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トロツキスト?さん のコメント

「そこまで言って委員会NP」の『論破祭り』の件。
すっかり出遅れましたが、試みに投稿します。
カレーせんべいさん、文字お越し有難うございます!!


◆倉田真由美:
>今すぐ長子優先という風に変えちゃうのは、
>たぶん大多数の日本人にとって抵抗感があると思うんですよ。
>でもやっぱり安定的なということを考えると、
>将来的には絶対に視野に入れるべきとは思うんですけど、
>「今の日本人にはまだ無理でしょ?」という意味で反対ですね。

ご興味無いからご存じ無いと思いますが、世論調査では女性天皇を国民の8割が支持しています!!
人のせいにしていますが、抵抗感あって賛否を決められずウロウロしているのは、貴女個人の事です。委員会の世間で、上手く立ち回るだけの発言は控えて下さい!


◆山口真由:
>女性天皇については、私、今回、竹田さんが、
>すごく若い時にお書きになった本を読んでいて。
>女性が女帝として立った場合には、1カ月の内の、
>いくばくかを血の穢れがあるために祭祀ができない
>という状態に置かれると考えると、
>やっぱりその男子を優先するというのは、
>いまだに一定の合理性があるんじゃないかと思うんですけれど。

アマゾンから、1円+送料の本を取り寄せ読み込んだのですね。模範解答ご苦労様です!
宮中祭祀ですが、ご存知かと思いますが、過去に10代8人の女性天皇がいらっしゃいます。別段宮中祭祀について、ご心配には及びません。
それよりも、女性なのに、“血の穢れ”と言う話にゾッと来ない感性が心配です!


◆門田隆将:
>ものすごい色んな危機があったけども、男系だけは守り通したおかげで、
>それで日本の皇室は世界最古の王朝になったわけです。
>これを長子優先ってことにすると、これ「悠仁親王廃嫡論」ですから!!
>要するに愛子様にして、愛子様の次の長子、
>お子様がいなかった場合は佳子様になりって、そういうやり方ですから。
>事実上、悠仁親王殿下を廃嫡にしてまで愛子様にするというのは、
>私はちょっととんでもないことだと思いますよ!

悠仁さまは皇太子では有りません。次の天皇になる事は確定していません。
長子優先に変えても、順位が変わるだけで、皇位継承権は維持されます。ご心配には及びません。
「廃嫡論」とか難しい言い回しをおっしゃって、下々を脅かさないで下さい!


◆竹田恒泰:
>2000年間一つの王朝が続いてきたというのは、これは男系継承してきたからなんですよ。

男系継承に見えるのは、狭い範囲での婚姻で有ったからです。
側室制度の無い中、これから男系継承をしていくと、皇室が途絶える可能性が高まりますと言う話をしているのです!


◆竹田恒泰:
>ただ、大きく状況が変わってきています。
>それは乳児の死亡率が極端に減ったんです。
>今と全然違う。
>「側室がなければダメ」なんてことはなくて、ちゃんと宮家を整備しておけば、
>いざという時に、宮家から天皇を立てる。
>これによって2000年間、安定的に男系継承してきたわけですから。

医療が発達した現在でも、子供を授かる事、男を産み分けることは人工的に出来ません。
乳児の死亡率が減ったと言う話とは関係有りません。混同させるのはミスリードです!


◆竹田恒泰:
>「女性が天皇になれないのは差別だ」とか言っている人がいるけど、
>そんなこと言ったら、天皇はその家に生まれた人しかなれないわけですから、
>男女に関わらず「差別だ」って、そこまで言うならまだ分かるんですよ。
>でも「皇室の存在は善である」としつつも「人権が」と言うのは
>論理的に繋がらないですよ。

“その家に生まれた人”なのに、“女性だから”天皇になれない事が男尊女卑だと言っているのです。天皇制が差別だなんて話していません!


◆竹田恒泰:
>独身の男子が一人で宮家に入って家を継ぐでもいいし、子供でもいいし、
>なんなら「夫婦養子」でもいい。
>そしたら、結婚相手を探す手間も省ける。
>「家族養子」だったら子供生まれるまで待つ手間も省けるわけですよ。
>赤ちゃんだっていいわけです。
>あらゆる養子ができるようにしておけばいい。

