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希蝶さん のコメント

 今回のテーマから大分外れますが、先日、コロナ脳集団と口論をした話を語ります。

 先日、とある検定試験の会場で、フェイスシールドで受検をしていたところ、監督官から、「マスクを用意するから、つけかえてください」と言われました。やむなく、コロナ君マスクを探し、(検定時間中)あれこれ捜したあげく、見つけることができたのですが、それを目の当たりにしても、その監督官は、自分の用意しかけた使い捨てマスクをつけさせようとしていました。

 そのことは自分の取り出したマスクで解決したのですが、不服だった私は後で、その監督官に、「なぜ、フェイスシールドでは駄目なんですか?」という疑念を投げかけました。その人は、「マスクでないと、ウイルス侵入が防げない」という趣旨のことを述べられましたが、それでも納得のゆかない顔を私がしていたら、別の監督官の人が、「だったら、本部に問い合わせてみますから、お待ち下さい」と。

 回答は…受検票にそう載っているから、だったかな?確かに確かに必ず持ってくるものとして「マスク(試験会場で必ず着用をお願いします。)」と記されてありました。監督官からは、「これでも納得がゆかないのでしたら、協会本部に電話してください。電話番号は受検票に記載してあります」と言われました。

 それで、早速電話をし、「なぜフェイスシールドはマスク扱いされないんですか?こういう『誤解』は起こるかも知れないじゃないですか?このような事態がつづくのでしたらば、ちゃんと『マスクにはフェイスシールドは含まれません』と記載して下さい」という疑問と要望を伝えました。

 返事は、「『マスク』には『フェイスシールド』という解釈はあり得ないです」・「フェイスシールドはマスクとは違い、鼻と口を完全に覆えないから感染症対策には役立たないから」・「そういう意見があったということだけ伝えます」・「そういう誤解をする人はほかにはいません。かりに、同じ事が次の受検で起こったら、またその場で注意をするだけです」というようなでした。
 恐らく、その人たちも「感染症の歴史」というようなことを頭に思い浮かべていたのではないか、と思います。

 正直、私も頭に来ていました。そのことは反省しています。こういう応答をしても、相手に与える影響は良いものではなく、むしろ逆効果なのだろうと。手間のかかるクレーマーを相手にした、としか思わないのでしょう。
仕方がないので、次回はその検定の受検をあきらめます。とても受けたいのですが。自分の実力試しにもなるし。誤答したとしても、確認することにもなるし。
 蛇足ながら、私は『マスク着用拒否』を主張したつもりはないです。しかし…何という石頭なのか、と思いました。

 しかし…こういうことは今後、頻発するのではないか、というのは取り越し苦労、杞憂なのでしょうか?
 さらに言えば、こういうのを教育による洗脳というのでは、と思います。相手の方でも。(語弊があるかも知れませんが)自分の方でも。

 このようなことは、ライジング読者のほとんどのかたが経験ずみのことかも知れませんが、正直、自分は「知識バカ」ですし、また、「具体例」をあげた方が「確認」にもなるのではないか、と思いましたので、いちおうまとめてみました

