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ただしさん のコメント

〈年末企画〉《ゴー宣流行語大賞2022》実行委員長の雪國公論サポーター ただしです!
 さあ、いよいよ結果発表が明日へと迫って参りました☆♪
\(^o^)/

 何が1位になっているのか! 中間発表からの変動はあったのか!
 予想通りのものもあれば、予想していなかったものもあり、結果を見るのは毎回楽しみですね。
(*^^*)

 明日、夜8時からの生放送
『よしりん・もくれんのオドレら正気か?』
で、もくれん先生、そして、よしりん先生が、結果発表をしてくださいます!!
 めちゃらくちゃらに楽しみです♪♫
(⌒▽⌒)
 まさに、お二人からのクリスマスプレゼント♪☆☆♫

 みなさま、大いに盛り上がりましょーー!!
\(^O^)/

 結果発表の生放送を前に、番外編として、【今年の出来事】をもう1つご紹介致します☆彡
 どうぞ、お楽しみください!
(^o^)

【笹さんのまんぷく道場】
(2/14)❨昨日のゴー宣道場、お疲れ様でした!❩
ここからはまんぷく道場、、、と行きたいところですが、ちょっと某サポーターさんがお持ちの”軍歴証明書”に萌えキュンしてしまって・・・最初のお料理のみにて失礼。
どちらもコロナくんキーホルダーがさりげなくお刺身を頬張ろうとしています!
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後ろでピースサインをしているのはどなた!?
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プリプリだったな~、伊勢えび♪

コーヒー屋さん店主の淹れるコーヒーも
美味でした♪

(3/14)
昨日のゴー宣道場、お疲れ様でした。
あッ、最後にまんぷく道場も、ちょっとだけ。
かなりオシャレなイタリア~ンの貸し切り、オシャレすぎてビビったわ。
グリル料理もパスタも美味でした♪
ありがとうございました。
T隊長、おつかれさま!
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(5/4)❨昨日の道場、お疲れさまでした。❩
さて、ここからはまんぷく道場。
繁華街大通りのおしゃれなお店で場外乱闘でしたが、ビュッフェ形式だったので、気付いたときには食べ物がなくなっていました。
すてきな盛り付けだったはずなのに・・・時すでに遅し。
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いっそのこと待機して持ちされぇぇ!
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ということで、やっと間に合ったデザート三点盛り。パウンドケーキ、チーズケーキ、どら焼き♪

おまけ(二次会の炭火焼き)
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は〜、まんぷく♪

(5/6)❨〈続〉大阪まんぷく道場❩
関西道場の翌日。
せっかく大阪来たし!!!
というわけで、午前中は仁徳天皇陵古墳へ。
でかすぎて全体像が見えないことはわかっていたので、外堀をてくてく歩きつつ、スイーツで古墳感を味わってみました(こっちがメイン?)。
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きっちり冷えたアイスとほんのり温かい白玉、抹茶のキリッとした苦みが絶妙マッチ!!

午後は新大阪を通り越して万博記念公園へ。
世界中の衣裳や踊り、住まい、生活や食べ物などを見て回り・・・
最後はたこ焼きで締めました♪
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たこ焼き屋さん」なるものに入ったのも
はじめてだったかも。
はーまんぷく♪

大阪、うまいもんありがとう!

(5/16)❨十番勝負&まんぷく勝負❩
頭の中でぐるぐる考えを巡らせていたら、むちゃくちゃお腹がすいてきたよ!
というわけで、以下はまんぷく勝負(名古屋メシ)♬
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こちらは牛タンしゃぶしゃぶ。名古屋メシではないそうだけど、いきなりどどーんと!
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うまい! 五臓六腑にしみわたる。
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はい、名古屋名物、味噌カツです!
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こちらは「どて煮」というホルモンの味噌煮込み。味噌カツをこのどて煮につっこんで、汁を絡めて二重味噌仕立てじゃ〜! うまい! カルピスサワーが進む!
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そして先ほどのしゃぶしゃぶの出汁スープに、きしめん!
はああ、名古屋来たぁって感じです。
打ち上げの場所を交渉してくださった、スキーペンギンさん、ぐっじょぉぉぶ!

帰り道。
東海サポのたこちゃんさんたちと駅まで向かう途中に・・・
「あ、こんなところに、おはぎやさん出来たんだぁ」
と、地元・たこちゃんさんのひと言が。
なぬ!? どれどれ・・・
幸いにもまだ営業時間中! というわけで、熟女3人+東海サポTさんで駆け込みおはぎ。
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むふふ。やさしいあんこの甘さが何とも言えません。モチ米がプチプチしていました。これ「半殺し」というのだそうな。

今日はシュミットとかバジョットとか、どて煮とか半殺しとか、学ぶことが多かったです。
はああ〜、まんぷく!

