く咳やくしゃみをして、最も大量の飛沫を撒き散らしていたことになるわけだが、いくらなんでもそれはありえない。   トイレで検出されたのなら、ウイルスは糞便と共に排出されたと考えた方がロジックは通る。それはあまりにも明らかなことである。   ウイルスが下水道の中で特に多く検出されているというのも否定の出来ない事実であり、ウイルスの下水中濃度を調査し、今後の新規陽性者数を予測するシステムも構築されている。  下水で発見されるということは、これまた糞便と共に排出されたとしか考えようがないわけだが、飛沫感染説のロジックで、この事実をひっくり返すことができるのだろうか?   これだけでも、「飛沫感染説」よりも「糞口感染説」の方が、はるかにロジックが通る。これで話が終わっていると言ってもいいくらいだ。  ここで問題なのは 「糞口感染」 という言葉のイメージから来る誤解が大きすぎることで、直接ウンコを食べるとか、手にくっついたウンコをなめるとかして感染するものだと思い込んでいる人が相当にいるようだ。  宮沢孝幸氏も、6月4日の「オドレら正気か?大阪LIVE」でも糞口感染についてこんな発言をしていた。 「下痢だったらバーっとやって、ワーっといくけど、ウンコ触った、いやウンコ触ってないですよね、トイレでこうやって、そこまでいくかなっていうのは僕ちょっと…」  何を言ってるのかわかりにくいが、要するに、下痢だったらシブキが手に付着することもあるだろうが、トイレでウンコを触るわけじゃないから、糞口感染はないと言っているのだ。  これには呆れた。まさかと思うような無知である。  糞口感染とは、ウンコを食って感染するという意味ではない!  いくらなんでも、それくらいはわかるだろうと思っていたのが盲点だった。   水洗トイレでウンコを流す際には、水流によって糞便から最大80万個のウイルスが、水分と共にミスト状になって舞い上がる。これを 「トイレット・プルーム」 という。  その膨大なウイルスは、トイレの床やら壁やらドアノブやらに付着していく。水分の重みで落下する分が一番多いので、床で最も多く検出されることになる。  これを「富岳」のシミュレーションで可視化したらさぞかし凄いことになるだろうが、そうでもしない限り誰の目にも見えない。トイレでは、誰もが全く気付かぬうちにウイルス入りのミストを浴びているのである。  そのため当初は感染防止策として「トイレのフタを閉めて流す」ということが言われていたのだが、「権威」が飛沫感染説を唱えるようになって以降は、それが言われなくなってしまったのだ。   ウイルスはトイレ中に付着しており、人がドアノブなどに触れれば、その手指に移る。そしてさらに、その人が触れたモノに移っていく。   ダイヤモンドプリンセス号で、トイレの床に次いでウイルス検出量が多かったのが枕、電話機、テレビリモコンだったのだが、それもトイレから手指を介して広がったと考えればはっきりロジックが通る。   ウイルスは低温・硬質なものに付着すると長く存続する。 電話機・テレビリモコンはまさにそのような環境にある。そしてそう考えれば、もっと人の手を介してウイルスが多く堆積していると考えられるものがある。スマホだ。  スマホは乗客個人の持ち物なので検査の対象にならなかったのだろうが、 もし検査されていれば、トイレの床の次に多くのウイルスが検出されたのは、スマホだったであろうということは容易に想像がつく。  ところが、宮沢氏は「トイレット・プルーム」のことを一切知らない。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!