 以上、くだらぬことで、コメント欄をよごしてしまい、すみませんでした。ライジング感想はなるべく急ぎます。
No.144
25ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第453号 2022.11.22発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…11月7日、財務省の財政制度分科会・増田寛也会長代理が記者会見を行い、コロナワクチンの全額国費負担について、廃止を検討すべきだと述べた。財務省は、コロナだけを特別扱いし、多額の国費を割いている現状に問題があると指摘しており、ワクチンだけでなく医療の面でも特例的な措置については見なおすべきだという「厚労省批判」ととれる見解を発表。ワクチン接種そのものに反対しているわけではないが、財務省が財政制度審議会に提出した資料は、なかなかの内容だったので、今回はそれを紹介する。 ※「ゴーマニズム宣言」…前回はGHQが占領下で行ったとされる「洗脳」について検証した。そもそも、日本人ほど洗脳されやすい国民っていないんじゃないか?なぜなら日本人は、とにかく「空気」に弱い。山本七平は「空気」と言ったが、もっと具体的に言うと、それは「世間」だ。さらにその空気を作る際には、「外圧」が影響力を発揮することもよくある。新コロの場合でいえばWHO、歴史認識の場合はGHQといえる。日本に「自虐史観」が浸透してしまった“日本人らしい”理由とは何なのだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…マスク警察に遭遇することはある?コロナ感染者増加をどう見る?公明党がモデルナの工場を日本に作らせるらしい!?海外での高額な手術のためカンパを募るのも生命至上主義?統一協会が養子の采配までしていたことをどう思う?ウクライナ戦争でロシアが負けたら、ロシアが分割されることは有り得る?寺山修司をどう評価している?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第276回「財務省、怒る。コロナ特別措置はいい加減にしろ!」 2. ゴーマニズム宣言・第482回「WGIPと世間の空気と自虐」 3. しゃべらせてクリ!・第409回「深まる秋、格調高く読書の秋ぶぁい!の巻【後編】」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第276回「財務省、怒る。コロナ特別措置はいい加減にしろ!」  11月7日、財務省の財政制度分科会・増田寛也会長代理が記者会見を行い、 コロナワクチンの全額国費負担について、廃止を検討すべきだ と述べた。  財務省は、コロナだけを特別扱いし、多額の国費を割いている現状に問題があると指摘しており、ワクチンだけでなく医療の面でも特例的な措置については見なおすべきだという「厚労省批判」ととれる見解を発表。  ワクチン接種そのものに反対しているわけではないが、財務省が財政制度審議会に提出した資料は、なかなかの内容だったので、今日はそれを紹介したい。 ●2022.11.7 財務省 財政制度分科会 議題「社会保障」配布資料 https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20221107.html  今回、財務省は、「ウィズコロナへの移行と全世代型への制度改革」を掲げ、社会保障の現状について精査している。  まず、現状の日本では、今後3年間で後期高齢者が急増する一方、 コロナによって少子化が加速したことで、人口減少が、推計されていたものよりも7年程度前倒しされている状況である と報告。    人に会うな、近づくな、人を見たらコロナと思えと喧伝し、経済はわざわざ悪化させる一方で、不安が膨らむばかり。おまけに、妊婦は強制PCR&帝王切開という扱いだ。躊躇する夫婦も増えただろうし、出生率が下がるのは当然だろう。    さらに、2番目のグラフを見ると、後期高齢者人口の増え方が、今年以降の3~4年間で急角度の右肩上がりになっているのがわかる。1947~49年の第1次ベビーブームで生まれた団塊の世代が、ごっそり75歳以上のゾーンに入るからだろう。  このうち一定の割合が、毎年寿命を迎えて死んでいくことになる。  コロナでは、他国に比べて死者の出なかった日本だが、これからは避けようのない寿命を迎え、毎年どんどん死者数が増えることになるわけだ。 「あれだけ自粛を強いて、経済を犠牲にし、一体なにを守ったんでしたっけ?」 という話である。  また、この後期高齢者人口の急増については、話題の「超過死亡」について捉えるとき、頭のなかに置いておかなければならない点でもあると思う。(※今回は超過死亡についての記事ではないよ!) 「コロナによって少子高齢化が、ますます加速したぞ!」「今後は後期高齢者が急増だ!」と印象づけたあと、財務省は、「新型コロナの重症化率等の推移」について独自に分析した結果を発表。 〇オミクロン株への変異により、感染者数は大きく増加したものの、重症者数は減少している。 〇直近の新型コロナの重症化率等については、季節性インフルエンザの比較も含め様々なデータが示されており、これらを踏まえて今後の政策を検討していくべきである。    出所は、厚労省のオープンデータだ。武漢株、デルタ株の時期よりも、現在ははるかに新規感染者数が増えているにもかかわらず、重症者数はそれに比例して増えているわけではないことがよくわかる。  さらに、東京における第7波の致死率をズバリ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!