(6/21)❨まんぷく師範会議❩
日曜夜の師範会議。最近のイベントや今後の展開について情報交換が行われている中でも、私は工夫をこらした美しい料理の数々に目を見張っていた。アジアンテイストなのだけど、盛り付けはかわいらしいフランス料理っぽく、いちいち心の中で歓声をあげてしまった。
ホタルイカと菜の花の生春巻き、皮がもちもちしていて、ライムの香りがさわやかだった。
豚のローストも、しっかりとした旨みで、いくらでも食べられそうだった。岩塩がその旨みをさらに引き立たせる。あーーーたまらんッ。
濃厚なチョコレートムースのデザートまで、どれほど「たまらんッ」を連呼したことか(心の中で)。

このブログをご覧になる皆さまに、ほんの少しのおすそ分け。
まんぷく師範会議、どうぞ目で楽しんで!!!
むふふ♬
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(7/11)❨北海道道場&まんぷく❩
さて、道場終了後は北海道名物ジンギスカ〜〜〜ン! ラムとマトンの違いを教えてもらいながら、がつがつ食べた。がつがつ!
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お肉もやわらかいし、味変の卵でまろやか、西洋ワサビ(?)がこれまたちょうどいいアクセント。
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食いっぷりが激しすぎたのか、気が付けば女子しかいない・・・。

北海道のお菓子もいただいて、まんぷくです!
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ソーランドラゴンと写真も撮ってもらったぜぇぇ。
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(7/12)❨狩ってきた。❩
北海道のまんぷく、まだ続く!
道場翌日、帰りの飛行機までの間、札幌郊外のサクランボ狩りに出動!
いやーーー狩った、狩った!!
車でちょっと足を伸ばす程度の距離なのに、広々とした畑と山と木々が広がり、そこにウソみたいな大量のサクランボ・・・。
なんと狩り時間は無制限。こんなことがあっでいいのでしょうか。一緒に行った仲間はフツー顔でしたが、私にとってはありえないミラクル。欲望のおもむくままに、狩りまくりました。ビバ!ほっかいどぉぉぉ

(7/23)❨「なんだかなあ」の日々。❩
安倍元首相が銃撃されてから、
私が使用するSNSではその話題ばかり、
いろいろな人が投稿している。
古くからの友人の、なんということはない
ぬか漬けの画像が今は一番だ。
私のぬか漬けより、100倍美味しそうだし。

(9/13)❨東海道場、お疲れさまでした&まんぷく❩
さて、ここからはまんぷく道場です。控え室に入った途端、ステキなものが目に入りましたよ♪
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やけにオシャレなおはぎ!! やさしい甘さでございました。

場外乱闘では、がっつり肉!! ローストビーフにステーキ、それがもう注文し放題っていうんだから驚いた。
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隣にいたサポーターRさんが、ひたすら肉とフライドポテトを頬張っていた。若いって、若いって・・・すばらしい。もはやオカンの気持ちだ。

ええっと、あとは突然出てきた千葉県キャラクター「チーバくん」。
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(11/13)❨九州ゴー宣道場&まんぷく。❩
さて、ここからはまんぷく道場でっす。ようやくこの頃になって顔の腫れが引いてきて、目が開くようになりました。
駅から近い居酒屋さん、ちょっと洗練された雰囲気のお店で場外乱闘です。
前菜もサラダもなんかおしゃれ。そしてお刺身がおいしかったなぁぁ。九州の甘い醤油でいただくのもまた美味。
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そしてもつ鍋!!!
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やっぱりうまい! わたしのいたテーブルでは、
具材がきれいになくなりました。
新しく参加された方々とお話しできたのも楽しかったです♬(九州メンバーは大刀洗記念館に行くべし!ローカル線でね♪)