貴方は男系継承のブリーダーなのですね、不敬です!!
>私は命をかけて、この議論を、17年やっているんですよ!
…との事ですが、だったら安倍政権が8年8カ月も続いたのに、何故未だに旧宮家系男系男子の皇籍取得は実現していないのですか? それは、門地の差別に当たるからです!!
国民の中から、“特定の男系男子だけ”皇籍取得することは門地の差別です。人脈を使って、内閣法制局に確認して下さい!!
あと、夫婦養子とか家族養子とかは論外! 男系ブリーダーの頭で設計するから、狂った発言になるのです。行き過ぎた設計主義は、極左の発想です!
No.52
20ヶ月前
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第444号 2022.8.16発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…8月2日から3日にかけ、米国の大統領・副大統領に次ぐ「ナンバー3」といわれる下院議長、ナンシー・ペロシが台湾を訪問したが、それに対して中国は「報復」のように台湾近海での軍事演習を4日から9日まで行った。4日に行われた国際会議で、日本の林芳正外相が中国の軍事演習に「懸念」を表明したところ、中国の王毅国務委員兼外相が激怒。台湾の現状について日本の「歴史的な責任」を持ち出し「日本には発言する資格がない」と声を荒らげたという。今回は、この中国のイチャモンに対して徹底反論する! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…話題の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ/8月7日放送)「安定的な皇位継承とは?皇室と王室を考える!」を視聴した。なかでも、女性でありながら男尊女卑に加担する、典型的な“男系固執村”の村人と化した著名女性、倉田真由美、山口真由の両氏について書いておきたい。男尊女卑感覚や血に対する“穢れ”思想とは、そもそもいつの時代の感覚なのだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…死に際して泰然としていられる自信はある?コロナ治療薬が回ってきていないのが感染拡大の原因?日本人はカルトに染まりやすいのでは?ガリガリ君の新作が出たら試してみる派?安倍元首相を暗殺した山上容疑者は死刑になる?ルールとマナーは厳密にはどう違う?糞口感染だとしたら、なぜ歯医者ではクラスターが起こらなかったの?安倍氏は嫌韓ネトウヨと親和性が高かったのに、反日の韓国系カルト協会とズブズブだったのは一体どういうこと?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第473回「ウクライナから台湾へ?」 2. しゃべらせてクリ!・第400回「ぽっくん涙の土下座! これもそれもあれもどれも赦してクリ~!の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第267回「男尊女卑に血の穢れ…それ、いつの時代ですか?」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第473回「ウクライナから台湾へ?」   もしもロシアがウクライナ侵略を達成し、国際法秩序の破壊に成功したら、中国は迷わず台湾を侵攻するだろう。だが逆にロシアが失敗したら、中国も一蓮托生となるかもしれない。今は世界史的な分水嶺にある。  8月2日から3日にかけ、米国の大統領・副大統領に次ぐ「ナンバー3」といわれる下院議長、ナンシー・ペロシが台湾を訪問した。  これに中国は猛反発、事前には米中首脳会談で習近平国家主席がバイデン大統領に 「火遊びすれば身を焦がす」 と警告した。  この言い回し、ほとんどマフィアの恫喝だが、ペロシはこれに動じず台湾訪問を実行。中国はその「報復」のように、台湾近海での軍事演習を4日から9日まで行った。  そしてこれとちょうど時を同じくして3日から5日までの間、カンボジアの首都プノンペンでは、ASEAN関連の国際会議が開催されていた。  台湾問題に関してASEAN各国の対応は分かれていて、シンガポールやマレーシアなど、米中双方と経済的な結びつきが強い国は「中立」的な態度を取り、カンボジアやラオスなど、中国に経済で大きく依存している国は「台湾や新疆ウイグル自治区、香港などは全て中国の内政問題」として、中国寄りの態度を取っている。  ウクライナ戦争について、ロシアへの依存度によって各国の態度が変わるのと同じ現象である。  そんな中、4日に行われた会議で日本の林芳正外相は、中国の軍事演習に「懸念」を示した。   すると、これに対して中国の王毅国務委員兼外相が激怒。 王は台湾の現状について日本の 「歴史的な責任」 を持ち出し、 「日本には発言する資格がない」 と声を荒らげたという。  中国外務省も報道官(外務次官補)が記者会見で 「日本は台湾問題で歴史的な罪を負っており、とやかく言う資格はない」 と発言した。   王毅は4日に予定されていた、対面では1年9カ月ぶりとなる日中外相会談を開始予定の2時間前に急遽キャンセル。   翌5日の東アジアサミット外相会議では林外相の発言の際、ロシアのラブロフ外相とともに退席した。  一国の外相が国際会議の席で声を荒げて激怒し、その後にドタキャンだのボイコットだのを繰り返すとは、あまりにも子供じみていて外交的には失態としか思えないが、それほどまでに余裕を失っているようにも見える。  中国は日本に対しては、居丈高に 「歴史的な責任」 を言いさえすれば勝てると思っているから、今回も 「日本は台湾を植民地にしていたのだから、台湾のことを言う資格はない」 と言えば、日本は黙ると思ったのだろう。   そして実際に、中国に「歴史カード」を出されたら直ちに平伏する、歴史を全く知らないバカな日本人もいるのだから、始末に悪い。  そこで今回は、この中国のイチャモンに対して反論しておこう。  とはいえ、細かい検証などする以前に、いくらなんでも 「台湾を植民地にしていた日本には、台湾のことでモノ申す資格はない」 というのは、呆れるほど見当はずれな言いがかりであることは明白である。   だったら、ミャンマー(ビルマ)を植民地にしていたイギリスは、現在のミャンマーにおける人権侵害に対して何も言う資格はないのだろうか?  もちろんそんなことはなく、イギリスはミャンマーの軍事政権に制裁措置を行っている。ミャンマーに対しては、なぜか日本政府の方が制裁に消極的なのだが。  さて、まず強調しておかなければならないことは、 現在の中国=中華人民共和国は、歴史上一度も台湾を国土としたことがないという事実である!  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!