(12/5)❨昨日の道場、お疲れさまでした&まんぷく❩
さて、道場終了後はまんぷく道場!! しっぽり和風の居酒屋へ。
お刺身、サラダ、鶏鍋・・・と、彩り豊かなお食事を楽しめました。お鍋はだしの味がしっかりきいていて
おかわり!
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(12/18)❨「いちご大福の皮は餅か否か?」問題❩
今さらだけど、大人の歯に生え替わってからウン十年と付き合ってきた八重歯の矯正を始めた。今のところ痛みはあまりないのだけど、想像以上にご飯が食べられない。
歯医者さんでもらった注意事項を読んでみると、硬いものはとにかくダメ、餅もダメ。うわ〜、餅ダメかあ。そこで大変なことに気づいてしまった。
じゃあ大福は?
これから私の愛してやまない、いちご大福の最盛期よ? いちご大福の皮って、餅??? 厳密には求肥だけれども、あれも餅の一種では???
いちご大福の皮は餅か否か問題。これは重大である。餅なら、今季のいちご大福は諦めなければならない。こんなことなら、たらふく食べてから矯正すれば良かった。
いや、求肥だからいけるだろうと希望的観測もしている。その場合、
1 みじん切りにする
2 ミキサーにかける
3 まるごと飲む
4 やっぱり諦める
のどれか。
4はない。やっぱり3か。もともと、ほとんど飲みこんでたしな。
No.240
16ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第454号 2022.12.13発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…わしは「ミスをする天才」であると、だいぶ昔描いたことがある。『ゴーマニズム宣言』も膨大な話題について触れてきたが、時代の変化につれ、ミスが見つかったり、アップデートしたかったりする箇所はある。言いっぱなしで転向するのは卑怯だし、思想の成長にならないから、「謝ったら死ぬ病」にだけは罹らないようにしたい。『新ゴーマニズム宣言SPECIAL戦争論』(幻冬舎)は平成10年(1998)に出版し、来年には刊行25周年となるわしの代表作のひとつで、これまで60刷以上を重ねている。戦後に「自虐史観」が席巻してしまった日本の歴史観に、大転換を巻き起こした世紀の書であるとの自負もある。だがその中に、最近になってミスが見つかった。第18章『軍部にだまされていたのか?』の冒頭で、統一協会の元信者が起こした「青春を返せ訴訟」について描いているが、この部分に現在の認識からすると大きな誤りがあり、このままでは統一協会を利してしまう恐れすらあることがわかったのだ。まだ誰にも指摘されてはいないのだが、見つけてしまった以上、隠すわけにはいかない。そこで今回は、このことについて説明しておきたい。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…鎌倉時代、事件の容疑者は、裁判で無実を証明するために「起請文(きしょうもん)」を書いて、許しがでるまでの一定期間、神社に籠った。現代から見れば「なんて非科学的で合理性を欠いているのだ!」と思える内容だが、実はこの「起請文」的な感覚は現代にもしっかり通底しており、効力を発揮し続けているのだ!現代日本人が日々、無自覚にどっぷりと浸っている「世間」の正体とは一体なんなのだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…W杯での日本人観客のゴミ拾いは誇れること?日本の子供の視力がドンドン低下してることをどう思う?「withコロナ」が世界的な潮流の中、動画を削除してきたYouTubeの方針はどうなる?安倍銃撃事件と、宮台氏が襲われた事件はどう違う?長野市が「子供がうるさい」という老人の苦情により、一つの公園を廃止閉園にすることになった件をどう見る?裾野市の保育士3人による児童虐待事件と、保育士の劣悪な労働環境についてどう思う?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第483回「『戦争論』でわしが間違っていた記述」 2. しゃべらせてクリ!・第410回「ハッピークリスマス!茶ンタクロースのプレゼントぶぁい!の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第277回「日本は“世間”に支配されている」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第483回「『戦争論』でわしが間違っていた記述」  わしは「ミスをする天才」であると、だいぶ昔描いたことがある。 『ゴーマニズム宣言』も膨大な話題について触れ、『戦争論』や『天皇論』シリーズも描いてきたが、時代の変化につれ、ミスが見つかったり、アップデートしたかったりする箇所はある。  増刷される機会があれば、修正した方がいいのかもしれないし、いちいち少部数の増刷で修正していたら、編集者や印刷会社には手間がかかるから、申し訳ない気もする。  それにその時代の表現だったり、そのときまでのわしの思想だったりするので、間違いは間違いとして残しておいたほうが誠実なんじゃないのかという考えもある。  だが、どうしても訂正しなきゃならない箇所があれば、修正し、謝罪することだってある。  言いっぱなしで転向するのは卑怯だし、思想の成長にならないから、「謝ったら死ぬ病」にだけは罹らないようにしたい。 『新ゴーマニズム宣言SPECIAL戦争論』(幻冬舎)は平成10年(1998)に出版し、来年には刊行25周年となるわしの代表作のひとつで、これまで60刷以上を重ねている。  戦後に「自虐史観」が席巻してしまった日本の歴史観に、大転換を巻き起こした世紀の書であるとの自負もある。  だがその中に、最近になってミスが見つかった。  第18章『軍部にだまされていたのか?』の冒頭で、統一協会の元信者が起こした 「青春を返せ訴訟」 について描いているが、この部分に現在の認識からすると大きな誤りがあり、このままでは統一協会を利してしまう恐れすらあることがわかったのだ。  まだ誰にも指摘されてはいないのだが、見つけてしまった以上、隠すわけにはいかない。  そこで今回は、このことについて説明しておきたい。  統一協会の元信者が、教団の勧誘や教化の方法は違法なものであるとして、教団などに損害賠償を求める裁判が昭和57年(1987)の札幌地裁を皮切りに、全国で起こされた。   原告は青春のすべてを捧げて活動して、裏切られたとして「青春を返せ」と訴えたことから、これらは「青春を返せ訴訟」と呼ばれた。  平成10年3月、名古屋地裁で初めての判決があり、裁判所は教団の行為は元信者に対する不法行為とは言えないとして、原告の請求を棄却した。  わしは『戦争論』の中で、この名古屋地裁判決について 「信仰を捨てたとたん『青春を返せ』と言ったって棄却されて当たり前じゃないか」 と賛同してしまった。  そしてその上で、こう描いている。 元信者たちは結局 「信じたんじゃない だまされたんだ」 と言ってるわけだ 悪かったのは文鮮明教祖であり 統一教会という組織であり その幹部たちだと オウム真理教を脱会した元信者にも 似た言い方に転じた者がいた 「麻原が悪い」 「麻原は俗悪なおっさんだ」 「麻原はサギ師だ」 「マインドコントロールのせい」 「信者はだまされていただけ」 かくして元信者たちは 自分たちが愚かであったことは認めても 悪かったこと 自分たちにも 責任があることは認めず 教祖や幹部だけを悪者にして 自分だけどこまでも純粋で 善良な人間であろうとする 「私たちは教団にだまされていただけ!」 だまされることを決断した自分はいないのか? 信じることを決断した自分はいないのか? 「だまされる」ことと「信じる」ことは 両面張り合わせのひとつの心理だ! この元信者たちは実は相当恥ずかしいことを主張している つまりこう言ってるのだ 「『自分』はなかったのです」 「カラッポだったのです」 「決定する主体たる自分はなかった」 「だまされただけ!」 わしは統一教会とオウム真理教に深く関わってしまったために 「だまされていただけ」と言って 自分の責任を棚上げにするやつが大嫌いになってしまった      ボロッカスである。  いま見ると、残念ながらこれは認識不足と言わざるを得ない。  確かに執筆当時、「青春を返せ訴訟」では元信者側の敗訴が続いていた。   だが『戦争論』発行以後、平成12年(2000)には広島高裁岡山支部で教団の違法性を認める全国初の判決が出て、その判決が翌年、最高裁で確定した。   これにより、統一協会の勧誘・教化の方法は違法であるという判例が確立し、以降の裁判では元信者側の勝訴が相次ぎ、今日に至っている。  確定した判決では、 統一協会が正体を隠した勧誘を行い 、 計画的に自由意思を制約し、自律的な判断能力を奪った上で入信させる手口 が、 憲法に保障された宗教選択の自由を侵害している ことや、 不当に高額の献金をさせる ことによって元信者の生活を侵し、 自由に生きるべき時間を奪った ことなどが、不法行為に当たると認定している。  現在、統一協会が違法な活動をしているとして、教団の解散や被害者救済へ向けた動きが加速しているが、その「違法活動」が行われたとする根拠こそが、これら「青春を返せ訴訟」の判例なのだ。  わしも現在、統一協会の行為は違法であると非難しており、また、統一協会は創価学会などの宗教とは違うという主張もしている。  そしてその根拠は、 第一に統一協会は正体を隠して接近 してくること、 第二に自律的な判断能力を奪った状態で入信させ、献金させている ことであり、つまり「青春を返せ訴訟」の判決で確定したことと同じ理由なのである。  たとえ元信者たちが「カラッポだった」「決定する主体たる自分はなかった」と主張したとしても、それは「相当恥ずかしいことを主張している」とまで言うわけにはいかない。   実際にマインドコントロールによって「カラッポ」にされ、「決定する主体たる自分」を喪失させられていたと認定し、これは「だまされただけ」だったと言っても仕方がない。  そういうわけで、元信者側が敗訴した「青春を返せ訴訟」の一審判決を『戦争論』の中でわしが支持し、元信者側を批判したのは間違いだったと言うしかない。 「オレオレ詐欺」に騙される老人も結局、人がいいから騙されるのだろう。わしは「個」の確立を啓蒙してきた。だからサタンを飼いならす「個」が必要だというのは真理だ。  だが、ようするに「善良で純粋で、騙されやすい人だって、この世にはいる」と認識しておかなければ、弱者を救えない。  三浦瑠麗や太田光が統一協会に関心を持たないのは、個の弱い弱者を馬鹿にしているからだろう。自己責任が身についているから、信仰は個人の自由でいい、騙される奴が悪いということになる。  以上の認識を再確認したうえで、ではなぜ当時わしが『戦争論』であのようなことを描いたのかを検証しておこう。  この章はまず、統一協会に洗脳されて家族が崩壊してしまった、わしの叔母の話から始まっている。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!